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2016.04.03 (Sun)


「正論」5月号で知る共産党の恐ろしさ


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あな恐ろしき共産主義

反日0002

 民主党を離党または追放された面々は、橋下 徹氏の維新の党に参加したが、橋下氏にすげなくされてまた離党し、落選が怖くて再び民主党に戻るために民進党と党名ロンダリンさせた。
その民進党が共産党と選挙協力をして安倍一強政治に歯止めを掛けると力んでいる。

共産党の恐ろしさを知らないのだ。
落選しないためには何でもする、国も売るという面々である。

 「正論5月号」は共産党の恐ろしさを伝える総力特集「共産主義者は眠らせない」である。
偶然にも「WILL5月号」も「総力特集 共産党の正体」

 花田紀凱編集長は3月、編集部員6人を引き連れてワック社から飛鳥新社に移籍し「WILL」の発行を交渉中とか。
しかし、ワックは新編集長のもとに「WILL」を継続発刊するらしい。
その意味で「WILL5月号」は花田編集長の最後の置き土産。

それはさておき、日本共産党は吉永小百合などの反日芸能人を利用してソフト路線に転換したかに見えるが、皇室廃止、マルキシズム、革命路線は変えていない。
破防法を適用する可能性を秘めた団体であり、公安の監視対象である。

「志位氏も自負するように、共産党の地方組織は民主党よりはるかに強固なものである」

「すなわち共産党は『野党勢力内での公明党』的な足場を築くことになるだろう」
(「『民共』協力に秘められた共産党の打算と野望」筆坂秀世)


日本を戦争に追いやったソ連や中国の共産党スパイの謀略を語る論文もある。

「共産主義の『影響力工作』は甘くない
 『反戦平和』の本質と『戦争法反対』『民共合作』のおそろしさ」(江崎道朗)

「アメリカのフーヴァーFBI長官は共産主義運動に関与する人物を次の5つに分類している。
①公然の党員
②非公然の党員
③同伴者(Fellow Travelers)
④機会主義者(Opportunists)
⑤デュープス(Dupes)

同伴者とは(中略)共産党のための活動をする非共産党員だ。「しんぶん赤旗」に名前が載る女優の吉永さゆりさんや映画監督の山田洋次さんがこれに当たるかもしれない。


(中略)

最後の『デュープス』は、日本語で言えば、間抜け、騙されやすい人々ということだ。
明確な意思を持って共産党のために活動する人々ではなくて、ソ連やコミンテルンによって運営される政党やフロント組織が訴える普遍的な"正義"に対して情緒的な共感を抱き、知らず知らずのうちに共産党に利用されている人々を指す。『戦争法案反対』デモに参加した芸能人・知識人たちやサヨク・マスコミの大半が「デュープス」ということになるだろうか


(サヨクマスコミは確信犯であり、共産党の分子も潜入していると思う)

「日本共産党の活動などは表面的なものに過ぎず、真の政治工作は秘密裏に、かつ広範に行われている」

(あな、恐ろしや!)

(中略)

「『日本死ね』という言葉の奥には、資本主義体制への呪詛がある。安倍政権がいくら待機児童問題に取り組んでいようが、そんなことは関係ないのだ」(104頁)

 この思想攻勢に対抗するにためには増税延期と財政出動による景気回復でアベノミクスを立て直すことだ、サヨクが取り組んでいる子供の貧困や奨学金問題を保守の側こそ積極的に取り組むべきだ。経済的弱者に手を差し伸べることは本来、保守の役割であったはずだと結語している。

「保育園落ちた 日本死ね!!!」を批判する八木秀次麗澤大学教授。

 仲新城 誠八重山日報編集長の連載記事「対中最前線 国境からの報告」の「『無法地帯』辺野古・反対派テント内の報道されない実態」も必読。
4月1日に芥川賞受賞作家の目取真俊氏がカヌーで米軍の立ち入り制限海域に侵入して米憲兵隊に逮捕され身柄を拘留され、2日、釈放された。
キャンプシュワプゲート前の反対活動家による歩道の不法占拠は許されない。
移設反対の運動は地元民だけではなくて本土からたくさんの左翼活動家が結集している。
石垣島への自衛隊配備に反対する活動家は高齢者が多く、ほとんどが本土出身者だそうである。

 故中村 粲元獨協大学名誉教授「NHKウォッチング」の後を継いだ本間一誠氏の連載「一筆啓誅 NHK殿」は3月のNHKスペシャルで福島原発事故をチェルノブイリ原発事故を同等に扱うネガティブキャンペーンをしていたと告発。
度し難しNHK!

番外編としては辛坊治郎・井上和彦対談の「いま明かそう『このくにの国民でよかった』の真実」が心を打った。
ヨットで遭難して自衛隊の献身的な救助活動によって救助された辛坊氏に対しては「たかが遊びで自衛隊員を危険な目に遭わせた」と今迄批判的なPonkoであったが、壮絶な救出劇の詳細を知って救出されたときの辛坊氏の心情が同じヨットマンの端くれとしてよく理解できた。
同伴の全盲のヨットマンを見捨てれば自分は生き残るかもしれないが、生き残っても自分だけでなく一族郎党が生きていけないと思い二人で死のうと決意したとか。
救出してくれた自衛官に名前を尋ねると「71航空隊のワッペンをベリット外して」これですと呉れたという。

「個人で助けているわけではありません。チームでやっていますから。名前は名乗れません」

と言ったという。(カッコいい!)
辛坊氏はそのワッペンをお守りとしていつも携帯しているという。(泣ける!!)
(注:ワッペンは官給品ではないので人にあげてもいいとのこと)
救助隊員も素晴らしいが、救命いかだのもやい綱に結び目をつくってくれていた中小メーカーの心遣い(その結び目で助かった)を辛坊氏は絶賛していた。

国連女子差別撤廃委員会が日本の皇室の男系継承を差別だと批判した。
勧告書からは土壇場で削除されたが、国連の無知蒙昧野郎め!と思っていたら、この委員会の委員長は林陽子というれっきとした日本人だった。
知らなんだ!!

「この国連女子差別撤廃委員会の委員長は日本人なのである。委員長は林陽子というフェミニズム運動に取り組む弁護士である。2015年2月に就任しており、二年間務めることになっている。(中略)林陽子委員を国会に証人喚問すべきではないだろうか。もしそうでないなら、林委員長も堂々と国会で反論すべきだろう」(「君は日本を誇れるか 皇室典範に口を挟む国連」(竹田恒泰)

巻頭の「折節の記」(高山正之)はあいかわらずシニカルな口調で寸鉄人(朝日新聞とアメリカ・中国)を刺す。
朝日新聞は東電を責めるが、GE製の原子炉は欠陥商品なのにアメリカは日本に注意事項を教えなかった。
中国は南沙諸島に日本は口を出すなというが、1919年、南沙諸島を探索してリン鉱石を採掘したのは台湾在住の日本人。(知らなんだ!)

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