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2016.04.27 (Wed)


千葉麗子著「さよならパヨク」を読んで


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多くの人に読んで頂きたい本

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 一言でいうと軽い書名とはうらはらに共産党の恐ろしさを再認識する本である。
著者が反原発運動にのめり込み、そのうちらパヨクの阿呆らしさに気づき、ぱよぱよちーんとの出会いと決別を経て真性保守に至る過程を記している。

福島出身の著者は東日本大震災が起きた時、ふるさとを思う気持ち一杯で反原発運動にのめりこんでいった。
首都圏反原発連合に頼まれてシュプレヒコールや司会を務めた。

しかし次第に共産党が運動の主導権を握り、沖縄民謡やサンバを踊ることに嫌悪感を抱くようになる。
デモの参加者が減り、共産党の運動そのものになってしまったので、止めて欲しいといってもやめてくれない。

「(反原発運動のリーダーが)のこのこ首相官邸にはいって、野田総理(当時)と写真撮って帰ってきただけなのです。それをまた、『首相官邸で総理と面談!』みたいな感じでうれしそうに発信する。それおかしいぞ。そんなことでドヤ顔している場合ではないだろうと思いました。
(中略)彼らはニニコしながら、首相官邸から帰ってきました。あれではもしかしたら最初からそういう筋書きができ上がっていたのではないかと勘ぐってしまいます」(43頁)


「一体自分は今まで誰のためにここまで体を張って頑張ってきたのか、福島のためと始めた行動が共産党に利用されたのかと、最後の方は本当に悔しくなってきました」(55頁)

そして100-200人集まった国会前のデモでマイクを放り投げて罵声を背中に浴びながら退場した。さよならパヨク!

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「皆さんもよろしければパヨクの分類にこの図を活用してみてください。
気になる人を『ここだ』とマッピングすることで全体像を見る上での資料名なると思います」(67頁)


「パヨクと右派の両方を経験した私から見ると、人間の器がまつたく違います。パヨクは底が浅く、小さい連中ばかりです。右派は思慮が深く、心も広い人が多いのです。
右派民族派に限らず、行動保守として活動する人達も。その理由は右派にあって、パヨクにないものは、国家や社会があって自分達があるという自覚の有無ではないでしょうか
(83頁)

しばき隊は共産党の鉄砲玉だという。

池田香代子、山田厚史、山本太郎、香山リカ、有田芳生、池内さおり、吉永小百合、瀬戸内寂聴、いしだ壱成、井戸川克隆、菅直人、志位和夫、福島みずほ、吉良よしこ、池田香代子、内田誠、今田一・・・の名前が出てくる。反日パヨクの面々である。

後半はNYやKTのイニシャルが出てくる。

「教育勅語には、これだけで日本人の美と和とは何かが分かる、日本の心が集約されたような言葉」だという著者は次のように言う。
少し長いが引用させて頂く。

日本人に足りないもの

 今の日本人に一番足りないものは、やはり尊皇という思想ではないかと思います。
天皇陛下のもとにあって、自分は一個人で国家の中のひとつの細胞、民なのだという意識です。それが欠如していることからすべてがおかしい方向に行っています。国が停滞してしまうのも当然かもしれません。
 昔の日本人として当たり前にできたことができなくなっています。日本人は全体の中の一人としての自分という感覚を大事にしてきました。皆さんあっての私ですのように。物事が循環するようなところとか、そのすべての原点が、尊皇というところに集約されているような感じですよね。
 昔なら敵は撃滅してやるくらいの勢いがあったのに、現在は欧米や中国、朝鮮半島に譲歩ばかりしています。戦争を美化しているわけではありませんが、日本人は戦うべきところでは、お国のために戦っていたのです。「天皇陛下万歳」と言って死んでいくーーこれはなかなかできないことです。心底恐ろしかったと思います。しかし当時の日本人には、国体を守るということは、自分の家族や自分の命も守ることであるという感覚が当たり前にあったと思います。これは日本人だけが持っている美意識ではないでしょうか。

日本人は古来より自然と調和することで、命をつなぎ、人もまた自然の一部のような生き方を当たり前のように続けて来ました。里山の暮らしなどがそうです。田んぼの神様、川の神様、そして本の神様と、いろんなところに神様がいるという日本ならではの考え方はすごく美しいと思います。

