2016.04.11 (Mon)
TBS「サンモニ」 世界に壁を作るなと
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ヘイトスピーチ抑止法論ずる時間切れ
TBS「サンモニ」(2016/4/10)
風をよむ
トルコからギリシャに難民に密航する難民を送り返すとことがEUとトルコの間で合意された。
目に見えない壁だ。
メキシコとの国境に壁を作れと叫ぶトランプ氏。
サウジアラビアとイラクの国境も
ウクライナとロシアの国境も
東西ドイツの壁が取り除かれてから、国境の壁は増えている。
1989年 16箇所 ⇒ 2015年 65箇所
上田紀行(東京工業大学教授)
「恐怖心を駆り立てて壁を作らなきゃいけないんじゃないかという雰囲気が蔓延している。世界はテロで埋め尽くされ、ここにもテロリストが潜んでいるのではという雰囲気が悪循環をなしてきている」
ナレーション
「さらにこういった壁は日本人にとっても決して他人事ではないのです」
銀座の反韓デモのVTR。
「侵略国家 韓国を許さないぞお~っ」のシュプレヒコール
それ来た。
この後はヘイト法案が必要だという話にもって行くに違いない。
(いったんCM)
ナレーション
「ベルギーのブリュッセルで他者を差別・排除する動き。それは日本社会にも広がっています。
上田紀行
「対岸の火事ではなくて、日本のヘイトスピーチとか、インターネット上での匿名の中での他者への攻撃。そういう意味では日本の中でもすでに心理的な壁が築かれているとも言える」
「保育園落ちた 日本死ね!」も立派なヘイトスピーチだ。
しかも日本国を死ねと言っている。
ナレーション
「そうした心の壁がいまや日本社会で大きな問題になっていると社会学者の好井さんも指摘します。
好井裕明(日本大学教授)
「他者に対する想像力みたいなものがすごく衰えている。劣化している。障がい者の問題とか性的マイノリティの問題とか様々な違いを持っている人はこうに違いないとか決め付けて線を引いて多様性が見えなくなる」
他者どころか二歳になる子供を折檻して衣装箱に入れて殺してしまった父親が居る。
センセイたちが高尚な文化論を展開している暇があったら、日本の教育を何とかせよ。
「障害者」を「障がい者」と書くことで差別してませんと偽善面するな。
姜尚中(東京大学名誉教授)
「今の国民、国家は今のグローバルの動きにうまく対応できてないので、どっかに人は安定と秩序感を求めるというか、それが国の中にいろんな分断が入っているので、一体自分はどこで安心できるだろうかという不安感、恐怖感が重複(増幅?)されてる。
(中略)
今は過渡期でこれがこのまま続くとは限らないと思う」
かなりまえからグローバル化が叫ばれてきたが、今はその反省期にある。やはりナショナリズムは消えない。
グローバル化は必要最小限の経済だけで十分だ。
岸井成格
「日本には誇るべき二つの憲法がある。戦後の平和憲法と聖徳太子の17条の憲法の第一条。和を以って尊しとなす。和というのはまさに日本の代名詞でもある。
この和の精神をこれから外交の積極的なアレに使っていくべき時代だと思う」
「アレ」とは何か分からないが、平和外交のためには相当の軍事力が必要だ。
岸井のお花畑の平和はいまの世界情勢の中では通用しない。
聖徳太子は隋の皇帝にあてた国書に「日出づる処の天子、書を日没する処の天子に致す。恙無きや」と書いて煬帝を激怒させたナショナリストである。
ヘイトスピーチ抑止法に話を持っていくのかと思ったが時間切れのようだった。
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2016.04.11 (Mon)
TBS「サンモニ」政府のTPP黒塗り文書を批判
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「放送法」違反で電波停止の必要あり
4月10日のTBS「サンモニ」の稚拙な論議を文字起こししてアーカイブ用としたい。
民進党は与党にTPPの交渉経過の内容を出せと無理強いし、黒塗りの回答を手に入れて鬼の首でも取ったようにNHKの国会中継で黒塗り文書を見せびらかした。
そして審議を拒否して退場した。
その時のVTRをつぶさに見ると、質問した民進党の玉木雄一郎議員が議長席に向かって指を指して何やら大声で叫び、民進党員に全員議場から引き上げるよう手招きしている。
すべて予定の行動なのだ。
TPPの結果を討議しないで、その交渉過程の文書が黒塗りだと言って審議を拒否した。
つまり、入り口で議員の仕事を放棄したのだ。
しかし、反日メディアのTBS「サンモニ」はそうはいわない。
民進党に肩入れして、なぜ黒塗りになっているのかも言わないで、特定秘密保護法まで持ち出して来る。
姜尚中センセイの発言は一字一句そのまま記録し、他のコメンテーターの発言の「です、ます」調は「である」調に変えた。
TBS「サンモニ」(2016/4/10)
TPP交渉 "黒塗り" 文書
内幕本で西川委員長追求

橋谷能理子(サブキャスター)
「こちらがですね、国会でも取り上げられましたTPPの交渉過程を記録した資料なんですけども、これは政府が作成したものなんですが、45頁ありますが、このようにタイトル以外は、ぜーんぶ真っ黒に塗られているわけなんですね。
これに対して野党は非常に反発したということなんです」
何も民進党の真似をテレビで繰り返すことはあるまいに。
関口 宏
「意味が無いじゃん」
橋谷(吹き出して)
「紙の無駄なような気がしますよねえ、これ出すんなら」
関口
「ちょっとあれ、ねえ、これとは無関係といわれるかも知れないけど、特定秘密保護法なんてさあ、こういう状態のようなもんでしょ。なんかおかしいんだよなあ」

姜尚中(東京大学名誉教授)
「外交交渉を楯に何も知らさないっていうのは、まあ、政府与党の理屈なわけですけど、私はやっぱりこれは明治維新と敗戦後と第三回目の大変な開国だと思うんですね。これはこの国の形を変えると思うんです。
大変な事をやってるわけだから、もっとやっぱ議論しなけりゃいけないわけで、幕末から明治にかけては公議輿論てのがあったわけですね。
これは多事争論。
輿論ってのはここに車が付いてるんですけど、神輿の輿で、要するに籠を担ぐ庶民も色々と議論をしましょうということなんです。
これに対する反対は『お前達黙ってろ、俺たちが決めるからそれに従え』というですね。それは明治時代によく言われた批判としては、まあ『有司専制』てのがあったわけです。
で、これは要するに、まあ特定の官僚とか藩閥ですね。これが角逐し合ってたわけで、150年前と同じことをやっぱりまあ日本は繰り返している」
150年前と同じとはずいぶん日本を馬鹿にしてくれたものだ。
あなたのお国の韓国が150年前と同じというなら分かるが・・・
もっとも、その後日本が近代化してあげたが。
議論をしたくないから入り口でイチャモン付けてるのは民進党の方である。
関口
「うーん」
姜
「で、今これ第三の開国は恐らく農業からいろんな形での一般の国民の生活を(が)根底的に変わっていくわけで、これが日本の生きる道だと言うならば政府は説得しなければいけない。
そのためには結局多事争論が必要なわけで、これ一切知らせないというのはまるで、こうGHQの占領下にあるような感じで、これはやっぱり有司専制の歴史てのは150年から日本をずっと築いてきたのかなて感じがするんですね」
関口
「さらに、この下(有司専制)が強まってるような感じで・・・」
姜
「そういう感じですね、はい」

浅井慎平(写真家)
「基本的に政治は政治家のものだという特権意識みたいにものがとても強く感じられる。我々が託しているわけで我々のものなんですが、我々のものだという事がまったく見えない。
彼らが、自分達が任されてるから勝手にさせてくれみたいな話だから、主権在民って言葉があるが我々の政治であるということが置き去られてしまっているというのが明確に、このやり方に出ている」
関口
「そうなんですよねえ。我々がしっかりしなきゃいかんのですよね」
浅井
「そういう権利を手に入れることが政治家になることだという風なことが当たり前のような社会になっている。
それはこの際、正さないといけないと思う」

目加田説子(中央大学教授)
「慎平さんのおっしゃる通りで(それ始まった伝言ゲーム!違った事を言ったらアウトだ!)民主主義制度というのは、主権者である国民の知る権利というものがまず保証されなければいけない。そこに正確かつ十分な情報が提供されることによって初めて機能するものだ。言うまでもなく。改めて確認すれば政府が、国家がもっている情報というものは国民の共有財産だ。政府のものではない。主権者である我々のものだというのは姜さんの話もそうだ。
どんどんどんどん希薄になっていて、我々が情報を独占して我々が判断するので、言うなれば『下々のものは黙れ!』という空気がどんどんどんどん迫っている感じがする。
何よりまもなく選挙を控えているから、大事な政策についてきちんと情報を開示して国民を説得するということにもっと政府は向き合って頂きたいと思う」

谷口真由美(大阪国際大学准教授)
「日本国憲法をもう一度本当に読み直してみたらいいんじゃないかなと思う、国会議員のみなさんも。
主権者は私たちで国会議員は代表者だ。国の立法機関である国会は国権の最高機関なので、国権の最高機関に黒塗りの文書が出てくるということ自体が、じゃあ何を議論するんだという話だと思う。
国権の最高機関には出せないのに、どうして自分の著作だったらだせるのか、まったく説明がなされていないというのは、本末転倒もいいところだという感覚しかない。」
【追記】車の運転中に民進党玉木雄一郎議員が「黒塗りでもいいから出せと言ったら全部黒塗りだ」と発言したのを聞いたと思ったが、確認できなかった。
しかし朝日新聞が次のように書いていたのを見つけた。
「自民の佐藤勉国会対策委員長は記者団に「公開しないという国と国との約束は絶対に逸脱できない。それ(黒塗り)でもという話があった」と説明。(朝日新聞4月5日)
黒塗りでもいいから交渉過程の文書を出せと言っておきながら、出せば出したで全部黒塗りだと糾弾するのは始めから仕組んだ罠のようなものだ。

岸井成格
「TPPはそこにあるようにいろんな問題があるが、もう一つ私が気になっているのは安保法制。採決強行から施行された。それに対し野党が廃止法案および対案を出した。それに対して政府自民党は数を頼りにして全部審議に応じない、審議拒否になっちゃってる。
これはおそらく参院選挙への影響を気にしていることだろうとは思うが、徹底的に安保法制は審議してもらわなけりゃいけない法案だと思う」
岸井はまだ施行された安保法制に反対している。
野党の対案など対案とは言えず、施行されているものを廃案にせよというのは無理筋だ。
TPPの参加国でTPPの結果を議論し対策を講ずるというのではなくて、交渉過程の文書を国会で取り上げて議論しようとする国があるとは寡聞にして知らない。
ましてや、無理に引き出した「交渉過程」の文書を元に議論しようとする国などまずないだろう。
西川公也委員長の出版の準備は確かに先走り過ぎではあった。
しかしゲラ刷りをリークしたのは誰だ。
むしろそちらが問題になってくる。
高橋洋一氏が現代ビジネスに民進党のあまりにも稚拙な反TPP行動を見事なまでにこき下ろしている。
⇒現代ビジネス【ニュースの深層】
あまりに稚拙な民進党の「反TPP論」を喝破する!
