2017.10.04 (Wed)
「希望の党」ガラクタ集団が失望の船出か?
↓↓↓クリックをお願いします
前代未聞!公認を得るために資金提供を要求
どうやら小池百合子は国政への進出を断念したようだ。
都政を放ったらかしにしていいのかという批判の声が多い中、「希望の党」への風も思ったほど吹かない。
今日のニュースによれば東京都のお台場海浜公園の水質検査で「ふん便性大腸菌群」が基準値を上回ったという。
ここは東京五輪で水泳のオープンウオータースイミングやトライアスロンの会場となる予定だ。
小池さん、国政進出などと言っている場合ではないではないか。
TBS「ひるおび」(2017/10/4)
衆院選 公示日まであと6日
今後 風向きはどうなる?
タイトルにもあるようにテレビのワイドショーは風を作ろうとする。
相変わらず田崎史郎氏のコメントが一番説得力がある。
田崎史郎(時事通信特別解説委員)
「小池さんの方は過半数の候補者を立てなければ政権交代は無いですから、やっぱり政権交代を求める以上過半数の候補者を立てなきゃいけない。しかし人が居ないわけです。
それに対して民進党はイメージは良くないですけど人は沢山居るんです、候補者が。2百2-30人の人が。
そこからまあまあの人を引っこ抜いて、やったということですよ」
恵 俊彰(MC)
「最初から民進党頼みだったということですね、小池さんが過半数を取るというのは」
田崎
「民進党も小池さん頼みだったということです。小池さんの人気頼み」
やっぱり選挙互助会ではないか。
「希望の党」入党申し込みの誓約書がすごい。
小池百合子宛の政策協定書となっているが実質的な誓約書だ。
相変わらず「ワイズ・スペンディング」などと生煮えのカタカナ語を使って、その後にカッコ付きでわざわざ「税金の有効活用」と日本語で注釈している。
それなら最初から「税金の有効活用」書けば済むことではないか。
安全保障、憲法改正は大いに結構。
ただし増税するかしないかはその時の経済状況による。
いまから断言するのは間違いなく票目当てだ。
安倍首相とて増税は建前として述べているが、その時の状況判断でまたまた延期することもありうる。
外国人への地方参政権の付与反対はおおいに結構。
驚いた事に党の公認を得るために400万円の振込みを要求しているらしい。
ところが、ある代議士の秘書がカネを振り込んだのに、推薦候補リストに載っていないと「希望の党」の事務局に怒鳴り込んだらしい。
片山 善博(早稲田大学教授、元鳥取県知事)
「テレビでよく宣伝してますけど、振り込むときには注意しましょうって」
(スタジオの一同失笑)
田崎
「衆議院が解散した9月28日までに前職議員にはトータル2千万円、新人議員には1500万円渡してるんですよ。
だからもう軍資金は渡してるんです」
そんな事とは知らなかった。
2千万円もらってるなら400万で生き延びることが出来るかもしれないから安いものではないか。
片山善博
小池百合子さんの(リベラル派は)排除するという言葉にみんな何となく違和感を感じている。
今は排除ではなくて包摂の社会だ。マイノリティとか障害を持っている人とか、そういう方が孤立する、そういう人に皆と一緒になりましょうねと、教育、医療、福祉で言われている。
そういう時に堂々と『排除』と言われたから。これはかなり効いた」
それとこれとは別だろう。
憲法改正や安保法制に反対するパヨクを「排除」するのを党是とするのは結構なことではないか。
さもなければ希望の党は民進党に乗っ取られたことになる。
「包摂の社会」は結構だが、「多民族との共生」とかベタベタした共生を唱えるセンセが多いのに辟易していたから、小池の「排除」は受けた。
ところで、小泉進次郎氏は相変わらず切れ味がいい。
このまま行けばいずれ日本の総理大臣になることは間違いない。
選挙演説の第一声を聞いて感じたことは・・・
1.まずルックスがいい。清潔感がある(今のところ若いから?)
2.弁舌がさわやかで分かりやすい。しかもユーモア感がある。
3.政敵を最後まで追い込まないで寸止めにする。聴いている者を不快にさせない。
と書き上げたら褒めすぎか。
「希望の党」を「民進党の服を着たコスプレ」だと批判した。
これは本当は「希望の党の服を着た元民進党議員のコスプレ」と言った方が正しいかもしれないが。
小泉
「今回の選挙の構図を言えば責任対無責任です。
小池さん、出ても出なくても無責任!
そしてその無責任のジレンマを作り上げたのも小池さんなんです」
やがて総理になる筈の稲田朋美氏は別として、安倍首相の後継者と噂される石破茂、岸田文雄、河野太郎(?)、野田聖子(?)の各氏とは大違いである。
前にも書いたように小池百合子の唯一の「怪我の功名」は民進党を分裂させ、サヨク集団を浮きぼりにさせたこと。
共産党が危惧するような自民党の補完勢力になるかもしれないということである。
↓↓↓クリックをお願いします
テーマ : 政治・経済・時事問題 - ジャンル : 政治・経済
| BLOGTOP |