2009.09.06 (Sun)
アメリカにビビるな!?
鳩山擁護のテレビメディア
鳩山代表がNYタイムズに寄稿した論文は日米同盟の否定かとアメリカが危惧したが、どうぞアメリカさん、ご心配なく。鳩山氏はアメリカに楯突く度胸なんぞはありませんから。
その証拠に、ブレまくり専門の彼はアメリカの反応に驚いて「あれは私が寄稿したのではない」と強弁した上に、早速意見を修正した。
しかし、あの論文はどう見ても真正面からのアメリカ批判だ。
従属的親米に与しないPonkoはアメリカ批判は大いに結構だと思うが、ブレまくりは困る。
民主党の最大の支持母体であるテレビメディアは鳩山氏に「アメリカなんかにいちいちビビルな」とエールを送った。
TBS「サンデーモーニング」(2009/9/6)
"鳩山首相"への米国の懸念
浅井慎平(写真家)
「WSジャーナルなど、アメリカは正確に冷静に見ている。今迄よりいい流れに来ているのではないか。印象はいいのではないか結果的には」
大宅映子(評論家)
「VOICEと新聞記事のニュアンスがちょっと違う。国内向けに書いた論文を、政治家があの時点でアメリカに対するメッセージといったら物凄く強く受け取られてしまう」
国内向けと国外向けと二枚舌を使えというのか。政治家の思想信条はそんなものではなかろう。
関口宏(司会)
「別に間違ったことを言っているわけではないが、ただアメリカにしてみればカチンと来るという話で」
金子勝(慶応大学教授)
「アメリカ一色は間違いで、アングロサクソン系は金融自由化を続けて来ていまボロボロなわけですよ。スタンフォード大学のスナイダー教授は鳩山の言ってる事はもっともだと言っている」
寺島実郎
「ここでの議論の流れが僕は重要だと思う」
それまた寺島実郎の尤もらしいご宣託が始まる(笑)
なにしろ鳩山代表が上杉隆ゴロツキ記者と共に首相秘書官にしたいという男である。
寺島
「『懸念』ってなんだと中味をよく踏み込む必要がある。要するに今までの日米関係によって大きな利権を得たり、その構造の上で生きていた人達が変更されることへの不安から提示されているのが大部分だ。Agree to disagreeということがあって、要するに、反対だけどあなたの言いたい論点はよく分かるということは、国際関係を作っていく上には重要なんで、自分の意見に反対してくることにいちいちビビっていてはいけない。日本としてしっかり考え抜くべきだと僕は受け止めますけど」
「日米関係で利権を得た人達」って誰だろう?
この男の喋り方は尤もらしく自信満々だが、中味が空疎であると言う点で、姜尚中とそっくりである。
「日本としてしっかり考え抜くべき」だそうである。
沖縄の米軍基地撤退は日本の核武装とセットにして考えて頂こう。
でも、一方では非核三原則堅持ということは、北朝鮮のミサイル攻撃を許し、中国に日本を明け渡すということなのであろうか。
産経ニュース(2009/09/02)
米ワシントン・ポストが鳩山氏に警告「米国との決別は危険」
1日付の米紙ワシントン・ポストは、日本の総選挙で勝利した民主党の鳩山由紀夫代表を「経験のない政治家」と評し、北朝鮮の核の脅威があることから、「日本が米国との決別を模索すること」はあまりに危険だと主張する社説を掲載した。
同紙は、民主党の勝利で自民党の一党支配が終わり、政治的競争がもたらされたことを歓迎する一方、鳩山氏がアジアに軸足を置いた外交政策を目指し、米国の市場原理主義を批判していると指摘した。
また、民主党が掲げる福祉の拡充政策について、財源が不明確だと指摘した。(共同)
産経ニュース(2009/09/02)
米政権、民主勝利に衝撃 「鳩山外交」を懸念と米紙
米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は2日、日本の衆院選での民主党勝利はオバマ政権を揺るがすほどの衝撃を与え、「鳩山外交」で日本がアフガニスタン問題など米政府の外交最優先課題から距離を置く懸念が高まっていると伝えた。複数の政権高官の話として伝えた。
同紙は米政府は過去数十年来で初めて、完全に未知の日本政府への対応を迫られ、北朝鮮、イランなどの「頭痛の種」に加え、新たな課題を突き付けられることになったと強調している。(共同)
【NYT記事】
http://www.nytimes.com/2009/09/02/world/asia/02diplo.html?_r=1&th&emc=th
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鳩山代表がNYタイムズに寄稿した論文は日米同盟の否定かとアメリカが危惧したが、どうぞアメリカさん、ご心配なく。鳩山氏はアメリカに楯突く度胸なんぞはありませんから。
