fc2ブログ

2016.04.09 (Sat)


非生産的な国会論戦は民進党のせい


↓↓↓クリックをお願いします


FC2バナー2

今日の「ウェークアップ!ぷらす」から

 国会の論戦を見ていると、まったく非生産的だ。
民進党も質問の出し方がおかしい。
黒塗りのTPP交渉文書を振りかざして、これはおかしいと叫んだり、西川公也元農水相の出版予定のゲラ刷りを片手に政府批判をするのも全てテレビ放送を意識して演技としか見えない。

相撲で言えば、横綱相手に格下が立ち上がりざま土俵の砂を蹴って横綱の目に入れて撹乱しようとしているようなものだ。

日テレ「ウェークアップ!ぷらす」(2016/4/9)

岩井奉信(日大法学部教授)
「これ難しい話でね。じゃあ民進党がTPPに反対してんかというと、元々TPPに入りましょうと言ったのは民主党政権の時ですから、反対は言えない。
それから交渉過程を明らかにしろというのは、これも実は秘密協定があってこれも言えない」


秘密協定があるから出さないといったのもかつての民主党政権。

辛坊治郎
「交渉過程は出てこない。出て来ないものを出して、出してこないだろうと言っている」

岩井
「その一方で、やはり農業利益がかかりますから、今年夏の参院選挙を控えて何とかそういう人々にアピールしたい」

辛坊
「西川さんが出そうとしていた『TPPの真実』というのは恐らく『これだけ日本の農業のために頑張ったんだ』ということを有権者にアピールしたかった本なんですね、きっと」


岩井
「で、民進党の方も農業利益が本当に守られているのかということを追求することによって農業者に対してアピールをすると。まさに選挙目当てだということになっている」

辛坊
「民進党も追求するにしても、TPPに賛成・反対が言えないで入り口のところで追求するしかないという構図も透けて見える」

中田宏前横浜市長
「TPPは4年間の秘密保持は各国で合意されているので民主党政権でも同じだ。そういう意味で黒塗りになるのは当たり前。
ただ、一番問題なのは西川さんが自分の手柄をあせって早く世の中に伝えたいという思いで出版をするのは凡ミスも凡ミス。TPPの議論と採決が終わってから出すもので、今の段階で手柄として出そうとしているのは大問題だ」

確かに西川氏の凡ミス!

辛坊
「選挙前だからあせったという事なんでしょうかねえ」

岩井
「そうでしょうね。やはり今の政局はすべて選挙を目標に動いてますからねえ」


民進党の議員達もテレビを意識して異常なテンションで政府を追い詰めているというイメージづくりに懸命だ。

岩田公雄(学習院大学特別客員教授)
「党利党略みたいな話になっている。(以下略)」

辛坊
「交渉過程は出ていないが、結果こうなったはもう出ているので、それを元に良いか悪いか議論があればいい」


結果が出てしまったのなら良いも悪いもないではないか。

福田 萌(タレント)
「なんかTPPって生活に直結してくる問題だと思うんですけども、それが黒塗りされてたり、初稿にまずいものが載ってるみたいな感じで言われると、なんかホントに安心できるものなのか、不安感を感じますよね」


政治も何もわからないジャリタレが視聴者の不安を煽り、政権への不満を煽る。

辛坊
「正直、何が何だか・・・何が何だかと言ってる内にご覧のように株価になってまして・・・」


と次のテーマに移っていく。
まったく無責任な報道番組だ。
民進党の山尾政調会長のブーメランも通り一遍に紹介しただけ。
政治家は経理の専門家を置いていないで、カネには無頓着という一般論で終わってしまった。

↓↓↓クリックをお願いします


FC2バナー2

テーマ : 政治・経済・社会問題なんでも - ジャンル : 政治・経済

23:49  |  民進党の正体  |  TB(1)  |  CM(3)  |  EDIT  |  Top↑
 | BLOGTOP |