2009.08.27 (Thu)
日本VS民主党の戦いだ
読みどころ満載の「WILL10月号」
日本の命運がかかってい総選挙直前のWILL10月は今までに増して読みどころ満載だ。
連載コラムの九段靖之介氏は「新たな国立追悼施設の罰当たり」とペンネームの示すごとく、靖国神社無視の民主党に激怒し、魂の抜け殻にお参りして何の意味があるとバッサリ斬っている。
元民主党政策担当秘書の木村英哉氏(次世代総合研究所代表)の「民主政権"10の神話"を暴く」は次のような予言から始まる。
「鳩山政権はよくて一年、場合によっては半年の命運だろう。鳩山氏自身の「故人献金」問題や、外交問題での失言などにより支持率が急落、おそらく来年七月の参院選を党首として迎えることは難しいと思われる。
その場合、かつての細川首相のように政権を投げ出す可能性が大だ。
鳩山氏の後はおそらく岡田克也氏が襲うだろうが、その頃には民主党への追い風はパッタリ止んでおり、保守系の諸党と互角の支持率になっているだろう。自民党をはじめとする新野党は、その時に備えて今から切磋琢磨することが求められる」
しかし、「早くも始まった小沢民主の公明党工作」(蒟蒻問答)が指摘するように自民党のタンコブだった公明党が民主党に引っ付くのはいいが、長期政権になる可能性がないでもない。
10項目の内いくつかあげると・・・
●民主党は業革=政治主導の党である
●「市民が主役」「弱者の味方」
●女性に配慮している
●平和を推進する
●子供の事を考えている
山際澄夫氏の「朝日が身元保証する民主党反日政権」は、主婦による「反民主政権」「反マスメディア」のチラシのポスティング活動か広まりを見せていること、一方、マスコミの「政権交代」推進は「椿事件」の再来だと朝日新聞を中心に非難している。
渋谷で街頭宣伝活動を行った女性グループの「そよ風」は今回の総選挙を「日本VS民主党」と訴えた。
ちっとも保守政党らしくない自民党政治への苛立ちが強いのはよく分かる。だが、朝日新聞のような"反日新聞"が保証人となる「民主政権」では日本が危ない。
「保守政党らしくない自民党への苛立ち」を曽野綾子さんは「麻生総理の卑怯な靖国発言」とぶちまけている。
歴代の総理が、中国などの顔色を窺って靖国を見捨てた時から、彼らは世界から舐められたのである。
・・・麻生総理は「国家のために尊い命をささげた人たちを、政争の具とか、選挙の騒ぎとか、新聞のねたにするのは間違っていると思います」と言ったという。はっきり言うが、それを誰より助長しているのが、勇気も覇気もない無力な総理のこうした卑怯な発言なのである」
保守派のほとんどすべての人間が麻生首相の靖国不参拝には失望したはずである。
Ponkoの琴線に触れるのはいつも金美齢さんのエッセイだ。
「政治腐敗は有権者腐敗だ」と有権者の愚かさを指摘する。
都議選で自民が大敗し民主が圧勝したが、「選挙の10日前に外資系を辞めて2日前に立候補した20代の男性が当選したのは泣きたくなるような情けない結果だ」と千代田区の有権者を批判。
麻生首相は「上から目線」だと批判されるが(ここまではPonko曰く)「国民目線の政治家には投票するな」と有権者に注意を喚起している。
Ponkoもよく例に出す「姫の虎退治」で片山虎之介に勝った姫井由美子議員などは千葉の「元キャバクラ」議員と同様に有権者の責任である。
「『反官僚』『反自民』『色がついていない』『庶民的で国民目線だ』ということで有権者が投票した結果なのでしょうが、果たして当選した彼女らが「1年1億円」の働きをしているかといえば、甚だ疑問です」
直近の全国紙の予想によれば、民主党は320以上の議席に達するとかで、立候補者が足りなくなるという。
そのほとんどが政治を知らない若者では日本はお先真っ暗である。
国民が貰うことだけ考え、政治家がそれにおもねる。この国民の低レベルな視線を"牽引"しているのがメディアだと金さんは指摘する。