賛成も反対もできない野党に未来はナシ
「(野党は)まるで実質的な審議に入ると困ることでもあるかのような抵抗ぶりだ」
谷口真由美センセイは「国会議員は憲法をもう一度読み直せ」というが、憲法73条は・・・
「条約の締結権は内閣(つまり安倍政権)にあり、国会は交渉結果(条約締結)を見てから是非を判断する。過去の交渉途中の黒塗り文書など議論する余地は無いのである。
「国際交渉は、お互いに交渉過程を秘密にするという前提で行われるので、民進党など野党による『交渉過程を開示せよ』という要求はまったく筋が通らず、言いがかりのようなものだ。
憲法で、条約交渉権限を政府に委ねているとしているのに、野党が憲法の規定を否定しているなら、改憲を否定する勢力としてまったくお笑いでしかない」
TPPに参加すると言い出したのは民主党の菅直人であり野田佳彦である。
民進党はここでもブーメランを飛ばしている。
「民主党もマニフェストに『政府が判断する』と書いたくらいであるから、交渉当事者として交渉過程には相手国の事情もあることはわかっていたはずだ」
「民進党が『交渉過程の情報を出さなければ審議できない』などという、つまらない入り口論で抵抗するのは、本格的な審議をできるだけ避けたいからではないか、と邪推してしまう」
邪推ではなくて正解である。
まお高橋洋一氏はTPPが日本にプラス効果があるのは明白だと例のようにグラフを用いて説明している。
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2016.04.10 (Sun)
「高市早苗なんて、憲法を知らないバカな女だ」と田原総一朗
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萎縮してない、だらしないだけ?
前記事で引用した小林よしのりが田原総一朗と意気投合して、安倍政権や高市総務相をこき下ろした。
よしのりが「怒っている7人のジャーナリストは萎縮している」と批判すると、田原総一朗が「萎縮してない、だらしないだけだ」と答えたが、同じじゃないか。
⇒News ポストセブン(2016/4/10)
小林よしのり氏が田原総一朗氏に「ポジショントーク?」
小林よしのり氏が気炎を上げる。テレビ報道はもう終わった、と。向かう先は、『朝まで生テレビ!』(テレビ朝日)の司会者として、その道の先頭を走り続けてきた田原総一朗氏だ。同氏はまだまだテレビには力が残されている、と返す。高市早苗総務大臣の「停波発言」の波紋が収まらないなか、2人が激論を交わした。
小林:先日(2月29日)、高市早苗の電波停止発言に対する、ジャーナリストの抗議会見があったでしょう。田原さんも出てたけど。そこで二つ、引っかかった。一つは、ポジショントークに陥っているのでは、という懸念です。
田原:ポジショントークっていうのは?
小林:つまり、右か左かという色が出過ぎちゃっている。安倍政権が嫌いだから高市発言を批判するっていう感じが強いから、結果、会見そのものも産経新聞とかは、小さくしか扱わない。
田原:読売もそうだね。テレビで言えば、フジ・日テレ・NHKの報道番組の出演キャスターにも声を掛けたけど、会見場に来なかった。
小林:安倍政権寄りだからですよね。(行ってはいけないと)お触れが出てたのかな。だからまさにポジショントークなんですよ。この問題は言論の自由に対する挑戦なんだから、右も左も関係なく、大きく報じなければいけないはずです。
もう一つは、なぜ怯むのか、もっと正々堂々、政府を批判すればいいじゃないかという(会見を取材したフリージャーナリストの)質問に対して、(登壇者が)きちんと答えられなかった。萎縮しちゃうのは、局内の人間は組織人だからでしょう。上の人間が怖い。
田原:そんなことない。上って、何? 労働組合もあるわけだから上とケンカができないなんてことはないよ。下の声が強くなれば、上は妥協するしかない。
小林:でも、現実には萎縮しちゃっているわけでしょう。
田原:だらしないだけですよ。高市早苗も、安倍さんも、テレビは怖い媒体だということをよくわかってる。だから、恫喝みたいなことをしてくる。テレビ側が何も言い返さないのが良くない。彼女の言うことなんて憲法違反ですから。
小林:そうなんですよ。憲法は国民の側からの命令書だから。おまえたち権力者は「思想・言論の自由を保障すること」っていう意味なんですよ。それなのに、自民党の議員たちは国家から国民への命令だと考えているんですよ。根本的なことがわかっていない。
田原:各局がそう言えば、高市早苗なんて、憲法を知らないバカな女だね、で終わりなわけです。
※SAPIO2016年5月号
(引用終わり)
ここまでくると、この2人は狂人としか言いようが無い。
戦後の日本国憲法を国家権力を縛る国民のためのという思い込みはフランス革命の市民や中国文化革命の紅衛兵みいなものか。
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2016.04.10 (Sun)
朝日新聞でお尻を拭かないで下さい
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「正論」5月号より
「正論」5月号から転載した産経新聞の・・・
⇒【メディア裏通信簿】
「トイレの後は朝日新聞でお尻を拭けば? 電波を私物化し、高市バッシングに血眼になる連中って…」
が面白い。
「正論」紹介では言及しなかったので、美味しい所の一部をつまみ食いすると・・・
「(田原と岸井の)2人はいずれも安倍政権批判を声高にやっていたでしょ。その言動が、さほど視聴者に支持されなかったから、番組を降ろされたんじゃないかな。だって、テレビ局にすれば、キャスターの偏向コメントで方々から批判は受けるのに、番組の好感度は上がらないんじゃ、いいことない。逆に、国民の支持が高ければ、テレビ局は政治圧力を受けたって、そうそう降板なんかさせないぜ。だって、内閣も選挙で負ければ崩壊するんだから」
「そもそも高市は、電波を止めると言ったわけではないし、自分から可能性に言及したわけでもない。国会で民主党議員から質問されたから停波措置について一般的な説明をしただけだぜ。」
「しかも、高市さんの答弁の内容って、民主党政権時代の総務副大臣がしたのと、同じなんだよね。なんでいまだけ問題にするのか。ただ、政権批判をしたいだけなんだよね」
(この2つは何回繰り返してもいい。周知徹底するために)
「連中は、放送法4条の『政治的に公平であること』は『努力規定だ』とか言って、政府に口を出させないようにするくせに、3条の『放送番組は、法律に定める権限に基づく場合でなければ、何人からも干渉され、又は規律されることがない』は、自分に都合が良いから強調する。しかし、3条と4条を差別するのはおかしいだろ。4条の政治的公平性がテレビ局の努力規定だったら、3条の不干渉も政府の努力規定になるはずじゃないか」
「記者会見で文句いっていたのは、テレビ局の人間ではなく、実は出演者ばかり。『電波は政府のものではない』というが、こういう連中こそ、国民の電波を私物化しているんだよ」
「一昔前はネットの情報は玉石混淆といわれたが、最近は、質の悪いのは分かりやすくなってきた。ネットは公然とみんなで批判し合っているのが見えるからな。でも、テレビはそれがほとんど見えない。批判されても受け流して、挙げ句の果てには、『圧力だ』といって開き直る」
「『保育園落ちた日本死ね!!!』という匿名ブログも、よく分かりませんね。民主党の国会議員が取り上げて声を張り上げたり、『保育園落ちたの私だ』というプラカードを掲げて国会前をデモをしたりしているけど、あれ、本当に普通のお母さんたちの声なんでしょうかね」。
「保育園落ちていないし、子供はもう小学生なのにデモに来ている人がネットで叩かれてたよ。こういう『市民運動』によく出てくるおなじみのプロ市民もいたんだって。挙げ句の果てには、結局『安保反対』。保育園はただの口実で、運動したいだけの人がたくさんいるんじゃない」
「やっぱり、そういうことなんでしょうかね(笑)」
「(朝日新聞は)ただのアジビラで、お金を出して読むに値しません。トイレの後は、この朝日新聞でお尻を拭けばいいんじゃないですか」
朝日新聞なんかでお尻を拭けば汚れるだけだ。
第一お尻様に失礼である。
天声人語、田原総一朗、古舘伊知郎、国谷裕子、岸井成格、鳥越俊太郎、佐藤優、山口二郎、関口宏、目加田説子、武貞秀士、田中優子、内田樹、高橋純子(朝日記者)、美根慶樹、植村隆、志位るず、志位和夫らが槍玉にあがっていた。
武貞秀士氏が親北朝鮮派とは知らなんだ。
韓国の朴槿恵大統領を批判し、金慶珠をよく論破していたのが印象に残っている。
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2016.04.10 (Sun)
小林よしのりが古舘・岸井を懐かしむ
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刺激がなくてつまらないと
