FC2ブログ

2016.07.09 (Sat)


自民党は楽勝か? 辛勝か?


↓↓↓クリックをお願いします


FC2バナー2

諸説紛々で定かではない

 まず安倍憎しの日刊ゲンダイ。
保守派の多くが望んでいた衆参同時選挙を自民党が回避したとき、ゲンダイは自民党が行った独自調査で自民惨敗の予想が出て安倍首相がビビッたのだと書いていた。

 ところが参院選の序盤戦で早くも改憲勢力が3分の2を越す勢いと各紙が同時に伝えた。
有権者は弱いものに味方するというアンダードッグ現象が心配とされたが、終盤に入っても自民党の精力は衰えない。
日刊ゲンダイも白旗を揚げたようだ。

⇒日刊ゲンダイ「スマホ版」(2016/7/9)
最終予想 改憲4党「74議席」…官邸内は余裕ムード


「デジダル版」は「官邸内は余裕ムード」が「安倍独裁を防ぐアナタの1票」と攻撃的なタイトルに変わっている。
本文も「このままだと、安倍政権に“フリーハンド”を完全に与えることになる。有権者は本当にそれでいいのか」のパラグラフが追加されている。

【有権者は一晩熟考すべし】

 運命の参院選が10日、いよいよ投票日を迎える。この国の帰趨を決する重大な選択にもかかわらず、有権者の関心は決して高いとは言えない。18日間に及んだ選挙戦は残念ながら、盛り上がりに欠けた。序盤から「改憲勢力が3分の2に迫る」という流れは終盤になっても変わらぬままだ。このままだと、安倍政権に“フリーハンド”を完全に与えることになる。有権者は本当にそれでいいのか。

野上忠興(政治評論家)の予想

【自民党】
一人区で23勝9敗
複数区も確実に1議席確保 千葉・東京は2議席獲得の可能性が高い
比例区も18議席に迫る。

【公明党】
7選挙区で完全勝利。
比例区も7議席確保か。

「惜しむらくは、比例区で野党統一名簿を作れなかったこと。実現していれば自民から、かなりの数の議席を奪えた。民進党以外は統一名簿を望んでいたのに、決断できなかった岡田代表の“オウンゴール”だ」

「おおさか維新の4議席を加えれば、改憲勢力の獲得予想は74議席――。改憲勢力の非改選は84議席で、さらに非改選の無所属議員のうち改憲賛成の4人を合わせると、改憲発議に必要な3分の2議席をギリギリ突破する数字だ」


(中略)

「与党に“白紙委任状”を与えるのなら、論外。2度も3度もダマされていいのか、よくよく考えなければいけない」(野上忠興氏)

と野党にエールを送っている。

 今までは週刊誌ベースだったのが、最近やたらとテレビの政治番組に出始めた鈴木哲夫氏の予測はどうか。

⇒ダイヤモンドオンライン(2016/7/8)
自民党の勝利はきわどいか、攻防続く参院選の行方


「トータルで32ある1人区のうち野党は2ケタを取るかもしれません。自民にとっては最悪、14敗する可能性も出てきた」(鈴木哲夫)

「自民党自身が行っている世論調査などでは、これらのうち福島の岩城光英氏や沖縄の島尻安伊子氏は、現職の大臣でありながら、当落の危機という状況」

「自民が獲得する議席数は選挙区・比例区合わせて55~57。57としても改憲に必要な78を取るには残り21が必要」


なおツイートには「鈴木何某は、政治や選挙の素人なのかな(失笑)」とあり民進党の惨敗を予想している。

●ヤフービッグデータ(7月7日現在)
非改選含めた全242議席

自民党 50⇒61 +11 比例12⇒16
民進党 46⇒26 -20 比例18⇒12
共産党 3⇒11
おおさか 2⇒ 8


ZAKZAKは1人区で自民党が苦戦していると報じている。

⇒ZAKZAK(2016/7/9)
【壮絶参院選2016】参院選1人区で自民苦戦 最新調査で「18勝14敗」小沢王国は激震


ZAKZAKによれば自民党は1人区で苦戦している。

2016070901.jpg

【青森】
▼山崎  力(自現)
△田名部匡代(民新)

【岩手】
▼田中 真一(自現)
△木戸口英司(無新)

【宮城】
▼熊谷 大(自現)
△桜井 充(民現)

【山形】
 月野 薫(自新)
○船山康江(無元)

【福島】
岩城光英(自現)
△増子輝彦(民現)

【新潟】
▼中原八一(自現)
△森 裕子(無元)

【長野】
△杉尾秀哉(民新)
▼若林健太(自現)

【沖縄】
 島尻安伊子(自現)
○伊波 洋一(無新)
 

果たして今まで憲法改正に向かって匍匐前進を続けてきた安倍首相はいよいよ膝を立てる季(とき)が来たのだろうか。

↓↓↓クリックをお願いします


FC2バナー2

テーマ : 政治・経済・社会問題なんでも - ジャンル : 政治・経済

23:17  |  2016参院選  |  TB(0)  |  CM(11)  |  EDIT  |  Top↑

2016.07.09 (Sat)


