2009.09.20 (Sun)
「小泉進次郎」なら自民は勝てる
魅力ゼロの自民党3総裁候補
「政治に関してはまったくの素人だが、勝負の世界で先を読むことだが取り柄」と自認する永世棋聖の米長邦雄氏が産経新聞(9月18日)に寄稿した「正論」には同感する所が多かった。
要約すれば・・・
●100年に一度の大不況というが、国民は経済の事はあまり気にしていない。
●麻生首相は(景気対策などしないで)就任直後に解散していれば今回の大惨敗はなかった。
●政治家の思惑と庶民の感覚は相当ズレていた。
●有権者は民主党の「子供手当て」も「高速道路無料化」も評価していない。
●マニフェストは実行してもしなくてもいいと思っている人が多く、政権交代して良かったと思っている人が多い。
●国民の大多数、少なくとも過半数は次は自民党に勝ってもらいたいと思っている。
●そのためには民主党の失政と自民党の立ち直りが条件である。
●小泉進次郎が総裁になれば次回は必ず勝てると断言する。
その理由は・・・
1.自民党の古い体質を一挙に払拭できる。
2.政治家として全くの新人である(明治維新の立役者はほとんど20代)
3.小選挙区で民主党候補に勝った。
4.ルックス
5.純一郎氏が壊してしまった自民党を息子が再生するというドラマ性
「小泉氏の複数の番記者によれば、今回の選挙中に日に日に成長して、今や父親と比肩するほどになって来た感があるという」
【正論】「小泉進次郎」なら自民は勝てる
産経新聞のイザブログでPonkoが進次郎君を賞賛したら、どこがいいのかと質問して来たコメンテーターがいた。見過ごしていたら、何と三回も同じ質問をしつこくしてきた。
三度目のコメントに気付いて「理由は進次郎君がイケメンだから」と答えておいた。
ルックスも大事だが、実は彼の演説や立ち振る舞いを見聞きするに及んで、これは大物になると確信したのである。政治家の血を引く家系で帝王学を学び、海外の大学で政治学を学び、シンクタンクに勤務している。優れたDNAを受け継いだ世襲議員の見本である。
しかし、自民党の総裁選に名乗りを上げた三名はいずれも総裁の器ではない。
三人のうち誰がなろうと自民党の再生は不可能である。
加藤紘一の乱で「殿、ご辛抱を」と涙ながらに引き止めた忠臣、日本を呪縛した談話を発表した大臣の息子、聞いたこともない議員・・・
これでは勝てない。
進次郎総裁は願望ではあるけれど、いまのところ実現性は皆無である。
しかも彼の公式サイトをみると、「談話の息子」を応援するという。
ガッカリである。
自民党再生の道は、保守本流に立ち戻ることだ。
だとすれば本命の安倍晋三氏が登場するまでのツナギとして稲田朋美氏(50歳)をおいては居ないだろう。
ランキングへのご支援をお願いします。
****↓

「政治に関してはまったくの素人だが、勝負の世界で先を読むことだが取り柄」と自認する永世棋聖の米長邦雄氏が産経新聞(9月18日)に寄稿した「正論」には同感する所が多かった。
要約すれば・・・
●100年に一度の大不況というが、国民は経済の事はあまり気にしていない。
●麻生首相は(景気対策などしないで)就任直後に解散していれば今回の大惨敗はなかった。
●政治家の思惑と庶民の感覚は相当ズレていた。
●有権者は民主党の「子供手当て」も「高速道路無料化」も評価していない。
●マニフェストは実行してもしなくてもいいと思っている人が多く、政権交代して良かったと思っている人が多い。
●国民の大多数、少なくとも過半数は次は自民党に勝ってもらいたいと思っている。
●そのためには民主党の失政と自民党の立ち直りが条件である。
●小泉進次郎が総裁になれば次回は必ず勝てると断言する。
その理由は・・・
1.自民党の古い体質を一挙に払拭できる。
2.政治家として全くの新人である(明治維新の立役者はほとんど20代)
3.小選挙区で民主党候補に勝った。
4.ルックス
5.純一郎氏が壊してしまった自民党を息子が再生するというドラマ性
「小泉氏の複数の番記者によれば、今回の選挙中に日に日に成長して、今や父親と比肩するほどになって来た感があるという」
【正論】「小泉進次郎」なら自民は勝てる
産経新聞のイザブログでPonkoが進次郎君を賞賛したら、どこがいいのかと質問して来たコメンテーターがいた。見過ごしていたら、何と三回も同じ質問をしつこくしてきた。
三度目のコメントに気付いて「理由は進次郎君がイケメンだから」と答えておいた。
ルックスも大事だが、実は彼の演説や立ち振る舞いを見聞きするに及んで、これは大物になると確信したのである。政治家の血を引く家系で帝王学を学び、海外の大学で政治学を学び、シンクタンクに勤務している。優れたDNAを受け継いだ世襲議員の見本である。
しかし、自民党の総裁選に名乗りを上げた三名はいずれも総裁の器ではない。
三人のうち誰がなろうと自民党の再生は不可能である。
加藤紘一の乱で「殿、ご辛抱を」と涙ながらに引き止めた忠臣、日本を呪縛した談話を発表した大臣の息子、聞いたこともない議員・・・
これでは勝てない。
進次郎総裁は願望ではあるけれど、いまのところ実現性は皆無である。
しかも彼の公式サイトをみると、「談話の息子」を応援するという。
ガッカリである。
自民党再生の道は、保守本流に立ち戻ることだ。
だとすれば本命の安倍晋三氏が登場するまでのツナギとして稲田朋美氏(50歳)をおいては居ないだろう。
ランキングへのご支援をお願いします。
****↓

テーマ : 政治・経済・時事問題 - ジャンル : 政治・経済
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
| BLOGTOP |