小林よしのりがまたウェブサイトで愚痴っているのでチャチを入れてみた。
⇒小林よしのり(2016/4/8)
夜のニュース番組が生ぬるくてつまらなくなった
夜のニュース番組に覇気がなくて全然面白くない。
「ニュース23」が死ぬほどつまらなくなってしまった。
膳場と岸井にいちゃもんつける広告を出したりしていた
右派の馬鹿野郎どもを恨む。
(「視聴者の会」は右派ではない。視聴者の切なる声だ。
「私たちは怒っています」の阿呆6兄弟の仲間によしのりも入れてあげよう)
わしだってTBSのニュースや報道番組は、
特に国防に対して、全然意見が合わない。
それでも膳場・岸井は華があって面白かった。
わしの脳みそを刺激する反対意見を堂々と
言っていたのだ。
(ご立派なあんたには心地良い刺激になるかも知れないが、凡人には刺激が強すぎて洗脳されてしまうわ)
今の「ニュース23」はもう見る気がしない。
かといって「NEWS ZERO」は元々、軟弱で見ていない。
あとはフジテレビの「ユアタイム」というのが始まったが、
市川紗椰が美人だと思うが、ただ美人の顔を見るために
ニュース番組を見るわけじゃない。
コメントから何から軟弱で、社会で起こっている事件が、
あっても刺激のないつまらないものに思えてくる。
果たして「報道ステーション」の新しいやつは
どうなるのか?
事件の本質を視聴者の脳みそに刺激を与えるように
伝えられるのだろうか?
(事件の本質だって?斜め上目線では本質など分かるわけはない)
古舘伊知郎は特に最終回が近づくにつれ、
ケツまくった態度で、ガンガンやっていた。
あのくらい刺激のあるニュース番組は今後作れるのか?
ニュース番組はやっぱり「公平で偏りのない、
どっちつかずの生ぬるい伝え方」なんて
全然面白くない。
つまらん時代になった。
またつまらん時代に一歩、踏み込んだ。
(公共の電波を新聞社が私物化して視聴者を騙しているだけではないか。
両論併記で視聴者に考えさせたほうが、よしのりのようなバカを生まない良い方法だ)
テレ朝「報ステ」の常連コメンテーター・木村草太センセイの沖縄での3月31日の講演録を、何故か今日になって沖縄タイムスが載せている。
⇒「憲法は、国家権力の失敗を繰り返さないためにある」のだそうだ。
何かというと占領憲法を錦の御旗にする学者モドキを絶滅させるために、憲法の改正は急務だ。
それまで、よしのりもまだまだテレ朝「報ステ」を楽しむことができるはずだ。
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2016.04.10 (Sun)
「民進党はアホ」は真実
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選挙目当ての稚拙なパフォーマンスはもう見飽きた
昨日、「民進党は黒塗りのTPP交渉文書を振りかざして、これはおかしいと叫んだり、西川公也元農水相の出版予定のゲラ刷りを片手に政府批判をするのも全てテレビ放送を意識して演技としか見えない」と書いたが、同じことを自民党の高村副総裁も言っていた。
FNNニュース(2016/4/9)
自民・高村氏、民進党の審議姿勢「選挙向けパフォーマンス」
自民党の高村副総裁は「守秘義務がある(交渉過程の)資料を無理に要求すれば、黒塗りの多い資料が出てくるのは、当たり前のことなんです。それをテレビカメラの方に示して、選挙向けのパフォーマンスに明け暮れている」と述べた。
自民党の高村副総裁は8日、TPP(環太平洋経済連携協定)の関連法案などの国会審議で、民進党議員が、交渉過程を黒塗りにした政府資料を掲げ、詳細を明らかにしろと要求することについて批判し、「早く本質的な議論に入ってもらいたい」と求めた。
これに対し、TPP特別委員会の民進党筆頭理事・近藤洋介衆議院議員は、「発言は問題だ」として、自民党側に抗議した。
(引用終わり)
「本質的な議論を」というのは正しい。
今の民進党の稚拙なやり方では賢い有権者はますます民進党嫌いになることは間違いない。
テレ朝「スーパーJチャンネル」(2016/4/9)]

週間ニュースランキング1位
「民進党はアホ」国会で暴言
「民進党はアホ」という発言に対して懲罰動議が出されました。
足立康史(大阪維新の会)
「廃止法案が対案だと言って胸を張ってる民進党はアホじゃないかと思いますね。こんな政党は本当に日本の国家の恥ですよね。恥。嘘つき、阿呆、バカ、どうしようもない政党です」
足立氏は「品位を欠いていた」と謝罪したが「民進党の行動こそ品位を欠いている」と発言は撤回しない構えだ。
(引用終わり)
足立議員の歯に衣を着せぬ毒舌はYouTubeで有名だ。
あの対案と称するものを読めば、誰だってアホと言いたくなる。
⇒Blogos(2016/4/8)
民進党による懲罰動議こそ懲罰に値する - 民進党掲げる「のり弁」は芝居の“小道具”
私の国会(7日衆院総務委)での発言が物議を醸しているようですので、一言、私の真意を申し述べておきたいと存じます。まず最初に、私の発言が不愉快な思いをさせたのであれば、同僚議員、政府、そして国民の皆様に謝りたいと存じます。そして本日の理事懇においても、その旨申し述べたところです。(報道ぶり)
「あほ」や「バカ」といった言葉が品位を欠いているとの指摘もご尤もです。私も(「あほ」かもしれませんが)「バカ」ではありませんので、それくらいのことは分かっています。しかし、ぜひご理解いただきたいのは、私がなぜ、そうした行動に出たか、どうして民進党を非難せざるを得なかったか、です。
私の質問の前々日、すなわち5日の夜、国会は遅くまで、民進党の“小道具”作りに付き合わされている官僚諸君が出入りし、不穏な空気に満ちていました。もちろん、ここでいう“小道具”とは、民進党がNHKカメラの前で演じる“猿芝居”に不可欠の“小道具”=黒塗り資料=「のり弁」(玉木議員)です。
だいたい外交交渉の内容を公表できるわけがないんです。欧米の市民団体等も交渉テキストの公開を求めていましたが、それは交渉中の話です。ところが民進党は、交渉中はほとんど資料要求をせず、交渉が妥結し、いよいよ国会審議がNHK中継されるとなったら、その直前に要求をエスカレートさせたのです。
民進党も外交交渉の内容を公表できないことくらい分かっています。それを分かって要求するのが民進党であり、私が民進党を許せない理由でもあります。公表できないものを提出せよ、出さなければ国会審議に応じない、と恫喝すれば、政府は、夜なべしてでも全てを黒塗りにして出すしかないじゃないですか。
私たち「おおさか維新の会」は、民進党が要求する交渉「内容」ではなく交渉「結果」こそすべてであり、委員会では、当該「結果」が国民生活と地域産業にどう影響するのか、つまり「国益分析」の有無と当否を議論すべきだと主張してきました。しかし今回も民進党に邪魔をされて前に進めないでいるのです。
私にとってTPPは、大学時代の同期でもあり先月29日に一周忌を迎えた松田誠さんの形見のようなものです。民進党が政府にムリ筋の要求をし消耗させ、NHKテレビの前で民進党議員が繰り返し繰り返し「のり弁」を掲げて国会の品位を貶める、それを指をくわえて見ているなど私には出来なかったのです。
(引用終わり)
足立議員の気持ちは分かる。
民進党も選挙目当てのパフォーマンスはいい加減止めて、本格的な論争に入ったらどうだ。
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2016.04.09 (Sat)
非生産的な国会論戦は民進党のせい
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今日の「ウェークアップ!ぷらす」から
国会の論戦を見ていると、まったく非生産的だ。
民進党も質問の出し方がおかしい。
黒塗りのTPP交渉文書を振りかざして、これはおかしいと叫んだり、西川公也元農水相の出版予定のゲラ刷りを片手に政府批判をするのも全てテレビ放送を意識して演技としか見えない。
相撲で言えば、横綱相手に格下が立ち上がりざま土俵の砂を蹴って横綱の目に入れて撹乱しようとしているようなものだ。
日テレ「ウェークアップ!ぷらす」(2016/4/9)
岩井奉信(日大法学部教授)
「これ難しい話でね。じゃあ民進党がTPPに反対してんかというと、元々TPPに入りましょうと言ったのは民主党政権の時ですから、反対は言えない。
それから交渉過程を明らかにしろというのは、これも実は秘密協定があってこれも言えない」
秘密協定があるから出さないといったのもかつての民主党政権。
辛坊治郎
「交渉過程は出てこない。出て来ないものを出して、出してこないだろうと言っている」
岩井
「その一方で、やはり農業利益がかかりますから、今年夏の参院選挙を控えて何とかそういう人々にアピールしたい」
辛坊
「西川さんが出そうとしていた『TPPの真実』というのは恐らく『これだけ日本の農業のために頑張ったんだ』ということを有権者にアピールしたかった本なんですね、きっと」
岩井
