2007.10.29 (Mon)
人権擁護法案のゾンビ再来か
↓↓↓クリックをお願いします


またぞろ「人権擁護法案」のゾンビが頭をもたげて来た。
安倍首相が辞任した後、必ず出てくるゾンビのひとつとして怖れていたことだ。
鳩山法相は選挙を有利にするための道具としてこの法案を考えているという。
民主党の永久外国人地方参政権付与と同様に、両党は売国合戦をしているようだ。
マスメディア規制条項が削除されて、マスメディアは急に黙り込んだ。
既存マスメディアにとっては天敵であるインターネットのサイレントマジョリティが声を上げるのを怖れて、人権擁護法案を既存メディア批判を封じ込める道具として使おうとしているとの声もある。
古賀・二階らが強引にこの法律を通そうとしたら、勢力が衰えたとはいえ、党内保守派の強い反対を招くだろう。
党内若手の期待どおり、この法律を巡って保守派の再結集が実現すれば喜ばしい限りだ。
憲法改正にせよ、人権擁護法案、教育再生法にせよ、党内で白黒をはっきりさせて世に問えばいい。
同じ事は民主党にも言える。
衆院選挙の論点はこれらの法案に賛成か否か、憲法改正に賛成か反対かなど分かりやすい争点にして、政界再編のきっかけにすべきだ。
イザ・ニュース(10/28 20:16)
人権擁護法案提出の動き再燃 法相が意欲
自民党保守派からの反発必死
過去に自民党内の反対を受けて頓挫した人権擁護法案を、来年の通常国会に提出しようとする動きが政府・与党内で再燃している。鳩山邦夫法相が国会答弁で再提出への強い意欲を表明したためだ。しかし、2年前には人権侵害の定義があいまいなどの理由で自民党内の保守勢力が反発し、党を二分する騒動に発展した経緯があるだけに、すんなりと再提出できるかどうかは微妙だ。
鳩山法相は24日の衆院法務委員会で「さまざまな問題点をクリアできる方法を考え、人権擁護法案は国会に再提出したいと考えている。日本に人権擁護法案がないというのは実に情けないことではないか」と答弁した。
鳩山氏は19日の同委員会では「国会への再提出を目指すべきだが、与党内にもさまざまな議論があることから、真摯に検討を進める」と述べるにとどまっていただけに、一歩踏み込んだ格好だ。
鳩山氏は周辺に「自民党が人権擁護法案を通せば、選挙にも有利だ」と漏らしているという。これに連動するかのように「自民党内の人権擁護法推進派が水面下で再提出へと動き出している」と同党関係者は指摘する。
鳩山氏が描く具体的な議論再開の時期や法案の修正内容は不透明だが、鳩山氏の「意欲」に対し自民党内では「新たな人権侵害を生む可能性をはらんだ法案には賛成できない」(中堅)と早くも警戒感が広がっている。
政府は平成14年3月、出生や国籍などを理由にした差別や人権侵害の防止と救済を目的に人権擁護法案を国会に提出した。だが、メディア規制も対象にしていることから自民党の保守派勢力などから反発が沸騰したため、15年10月の衆院解散に伴って廃案となった。
17年には、自民党の現選挙対策委員長を座長とする与党の「人権問題等に関する懇話会」が中心となって修正案を提示したが、法務省の外局に新設する人権擁護委員会に令状なしの強大な調査権を与えることへの批判は収まらず、提出を断念している。
与党懇は昨年8月にも、あいまいとなってい人権侵害の定義に「違法性」を加える修正を検討した。しかし、9月に法案反対派の安倍晋三前首相が政権トップの座に就くと、党内には前首相の思いを忖度する空気が強まり、法案を議論する党人権問題等調査会の会長ポスト自体が空席となった。調査会は現在も活動を停止している。
ところが、福田政権が発足してから事態は急展開。党役員には推進派の古賀氏と二階俊博総務会長が名を連ね、逆に反対派の中川昭一氏が政調会長を退任した。反対派の議員連盟「真の人権擁護を考える会」を結成した平沼赳夫元経済産業相は郵政民営化反対で党を離れたままとなっている。
もっとも、自民党内には、「法案再提出の動きが、退潮著しい保守勢力の結集のきっかけになりうる」(若手)との見方もあるだけに、展開次第では再び自民党内が混乱に陥る可能性もある。
↓↓↓クリックをお願いします


テーマ : 政治・経済・時事問題 - ジャンル : 政治・経済
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
| BLOGTOP |
不法滞在の外国人が、この法案を使って差別だ!と言って居座ったり、警察の捜査妨害したり、、、
外国人でも真面目に暮らしていれば、こんな法案はなくとも普通にこの国で暮らせます!
長年日本で暮らすフランス人、ドイツ人、フィリピン人を知っていますが、何も問題なく生活していますよ。
不良外国人に悪用されるに決まっている人権擁護法案は不要です!