2019.10.15 (Tue)
人口減少化日本に堤防は要らぬと玉川 徹
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悪夢のような玉川徹
テレビ各局は競い合うように台風被害の現場中継をしている。
防災専門家とかリスクマネジメント専門家と称する人物が得々とコメントするなか、常連の玉川徹も随分的外れなコメントをしていた。
テレ朝「羽鳥慎一モーニングショー」(2019/10/15)
ハザードマップ通りに浸水
そのとき住民は
70代の主婦
「ハザードマップを見ていたので早めに退避し無事だった。
改めてハザードマップは大事だと思った」

玉川徹
「低いか高いかで決まっちゃう。溢れたら低い所に水が行くということだ。
物凄い複雑な計算してマップを作るわけじゃない」
マップで助かったと言ってるのだから、物知り顔にマップにケチをつけることはないだろう。
玉川
「長い目で見ると、どんどん温暖化で大雨が降る可能性は高い。温暖化で海の水が蒸発するから。それが雨になる。日本は雨がいっぱい降る国だ。日本はどうするのだという話だ」
今回は異常大型台風が原因だろう。
地球温暖化も諸説紛々で定説はない。
玉川
「多分これでまた政権なんかが国土強靭化だと言い出して、1983年レベルで今回駄目だから、今回またいっぱい堤防を作りましょうという話になって行くかもしれないけど、我々はちょっと待ってください、冷静にその税金の使い方は正しいのか考えなくちゃいけない」
玉川
「救わなきゃいけないのは命だ。だからここは水浸の被害があり得ると言ったら、命を守りましょうという方向に向いていく。
堤防を決壊させない。そのためにどんどん高い堤防を作って行くのが正しいのかもう一回考えなきゃいけない。
東日本大震災で宮城・岩手の海岸で海が見えないような堤防をどんどん作ってる。
だけど住民は結局は高台に避難する。新しい家を建てるのは高台だということになっている。
その堤防も100年に一度の津波は防げても、1000年に一度の津波は防げないんだけども、いま物凄い金を掛けて堤防を作っている。
結局、堤防が出来て、人々は高台に住むようになる。
ましてや人口が減少してって一体それで何を守るのかという話になり兼ねない。
60年後には日本の人口は半分になっちゃう。
堤防作ったって被災者が簡単にそこに住むのかと考えれば、簡単に堤防を許可しよう、税金を投入しようという話でいいのか、冷静に考えなくちゃいけない」
しかし、この玉川のごたくは治水対策の専門家と防災専門家に完全に無視された。
民主党政権時代の蓮舫のスーパー堤防事業仕分けを思い出した。
前原誠司交通大臣が事業中止を宣言した八ッ場ダムは、政権に復帰した自民党政権が強力に推し進めたお陰で、今回は救われたと言う。
安倍首相の言う通り、民主党政権時代は悪夢だった。
玉川の妄論はその悪夢の続きだ。
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