2009.12.23 (Wed)
やっぱり鳩の勘違い
雪隠詰めの王手
クリントン国務長官が駐米大使を呼びつけて普天間基地移設の日米合意を履行するよう求めた。
異例の事だという。
嘘つき鳩によほど腹に据えかねたのだろう。
COPの晩餐会で隣り合わせになったクリントン長官と普天間の話をして、理解してもらったと鳩山首相が公言したが、そんな馬鹿なことはあるまいと思っていた。
クリントンに待ってと鳩山首相
http://blogs.yahoo.co.jp/nipponko2007/34157994.html
案の定、鳩山首相の独りよがりであった。なんという軽率な判断、言葉の軽さだろう。
(ボンボン首相は)日米の溝をやっと認識したらしい(産経新聞23日一面)
外交ブレーンの寺島実郎氏のアドバイスが間違っていたのである。
当ブログでは5年前から寺島実郎氏を反日勢力の一人として問題視していた。
寺島氏はテレビで密使として訪米したことを何度も強く否定していたが、実際は米側の要人に会ってもらえなかった。
鳩山首相は岡本行夫氏にクビをすげ替えたいらしいが、岡本氏とてその思想に疑義がある。
内政では小沢幹事長にどつかれて方向転換した鳩山首相、外交ではクリントン長官に叱られて方向転換することは間違いない。
「駐留なき安保を封印」しながらも泡沫政党の党首に脅かされて期限無しの先送りをした鳩山首相。
来年2月の名護市長選挙でプロ市民たちに推された基地反対の左翼市長が誕生すれば、もはや雪隠詰めである。
産経ニュース(2009/12/22)
クリントン長官、駐米大使を異例の呼び出し
普天間問題で米国の立場は不変
【ワシントン=有元隆志】クリントン米国務長官は21日昼(日本時間22日未明)、藤崎一郎駐米大使を国務省に呼び、日米関係の現状についての米政府の見解を伝えた。焦点の米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題をめぐり、キャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市)への移設という日米合意の早期履行を求める米政府の立場を伝えたとみられる。日本の駐米大使が国務長官から急遽会談を求められるのは異例だ。
藤崎大使は会談後、記者団に対して「(鳩山由紀夫首相や岡田克也外相に)報告する必要がある」として会談内容を明らかにしなかったが、普天間移設問題に関し、現行計画を推進する米政府の立場に変化はなかったとの認識を示した。米側の危機感の表れかとの質問に対しては、「重く受け止めている」と語った。
藤崎大使によると、クリントン長官からは21日朝に会談の要請を受け、約15分間会談した。長官は「日米関係を重視する立場から、日米関係全般についての考え方を伝えたい」と述べたという。
会談にはキャンベル国務次官補(東アジア・太平洋担当)らが同席した。米側から会談に関する発表はなかった。
クリントン長官は17日夜(日本時間18日未明)に国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)に出席した際、鳩山由紀夫首相と晩餐会で隣席となり、意見交換した。この席で、首相は普天間移設問題について、現行計画に代わる新たな選択肢を検討するとの方針を説明するとともに、「(結論を)しばらく待ってほしい」と要請した。
首相は記者団に対して、「(クリントン長官に)基本的に理解してもらった」と述べたが、米政府内には結論先送りへの不満は強い。このため、クリントン長官は改めて米政府の立場を藤崎大使に伝えたとみられる。
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クリントン国務長官が駐米大使を呼びつけて普天間基地移設の日米合意を履行するよう求めた。
異例の事だという。
嘘つき鳩によほど腹に据えかねたのだろう。
COPの晩餐会で隣り合わせになったクリントン長官と普天間の話をして、理解してもらったと鳩山首相が公言したが、そんな馬鹿なことはあるまいと思っていた。
クリントンに待ってと鳩山首相
http://blogs.yahoo.co.jp/nipponko2007/34157994.html
案の定、鳩山首相の独りよがりであった。なんという軽率な判断、言葉の軽さだろう。
(ボンボン首相は)日米の溝をやっと認識したらしい(産経新聞23日一面)
外交ブレーンの寺島実郎氏のアドバイスが間違っていたのである。
当ブログでは5年前から寺島実郎氏を反日勢力の一人として問題視していた。
寺島氏はテレビで密使として訪米したことを何度も強く否定していたが、実際は米側の要人に会ってもらえなかった。
鳩山首相は岡本行夫氏にクビをすげ替えたいらしいが、岡本氏とてその思想に疑義がある。
内政では小沢幹事長にどつかれて方向転換した鳩山首相、外交ではクリントン長官に叱られて方向転換することは間違いない。
「駐留なき安保を封印」しながらも泡沫政党の党首に脅かされて期限無しの先送りをした鳩山首相。
来年2月の名護市長選挙でプロ市民たちに推された基地反対の左翼市長が誕生すれば、もはや雪隠詰めである。
産経ニュース(2009/12/22)
クリントン長官、駐米大使を異例の呼び出し
普天間問題で米国の立場は不変
【ワシントン=有元隆志】クリントン米国務長官は21日昼(日本時間22日未明)、藤崎一郎駐米大使を国務省に呼び、日米関係の現状についての米政府の見解を伝えた。焦点の米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題をめぐり、キャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市)への移設という日米合意の早期履行を求める米政府の立場を伝えたとみられる。日本の駐米大使が国務長官から急遽会談を求められるのは異例だ。
藤崎大使は会談後、記者団に対して「(鳩山由紀夫首相や岡田克也外相に)報告する必要がある」として会談内容を明らかにしなかったが、普天間移設問題に関し、現行計画を推進する米政府の立場に変化はなかったとの認識を示した。米側の危機感の表れかとの質問に対しては、「重く受け止めている」と語った。
藤崎大使によると、クリントン長官からは21日朝に会談の要請を受け、約15分間会談した。長官は「日米関係を重視する立場から、日米関係全般についての考え方を伝えたい」と述べたという。
会談にはキャンベル国務次官補(東アジア・太平洋担当)らが同席した。米側から会談に関する発表はなかった。
クリントン長官は17日夜(日本時間18日未明)に国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)に出席した際、鳩山由紀夫首相と晩餐会で隣席となり、意見交換した。この席で、首相は普天間移設問題について、現行計画に代わる新たな選択肢を検討するとの方針を説明するとともに、「(結論を)しばらく待ってほしい」と要請した。
首相は記者団に対して、「(クリントン長官に)基本的に理解してもらった」と述べたが、米政府内には結論先送りへの不満は強い。このため、クリントン長官は改めて米政府の立場を藤崎大使に伝えたとみられる。
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