2018.07.31 (Tue)
参院竹下派の石破支持に期待するメディア
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安倍総理では参院選に勝てないと
9月の自民党総裁選はどうやら安倍総理と石破候補の戦いになりそうだ。
石破は今のところ盛んにジャブを繰り出して、自民党の安倍擁護派を牽制している。
反アベの反日メディアもしきりに石破の言動をアピールして安倍三選を阻もうとしている。
2001年の自民党総裁選で小泉純一郎が意外にも橋本龍太郎に勝ったのは、田中真紀子の応援があったからだとして、今回も純一郎の息子の進次郎が石破の応援に回れば大逆転するのではないかと希望的な観測をしている。
TBS「Nスタ」(2018/7/31)
総裁選 ポイントは地方票
与良正男(毎日新聞専門編集委員)が「来年の参院選を安倍首相で勝てるのかという危機感の表れだ」と解説していた。
与良正男
「このまま安倍一強でいいのかどうかという事も含めて、これは僕もいろんな幹部に直に聞いている話だが、安倍さんの自民党の支持は底固いけど、地方でほんとに人気があるかどうか自信がないねと。まあいろんな要因があるけど。そのギャップを物凄く心配している人が居ると。ただしこれ迄いろんな選挙で大勝して来た人をここで降ろすわけにはいかない。そういうジレンマ。
来年の参院選を考えると、ここでイメージチェンジした方がいいかも知れないなと思ってる議員は選挙を控えた参議院議員の中にいる。だから竹下派の参院議員が石破さんを支持した。度胸の要ることだがそういう危機感の表れでもある」
安倍総理から石破総理にイメージチェンジ!?
自民党は大敗すること間違いなしである。
どうして政治評論家はこのように国内の政局だけしか見ないのか。
日本というコップの中の嵐しか見ないのか。
石破総理が国際会議で演説したり外国の要人と会談している姿を想像して欲しい。
女性レポーター
「杉田水脈議員が「LGBTは子供をつくらない、つまり生産性が無い」と新潮45に寄稿して物議を醸した。それに対し、石破氏は『そんな心ないことを自民党は許してはならならない』『あんな話は全然論外です。考え方が全く間違っています』と批判を続ける姿勢を示している。また立候補を断念した岸田氏を『人事で徹底的に干しあげろ」というような自民党であって欲しくないと言っている」
メディア、野党、言論界、芸能界のパクヨ達が安倍一強を倒す絶好のチャンスだと杉田議員に集中的なリンチを加えているというのが実情だ。
石破はそれに乗っかろうとしているだけである。
岸田は脅されて降りたとも言っている。
自分が総理になるためには自民党をなんでもかんでも貶めたいという姿勢では総理になれないし、またその資格もない。
与良
「ここで石破さんを応援すれば人事で冷遇されるというのが先に立つのだと思う。
杉田発言も自民党はどういう政党かと考えるためにも真剣に議論しなくちゃいけないと思う」
杉田水脈議員は自民党の真正保守の姿である。
「真剣に議論」する必要どなさらさら無い。
テレ朝「報ステ」(同上)
参院選 竹下派は石破氏支持へ
二階氏 "安倍再選 疑いない"
後藤謙次(ジャーナリスト)
「竹下亘のお兄さんの青木幹夫は参議院のドンと言われたが、来年の参院選はこのままでは自民党は勝てないと言っている。もう一つは竹下派の名門派閥を復興させるという野望がある。
数の上では圧倒的に安倍さんが有利だが、質的な変換が行われてくるのではないか」
与良も後藤も「自民党は来年の参院選に勝てない」と言っているソースは青木周辺か。
二階幹事長は韓国で派閥の研修会を開いたが、何もわざわざ韓国まで出掛けて行かなくてもいいではないか。

昨日ご紹介した「嘘の新聞と煽るテレビ」の中で著者の和田政宗参院議員が「有効求人倍数が上がったといっても、日本の総労働人口が減っているから上がって当たり前」と批判した後藤謙次(ジャーナリスト)を・・・
「後藤氏は数字の誤認も含めて、経済が苦手なのでしょうか。であれば、視聴者のためには自身がよくわからない分野についての不用意な発言は控えるべきですし、コメンテーターをお辞めになってはどうでしょうか」(106頁)
・・・ こき下ろしていたが、今夜もアベノミクスを「日本だけが出口戦略が見えない。自ら撒いた種を刈り取れない」と批判していた。
誰が言ったか忘れたが、アベノミクスはまだ完了していないのに「出口戦略と言うのはバカだ」と言っていた。
富川悠太(キャスター)も調子に乗って「世界は出口戦略に向かっているのに日本だけが・・・」とオベンチャラを言っていた。
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