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2009.10.22 (Thu)


迷走日本の行方

日本の行方日本の行方

日本の行方
鳩山モデル


民主党とマスメディアは共倒れする

民主党政権になって一ヶ月、早くも様々な問題点が浮かび上がって来た。
本誌は政権交代後の数週間で起きたことを含め、民主党政権の危うさを広範囲で指摘している。
そのなかでもテレビメディアの異常なまでの民主党礼賛が指摘され、民主党不況でCM収入が減少し苦境に陥るとの予想が印象に残った。
今回の選挙でもネットは既存メディアに負けたが、直実に力をつけてきているという現状分析も心強い。
沖縄がなぜ反日親中なのかよく分からなかったが、はっきりと分かった点もあった。
これは「知らなんだシリーズ」で恥を忍んで後日ご紹介したい。

まず真正保守の立場から反日メディアの糾弾を続ける西村幸祐氏の「はじめに」での追悼が心を打つ。
「追悼、中川昭一氏。誰が「政治」を殺したのか」

中川氏が国際財政会議で如何に大きな成果を上げたのかを明示し、誰が中川氏を殺したのか問うているのである。
Ponkoは中川氏の訃報に接し、衝撃のあまり「中川(昭)さんを殺したのはマスコミだ」と記事に書いた。
http://blogs.yahoo.co.jp/nipponko2007/33473087.html

本誌は目次をご覧なればお分かりのように、どれを取っても勉強になるテーマばかりである。
その総論としての特別座談会は特に一読に値する。
特に印象の残ったのは三橋貴明氏が指摘した鳩山・オバマ会談の途中でマスコミが会場に雪崩れ込んできて会談を打ち切られた屈辱的な事実、西村氏が指摘したフランスのテレビが次々と登場するG20の首脳夫妻のなかで、鳩山夫妻が登場した時瞬間的にカットされたこと、アジアに関しては胡錦濤ばかりだったこと、二酸化炭素25%など完全に無視されたことであった。

小林よしのり
「ところが日本の報道を見ていたら逆だった。世界中が鳩山首相の発言を讃えて、鳩山が世界のスターになったみたいな報道をしてるわけよ。もはや日本のマスコミは権力のチェック機能を全く果たさなくなっている」

鳩山首相が外交で華々しい成果を収めたとコメントしたTVコメンテーターが何人も居て違和感を持ったものだ。

本誌の中から・・・


「(安保理首脳会談の翌日、イランの新たな濃縮施設が明るみに出て)『核兵器なき世界』を夢想し、格調の高さを競い合ったオバマ氏と鳩山氏の演説に対し、米有力メディアの一角は『いい加減に目を覚ませ』の一言で一蹴したわけである」(島田洋一)

「東アジア共同体は日本にとって最も悲惨な結果をもたらす外交政策構想である。何故なら、東アジア共同体に入るとは、即ち日本がシナの属国となることを意味するからである」(藤井厳喜)

「G20で日本は相手にされなかった。欧米マスコミは一斉に書いた。『日本の沈没、中国の勃興』と・・・、北京はいまや(事実上の)「アジアの盟主」であり、好きかそうでないかは別にして軍事力のない日本なんぞアジア諸国はとうに見限っているいまの中国は日本なんぞ眼中にないほどの勢い。
マレーシアもインドネシアもそれを見ており、台湾は日本への期待がつねに裏切られ、絶望しかけている」(宮崎正弘)」

国籍法改正で偽装がどんどん広がり、不法残留、移民推進で日本が日本のものでなくなりつつある恐怖。一方では長野聖火リレーで示された・・・

中国人留学生というトロイの木馬(有門大輔)

最後に三橋貴明氏の論文の一部をご紹介する。

「(日米首脳会談が報道陣の乱入で終ったことは)外交上あり得ないレベルの非礼、無礼なやり口だが、これこそがアメリカの鳩山首相への評価というわけだ。しかし、真に恐ろしいのは、アメリカの怒りなどではない。日本国首相として「前代未聞」な恥をかかされた鳩山首相の訪米について、礼賛報道を繰り返す国内マスメディアの存在だ」