「で、民進党の方も農業利益が本当に守られているのかということを追求することによって農業者に対してアピールをすると。まさに選挙目当てだということになっている」
辛坊
「民進党も追求するにしても、TPPに賛成・反対が言えないで入り口のところで追求するしかないという構図も透けて見える」
中田宏前横浜市長
「TPPは4年間の秘密保持は各国で合意されているので民主党政権でも同じだ。そういう意味で黒塗りになるのは当たり前。
ただ、一番問題なのは西川さんが自分の手柄をあせって早く世の中に伝えたいという思いで出版をするのは凡ミスも凡ミス。TPPの議論と採決が終わってから出すもので、今の段階で手柄として出そうとしているのは大問題だ」
確かに西川氏の凡ミス!
辛坊
「選挙前だからあせったという事なんでしょうかねえ」
岩井
「そうでしょうね。やはり今の政局はすべて選挙を目標に動いてますからねえ」
民進党の議員達もテレビを意識して異常なテンションで政府を追い詰めているというイメージづくりに懸命だ。
岩田公雄(学習院大学特別客員教授)
「党利党略みたいな話になっている。(以下略)」
辛坊
「交渉過程は出ていないが、結果こうなったはもう出ているので、それを元に良いか悪いか議論があればいい」
結果が出てしまったのなら良いも悪いもないではないか。
福田 萌(タレント)
「なんかTPPって生活に直結してくる問題だと思うんですけども、それが黒塗りされてたり、初稿にまずいものが載ってるみたいな感じで言われると、なんかホントに安心できるものなのか、不安感を感じますよね」
政治も何もわからないジャリタレが視聴者の不安を煽り、政権への不満を煽る。
辛坊
「正直、何が何だか・・・何が何だかと言ってる内にご覧のように株価になってまして・・・」
と次のテーマに移っていく。
まったく無責任な報道番組だ。
民進党の山尾政調会長のブーメランも通り一遍に紹介しただけ。
政治家は経理の専門家を置いていないで、カネには無頓着という一般論で終わってしまった。
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2016.04.08 (Fri)
民進・山尾政調会長のブーメランを産経が証明
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民進党の若きエースも同じ道
ネットの世界では民主党の放つブーメランが有名だった。
民進党に名前を変えてもその姿は変わらない。
先にご紹介したように、山尾氏の釈明会見の翌日のテレビ番組の中で、萩谷順(法政大学教授)が・・・
「ネットの世界ではブーメランと良くいうが、これは典型的なブーメランだ」
と一人だけコメントしていた。
今回の山尾氏の事案もまさしく典型的なブーメランだということを産経新聞が分かりやすく表にまとめて証明しているのでご紹介する。
⇒産経新聞(2016/4/8)
ガソリン代疑惑の民進・山尾政調会長 民主の“ブーメラン”しっかり継承 甘利氏追及で

元秘書が多額のガソリン代を不正に請求した疑いがある民進党の山尾志桜里政調会長に対し各党からは7日、説明不足との批判が相次いだ。民進党幹部は6日の山尾氏の釈明で一定の説明責任が果たされたとして幕引きを図る考え。しかし、山尾氏は元秘書の金銭授受問題で1月に辞任した甘利明前経済再生担当相を猛批判しており、言動の整合性が問われている。
民進党は7日の執行役員会で、夏の参院選の公約作成の責任者となる長妻昭代表代行の補佐役を山尾氏が担うことを確認した。江田憲司代表代行は記者会見で、自身が山尾氏のような事態になった場合は「議員本人の監督責任は否定できない」と指摘したが、党としては政調会長続投に“お墨付き”を与えた形だ。
一方、公明党の漆原良夫中央幹事会会長は記者会見で「客観的資料は何も示されていない」と述べ、山尾氏の説明不足を指摘。おおさか維新の会代表の松井一郎大阪府知事は「自分に火の粉がかからないようにトカゲの尻尾を切るような感じだ」と批判した。
菅義偉(すが・よしひで)官房長官も7日の記者会見で「疑惑を招かないよう公明正大に行わなければならない」と強調。6日の記者会見では、自身が代表の政党支部の平成24年分のガソリン代支出が約222万円だったことについて問われたが「法的手続きに基づき、しっかり行っている」と述べた。
6日の記者会見で山尾氏は、24年に政党支部のガソリン代の支出が約429万円だったと説明。うち少なくとも250万円程度は「元秘書の不正請求の疑い」とする一方、「国民の期待に応えたい」と政調会長続投に意欲を示した。
山尾氏は、甘利氏の疑惑追及チームのメンバーだった当時、「秘書のやったことについて本人の責任が免れるわけではない」と批判した。甘利氏が辞任した1月28日のBSフジ番組では、弁護士による調査結果に「第三者による独立の調査といえるのか」と疑義を唱え、監督責任について「議員は知っていたと普通は考える」と述べていた。
しかし、その指摘がすべて山尾氏に降りかかっている。民主党時代は相手への批判が己に返ってくる「ブーメラン」が頻発していたが、「民進党のエース」もしっかり継承している。(酒井充)
(引用終わり)
安倍政権による憲法改正に賛同する産経新聞は匍匐前進をしている安倍首相に援護射撃をしている。
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2016.04.08 (Fri)
本格的議論から逃げる民進党の愚
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審議拒否は職務放棄で税金の無駄遣い
このところの国会の論戦は昨年の安全保障関連法の論性以上に中身が無い。
なぜなら、野党とりわけ民進党が政策論争する以前につまらぬ事で与党に言いがかりをつけて、一斉に議場から消えて審議拒否の姿勢を示しているからである。
出せないTPP交渉資料を無理に出させて、黒塗りの資料はダメだとか、西川公也委員長が近く発刊を予定しているTPP関連の書物のゲラ刷りを手に入れたからと得々として与党を追及している。
石原経済再生担当相がゲラ刷りを読んでいないから答弁できないと言うと逃げたと追求する。
民主党が社会保険庁の自爆テロで手に入れた秘密資料を手に安倍首相を攻撃したミスター年金の「消えた年金」の夢よもう一度ということか。
産経の酒井充記者はTPPも消費税再増税も原発再稼働も普天間基地移設も全て民主党政権時代に民主党が進めたものだという。
安倍政権だからダメだと審議を拒否するなど「反対のための反対」に過ぎず、止めろという酒井氏は正しい。
もうこうなったら、国のためにならない民進党を徹底的にやっつけて衆参同時選挙で圧勝するしかない。
産経ニュース(2016/4/8)
「議論からは逃げる」 伝統を引き継ぐ民進党
3月27日に発足した民進党が、最初の重要法案となった環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の承認案と関連法案を扱う8日の衆院特別委員会を途中退席し、審議拒否した。最大の理由は政府の情報開示が不足しているからだという。
だが、ちょっと待ってほしい。平成22年10月に政府として初めてTPPに意欲を示したのは、民進党の前身である民主党政権の菅直人首相だったはず。交渉参加に向けた協議入りを表明した野田佳彦首相は24年1月の衆院本会議で「相手国が非公開で提供している文書について当該国の意向を尊重するのは当然」とし、「情報開示はできない」との立場を強調していた。
にもかかわらず、民進党の岡田克也代表は8日の記者会見で「冗談のような真っ黒な資料で審議しろというのは理解できない」と述べた。岡田氏の発言こそ冗談に聞こえる。
民進党は綱領で経済連携の推進を掲げる。TPPが本当に必要だと考えるならば堂々と審議をすればいいのに、それをしない。つまり「安倍政権が進めるTPPには反対」なのであり、議論から逃げたのだ。
TPPに限らない。消費税再増税、原発再稼働、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設などは、いずれも民主党政権が進めた。だが、民進党は「安倍政権がやるのはダメ」なのだ。国益無視の低レベルな発想と言わざるを得ない。
ある民進党幹部は、情報開示要求を優先させ、本質的な議論が深まらない現状に「考えないといけない」と危機感を抱くが、こうした声はかき消されている。「反対のための反対」を掲げる野党に将来がないことは、自民党政権を批判して政権を獲得した民主党のその後が証明済みだ。看板を掛けかえた民進党も悪しき伝統を引き継ぎ、同じ道を歩んでいる。(酒井充)
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2016.04.08 (Fri)
山尾ガソリン疑惑 早くも終息か
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一日騒いでもう忘れたか
民進党の山尾政調会長が地球5周分のガソリン疑惑の釈明会見を終えた翌日の7日、テレビ各局はどう報道したかご紹介する。