「例えば安倍政権に関して言えば、政策の方向性は日本にとって非常に重要で、正しかったと思います。しかし朝日を始めとしたメディアが叩きまくり、支持率は低下しました」
このあと赤城元農水相の「絆創膏」問題に触れ、たかが絆創膏と小さな事務所経費と、鳩山代表の「故人献金」や小沢氏の「天の声」と比べれは国民にとってどっちが問題なのか考えるまでもないと指摘。
しかし、このようなマスコミの偏向報道に気づかない国民にも問題があると批判している。
「民主党は官僚を頭から敵に回しているが、戦後復興に果たした役割は大きい。官僚全体を敵視して、なんの経験もない民主党議員を監視員として各省に送り込むなどということは言語道断もはなはだしい」
とも言う。同感である。
局長以上に辞表を出させることは断念したが、100人の民主党議員を張り付るという。
「このまま考えなしに民主党に投票する人が殺到すれば、『小泉チルドレンのさらに廉価版』の議員が大挙して国会に押し寄せることになります」
金美齢さんは祖国台湾が陳政権にお灸を据えると言って馬英九の国民党を支持したために台湾が中国に飲み込まれるのは時間の問題だとみている。
「今の日本もまったく同じ状態です。(中略)『自民党にお灸を据える』などと高みからものを見たような考え方で投票して自民党が政権から引き摺り下ろされ、民主党政権が成立した時、『お灸を据えられる』のは国民の方なのです」
「報道を見ていると『政権交代』『自民大敗』という論調ぱかりが蔓延しています。しかし、国民の良識が働くかどうかが、日本の最後の砦となるでしょう。この状況を見て危機感を覚え、自分の持っている『一票』をどれだけ重く考え、行動するか。それを期待する以外にありません」
と結んでいる。
最後に、原爆の日に広島で講演した田母神俊雄前航空幕僚長の「原爆の日に広島で敢えて核武装を論ず」全録音も必読。
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日本の命運がかかってい総選挙直前のWILL10月は今までに増して読みどころ満載だ。
連載コラムの九段靖之介氏は「新たな国立追悼施設の罰当たり」とペンネームの示すごとく、靖国神社無視の民主党に激怒し、魂の抜け殻にお参りして何の意味があるとバッサリ斬っている。
元民主党政策担当秘書の木村英哉氏(次世代総合研究所代表)の「民主政権"10の神話"を暴く」は次のような予言から始まる。
「鳩山政権はよくて一年、場合によっては半年の命運だろう。鳩山氏自身の「故人献金」問題や、外交問題での失言などにより支持率が急落、おそらく来年七月の参院選を党首として迎えることは難しいと思われる。
その場合、かつての細川首相のように政権を投げ出す可能性が大だ。
鳩山氏の後はおそらく岡田克也氏が襲うだろうが、その頃には民主党への追い風はパッタリ止んでおり、保守系の諸党と互角の支持率になっているだろう。自民党をはじめとする新野党は、その時に備えて今から切磋琢磨することが求められる」
しかし、「早くも始まった小沢民主の公明党工作」(蒟蒻問答)が指摘するように自民党のタンコブだった公明党が民主党に引っ付くのはいいが、長期政権になる可能性がないでもない。
10項目の内いくつかあげると・・・
●民主党は業革=政治主導の党である
●「市民が主役」「弱者の味方」
●女性に配慮している
●平和を推進する
●子供の事を考えている
山際澄夫氏の「朝日が身元保証する民主党反日政権」は、主婦による「反民主政権」「反マスメディア」のチラシのポスティング活動か広まりを見せていること、一方、マスコミの「政権交代」推進は「椿事件」の再来だと朝日新聞を中心に非難している。
渋谷で街頭宣伝活動を行った女性グループの「そよ風」は今回の総選挙を「日本VS民主党」と訴えた。
ちっとも保守政党らしくない自民党政治への苛立ちが強いのはよく分かる。だが、朝日新聞のような"反日新聞"が保証人となる「民主政権」では日本が危ない。
