fc2ブログ

2023.01.12 (Thu)


「君達、中国に勝てるのか?」と故安倍元首相


↓↓↓クリックをお願いします


FC2バナー2

河野洋平氏がTBSで「防衛費増やす前に中国と話し合え」と。
安倍氏の生前を語る産経・阿比留記者


安倍元首相亡き後、生前、記者の中では最も交流があったと思われる産経新聞の阿比留瑠比論産経新聞論説委員が語るエピソードは、死後の人間を叩く彼の国のような政治家やジャーナリストが跋扈するなかで、ひときわ光を放っている。

今回は岩田清元陸将、陸上幕僚長ほか2名の軍人と藤原信克元国家安保局次長の共著「君たち、中国に勝てるのか」について触れている。

202301122.jpg

安倍元首相の政治家としての凄さを改めて痛感する。

産経新聞(2022/1/12)
阿比留瑠比の極言御免
「島に手を出すな」と安倍氏


岩田清文元陸上幕僚長ら自衛隊最高幹部OB3人と安倍晋三内閣で国家安全保障局次長を務めた兼原信克氏が、台湾有事や自衛隊の備えの現状などについて警鐘を鳴らす新著『君たち、中国に勝てるのか』が胸に響いた。タイトルは、かつて安倍氏が発した言葉からつけられている。

兼原氏によると、安倍氏は平成30年策定の「防衛計画の大綱」を作る際の準備過程の冒頭で、居並ぶ自衛隊最高幹部にただした。

「君たち、勝てるのか。(沖縄県石垣市の尖閣諸島を巡り)戦争になれば、自衛隊員は何人死ぬのか」

これを読んで筆者が河野克俊前統合幕僚長に尋ねると、安倍氏に別件で報告に行ったときにやはり「実際に戦闘になれば、どれぐらい損害が出るのか」と質問され、率直に答えたという。

兼原氏はこうしたエピソードについて、同書で次のように解説している。

「戦争が始まれば自衛隊の犠牲は免れません。みんな家族がいる。安倍総理は、自分がその最高責任者だという気持ちがとても強かった。そんな指導者は戦後、鼓腹撃壌(こふくげきじょう)となった日本にはいませんでした」

(浅学にして「鼓腹撃壌」という言葉は知らなかった。

三省堂 新明解四字熟語辞典
こふく-げきじょう【鼓腹撃壌】
太平の世の形容。太平で安楽な生活を喜び楽しむさま。善政が行われ、人々が平和な生活を送るさま。満腹で腹つづみをうち、足で地面をたたいて拍子をとる意から。▽「鼓腹」は腹つづみをうつこと。「壌」は土・地面。「撃壌」は地面をたたいて拍子をとること。一説に木製の履物を遠くから投げて当てる遊びの名ともいう。「腹はらを鼓こし壌つちを撃うつ」と訓読する。「撃壌鼓腹げきじょうこふく」ともいう。)

岩田氏も同書で「安倍総理から『日本は勝てるのか』と言われましたが、この質問をしたのは、これまで安倍総理一人だけです」と述べている。

確かに歴代首相の一人、菅直人氏は、就任するまで自身が自衛隊の最高指揮官であることも、防衛相が自衛官ではなく文民であることも知らなかった。

一方、安倍氏は2度の首相退陣の際には、持病が悪化していく中で自衛隊の最高指揮官として判断を誤る可能性はないかと自問自答して決断していた。

また、安倍氏が中国の習近平国家主席と会談した際には、毎回、尖閣諸島に関して「日本の意思を見誤らないように」と強調していたことは知られているが、兼原氏はその前段があったことを明かしている。

「安倍総理は習近平主席に『私の島に手を出してはいけない』と本当に言ったのですよ。そして『私の意思を見誤らないように』と続けたのです」

首相が領土を守り抜くという国家意思、そして自分自身の覚悟を告げた際のすごみを感じる。耳の痛いこと、都合の悪い情報から遮断された独裁者には直接、日本の考えを伝えて印象に深く刻ませる必要がある。