テレビ局やコメンテーターの立ち位置がよく分かる。
テレ朝「羽鳥慎一モーニングショー」(2016/4/7)
疑惑 ガソリン代地球5周分 山尾議員(41)驚きの釈明
飯村慎一(テレ朝アナ)
「あまり謝るという感じじゃなかったですね。これから頑張るというような前向きの感じですね」
これが率直な印象だろう。
ただ、「前向き」というより「盗人猛々しい」という感じだ。
羽鳥慎一
「なんで(元秘書に)連絡とらないかなあと思いますけど」
岩井奉信(日本大学教授)
「蓋然性という言葉を使っているから、証拠がない限りそこまで言い切れないという事なんだろうなあと思います。
ただ現実には業務上横領と言っても過言ではないと思います」
岩井センセイは法律学者だからヤメ検の「蓋然性」などという法律用語に痺れている。
高木美保
「もしかすると山尾政調会長がこの公設秘書だった人にザックリ言って騙された?お金を取られたということに当たるかもしれない。もし被害者だったら気の毒この上ないけれど、それ以前にいつもお金の問題が出てくると秘書のせいで私は被害者だという。
この件についてももっと細かく見てれば気がついたのではないか。
元秘書に聞いたが、政治家は帳面にあまり詳しいと何かあった時に自分が全部責任を取らなくちゃいけないので細かくタッチしないように何となくなっていると聞いた」
岩井
「一般的に永田町ではお金の話はあまり政治家に知らせない。人任せにすることは現実にある」
羽鳥
「監督責任が最終的にあるのでは?」
岩井
「無いことはないがこのケースでは法的に問えない。同義的責任としか言えない」
玉川徹
「法的責任が無いにしても、あれだけ他党の議員に対して『秘書がやったという事でいいのか』と追求したらブーメランのように帰ってくる。あれだけ言ったら(政調会長という)役職に関しては責任を取らざるを得ないのではないか。あれだけ追求してるのだから」
「あれだけ」を3回もリピートして「どんだけ」山尾議員の甘利議員攻撃が酷かったかがよく分かる。
岩井
「これはあくまで山尾事務所が調べた結果だ。口頭でしかやっていない。もう少し、より具体的な形で明らかにする必要がある。」
玉川
「山尾議員は検事だったと経歴に書いて、それもある種のウリにもしている。検事なら一発で見れば分かるはずだ。つまり見ていないということだ。見ていませんでしたで済む事か」
玉川氏は珍しく、議員辞職はないにしても、政調会長は辞任すべきだと厳しく批判した。
テレ朝「ワイド!スクランブル」(同上)
民進党新たな "顔" に「政治とカネ疑惑」
伊藤惇夫(政治評論家)
「これまでそれほど注目されていなかった。国会でかなり厳しい質問をして政府側をやり込めていてそれなりに評価の高い方だった。小沢ガールズと言われるけど、それほど小沢ベッタリではない。
いちど落選してまた当選している。司法試験も何回もチャレンジして落ちて成功している。非常に頑張り屋さんであることは間違いない」
甘い甘い。
伊藤は反安倍陣営だと知られている。
伊藤
「(寄付金問題は)手違えだったと言われても、法律の専門家だから手違いで済むのか。1月の訂正もネットで指摘されて訂正した。全体的にこの事務所は資金管理が杜撰だ」
【ガソリン疑惑】
伊藤
「弁護士のアドバイスと言うが、1週間の調査機関になぜ元秘書に接触をしなかったのか疑問だ」
少しは厳しくもいっておかないとという感じ。
川村晃司(テレ朝コメンテーター)
「例えば安倍総理の場合でも毎年500万円以上ですから、地球13周分のガソリン代なんですよ」
橋本大二郎(MC)
「ただ、まあスタッフの数が違いますけどね」
川村
「5周分とか13周分と言ってもそこはあまり意味が無くて、実際にガソリンを購入して、実態があったのかどうか。それだけ走っていたのかどうか問題ですけども、今回のプリペイドカードでというのは初めて私聞くんですよね。
ですからプリぺイドカードでなければガソリンを買えなかったということなのか、それともそのプリペイドカードでガソリンを買ってもいいし、ほかの物を買ってもいいということが出来るんであれば、そこのところは実態を明かにする必要があると思います」
川村氏はガソリンスタンドのプリペイドカードのシステムをあまりご存知ないらしい。
中野信子(脳学者 医学博士)
「法的措置を検討していて弁護士のアドバイスを受けて(元秘書に)直接会わないというのはよく分からない。
本人も法律の専門家なのでなんで会わないのかなと。もう少し明かにして頂きたい。疑惑が深まっちゃう言い回しだなと」
橋本
「かえって直接聞くと本人が聞いたから逃れなくなることがあるのかなとさえ思ってしまう」
川村
「甘利さんの場合でも直接本人に聞いてないわけですよ。弁護士を通したほうがいいということで。甘利さんの場合は最終的に告訴するのかどうか、そういう意味ではちょっと似てますけどもスケールがぜんぜん違う」
甘利氏の場合とは似てないだろう。
反日川村はスケールのでかい甘利氏の方を追求しろと言いたいようだ。
伊藤
「甘利さんは今んとこ説明責任を果たしていないけれど、山尾さんは進展した場合に改めて説明してもらう。それで納得のいく説明であれば疑惑ははれるということになる」
川村
「辞めた秘書を詐欺罪とかいう形で告訴をきちっとするのかどうかがポイントだと思いますね」
中野
「すごく目立っちゃうと叩かれるんだなという事を感じましたね。バックがついていないと、ちょっと可哀想かなとは思いましたけどね」
最後は同情論か。
TBS「ひるおび」(同上)
完全スルー
日テレ「情報ライブ ミヤネ屋」(同上)
民進・山尾政調会長 "汗だく" 会見
"地球5周分" ガソリン代のワケは
浅野史郎(神奈川大学特別招聘教授)
「目立っちゃうというだけではなくて、やっぱりほんとに舌鋒鋭い、論理的だし、攻め口が大変アレだという意味では能力の高い人なんですね。だから私は期待してますよ、今でも」
と山尾氏を高く評価。
これには宮根MCも辟易してか・・・
宮根
「ただねえ、民進党が発足して、政治キャリアじゃないけども、当選回数2回で政調会長、政治経験大丈夫かな?と言われてたフシはありますよね」
TBS「Nスタ」(同上)
完全スルー
テレ朝「スーパーJチャンネル」(同上)
山尾氏ガソリン疑惑で余波
与党「証拠出す必要」
萩谷順(法政大学教授)
「ネットの社会ではブーメランと良くいうが、これは典型的なブーメランだ。もし山尾さんが昨日の山尾さんの意見を聞いていたらメディアや与党が言うような追求を同じようにする筈だ。不正を糾す場合には自分に対する基準と相手に対する基準は同じでなければいけない。これは肝に銘じなければいけないし、まだやっぱり説明は不十分だ」
TBS「News23」(同上)
黒塗りの文書 国会に提出
完全スルーして自民党がTPPの交渉記録の文書を黒塗りして野党に渡したことを批判。
岸井成格の後継キャスター星 浩氏が「国会 なめられちゃダメ」とタブレットに書く。
星 浩(キャスター)
「TPPの交渉経過については、なかなか政府側も出さないということなんですけども、まあ、あのう、政治家が決断してですね、もう少し出してもいいんじゃないかという気がします」
星氏、人は良さそうだが、今いちインパクトがない。
交渉経過など公表して何の役に立つのか意味不明。
ましてやTPPはまだ正式に成立してもいないうちに。
2日後の今日のテレビ各局は、山尾政調会長のガソリン問題などまったく無かったように完全スルーした。
山尾氏の方の動きがなければニュースにはならないとは言うものの、このまま終わってしまうのか。
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2016.04.07 (Thu)
山尾地球5周 安倍13周のお笑い
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贔屓を引き倒す山尾擁護論
「安倍憎し」の一点に凝り固まった日刊ゲンダイは民進党山尾志桜里政調会長が「地球5周分のガソリンプリカ購入」を極小化して擁護するために、安倍首相のガソリン代は「地球13周分」だと書いていたのには笑えた。
⇒「これこそ不可解・・・安倍首相のガソリン代は「地球13周分」(2016/4/6)
自分の思い込みを学者様に最後に裏づけしてもらう手口は朝日新聞とまったく同じ。
「政治資金に詳しい上脇博之神戸学院大教授はこう言う。
『安倍首相と菅官房長官、馳大臣は、山尾議員のケースとは違って、選挙がないにもかかわらず、毎年高額なガソリン代を計上しています。特に安倍首相は山尾議員の2倍以上の金額です。“使途不明金”の疑惑は山尾議員以上に深いと言わざるを得ません。最低でも自らの政党支部が支出したガソリン代の中身について、明確に説明する責任があります』日刊ゲンダイ本紙の問いに、安倍、菅、馳各事務所は一様に「政治資金規正法にのっとり適正に処理している」と返答した。メディアも若手野党議員を攻める前に最高権力者を追及すべきじゃないか。 」
(引用終わり)
落選中の陣笠議員と日本の総理大臣と比べて2倍は当たり前。むしろ少ないくらいだ。
