2022.11.18 (Fri)
ゼレンスキー大統領は防衛ミサイルのポーランド落下を謝罪するな
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プーチンのロシア軍が侵略しなかったら起きなかった
ロシア軍の侵略に立ち向かうウクライナ軍とのミサイル攻防戦で、隣国のポーランドにミサイルが落ちて住民二人が亡くなった。
ロシアはウクライナのミサイルだと主張し、ゼレンスキー大統領はロシアのミサイルだと反論している。
バイデン大統領とポーランドの大統領はミサイルはウクライナの物だと言う。
そこで「闇のクマさん」はゼレンスキーに「早く訂正して謝れ、さもないとアメリカもNATOもウクライナ支援の手を引くぞ」というが、何も謝る事はない。
プーチンがウクライナに戦争を仕掛けなかったら起きなかった事故だ。
ここでゼレンスキー大統領が前言を翻して謝罪などしたら、ウクライナ軍の士気は下がり、ロシアに敗北してしまう。
戦争とはそういうものだ。
そう思っていたら、産経新聞が今日の社説でロシアの責任を追及していた。
産経新聞(2022/11/18)
ポーランド着弾 露の責任厳しく追及せよ
ロシアの侵略を受けるウクライナの隣国ポーランドにミサイルが着弾して2人が死亡した。
バイデン米大統領は、軌道からみて、着弾したのはロシアが発射したミサイルではないという見方を示した。ポーランドのドゥダ大統領は、ウクライナの迎撃ミサイルが落下した可能性が高いと語った。
ロシアの非道な侵略とウクライナへのミサイル攻撃がなければ、今回の悲劇はもとより起き得なかった。責任が全面的にロシアにあることは明白である。
(中略)
ロシアは10月以降、ミサイルや無人機によるウクライナ全土への攻撃を強めている。ウクライナでは電力インフラの4割が損傷し、危機が深まっている。ロシアの攻撃は明らかな国際法違反であり、卑劣極まりない。
ポーランド着弾もこの流れの中で起きた。15日、ロシアは約90発のミサイルをウクライナへ撃ち、ウクライナ軍は73発を撃墜した。ウクライナが迎撃で国土と国民を守るのは当然の行動だ。
(中略)
国際社会は、ウクライナのみならず、近隣諸国をも危険にさらしているロシアの責任を厳しく追及すべきだ。ウクライナ支援の強化を含むあらゆる手段を講じ、一刻も早くロシアを全面撤退させなければならない。
露軍は今月、侵攻で制圧した唯一の州都である南部ヘルソンから撤退した。ミサイル攻撃は劣勢に焦っての行動だ。プーチン露政権はこの侵略戦争に勝利することはできないと悟るべきである。
軍事費増加は防衛国債でと阿比留瑠比氏
昨日の記事で、アメリカは再び世界の警察官になって日本を守って欲しいと自虐的に書いたらお叱りを受けたが、日本は軍事費増加分を増税で賄えなどという暴論が出ている。
戦争忌避の国民感情を煽って日本を弱い国にしておこうとする近隣敵国のスパイであろう。
高橋洋一氏は戦時国債発行を主張しておられたかに記憶しているが、産経新聞の阿比留瑠比論説委員も同様の主張をしていた。
阿比留瑠比の極言御免
やはり「防衛国債」でいい

阿比留氏は生前の安倍元首相の取材で次のように言われたという。
「防衛国債ではないが、明日の安倍派会合で防衛のための国債発行については言おうと思う。『道路や橋をつくる建設国債は形が残る。防衛のための国債も国を守り、その形が残る』」
「防衛予算はよく消耗費と言われるが、それは間違っている。防衛予算は次の世代に祖国を残していく予算だ。私たちが今、求められているのは予算で国家意思を示していくことだ」
まさに正論である。
「軍事費の増額は未来の世代の借金になる」と弱い日本を画策する反対派は主張するが、日本という国が無くなってしまえば未来の若者など存在しない。
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テーマ : 政治・経済・時事問題 - ジャンル : 政治・経済
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