昨年12月、岸田文雄内閣は反撃能力(敵基地攻撃能力)の保有を盛り込んだ「安保3文書」を閣議決定した。中国や北朝鮮の脅威に対抗する当たり前の防衛戦略がようやく緒に就いたわけだが、ここまでの道のりは長かった。

平成27年5月、自民党総務会が、集団的自衛権行使の限定的容認などを盛り込んだ安全保障関連法案を了承した日のことである。

安倍氏はマスコミも野党も、さらには一部自民党内からも「この法案で歯止めは利くのか」との議論が蒸し返されることに、うんざりした様子で語った。

「くたびれるね。何あの『歯止め』とか。中国に言ってみればいいんだよ。歯止めなく軍事拡大している国がそこにあるのに、彼らはそれは言わない」

それから8年近くたつ。その間、国民の対中観や安保観は現実化したが、親中派の主張は十年一日のごとく変わらない。自民党の河野洋平元衆院議長は7日のTBS番組で語った。

「この政策転換は、あり得ない。安倍政治に非常に大きな問題があった」

だが、あり得ないのがどちらであるかは、もはや自明のことだろう。(論説委員兼政治部編集委員)


阿比留氏が言及した7日のTBS報道特集はこうだ。

TBS「報道特集」(2023/1/7)
専守防衛の行方は・・・
熟議なき安保政策大転換


202301121.jpg

膳場貴子アナ
「特集です。岸田政権は去年12月、いわゆる敵地攻撃を有することを目的とした安保関連三文書を閣議決定しました。
十分な議論も無いまま決まった安保政策大転換は専守防衛を踏み外していないの
か。
様々な現場の声を取材しました」


ナレーションは・・・

「着手の判断を誤って攻撃すれば国際法違反の先制攻撃になる危険性を孕む」

と強調。
ミサイル基地の建設が進む沖縄の石垣島の住民にインタビューして「基地を作ると相手国にやられるから反対」と言わせる。

基地が無ければ安々と支那の手に落ちるということが分からないのか。

202201122.jpg

戦争に巻き込まれないために外交努力を優先すべきだと、どこかのセンセイに言わせる。

ウクライナの悲劇を見ながらまだそんな馬鹿なことを言っているのか。
習近平は間違いなく数年の内に台湾と日本を攻撃する。

反日親中の河野洋平などを今更引っ張り出して語らせるTBSの意図は明らかである。

ヤフーニュース(2023/1/9)
河野洋平「防衛費増やす前に中国と話しあえ」親中発言で思い出される外相時代の「ファミリー企業北京進出」


1月7日、元自民党総裁で衆院議長も務めた河野洋平氏が『報道特集』(TBS系)に出演。防衛費倍増、反撃能力の保有など、岸田内閣の防衛政策の転換について「ありえないと思っている」と批判した。
1月7日、元自民党総裁で衆院議長も務めた河野洋平氏が『報道特集』(TBS系)に出演。防衛費倍増、反撃能力の保有など、岸田内閣の防衛政策の転換について「ありえないと思っている」と批判した。
 政策転換の起点は、安倍晋三元首相だったと指摘。軍備増強を加速させる中国については、「自分の言い分を正当化して押しかけてきている。それなら、やっぱり話し合う必要がありますね。その努力をどのくらいしたのか。外交関係でこの問題をテーブルに乗せて真剣に議論したことはあるか。私はそういう情報を聞いておりません」と、中国と話し合う必要性を説いた
(中略)
 父・洋平氏が中国寄りの発言をするたびに思い出される「日本端子」の名前。太郎氏が首相を目指すうえでの足枷とならなければよいが。


「足枷とならなければよいが」と太平楽な事を言っているが、「紅の傭兵」の息子の河野太郎は父親と同じ親中派だ。
決して首相にしてはならない。

↓↓↓日本は軍事力を強化して支那に備えよと思う方はクリックをお願いします


FC2バナー2



テーマ : 政治・経済・時事問題 - ジャンル : 政治・経済

22:54  |  -支那  |  TB(0)  |  CM(5)  |  EDIT  |  Top↑
 | BLOGTOP |