しかも問題はプリカを現金化した疑いが山尾陣営には極めて濃いのだ。
山尾議員の収支報告書によれば、疑惑の秘書がガソリンスタンドの捨てられたレシートのうち、2万円分のものだけ毎日せっせと拾い集めて請求していたということなる。
極めて不自然である。
山尾氏が事件発覚から1週間経っても疑惑の元秘書と連絡が取れず、事実関係を確認していないというのもおかしい。
しかもこの秘書が辞職した後も額こそ少なくなったが同様の手口で2万円のプリカをせっせと購入しているのは何故か説明ができない。
左翼(最近はパヨチンと呼ぶらしい)も安倍13周を鬼の首でも取ったように大喜び。
⇒「SEALDs奥田「安倍はガソリンで地球13周。マスコミは安倍も追及しろ!」(2016/4/7)
山尾を擁護しようとして逆にみずから墓穴を掘っている。
やはり偏差値28だけのことはある。
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2016.04.07 (Thu)
山尾ガンバレ!民進党をぶっ潰せ!
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史上最低の釈明記者会見
前記事の阿比留瑠比産経編集委員も手厳しかったが、石井孝明(経済・環境ジャーナリスト)は更に民進党山尾政調会長に手厳しく、かつシニカルである。
石井孝明氏が1ミリシーベルトを根拠に展開する反原発運動を厳しく批判する記事を読んだ記憶があり、その時名前を覚えた。
もっとも最近は池田信夫氏と共にネトウヨから逃亡したとパヨチンから言われているが。
まずタイトル自身が「山尾民進党議員」と呼び、政調会長の肩書きの資格はひとかけらも値しないと切り捨てている。
より正しくは「笑う」ではなくて「嗤う」であろう。
⇒アゴラ言論プラットフォーム(2016/4/7)
「ダメエリート」山尾民進党議員の会見を笑う(石井孝明)

(写真)山尾議員の国会での代表質問(4日)。国会内ではヤジ、ニコ生ではからかいコメントが多かった。当然だ。
【記者会見で一番必要なもの】
私は経済記者として決算発表など小さいものをいれれば1000回以上会見に出席し、そのうち50回以上の釈明記者会見を見ている。
記者会見に上手い、下手はある。4月5日にガソリン代を中心に政治資金で不明金を使ったという疑惑の報道が週刊新潮によってされた山尾しおり民進党政調会長が釈明会見を行った。あまりにも下手すぎる。事実分析は一次情報を持っていないためにできないが、このコラムでは記者会見の巧拙を取り上げてみよう。日本の「エリート」とされる人の底の浅さを知ることのできる、ひどい内容だった。
上手な記者会見にはテクニックがある。話し方、出す情報の管理の方法などだ。しかし、そういう小手先の技術を論じても仕方がない。
記者会見で、一番重要なのは誠実さだ。記者は正義を体現する神の代理人ではない。残念ながら、そういう勘違いをした傲慢な、レベルの低い記者はいる。それによって記者をうるさがる人はいる。また情報公開をめんどうがる傲慢な人はいる。いずれも間違っている。山尾氏はこの記者会見で、明らかに手を抜いていた。
記者の背景には、知ることを求める国民がいる。情報を隠し、記者の質問にまともに答えず会見をバカにする人間は、国民をバカにしているのだ。「天網恢々疎にして漏らさず」(老子)。社会をなめたそういう人物は天の意図かもしれないが、いずれ必ず大きく転ぶ。
(中略)
【「秘書のせい」は聞き飽きた】
山尾議員はなにをしたか。記者会見をまとめてみよう。
1・謝罪なし、冒頭政権批判。「申し訳ない」とだけ。
2・ガソリン代購入額が多かったのは、ある秘書が請求したため。「捨てられた領収書を使ったようだ」。
3・秘書が使い込んだ可能性と刑事事件になりかねないことを表明。
4・政調会長も議員も辞めない。
5・甘利辞任と比較するなと、メディアを批判。
あまりにも稚拙な内容だ。記者は当然金の流れに関心を持つ。疑惑発覚から一週間が経過したのに、その重要な事実を調べていない。証拠も示していない。当然、記者は勝手に調べ始めて、情報は山尾氏にコントロールできなくなる。また横領したとされた秘書が、違う事実を示したらどうなるのだろう。支離滅裂だ。そして自民党のダメ政治家が繰り返し使う「秘書のせい」という愚かないいわけをしている。これはイメージ的にも最悪だ。
ある事件を調べるとき、過去起こったこと、未来に起こり得る展開を、検察・警察官、また記者も「筋読み(すじよみ)」する。過去に関してこの金は、山尾議員の懐に入ったと想像するのが自然だし、未来に関してはこの下手な会見でまったく見通せなくなった。
山尾氏が検事だったという事実にも驚く。最近の検察捜査では、小沢一郎議員の疑惑事件が立件されないなど、粗い動きが目立ち、また不祥事も多発した。検察のレベル低下が指摘されているが、彼女のレベルの人物が検事ができるなら「さもありなん」と思う。
こうした人物を、当選2回なのに、政調会長に抜擢した民進党の首脳部も滑稽だ。彼女は「保育園落ちた日本死ねブログ」を題材に首相を追求したことから目立った。その軽薄さに私は眉をしかめていた。(私のコラム「「保育園落ちた日本死ね」ブログをほめるな」)民進党の首脳部の人物鑑定眼にも疑いを持つ。
【日本のために山尾議員は頑張れ】
ただ、彼女が頑張り続けることは、国民のためになるかもしれない。
軍事ジョークで「ゼークトの組織論」というものがある。
「有能な働き者」は参謀にして全軍のために働かせろ。「有能な怠け者」は野戦将校にしろ。なぜなら楽をして勝とうとするからだ。「無能な怠け者」でも権限のない連絡将校ぐらいはできるだろう。言われたことだけをするからだ。「無能な働き者」?。処刑するしかあるまい。誤った方向に軍をひっぱり、敗北をもたらすためだ。
今の民進党は、ダメさしか目立たない。健全な野党が成立するために、有能な人材が生き残って、次にあるとされる同日選挙でこの党が壊れることは、日本のためになる。山尾議員は民進党政調会長として「無能な働き者」として、頑張り続けてほしい。自分のこともまともに説明できない、記者会見一つまともにこなせない人物が政策など組み立てられるわけがないだろう。民進党の混乱と、その敗北を拡大させてほしい。
(引用終わり)
民進党をぶっ壊せ!と山尾議員にエール(?)を送っている。
まあ、党内をまとめ切れず職を投げ出す可能性が極めて高く、楽しみではある。
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2016.04.07 (Thu)
民進・山尾政調会長は辞任すべき
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民進党 参院選目当ての抜擢登用が裏目に
産経新聞の阿比留瑠比編集委員はいつも鋭い論調で反日メディアや野党を批判している。
産経がイザブログを運営していた頃は常にランキング一位を占めていた。
政治だけでなくあらゆる分野の本を読む大の読書家で、そのためか視野が広い。
【阿比留瑠比の極言御免】はいつも楽しみにしているが、今回は特にお勧めである。
まだお読みでない方のために、そしてアーカイブのために長文コピぺご容赦。
産経新聞(2016/4/7)
【阿比留瑠比の極言御免】
政治家の暴言や不行跡は目に余るが… 見え透いたレッテル貼りはもう支持されない
新聞各紙のスクラップをしていて、3日付東京新聞朝刊に掲載されていた民主党(現民進党)応援団、山口二郎・法政大教授のコラムが目についた。山口氏はこう記している。
「最近の政治家の暴言、不行跡は目に余る」
なるほど、その点に特段の異論はない。ただ、山口氏は昨年夏、安全保障関連法案に反対する集会でこんな「暴言」を吐いて話題になった人物でもある。
「安倍(晋三首相)に言いたい。お前は人間じゃない。たたき斬ってやる」
山口氏は、「日本に生きる人間が人間であり続けたいならば、安保法制に反対しなければならない」とも主張していた。山口氏に言わせれば、安倍首相だけでなく安保関連法賛成派も人間の範疇には入らないということになる。当然、基本的人権も何も認められない存在なのだろう。
嘘つきブーメラン
ともあれ、当コラムを棚に上げるようで申し訳ないが、最近、政治家や政治を論じる人々の言葉が過激化し、品性を失っていると感じることが多い。民進党の山尾志桜里政調会長の5日の衆院本会議での質問風景もそうだった。
自身の政治資金疑惑が複数浮上しているにもかかわらず、それには一切言及しない一方で、安倍政権の政策や選挙公約に対して「さらに嘘を重ねる」「嘘の上塗り」など約10回にわたり、嘘つきというレッテル貼りを試みていた。
民進党が民主党時代の昨年の通常国会から、一貫して用いるやり方だ。だが、こうした何でもかんでも批判しおとしめる手法や印象操作は、有権者には「どうせブーメランとなって跳ね返ってくる」と見透かされているのではないか。
現に日本のこころを大切にする党の和田政宗参院議員は5日、自身のツイッターでこうつぶやいた。