 21世紀になり、あらゆるものが近代化して、自然との向き合い方なども、どんどん変わってきたりしているとは思いますが、進化というものは進化として受け入れながら、日本人として普遍的な精神を伝えていくようなことができたらと、私は思っています。


(引用終わり)

千葉麗子&はすみとしこの特別対談も面白い。
韓国人女性と日本人女性との違い、フェミニズム批判など2人の大和撫子が意気投合。
これから海外にも訴えていくという。
産経新聞のいわゆる「歴史戦争」の斬り込み隊になって欲しい。

付録の「皇国再生のためのお願い」は占領軍に押し付けられた憲法廃棄、元皇族の皇籍復帰、戦前の祝祭日の復活、教育勅語復活その他、実に真っ当なことが書かれている。
著者が活動のなかで諸先輩から学んだことだという。

是非本書をお買求め頂き、ご自分の目で確認して頂きたい。

「さよならパヨク」(千葉麗子著 青林堂 2016年4月 1200円+税)

【目次】
はじめに

第1章さよならパヨク

 第1部福島への思いから街頭ヘ

 大震災と津波、そして原発事故
 「福島のために」の一心で「行動するチバレイ」に
 首都圏反原発連合に頼まれ、シュプレヒコールや司会に
 それでもあった「仲間意識」
 福島は危ない?
 団塊ジュニアはパヨクが多い
 ラッパーからアイドルまで
 不覚、パヨつてしまった
 鼻血親父登場
 右からの脱原発

 第2部さよならパヨク

 あじさい革命
 思い出作りの記念撮影か
 反原発国会大包囲
 パイプ詰まり状態
 沖縄民謡、サンバ、そしてフォトブック
 カンパで生活
 そして共産党だらけになった
 さよならパヨク

第2章 パヨク≒しばき隊

 しばき隊の中に見慣れた顔?
 同じマークを貼ったトラメガが……
 しばき隊と政治家
 しばき隊NYを中心に考えるとわかりやすい
 要はビジネスみたいなもの
 NYの周辺に群がる人々
 共産党地方議員の息M
 やがて最後は浅間山荘事件?
 一生警察にマークされる?
 パヨクに厳しい公安
 未来ある若者よ、パヨクの「馬鹿者」になるな 
 パヨク文化人とのリアルバトル
 パヨクを増長させる大人達
 やはり背後には共産党
 しばき隊とエセ右翼
 乱れた男女関係

第3章 ぱよぱよちーん

 ぱよぱよちーんとの出会い
 高学歴、外資系企業管理職という超エリート
 ぱよぱよちーんと首都圏反原発連合
 業務スキルフル活用
 ぱよぱよちーん、ガラスの青春
 ツイッター、フェイスブックをパヨられた
 ぱよぱよちーんに心奪われて
 ロフトプラスワンのイべント
 しばき隊はすばらしい!?
 NY、KTのイベント、そしてOSとの中指写真
 渋谷自民党街宣へのカウンタ
 東大院卒のS
 インテリマザコン
 初めての不倫
 お願い、家庭を壊さないで
 私の意見は聞き入れず
 渡米へのしつこい嫌がらせ
 勤め先を直撃

第4章 日本人として、母親として

 反原発から脱パヨクヘ
 右からの脱原発、そして「民族の意志同盟」 
 芸能界時代に身に付けたバイタリティ
 日本人離れした芸能人
 愛国運動へ
 初めての街頭演説
 右翼は10入いれば10通りの考え方
 「民族派」というより「愛国陳営」
 はすみとしこの世界
 最強タッグ誕生
 行動する保守運動
 靖國神社
 情報戦に勝つ子どもを育てる
 SEALDsと18歳投票
 教育勅語
 日本人に足りないもの
 これからのチバレイ

特別対談 工巣麗子&はすみとしこ

付録 I
 皇国再生のためのお願い
 皇国再生のためのお願い①
 皇国再生のためのお願い②
 皇国再生のためのお願い③

付録Ⅱ 
 英語訳教育勅語について

あとがき


【参考】
⇒産経ニュース(2016/4/22)
元祖電脳アイドル千葉麗子さん“パヨク”の実態暴露 反原発デモ痛感した独善的体質


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