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2018.03.20 (Tue)


足立康史・小川榮太郎対談「宣戦布告」が面白い


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今こそ読みたい対談集

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国会でたびたび爆弾発言をして懲戒処分を受け、委員の資格も奪われて議会での発言を封じられた日本維新の会の足立康史議員と、朝日新聞に提訴されている作家の小川榮太郎氏の対談集。
型破りの足立議員と理論派の小川氏との対談はかみ合わないかと思うと、これが意気投合。
足立氏の野党批判は痛快で過激な事を言うが実は賢い。

安倍首相の政治力を評価したうえで・・・

足立康史
「この先、指導力の無い政権が誕生したり、反日勢力の傀儡政権が誕生したりすると、政党政治が機能していないだけに大変な危機が起こる可能性が高いと私は見ています、そのような時代が、実は10年以内にやってくるのではないでしようか」
(44頁)


この本が準備されていた頃には今の森友文書問題は起きていなかった。
いま正にその危機のとば口に立っているのではなかろうか。

足立
「右でも左でも、どんな意見があってもいいのですが、こうした過去からの一連の姿勢をみると、どうも朝日には日本を貶め、弱体化する目的があるのではないかと疑いたくなってしまいます」(35頁)


疑いではなく事実である。

足立
「新聞、テレビの信頼度が7割というのは、やっぱり異常ですよ」

小川
「(前文略)どのテレビも同じように報じるものだから、視聴者も『やっぱり疑惑はあるのだろう』と思ってしまう。
そういう構図を知って、メディアはそれほど信頼できるものではないということに、国民は早く気付いて欲しいものです」(69頁)

小川
「日本のリベラルのやっかいなところは、総じて『反日』であるということです」(79頁)


戦後、共産党の野坂参三は自衛権を放棄した日本国憲法を否定していた。

小川
「つまり彼らは、『日本と言う国のためには共産主義がいい』とか『天皇制はよくない』と考えていたのですが、『日本という国のために』の部分がある時代から恐ろしいほどすっぽり消えてしまったのです」(88頁)

足立
「結局、彼らの中では、国家、とりわけ日本という国は悪なんですよね。彼らにとって日本の戦争は悪、日本の戦前は悪、日本政府は悪・・・。それに貫かれているのだけれども、一歩引いたニュートラルな状態で見れば、彼らの言ってることは、不思議と中国や北朝鮮の主張と、ほとんどパラレルになっている」

小川
「異様なほど重なりますね」(91頁)


朝日新聞と野党を敵とする点では共通している。

しかし、二人の意見は必ずしも一致しているわけではない。
たとえば、憲法改正については、小川氏は9条2項を改正しなければ改正する必要なしという理想派であるのに対し、足立議員は「どんな形であれ何とか安倍政権で一発目をやりたい」という現実派。

足立
「ただし、その一発目がやはりしんどい。最初は静止摩擦の抵抗が強いから、動き出すまでに、ものすごく大きなエネルギーがいる。動き出したら何回でもやれると思うんだけれど」

小川
「世の中を動かす一歩目はそういうものですね」


Ponkoはここでは足立議員のリアリズムに賛成する。

ここ2,3日の内に突然動き出した辻元清美の関与が噂される野田中央公園の連帯ユニオン関西地区生コン支部への強制捜査。
しかし何故かメディアは産経新聞も含めてダンマリを決め込んでいる。
まさしく「報道しない自由」の権利を遂行中だ。
議会で追求を続けているのが足立康史議員。
どうやら国交省と財務省の鞘当てらしいが、森友文書問題も財務省と国交省の確執が背後にあるらしい。

足立議員が師匠と仰ぐ橋下 徹は今回の文書問題で安倍首相を批判しているがいかがなものか。

加計学園問題では前川喜平が良く通っていた連れ出しバーに小川・足立の両氏が現場検証した話も面白い。

足立
「前川氏も、最近は講演会で張り切っているようですよ」(170頁)


この時には名古屋市立中学校での講演会を文科省が調査したことが問題になるとは思いもしなかっただろう。
前川ごとき人間の屑を講師にした学校側には弁明の余地も無い。

その他、在日朝鮮人の特権問題など話題は豊富で、現在の反日メディアや野党の問題点を抉り出している。
是非ともご一読をお勧めする。

「宣戦布告」(足立康史、小川榮太郎 徳間書 2018年3月 1,296円)

【目次】
はじめに

第一章 なぜわれわれは朝日新聞と闘うのか

◎朝日新聞は壊れている
◎朝日は「総理の関与」を報じていない?
◎「哀れですね」総理も痛烈批判する朝日論法
◎「万死に値する」はOK? の朝日新聞
◎国会議員は注目されないと意味がない

◎野党第一党にも答弁義務を課せ
◎「狭義の国会」では日本が滅びる
◎平戸市長の朝日新聞購読停止に賛同の声こそ真の「天声人語」
◎なぜ朝日は安倍政権を憎むのか
◎虚飾の世界が壊されることを憎む「朝日的」リベラル

第二章 日本のメディアを蝕む「反日」という病理

◎マスコミを信じすぎる日本人
◎メディア大激変の時代に備えて
◎受信料最高裁判決はNHKの終わりの始まり
◎反日勢力は博物館に陳列して、そろそろまっとうな議論を
◎日本のメディアはなぜ反日になったのか
◎反日国家と意見が一致する朝日新聞や左翼

第三章 国会はホンマにアホばかり

◎共産党も呆れる民進党系議員のトンデモぶり
◎なぜか民主党・民進党に一度染まるとおかしくなる議員たち
◎「詐欺フレーズ」で55年体制回帰を目論む立憲民主党
◎メディアはデモクラシーのチェック機能を果たせ
◎憲法改正は「シリーズ化」すべき

第四章 今だから語れる森友・加計問題の真相

◎野田中央公園の疑惑を報じないメディア
◎なぜ辻元氏の名前は封印されたのか
◎森友問題の本質は、クレーマー籠池夫妻に財務省がポカしただけ
◎こんなしょぼい事件がボディーブローに
◎加計学園の何が問題だったのか
◎前川氏が「貧困調査」に行った出会い系バーを視察調査
◎出会い系バーで浮かび上がる二つの問題
◎1人の妄想から生まれた「加計問題」の喜劇性

第五章 タブーに切り込め解決できない日本の課題

◎日本社会が抱える三つのタブー
◎足立版選択的夫婦別氏法案」と在日問題
◎移民解禁に備えて国家忠誠の義務化を
◎二重国籍と議員の国籍履歴
◎少子高齢化対策の難しさ
◎世界で起こっている危険なハラスメント
◎委員会によって異なる懲罰動議の規範
◎アメリカが守ってくれるわけがない
◎北朝鮮が核抑止の意味を変えた
◎今だからこそ核の論議を

エピローグ 日本社会にはびこる「朝日的なもの」との最終戦争

◎終わらない朝日新聞との闘い
◎われわれは真実を知りたいだけ
◎日本の「朝日的」メディアを是正せよ
◎テレビとBPOを洗い出せ


おわりに 



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テーマ : 政治・経済・時事問題 - ジャンル : 政治・経済

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