2022.08.25 (Thu)
メディアは自民党叩きではなく政教分離を論ぜよ
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今日の産経新聞コラム「正論」で楊海英静岡大学教授が、いまテレビ局が毎日執拗に取り上げている「自民党と旧統一教会」関連を取り上げている。
それによると、無宗教の中国はキリスト教と仏教、そしてイスラム教の世界の三大宗教に敵意を抱き、外来の宗教を徹底的に中国風に改造する同化政策を取っているという。
その例として、少林寺拳法でお馴染みの少林寺は読経を禁じられ、国旗を掲揚し、国歌を斉唱するの日課としているという。
日本の僧侶が日の丸を掲揚し、読経の代わりに「君が代」を歌う姿を想像すれば、その異様さが分かる。
習近平政権は更に「共産党を愛せ」という項目を追加したという。
そもそも共産主義思想は無宗教の筈だが、変な話である。
日本では「共産中国を露骨に擁護する団体もある」という。
ウイグル人弾圧や香港の弾圧が日本でも問題とされているが・・・
「それでも、政権与党の支持母体とされる宗教団体が難色を示したことで、対中非難声明は成立しなかった。自由主義国家にいながら、独裁国家のジェノサイドを擁護することは、明らかに仏教の平和理念に反している。」
という。
その宗教団体がどこかは明記していないが、公明党の支持母体である創価学会であることは間違いない。
本来の平和理念とも乖離している。政教分離をアジアで逸早く実現し、近代国家の模範となった日本には、あらゆる宗教との関係を再考する課題が突き付けられているのではないか。
「幸福の科学」の幸福実現党も宗教政党を自認しているが明らかに政教分離に反している。
今回も立憲民主党が得意とするブーメラ投げが見られた。
メディアは自民党潰しのために「萩生田光一政調会長と旧統一教会との関係」を飽きもせず取り上げてきたが、野党の立憲民主党も枝野幸男・岡田克也・安住淳・原口一博等14人の党員が旧統一教会との接点があったことが明らかになった。
さあどうする。


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