「保守政党らしくない自民党への苛立ち」を曽野綾子さんは「麻生総理の卑怯な靖国発言」とぶちまけている。
歴代の総理が、中国などの顔色を窺って靖国を見捨てた時から、彼らは世界から舐められたのである。
・・・麻生総理は「国家のために尊い命をささげた人たちを、政争の具とか、選挙の騒ぎとか、新聞のねたにするのは間違っていると思います」と言ったという。はっきり言うが、それを誰より助長しているのが、勇気も覇気もない無力な総理のこうした卑怯な発言なのである」
保守派のほとんどすべての人間が麻生首相の靖国不参拝には失望したはずである。
Ponkoの琴線に触れるのはいつも金美齢さんのエッセイだ。
「政治腐敗は有権者腐敗だ」と有権者の愚かさを指摘する。
都議選で自民が大敗し民主が圧勝したが、「選挙の10日前に外資系を辞めて2日前に立候補した20代の男性が当選したのは泣きたくなるような情けない結果だ」と千代田区の有権者を批判。
麻生首相は「上から目線」だと批判されるが(ここまではPonko曰く)「国民目線の政治家には投票するな」と有権者に注意を喚起している。
Ponkoもよく例に出す「姫の虎退治」で片山虎之介に勝った姫井由美子議員などは千葉の「元キャバクラ」議員と同様に有権者の責任である。
「『反官僚』『反自民』『色がついていない』『庶民的で国民目線だ』ということで有権者が投票した結果なのでしょうが、果たして当選した彼女らが「1年1億円」の働きをしているかといえば、甚だ疑問です」
直近の全国紙の予想によれば、民主党は320以上の議席に達するとかで、立候補者が足りなくなるという。
そのほとんどが政治を知らない若者では日本はお先真っ暗である。
国民が貰うことだけ考え、政治家がそれにおもねる。この国民の低レベルな視線を"牽引"しているのがメディアだと金さんは指摘する。
「例えば安倍政権に関して言えば、政策の方向性は日本にとって非常に重要で、正しかったと思います。しかし朝日を始めとしたメディアが叩きまくり、支持率は低下しました」
このあと赤城元農水相の「絆創膏」問題に触れ、たかが絆創膏と小さな事務所経費と、鳩山代表の「故人献金」や小沢氏の「天の声」と比べれは国民にとってどっちが問題なのか考えるまでもないと指摘。
しかし、このようなマスコミの偏向報道に気づかない国民にも問題があると批判している。
「民主党は官僚を頭から敵に回しているが、戦後復興に果たした役割は大きい。官僚全体を敵視して、なんの経験もない民主党議員を監視員として各省に送り込むなどということは言語道断もはなはだしい」
とも言う。同感である。
局長以上に辞表を出させることは断念したが、100人の民主党議員を張り付るという。
「このまま考えなしに民主党に投票する人が殺到すれば、『小泉チルドレンのさらに廉価版』の議員が大挙して国会に押し寄せることになります」
金美齢さんは祖国台湾が陳政権にお灸を据えると言って馬英九の国民党を支持したために台湾が中国に飲み込まれるのは時間の問題だとみている。
「今の日本もまったく同じ状態です。(中略)『自民党にお灸を据える』などと高みからものを見たような考え方で投票して自民党が政権から引き摺り下ろされ、民主党政権が成立した時、『お灸を据えられる』のは国民の方なのです」
「報道を見ていると『政権交代』『自民大敗』という論調ぱかりが蔓延しています。しかし、国民の良識が働くかどうかが、日本の最後の砦となるでしょう。この状況を見て危機感を覚え、自分の持っている『一票』をどれだけ重く考え、行動するか。それを期待する以外にありません」
と結んでいる。
最後に、原爆の日に広島で講演した田母神俊雄前航空幕僚長の「原爆の日に広島で敢えて核武装を論ず」全録音も必読。
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