「現時点で、史上空前の危機に見舞われているマスメディアは、今後の民主党不況により、複数の企業が倒産寸前の状態に陥るだろう。恐らく、その時期は我々が想定するよりも早いのではないか」

「今後の日本では、民主党不況の深刻化と共に、マスメディアと民主党の不自然な繋がりが、次第に炙り出されることになる。すなわち、今までは見えていなかった「本当の悪い人たち」が、衆目に晒されることになるのだ」

「メディアが日本社会に捏造報道、偏向報道を垂れ流し、多大なる害悪を与える現象は、昨日や今日に始まった話ではないのである。今回のマスメディアによる、あまりにも露骨な民主政権礼賛は、百年を越える期間、日本に蔓延った癌を切除する、ある意味で絶好の機会とも言える。そして我々一般の日本人は、「日本の宿病」切除を可能とするツール、すなわらインターネットを手に入れた。武器はすでに、我々の手中にあるのである
 現在の日本の危機は、確かに江戸末期や終戦前後に匹敵するほど深刻なものだ。しかし、過去の危機を乗り越えた日本は、その後どのような道を歩んだだろうか。我々は今こそ、改めてそれを思い出す必要があるのである」


ネットを利用するブロガーの一人として心強い結語である。

迷走日本の行方(西村幸祐責任編集 撃論ムック 2009/11 1,200円)
【目次】

口絵 日本の現在。カオスの淵から見えるもの

緊急特別座談会 STOP!日本解体計画
抵抗の拠点をどこに置くのか 城内実、小林よしのり、三権貴明、西村幸祐

はじめに  追悼、中川昭一氏。誰が「政治」を殺したのか?………西村幸祐

総特集1 失われた日本の座標軸

アメリカは新政権をどう見たか…………………………島田洋一
米中接近と「東アジア共同体」という幻想……………藤井厳喜
中国の「今」と日本の迷走………………………………宮崎正弘
政権交代で揺れる沖縄の防衛……………………………恵隆之介
「台湾=生命線」を忘れた日本人………………………永山英樹
ついに一線を越えた高金素梅……………………………林建良
キューバ革命から見た、迷走日本………………………奥山篤信
民主党・対北政策への不安と期待………………………増元照明

特集1 「日本人のもの」でなくなる日本

どんどん広がる偽装認知………………………………桜井誠
移民政策のツケに苦しむフランスを見よ…………………但馬オサム
国籍のありがたみを忘れた日本人…………………………石平
中国人留学生というトロイの木馬………………………有門大輔
赤い十字架の恐怖-韓国キリスト教の精神侵略…………………若杉大
朝鮮通信士イベントを警戒せ

特集2 戦後レジームと民主党

平成の株禄処分という見方………………………高山正之
これからのメディアに問われるもの…………………………水島総
「新世紀のビッグブラザーヘ」の世界へ進む日本……………三橋貴明
敢えて自民党の下野を歓迎する…………………………岩田温 

Column ある二等陸佐の嘆き……………若杉大

総特集2 民主党内閣の恐怖

迷走&暴走する民主党新政権…………………………花岡信昭
私は民主党の国家解体政策を許さない…………………土屋敬之
女流国防論 第11回 北沢大臣の着任先は『敵地』なのか………桜林美佐
既に鳩山民主党も中国の手に堕ちたか…………………山村明義
民主党の国家解体法案の真実…………………………水間改憲
首相官邸異状あり………………………………阿比留瑠比
 
Column 支那げしの花・アグネス・チャンに「白い靴下は似合わない」……鉄幹ばなな
   まだいたのか、田中真紀子………………………………詠清作
       
匿名コラム天気晴朗(伍)

【好評連載】
思想の誕生11回「神の国」アメリカ「神の国」日本(一)………………西尾幹二
《21世紀からの思索 第11回》
早くも訪れる民主党の落日―矛盾だらけの「社民」政権………………西部邁
情報の考古学第10回 変革の思想が問われていた時代(その3)………西村幸祐
ネット言論多事争論 11回 激震が走った芸能界とスポーツ界………宮島理
知垢庵夜話第11回
 ミユキ・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンド………………但馬オサム


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