「民進・山尾議員が党を代表し質問したことに驚き。政治資金に関する疑問が大きく報じられ、まずその説明を尽くすべき」
山尾氏といえば、「保育園落ちた日本死ね!」という匿名ブログを国会で取り上げて政府・与党を攻撃し、脚光を浴びた。だが、当の政府高官はこうあっさり受け流している。
「あのブログは結局、国民にうけていない。自分の子供が保育園に落ちたら日本は滅びろというのは、普通の人には支持されない」
作家の曽野綾子氏も同ブログに関して「文章の薄汚さ、客観性のなさ」を指摘したが、極端な表現や過激さでは、支持は大きく広がらないということだろう。
読売新聞が山尾氏が政調会長に抜擢された後の1~3日に行った世論調査で、民進党の支持率がわずか6%(自民党37%)にとどまったことが、有権者の厳しい視線を表している。
レッテル貼り横行
また、前述の山口氏のコラムは、暴言や不行跡が目立つ政治家の多くは「憲法改正に熱心で、戦後教育が日本人の道徳を退廃させたと嘆いている」とも書き、こう締めくくっている。
「最近の政治家はやたらと人にかみつく狂犬程度の存在なのか」
これも改憲派・保守派に対する見え透いたレッテル貼りではないか。ジャーナリストの山村明義氏は新著『劣化左翼と共産党』でこう強調している。
「最近このような罵詈雑言や空想的な発言を行うのは、圧倒的にかつてなら『進歩派』とか『革新派』と呼ばれた『左翼層』が多いというのが実態です」
さて、山口氏と山村氏の正反対の見解は、どちらが的を射ているだろうか。
(論説委員兼政治部編集委員)
(引用終わり)
昨晩の民進党山尾志桜里政調会長は「地球5周分のガソリン」について釈明会見をしたが、その様子は盗人猛々しいというか、開き直って、さも偉そうに、と反感を抱くものであった。
人間味がないのである。しくじった者の謙虚さが無いのである。
秘書の監督不行き届きだと釈明しても、その不遜な態度が鼻につくのである。
僅か二回当選で他の先輩を押しのけて政調会長に抜擢されたが、政調会長は党内で様々な党員と交渉し、異なる意見をまとめる実務を長く経験して調整能力を高めなければなれない役職である。
「保育園落ちた 日本死ね!!!」と叫んで安倍首相を糾弾したスタンドプレイだけでは勤まらない役職である。
ましてや民進党は極左、左、偽右と意見が入り混じって党の体裁をなしていない。
山尾氏の例外的な早い出世に党員から怨嗟の声もあるに違いない。
必ず足を引っ張られるだろう。
いやそうなる前に今回の虚偽の収支報告書の責任を取って辞任すべきである。
自民党の稲田朋美政調会長は同じ女性としてエールを送ったが、内心はいかがなものか。
ふたりを比べてみても雲泥の差がある。
いや比べることすら稲田氏に失礼だ。
週刊新潮もこのままでは引き下がるまい。
次号が楽しみである。
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2016.04.06 (Wed)
TBSが逆上!スポンサーに圧力掛けるなと
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TBSは放送法違反で電波停止を
毎日新聞のテレビ媒体である反日TBSが「視聴者の会」の批判に対して逆上し、反論した。
すぎやまこういち氏が主宰する「放送法遵守を求める視聴者の会」が偏向番組のスポンサーに圧力を掛けるのはけしからんというのである。
血迷ったかTBS!
視聴者が放送法に違反する番組について意見や苦情を放送倫理・番組向上機構(BPO)に申し出ても、同じ穴の狢だから全然効き目は無い。
ならばスポンサーに通告し、それでも改めないならば不買運動という最後の手段を取るしかないではないか。
産経ニュース(2016/4/6)
「表現の自由、民主主義への重大な挑戦」TBSが放送法違反を否定、
「視聴者の会」の声明に反発
テレビ報道を検証している任意団体「放送法遵守を求める視聴者の会」がTBSテレビの報道を「放送法違反」とする声明を出した問題で、TBSは6日、放送法違反を否定した上で、声明について「弊社番組のスポンサーに圧力をかけるなどと公言していることは、表現の自由、民主主義に対する重大な挑戦であり、看過できない」などとするコメントを発表した。
「放送法遵守を求める視聴者の会」は1日の記者会見で、安保法制を扱ったTBSの昨年9月13~20日の全番組が、法制への「反対」意見の報道に大半の時間を費やしていることを問題視。番組編集に当たっての政治的公平や多角的な論点の提示を義務付けた「放送法4条違反」を指摘し、TBSの見解を求めた。同時に、TBSから「誠意ある」回答を得られなかった場合、スポンサーに調査報告書や提言書を送るなどの注意喚起運動を検討する考えも示していた。
TBSは「自律的に公平・公正な番組作りを行っている」とした上で、スポンサーへの呼びかけを示唆した同会の声明を問題視。同会は8日までの回答を求めているが、TBS広報部は「回答する考えはない」としている。
TBSが発表したコメント全文は以下の通り。
「弊社スポンサーへの圧力を公言した団体の声明について」
2016年4月6日 株式会社TBSテレビ
弊社は、少数派を含めた多様な意見を紹介し、権力に行き過ぎがないかをチェックするという報道機関の使命を認識し、自律的に公平・公正な番組作りを行っております
放送法に違反しているとはまったく考えておりません。
今般、「放送法遵守を求める視聴者の会」が見解の相違を理由に弊社番組のスポンサーに圧力をかけるなどと公言していることは、表現の自由、ひいては民主主義に対する重大な挑戦であり、看過できない行為であると言わざるを得ません。
弊社は、今後も放送法を遵守し、国民の知る権利に応えるとともに、愛される番組作りに、一層努力を傾けて参ります。以上
(引用終わり)
自分が視聴者に対して偏向したイデオロギーを押し付ける電波を流しながら、任意の団体からの質問には回答せずに一方的にコメントを発表する事こそ「民主主義に対する重大な挑戦」であろう。
公開の場で互いに意見を戦わすことが民主主義の本来の姿である。
なお、「視聴者の会」は予算の都合でテレ朝「報ステ」TBS「NEWS23」しかモニタリングしていない。
TBSには「NEWS23」の他に当ブログでよく取り上げる偏向番組を絵に描いたような「サンデーモーニング」がある。
関口 宏と岸井成格を始めとするお抱えコメンテーター達の特定のイデオロギーに基づく偏向コメント満開は明らかに放送法違反である。
「視聴者の会」を全面的に支持し応援するものである。
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2016.04.06 (Wed)
民進・山尾政調会長 秘書に責任転嫁で逃げる気か
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捨てられたレシートを秘書が拾って
地球6周分のガソリン代を収支報告書に記載して置きながら、何を聞いても「調査中だ」と逃げ回りながら、国会で安倍首相に食ってかかるヒジョーシキな2回生の民進党・山尾志桜里政調会長が今晩ようやく釈明会見を開いた。
相変わらずの強気発言で自らの責任を全面否定。
秘書に罪をかぶせようとしている。
https://www.youtube.com/watch?v=0rXu_Fe20uA
山尾志桜里
「自分の監督不行き届きは認めるが、今後もがんばって行きたい」
TBSニュース(2016/4/6)
地球6周分のガソリン代についてどう説明するのでしょうか。民進党の山尾政調会長の会見が始まりました。自らの政治資金の問題について釈明しています。
「ガソリンのプリペイドカードを大量に購入したという事実は存在しない。したがって、大量のプリペイドカードが換金されたとか、関係者や有権者に配布をされたという事実はない」(民進党 山尾志桜里政調会長)
会見の冒頭で山尾氏は、使途が不明朗と指摘を受けた大量のガソリン用のプリペイドカードについて、「購入した事実はない」と説明しました。
そして、山尾氏によりますと、事務所の秘書が、捨てられていたレシートを利用してこのガソリン代を請求していた可能性があるなどと説明しています。(06日18:59)
テレ朝「スーパーJチャンネル」
「・・・山尾氏はこのように述べ、自身が支部長を務める政党支部が2012年に計上していた230万円以上のガソリン代について問題はないと説明しました」
反日テレビ局の報道は野党に対してあまりにも甘い。
これが自民党だったらばコメンテーター達が寄ってたかって蜂の巣をつついたように批判するだろうに。
山尾氏の政調会長辞任は必至だという向きもある。
マスメディアがどこまで追求できるか見ものである。
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2016.04.05 (Tue)
鳥越俊太郎氏 負け犬の遠吠え
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安倍政権の恫喝にメディアが萎縮?
