2016.04.04 (Mon)
TBS「サンモニ」 核抑止力に疑問 日本は核を持つなと
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西洋花札氏の主張はある意味正しい
アメリカ大統領候補の西洋花札氏が「日韓は核武装せよ」と発言して話題を呼んでいる。
それに呼応してか、日本政府は1日、「憲法9条は一切の核兵器の保有および使用を禁止しているわけではない」とする答弁書を決定した。
同時に「非核三原則に基づき一切の核兵器を保有しない」とも言う。
いったいどっちなんだ!
と言いたいが、これも安倍首相の匍匐前進の姿か?
しかし反日テレビ番組「サンモニ」は世界から核を無くせという相変わらずのお花畑論議。
偉いセンセイ方のご高説を文字起こししてみた。
TBS「サンモニ」(2016/4/3)
「日韓核武装容認」発言
"核の管理"の今後は?
寺島実郎
「あのう私、一昨日までワシントンで核セキュリティサミットに関わる人達とお会いして来たんだけども・・・
(いやだねえ、こういう自分が偉そうないつもの言い方。はっきり何処の誰と合ってきたのか話なさいよ!)
・・・去り行くオバマへの顔立て興行みたいな形で50カ国以上の人達がこういう形で集まってね、北朝鮮とテロリストを封じ込めるってあたりに合意が形成されってあたりの報道・・・
(「あたり」のWパンチ!)
・・・という事になってますけども、実はね、これ日本の原子力政策にとって、とてつもなく重要な発信、発言の場だったと思うんですね、本来なら。
で、世界はまさにそこに出て来てるように、日本に問いかけてるわけですよ。日本の原子力政策の体系を。
分かりやすく言うと、まず一つはね、福島っていう出来事を引き起こしてしまった日本が、東京オリンピックなんか本当に大丈夫なんですかという質問、僕受けます。
それからもうひとつはね、要するに2018年に日米原子力協定の改定ってことがあるんだけども、まさにアメリカの傘の元でね、日本の安全保障というものに突き進むんですかという質問もよく受けます。
それからもうひとつはね、まさに日本の核装備なんてことをいきなりトランプが言い出したもんだかから、これ話題になるわけですけども、要するにね、この一連の質問に対して、日本としての体系的な原子力政策ってものに対してね、明確にですね、世界に対して平和国家としての機軸に立ったね、原子力に対する政策ってのを、福島を起こしちゃったんだから、しっかり語って説明していくっていういいチャンスでもありですね、ここから日本に対する尊敬ってものを得るチャンスなんですね。
で、そのオバマが核無き世界なんて話が、結局あんな話は形骸化しちゃいましたよねって話でですね、終わせちゃいけない・・・」
関口 宏
「まあそうですねえ」
・・・と寺島センセイの長い話の腰を折る。
寺島
「そういう所なんだろうと思います」
まず、「福島っていう出来事を引き起こしてしまった」とか「福島を起こしちゃった」という言い方は被害者の福島の皆様に失礼である。「福島原発事故」とか正確言うべきだ。
次に、寺島センセイの長い話を20文字で表現せよとかいう大学入試の問題があってもいいのではないか。
もっともそうしたら100点満点が多くて試験問題にはならないだろうけども。
正解は「日本は世界に原子力政策の体系を示せ」
西崎文子(東京大学大学院教授)
「関口さんがさっきおっしゃったように(それ始まった!サンモニの伝言ゲーム)、これ本当にグチャグチャしていろんな問題があると思うんですよね。
ですから、核兵器の問題と、あと、核物質の拡散の問題と、それから核保有国の軍縮の問題とか、いろんな側面があるんですけども、でもやっぱり本質は私は核で守られる安全てのは無いという事だと思いますね」
関口
「無い!うん」
西崎
「だからこそ核不拡散とかいろんな側面が・・・要するにいいこと無いわけですよ、世界にとって。
だから核抑止論には重要な欠陥がある。それは核兵器の歴史が示して来てると思うんですけれども、それを一番分かってないのがトランプさんであり、だからこそあの、核拡散を容認するようなことを発言をしまうわけですね、このタイミングで。核の恐ろしさを知らないからだと。
だとすれば日本が9条で核の使用まで禁止されてないとまで言ってしまうと、それは核兵器の恐ろしさを一番良く知っているはずの日本がなぜそんなこと言うのかというのが大きな問題になってきますし、だからこそやっぱり外相会談でみなさんがいらして、やっぱりあの史料館を観て、いったい何が起こったかという事を知ることが何よりも大切だと私は思います」
西崎センセイの吃音気味のコメントは聞き苦しい。
コメンテーターにふさわしくない。
「核抑止論に欠陥がある」ならどうしたらいいか教えて欲しい。
安田菜津紀(フォトシャーナリスト)は・・・
「シリア難民の間でも広島長崎の経験があったからこそ日本に信頼が寄せられているから、核保有は禁止していないというのは自らその期待を切り崩すものだ」
というトンチンカンなコメント。
中西哲生(スポーツジャーナリスト)は・・・
「こういう問題を語る時に、原発や核は機械的な硬いものに思えるが、我々は広島や長崎の肌感覚をどう世界に訴えるべきかだ」
と前もって用意したテキストの暗誦。
岸井成格は・・・
「日本がプルトニウムを大量に溜め込んでいるのは将来核を持とうとしているのではないかと国際的に疑惑を持たれて来た。それを全面的に否定してきたが、自民党の保守の一部には日本も核保有の選択肢を持つべきだという人が居た。ただ、ここに来てテロリストに渡らないための管理が出来ているのかと変わって来た。
8年前のオバマ大統領が出てきた時は強烈な印象だった。「核無き国の実現」と希望を持たせた。それがどんどん形骸化してきた。この8年でまったく状況が変わった」
と訳知り顔にコメント。
しかし、Ponkoは民主党のオバマ大統領になった時は心底ガッカリした。
「核無き国の実現」のスピーチは笑ってしまったし、それがノーベル平和賞貰った時、二度大笑いした。
「この8年間でまったく状況が変わった」という認識があるならば、なぜ安保法制に反対するのか。
日本は核武装の選択肢を捨てるべきではない。
原爆を落とされたから核を持たないのではなくて、逆に原爆を落とされた日本こそ一番核保有の権利があると思うからだ。
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