その証拠に、ブレまくり専門の彼はアメリカの反応に驚いて「あれは私が寄稿したのではない」と強弁した上に、早速意見を修正した。
しかし、あの論文はどう見ても真正面からのアメリカ批判だ。
従属的親米に与しないPonkoはアメリカ批判は大いに結構だと思うが、ブレまくりは困る。
民主党の最大の支持母体であるテレビメディアは鳩山氏に「アメリカなんかにいちいちビビルな」とエールを送った。
TBS「サンデーモーニング」(2009/9/6)
"鳩山首相"への米国の懸念
浅井慎平(写真家)
「WSジャーナルなど、アメリカは正確に冷静に見ている。今迄よりいい流れに来ているのではないか。印象はいいのではないか結果的には」
大宅映子(評論家)
「VOICEと新聞記事のニュアンスがちょっと違う。国内向けに書いた論文を、政治家があの時点でアメリカに対するメッセージといったら物凄く強く受け取られてしまう」
国内向けと国外向けと二枚舌を使えというのか。政治家の思想信条はそんなものではなかろう。
関口宏(司会)
「別に間違ったことを言っているわけではないが、ただアメリカにしてみればカチンと来るという話で」
金子勝(慶応大学教授)
「アメリカ一色は間違いで、アングロサクソン系は金融自由化を続けて来ていまボロボロなわけですよ。スタンフォード大学のスナイダー教授は鳩山の言ってる事はもっともだと言っている」
寺島実郎
「ここでの議論の流れが僕は重要だと思う」
それまた寺島実郎の尤もらしいご宣託が始まる(笑)
なにしろ鳩山代表が上杉隆ゴロツキ記者と共に首相秘書官にしたいという男である。
寺島
「『懸念』ってなんだと中味をよく踏み込む必要がある。要するに今までの日米関係によって大きな利権を得たり、その構造の上で生きていた人達が変更されることへの不安から提示されているのが大部分だ。Agree to disagreeということがあって、要するに、反対だけどあなたの言いたい論点はよく分かるということは、国際関係を作っていく上には重要なんで、自分の意見に反対してくることにいちいちビビっていてはいけない。日本としてしっかり考え抜くべきだと僕は受け止めますけど」
「日米関係で利権を得た人達」って誰だろう?
この男の喋り方は尤もらしく自信満々だが、中味が空疎であると言う点で、姜尚中とそっくりである。
「日本としてしっかり考え抜くべき」だそうである。
沖縄の米軍基地撤退は日本の核武装とセットにして考えて頂こう。
でも、一方では非核三原則堅持ということは、北朝鮮のミサイル攻撃を許し、中国に日本を明け渡すということなのであろうか。
産経ニュース(2009/09/02)
米ワシントン・ポストが鳩山氏に警告「米国との決別は危険」
1日付の米紙ワシントン・ポストは、日本の総選挙で勝利した民主党の鳩山由紀夫代表を「経験のない政治家」と評し、北朝鮮の核の脅威があることから、「日本が米国との決別を模索すること」はあまりに危険だと主張する社説を掲載した。
同紙は、民主党の勝利で自民党の一党支配が終わり、政治的競争がもたらされたことを歓迎する一方、鳩山氏がアジアに軸足を置いた外交政策を目指し、米国の市場原理主義を批判していると指摘した。
また、民主党が掲げる福祉の拡充政策について、財源が不明確だと指摘した。(共同)
産経ニュース(2009/09/02)
米政権、民主勝利に衝撃 「鳩山外交」を懸念と米紙
米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は2日、日本の衆院選での民主党勝利はオバマ政権を揺るがすほどの衝撃を与え、「鳩山外交」で日本がアフガニスタン問題など米政府の外交最優先課題から距離を置く懸念が高まっていると伝えた。複数の政権高官の話として伝えた。
同紙は米政府は過去数十年来で初めて、完全に未知の日本政府への対応を迫られ、北朝鮮、イランなどの「頭痛の種」に加え、新たな課題を突き付けられることになったと強調している。(共同)
【NYT記事】
http://www.nytimes.com/2009/09/02/world/asia/02diplo.html?_r=1&th&emc=th
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テーマ : 政治・経済・時事問題 - ジャンル : 政治・経済
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