2007.10.23 (Tue)
「私まで疑われる」と福田首相
前に進まない日本
このところ、防衛省関係の不祥事が続出している。
●海自の航海日誌の破棄。
●インド洋上の給油量20万ガロンを80万ガロンと訂正
●守屋前次官のゴルフ接待問題
福田首相は「とんでもないことをしてくれた。そういうことをすることで組織全体が疑われる。私まで疑われる」と泣き言を言って情けない話だ。
国を預かる一国の長というより、近所のおばさんみたいな物の言い様である。
昔の話が今頃立て続けに明るみに出ることに対して、事の是非を問う前に、奇異に感じる。
民主党はここぞとばかりにテロ特措法に反対し、政局にしようとしている。
証人喚問を要求したり、何でも反対という前にテロ特措法の対案を示すのが野党の取るべき道であろう。
守屋前事務官と対立した小池百合子前防衛相は最近キワモノ本を出したようで、これも政治家としてこの時期いかがなものかと思う。
安倍政権以来、どうも最近政治が矮小化してきたというか、過去の問題が暴かれたり、枝葉末節の問題で政治の根幹の部分が揺らぐという事態が続出している。
過去の問題が持ち出されるタイミングがあまりにも良すぎる。
負の情報を常に握っていて、頃合を見計らってリリースするような気配がある。
その裏には日本の弱体化を狙う大きな力が働いているのではないかと思うほどである。
いつになったら日本は前に向かって歩み始めるのだろうか。
イザニュース(10/23 00:38)
守屋前次官 ゴルフ&飲食接待認める
守屋武昌前防衛事務次官(63)が、防衛専門商社「山田洋行」の元専務(69)から頻繁にゴルフ・飲食接待を受けていた問題で、守屋前次官は防衛省の事情聴取に対し、平成12年に自衛隊員倫理規程が施行された後も元専務とゴルフをしていたことを認めた。時期は不明だが、元専務から飲食接待を受けていたことも認めた。石破茂防衛相が22日明らかにした。省トップが倫理規程に違反していたことが明白となった。
倫理規程では、防衛省と契約を結んでいる事業者ら利害関係者から供応接待を受けたり、ゴルフ接待を受けた場合は減給や戒告の懲戒処分を科せられる。自費で利害関係者とゴルフをしただけでも戒告の処分対象。
石破防衛相は同日午後、守屋前次官の聴取結果について、「そういう事実(飲食接待とゴルフ)があったことは認めている」としたうえで、元専務とゴルフをした時期については「何月何日まではわからないが、規程に引っかかる時期があったとの報告を受けている」と述べ、前次官が倫理規程に違反していたことを明言した。
守屋前次官はこれまで元専務とのゴルフについて「やったことはあるが、倫理規程ができる以前」と強調していた。しかし、同省の聴取に前言を翻し、「迷惑をかけて申し訳ない」と話しているという。
元専務が在籍していた山田洋行は昨年度までの5年間に同省から約174億円を受注。関係者によると、この前後、守屋前次官は頻繁に元専務からゴルフや飲食接待を受け、その際に車で送迎を受けたり、ゴルフ場で偽名を使ったりしていたことが判明している。
イザニュース(10/22 13:43)
「私まで疑われる」
給油量ミス隠蔽で首相、責任回避発言
福田康夫首相は22日昼、海上自衛隊がインド洋での米補給艦への給油量の誤りを約4年前から把握しながら、上層部に報告していなかったとされる問題について「とんでもないことをしてくれた。組織全体が疑われ、私まで疑われる」と非難した。責任回避とも受け取られかねない姿勢に野党側は反発しそうだ。首相官邸で記者団に答えた。
(以下略)
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このところ、防衛省関係の不祥事が続出している。
●海自の航海日誌の破棄。
●インド洋上の給油量20万ガロンを80万ガロンと訂正
●守屋前次官のゴルフ接待問題
福田首相は「とんでもないことをしてくれた。そういうことをすることで組織全体が疑われる。私まで疑われる」と泣き言を言って情けない話だ。
国を預かる一国の長というより、近所のおばさんみたいな物の言い様である。
昔の話が今頃立て続けに明るみに出ることに対して、事の是非を問う前に、奇異に感じる。
民主党はここぞとばかりにテロ特措法に反対し、政局にしようとしている。
証人喚問を要求したり、何でも反対という前にテロ特措法の対案を示すのが野党の取るべき道であろう。
守屋前事務官と対立した小池百合子前防衛相は最近キワモノ本を出したようで、これも政治家としてこの時期いかがなものかと思う。
安倍政権以来、どうも最近政治が矮小化してきたというか、過去の問題が暴かれたり、枝葉末節の問題で政治の根幹の部分が揺らぐという事態が続出している。
過去の問題が持ち出されるタイミングがあまりにも良すぎる。
負の情報を常に握っていて、頃合を見計らってリリースするような気配がある。
その裏には日本の弱体化を狙う大きな力が働いているのではないかと思うほどである。
いつになったら日本は前に向かって歩み始めるのだろうか。
イザニュース(10/23 00:38)
守屋前次官 ゴルフ&飲食接待認める
守屋武昌前防衛事務次官(63)が、防衛専門商社「山田洋行」の元専務(69)から頻繁にゴルフ・飲食接待を受けていた問題で、守屋前次官は防衛省の事情聴取に対し、平成12年に自衛隊員倫理規程が施行された後も元専務とゴルフをしていたことを認めた。時期は不明だが、元専務から飲食接待を受けていたことも認めた。石破茂防衛相が22日明らかにした。省トップが倫理規程に違反していたことが明白となった。
倫理規程では、防衛省と契約を結んでいる事業者ら利害関係者から供応接待を受けたり、ゴルフ接待を受けた場合は減給や戒告の懲戒処分を科せられる。自費で利害関係者とゴルフをしただけでも戒告の処分対象。
石破防衛相は同日午後、守屋前次官の聴取結果について、「そういう事実(飲食接待とゴルフ)があったことは認めている」としたうえで、元専務とゴルフをした時期については「何月何日まではわからないが、規程に引っかかる時期があったとの報告を受けている」と述べ、前次官が倫理規程に違反していたことを明言した。
守屋前次官はこれまで元専務とのゴルフについて「やったことはあるが、倫理規程ができる以前」と強調していた。しかし、同省の聴取に前言を翻し、「迷惑をかけて申し訳ない」と話しているという。
元専務が在籍していた山田洋行は昨年度までの5年間に同省から約174億円を受注。関係者によると、この前後、守屋前次官は頻繁に元専務からゴルフや飲食接待を受け、その際に車で送迎を受けたり、ゴルフ場で偽名を使ったりしていたことが判明している。
イザニュース(10/22 13:43)
「私まで疑われる」
給油量ミス隠蔽で首相、責任回避発言
福田康夫首相は22日昼、海上自衛隊がインド洋での米補給艦への給油量の誤りを約4年前から把握しながら、上層部に報告していなかったとされる問題について「とんでもないことをしてくれた。組織全体が疑われ、私まで疑われる」と非難した。責任回避とも受け取られかねない姿勢に野党側は反発しそうだ。首相官邸で記者団に答えた。
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テーマ : 政治・経済・時事問題 - ジャンル : 政治・経済
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