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2018.03.19 (Mon)


日本も徴兵制復活を?


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自由の国フランスが徴兵制の復活を計画中

 今日の産経新聞によればフランスが徴兵制の復活を計画しているという。
パリに住んだことがありフランス人の友人も居るブログ主としては、あの自由な(自分勝手な)フランス人が徴兵制に賛成だとは驚いてしまった。
日本で徴兵制を復活せよなどと言ったら袋叩きに合ってしまうだろう。
実在する自衛隊の文字を憲法に記載するかどうかですら揉めている日本である。

ところがマクロン仏大統領は「徴兵制で国民の結束を固め、国防意識を高めるため」だという。
実にいい言葉だ。
日本と異なり反戦主義者や社会党支持者にも意外に徴兵制を支持する者が多いという。
こういうフレキシブルな思考がフランス人のいいところでもある。

産経新聞(2018/3/19)
【視線】パリ支局長 三井美奈
フランス徴兵制の復活、高い支持のなぜ

 フランスのマクロン大統領が1月、「徴兵制復活」を宣言した。昨年の大統領選の公約だ。先月には、男女を対象に「3~6ヵ月」を想定していると述べ、具体案に踏み込んだ。
 徴兵制は東西冷戦終結後の1996年、シラク大統領(当時)が廃止を決めた。東からの侵略に備えた大量動員の必要がなくなり、アフガニスタンやアフリカの紛争地に緊急展開できるプロ集団に軍を変えるためだった。それから20年以上たった今、なぜ再び必要なのか。
 マクロン大統領の言葉に、その謎を解くカギがある。「国家連帯の礎石を固める」と発言した。
徴兵制で国民の結束を固め、国防意識を高めようというのだ。
 日本と異なり、元来は反戦派の環境政党や社会党支持者の間にも、意外なほど支持が高い。世論調査で、義務兵役の復活に対する賛成は60%にのぼった。
 その理由について軍事史家アニークレパン氏は「徴兵制は、18世紀のフランス革命以来の『平等と友愛』という価値の象徴とみなされるからだ」と指摘する。
 革命で誕生した共和国は1798年。
 「すべての国民は兵士であり、祖国防衛の義務を負う」と法で定め、20歳以上の男子に兵役義務を課した。これが近代徴兵制の始まりだ。ナポレオンの欧州制覇は、愛国心をあおって動員した大軍団があってこそ可能だった。
 クレパン氏は「現在、軍の中には『徴兵より他にやるべきことがある』との不満がある。だが、国民には『出自の違う国民が一つになるための場』という信仰が残り、それが高い支持につながっている」と話す。「革命の継承者」である左派に徴兵支持が高いのもうなずける。
 20年前と異なり、新たな脅威が差し迫っていることも大きい。国内のイスラム過激派という「内なる敵」である。2015年11月、130人の死者を出したパリ同時多発テロの惨劇は国民の脳裏に焼き付いている。過去5年間、国内で240人以上がテロで死亡した。
 犯人の多くはフランス生まれのイスラム教徒。親の代に旧植民地アルジェリアやモロッコなどから移住した移民2世だ。フランス国籍を持ち、仏語を母国語として教育を受けたが、白人社会から疎外され、祖国に憎悪の牙をむいた。フランスからは欧州最多の約1900人がシリアに渡り、テロ組織に加わった。
 イスラム教徒は推計で人口の約9%。過激派に走るのはごく一部だが、テロ続発で白人キリスト教徒との緊張は明らかに高まった。宗教や出自を超えて任務に就く徴兵制は連帯意識を生み、社会の結束を強める。それが大統領の狙いだろう。2月、国民議会(下院)で徴兵制をめぐる報告書を提出した与党「共和国前進」のエミリーギュレル議員(34)は「目的は『国民』として再教育すること。若者に結束と国防の精神を培うことです」と真意を語った。
 国民ぐるみの国防意識は、安全保障上も欠かせない。テロやサイバー攻撃という現代の脅威は、民間人や都市機能が標的になる。国民が日常に潜む危機を察知し、有事にインフラ復旧や救助作業で軍と協力することが決定的に重要だ。
 徴兵復活は、兵役経験のある中高年ほど支持が強い。パリの文具会社社長、ロドルフーシュドビルさん(52)は23歳の時、機甲部隊に入隊した。「息子の入隊は心配だが、最前線に送られるわけではない。それに、仲間と苦難を乗り越える経験は大きな自信になる」と話す。
 徴兵制のモデルはすでにある。政府は15年、18~25歳が軍務のほか国鉄などで公務に就く志願兵制を創設。軍や警察とテロ警戒にあたる予備役制も始まった。
 政府が目指す年開60万人の兵役導入には、宿舎整備などで約300億腎(約4兆円)の経費がかかるとの試算もあるが、大統領は「必要なら憲法改正してでもやる」と決意は固い。4月に作業部会が計画を示す予定だ。(みつい みな)


フランス人の間には「『出自の違う国民が一つになるための場』という信仰」からも徴兵制に賛成しているという。
ニューヨークが「人種の坩堝」だと言われるが、パリにも様々な人種の人たちが住んでいる。
大学が多いと言われる5区の街角にも白昼、黒人が美しい白人の女と腕を組んで歩いているのに驚いたことがある。
みんな自由なのだ。一見は・・・

多民族共生社会のフランスからテロリストを沢山生んでいることから、「宗教や出自を超えて任務に就く徴兵制は連帯意識を生み、社会の結束を強める」のが目的地だという。
苦肉の策か?

日本では最近外国からの出稼ぎや移民が増えている。
在日朝鮮人が多いとは言えまだまだ単一民族の社会だ。
これでは徴兵制度の必要も無いのか?

しかし、日本の若者は少なくとも一度自衛隊の訓練に参加するようなカリキュラムが必要ではないのか。
体験入隊は自衛隊への理解を深めることが出来るだけでなく、強健な身体と心の必要性が理解できる。

以前、お笑い番組でお笑いタレント達が、自衛隊に一日入隊した番組を観たことがある。
最後まで訓練をやりぬいたのがなんとオネエだった。

引きこもりなど無くなるかもしれない。
「自分の居場所が無い」などと格好を付けて悩む若者も居なくなるかもしれない。

大方の批判を承知の上で書いてみた。

【追記】
近代の戦争はコンピューターを使った頭脳戦であるからプロ集団が必要であり、人力戦中心の徴兵制度は無意味だという説を読んだ事を思い出した。


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テーマ : 政治・経済・時事問題 - ジャンル : 政治・経済

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