2019.05.13 (Mon)
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フジTV「日曜報道 The Prime」がお勧め

昨日のTBS「サンモニ」が相変わらず「サイテーモーニング」だったのに対し、30分前からオンエアーしたフジテレビの新番組「日曜報道 The Prime」は貴重な情報を視聴者に提供して日本が現在置かれている立場を解説していた。
狂気の独裁者金正恩の国、北朝鮮は「人口の4割が飢えていて、特に幼児や妊婦たちが危機に晒されている」と国連の食料農業機関のシニア・スコノミストは言う。
無駄なミサイルを連発している金でこの人達を救えるのに、なんというバカな独裁者だ。
自分は美味い物をたらふく食べて不格好に太り、何千万もする外車を沢山持っているとか。
今回発射されたのはロシアの兵器を改造したイスカンデルミサイルで、GPS誘導装置によって日本の国会議事堂や皇居に誤差10メートルで命中出来るという。
迎撃ミサイル・パトリオットでも韓国のTHAADでも迎撃不可能というから恐ろしい。
今回は短距離ミサイルで、南朝鮮全土と対馬まで届く。
38度線が対馬まで下がったという見方と何故か合致する。
しかし文在寅は短距離ミサイルなら国連決議違反ではないと強弁した。
国際政治学者の三浦瑠璃女史が解説。
様々なキープレーヤーが出ているなかでどの人にどのようにガツンと言いたいかと問われて・・・
三浦瑠璃
「韓国の文在寅だ。現実を見ろと言いたい。西側の米国の同盟国として同じ歩調を取って欲しい。
現実を見ずに否定することで対策は立てられない」
・・・と辛辣。
元自衛艦隊司令官の香田洋二氏が北朝鮮の兵器の詳細を解説し、産経新聞のワシントン駐在客員特派員の古森義久氏が米朝の思惑を解説した。
香田氏によればアメリカは全面戦争から海上封鎖まで5つ以上の軍事オプションを持っているという。
視聴者にとって貴重な情報が提供された。
一方で今日のテレ朝「ワイド!スクランブル」はオバカコメンテーター達がトンチンカンなコメントをしていた。
冠番組となった木下容子MCは毎日衣装を変えて大変だが、手際よくオバカコメンテーターのコメントを引き出して流れを作っていた。
小松 靖サブキャスターは青木理に批判ばかりしていないで対案を出せと迫ったり、喧嘩を売って来た田原総一朗ボケ老人を軽くいなして名を売ったが、今日も的確なサブキャスター振りを発揮していた。
テレ朝「ワイド!スクランブル」(2019/5/13)
アメリカが中国に"制裁関税"のワケ

マライ・メントライン
「貿易赤字のEUもトランプさんに何かされるのじゃないかと怯えている」
古田大輔(バズフィードジャパン創刊編集長)
「アメリカと中国が暴れたら世界中が踏み潰されてしまうので、そこは何とか最後の一線は守って欲しいなと思う」
川村晃司(テレ朝コメンテーター)
「本来、アメリカはWTOに提訴をして一度キチンとやった上で、手続きを踏んで二国間の争いにしないという交渉もキチッと考えて行くべきだ」
宮家邦彦(キャノングローバル戦略研究所研究主幹)
「WTOはコンセンサスで動く。中国なんて入れたらコンセンサスが出来なくなっちゃうから。
中国はそもそもWTOに入ったら自由化します、市場を解放しますと約束したが、殆ど果たしていない。
そういう状況では直接やるしかないというのがアメリカの考え方だ」
国際機関など役に立つものか。
日本も国連の人権委とかIWC(国際捕鯨委)とかにいろいろ酷い目に遭っている。
アメリカのように「直接やるしかない」のだ。
国力さえあればの話だが。
宮家氏の解説だけが光っていた。
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