選挙前日の社説 朝日の妄想と産経のリアリズム


↓↓↓クリックをお願いします


FC2バナー2

どちらが正しいか考えてみよう

 明日はいよいよ参議院選挙の日を迎える。
今朝の朝日新聞と産経新聞の社説を読み比べると、教条主義者の朝日新聞とリアリズムに徹した産経新聞の違いがはっきり分かる。
朝日新聞の示す方向と産経新聞の示す方向のどちらが正しいか。
有権者はよく考えた上で明日の投票に望むべきである。

⇒朝日新聞社説(1016/7/9)
参院選 あす投票 有権者の「知る義務」


「3分の2」が衆院に続き参院でも実現すれば、70年前に公布された現憲法のもとで初めてだ。憲法改正の国会発議が、いよいよ現実味を帯びてくる。

(と憲法改正への危機感を示して・・・)

 この選挙は歴史の岐路になる可能性がある。それなのに、与野党の論戦はかみ合っているとは言えない。
 だからこそ、あすの投票日を前に、有権者の「知る義務」について考えてみる。


と「東日本大震災で、原発の安全神話にだまされていたことを知った憲法学者の樋口陽一の言葉を引用して、安倍首相は憲法改正について一言も触れない、我々は騙されていると批判する。
特定秘密保護法も安全保障関連法も選挙では一言も言わなかったのに強行採決をしたという。
野党の言い分そのままである。

「改めて思い起こそう。特定秘密保護法も、解釈改憲の末の安全保障関連法も、政権は直前の選挙であまり語らぬまま、多数を得た国会で押し切った。
 この選挙は「二度あることは三度ある」のか、「三度目の正直」なのかが問われている。今度こそ、有権者ひとりひとりが「知る義務」を果たそう。」


(中略)

「たとえば、自民党の改憲草案が、いかに権力への縛りを緩めて、国民を縛る内容か。個人の権利より、どれだけ「公の秩序」を重視しているか
 首相は「(草案が)無傷でいくとはおそらく自民党の誰も考えていない」という。だとしても、草案には自民党がめざす国や社会の姿が描かれている。
 それを支持するのか、しないのか。あすの一票の確かな判断材料になる。」


はっきりと自民党が野党時代に作成した憲法草案を否定している。
自民党の草案が個人の自由を縛るものとは被害妄想狂も甚だしい。
国民あっての国家、国家あっての国民という極めて常識的な考え方を否定して、国家権力が国民の権利を縛るかのような朝日新聞の印象操作を果たして国民は見破ることができるだろうか。
中国、北朝鮮、ロシアに囲まれた日本の緊迫する国際環境に全然目もくれない朝日新聞の社説は異様だと気づかないだろうか。

これに対して産経新聞社説は、今目の前にある危機に目を向けろとリアリズム路線である。
朝日新聞の言うように、観念的な国家と国民の対立関係の問題ではないのだと。

⇒産経新聞社説(同上)
【主張】参院選あす投票 平和と繁栄守る選択を 眼前の危機を直視しているか


世界の中で日本はいかなる状況に置かれているか。それを考えながらあすの参院選に臨みたい。
 もとより、消費税増税の再延期とその後の対応という経済、社会保障が争点の選挙である。
 しかし、日本がいかにして自国の平和と安全、国民の生命と財産を守っていくか。不断に取り組まねばならないテーマについて、切迫度を増していることから目をそらしてはならない。


(中略)

選挙戦の論点に沿えば、安全保障関連法の制定など日米同盟の抑止力を強化していく近年の安全保障改革の流れを進めるか、それを止めるかの選択である
 参院選の公示直前、中国の軍艦が尖閣諸島(沖縄県)周辺の接続水域や口永良部島(鹿児島県)周辺の領海に侵入した。海上保安庁の巡視船では太刀打ちできない軍艦を中国が投入し、尖閣危機は一段と深刻になった。6月中旬には、これまでよりも尖閣方面へ南下してきた中国軍戦闘機が攻撃的飛行をしたため、航空自衛隊の戦闘機と空中戦の一歩手前までいく事態になった。
 日本が手をこまねいていれば、尖閣は奪われ、次は先島諸島や沖縄本島が危うくなる。


(中略)

南シナ海、北朝鮮、ロシアの危うい現状を指摘した上で・・・

「冷戦期をはさみ、自衛隊と日米同盟に基づく米軍の存在が抑止力となって、日本の平和を守ってきた。憲法9条が日本を守ってきたというのは幻想にすぎない
 9条を金科玉条とすることが抑止力の構築も妨げてきた。何もしなければ平和がもたらされるという「戦後平和主義」は侵略を誘う危うい考え方だ。その論者は昨今の出来事をどう説明するのか。」


(中略)

アメリカも次第に内向きになって来たという現状を踏まえて・・・

「民進、共産など野党4党は同法廃止を唱えるが、平和の追求とは全く逆の効果しかもたらすまい。廃止すれば日米同盟は確実に弱体化する。喜ぶのがどの国か分かりそうなものではないか
 自衛隊を違憲としてきた共産党と「共闘」できるという民進党などの安保感覚は大丈夫か。」


と共産党と共闘する民進党を批判している。

産経新聞社説はPonkoの下手な抜粋ではなく是非とも全文をお読み頂きたい。

↓↓↓クリックをお願いします


FC2バナー2

テーマ : 政治・経済・社会問題なんでも - ジャンル : 政治・経済

18:39  |  2016参院選  |  TB(0)  |  CM(4)  |  EDIT  |  Top↑
 | BLOGTOP |