2021.08.04 (Wed)
熱狂する東京五輪のなか「正論」9月号を読む
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五輪が終わったら総選挙

武漢ウイルス下の東京五輪で日の丸が揚がるたびに日本中が湧き立つ中、敢えて月刊誌「正論」を御紹介。
昨年実施される予定だった東京五輪の謳い文句は「ユナイテッド・バイ・エモーション」だった。
なんで英語にするのか。
敢えて和訳すれば「感動で世界は一つに」ということか。
なんだか偽善めいていやらしい。
いま、支那の武漢ウイルスで世界は大混乱中だ。
「世界は武漢ウイルス一色に」というべきか。
正論9月号は支那を念頭に置いた日本の安全保障に焦点を当てている。
題して「令和の安全保障考」「日本の軍事力増強が台湾・尖閣諸島有事防ぐ」
今月号はその前半だが、鼎談の最後の安倍前首相の言葉が印象的だ。
安倍
「習近平主席に対しては尖閣については『私たちの覚悟を見誤らないように』と伝えてきました。兼原さんがおっしゃったように武力構築は静かにやっていくことが必要です。
それでも構築していることは相手にわかります。力に対して力で示していくことによって、相手は(攻撃を)やめておこうと思うわけですよね。ですからしっかり示していくことが大切なんだと思います。力を示すことによって力を使わなくですむわけです。」
「現状を変更されたら最後だ」という。
やはりこの人にもう一度、総理をやってもらいたいものだ。
習近平を震いあがらせるような具体的な軍事力の増強が必要だ。
現在の日本の軍事力だけでは習近平を震え上がらせることは出来ない。
当然、同盟国のアメリカやその他の自由主義諸国の力も借りなければならない。
「台湾防衛戦略 米国の出方を読む」(村野 将)は四つの台湾有事シナリオを解説し、日米台の「防衛構想の協議議」を提言している。
「『挙国内閣』こそ回天の大事業だ」(吉田信行・元産経論説委員長)
高市早苗首相、林芳正副総理、小野寺五典外相、長島昭久防衛相、櫻井よしこ海外戦略相(新設)、萩生田光一官房長官、玉木雄一郎、野田佳彦、足立康史の入閣・・・
というが、高市、櫻井の登用は是とするものの、玉木・野田などいささか荒唐無稽ではないかと。
原英史、阿比留瑠比両氏の論説や特集2の「人権弾圧国家・中国」「朝鮮半島情勢」もおすすめ。
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