SPA!はフジサンケイグループの扶桑社から出版されている。
同社は日本の歴史と伝統を重んずる保守的な教科書を出版していたと記憶しているが、日刊SPA!が反日サヨクの代表格鳥越俊太郎の言い分を載せているのは解せない。
例の「私たちは怒っています」のヘッポコ6兄弟の一人だが、まだグチャグチャと言っている。
安倍政権に恫喝されたメディアが萎縮していると。
それが事実だとすれば、それはメディアにとって恥である。
メディアは鳥越俊太郎を名誉毀損で訴えてもいいのではないか。
⇒日刊SPA!(2016/4/5)
鳥越俊太郎「安倍政権の“恫喝”にメディアが委縮している」
この3月、『NEWS23』(TBS)の岸井成格氏、『報道ステーション』(テレビ朝日)の古舘伊知郎氏、『クローズアップ現代』(NHK)の国谷裕子氏が相次いで降板。鳥越俊太郎氏に話を聞いた。
■高市大臣の「電波停止」発言は、メディアの“恫喝”
鳥越俊太郎氏が警告「安倍政権の“恫喝”にメディアが委縮している」
【鳥越俊太郎氏】『毎日新聞』記者や『サンデー毎日』編集長を経て1989年にテレビ朝日「ザ・スクープ」の司会に就任。高市総務大臣の「電波停止」発言に抗議したジャーナリスト有志の一人
これだけのキャスターが揃って同じ時期に降板することは、単なる偶然とはいえないでしょう。
批判番組が増えて内閣支持率が下がることを気にしている安倍首相は、歴代の政権ではありえなかった対応をしています。これほどテレビ報道をチェック、監視している政権は初めてでしょう。そのためメデイアは政権に気を使い、萎縮してしまっているようにみえます。
「政権批判をすると放送法違反になる」ということを匂わせる高市早苗総務大臣の「電波停止」発言は、メディアを“恫喝”したものです。「政権を常に監視して、間違っていれば批判をする」ことと「(放送法が定める)異なった意見を取り上げる」ことは次元が違う話なのに、高市大臣は混同している。
(次元が違う話?)
権力監視はメディアが歴史的に担ってきた権利・義務です。ときの政権は、常にメディアの批判にさらされる立場にあります。国が道を誤ろうとするときに警告を発する役割を果たさなければ、メディアが存在する意味がありません。
今年4月以降、政権批判番組はほとんど放送されなくなるのではないでしょうか。古舘氏は最後にドイツを訪問、安倍首相をヒトラーになぞらえる番組を制作しました。
「改憲で自民党改憲草案の緊急事態条項ができると、日本がナチスのように独裁化する恐れがある」と警告したのですが、ああいう骨のある番組を作る局がこれから出てくるのか。権力者が道を誤ろうとしたときに、それを軌道修正する力がメディアにあるのか。非常に危うい状況です。
■政権監視番組がなくなることは、選挙で与党に有利に働く
古賀茂明氏らがそろって降板した昨年の3月までは、私も月に1回か、2か月に1回ほど『報道ステーション』のコメンテーターとして出ていましたが、同じ時期から声が一切かからなくなりました。これも一連の流れでしょう。
私も政府に批判的でしたが、「このコメンテーターを出すと、政府に批判的なのでまずい」という萎縮ムードが広がっているのでしょう。安倍首相がテレビに出て、「厳しい意見を意図的に選んでいる」と怒ったりしている。
安倍首相は、慰安婦問題を取り上げたNHKのETV特集改変事件で味をしめたのではないでしょうか。「政治家が番組内容にクレームをつけると、テレビ局が萎縮する」という成功体験を安倍首相は得たというわけです。
「保育園問題をさておいて防衛予算5兆円が適切なのか」「安倍政権は税金の使い方がおかしい」と追及するのはメディアの役割ですが、そうした問題提起をするテレビ番組はあまり見かけません。
権力監視番組が少なくなることは、国政選挙で与党に有利に働きます。選挙で勝つためにメディアを恫喝しているともいえます。メディアの現場の人間がもう一回、国民から付託されている使命に立ち返って政権監視・批判をするしかありません。
(引用終わり)
鳥越俊太郎は同じメディアでも新聞とテレビの違いが分からないようだ。
新聞は自己の政治スタンスをはっきり示して政権に歯向かうのも迎合するのも自由だ。
有料であるから気に入らないと思えば読者は買わなくなる。
その部数も限られている。
しかしテレビの影響力は新聞の比ではなく、毎日朝から晩まで電波は流れている。しかも基本的に無料だ。
その上、利用できる電波帯は限られていて、特定の電波帯の使用を許可された局にとっては既得権になっている。
民報では朝から深夜までCMが流れ、その収益率は莫大だ。
⇒テレビ局の社員の平均給与は1300万円超だとも言われている。
鳥越俊太郎は日刊紙でグダグダと愚痴をこぼしていないで、すぎやまこういち氏の「放送法遵守を求める視聴者の会」の公開討論の呼びかけに応じ堂々と反論すればいいではないか。
強い味方の田原総一朗は既に出席を表明している。
このままでは負け犬の遠吠えにしか見えない。
鳥越俊太郎の名がますます廃るだけである。
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2016.04.05 (Tue)
ネットと共生したいとTBS「サンモニ」
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「日本死ね!!!」は連携プレイか
4月3日のTBS「サンモニ」は「風をよむ」コーナーでネットの問題を取り上げた。
TBS「サンモニ」(2016/4/3)
風をよむ
橋谷能理子
「一つの声が世論を動かす一方で、攻撃の手段にも使われてしまうネット。いま私たちの社会が大きく変わろうとしています」
「一つの声が世論を動かす一方で」とは「保育園落ちた 日本死ね!!」のことを指すのだろうが、今やそのヤラセがネットで暴かれつつある。
書いた本人は民進党の山尾志桜里政調会長自身ではないかとさえ取り沙汰されている。
第一、メディアはブログだと言っていたが大嘘で、ハテナ匿名ダイアリーへの一本の投稿に過ぎない。
それが数日であれだけの騒ぎになるのは、それなりの仕掛けがあったとされても当然だ。
埼玉県朝霞市の女子生徒監禁事件の犯人が朝霞市を選んだのもネット、少女が逃げ出そうと決意したのもネットで両親が懸命に探しているからだった・・・と事件とネットを関連付けている。
(どういう事情であれ、2年間も逃げないで男と同棲していた少女に?と思うのが常識だと思うが、マスコミは一切そのことには触れない)
●三鷹ストーカー事件とリベンジポルノ
●東京オリンピックのエンブレム盗作問題
●保育園落ちた日本死ね!!!
田代光輝(慶応大学特任准教授)
「テレビや社会が作ってきた大衆社会が壊れ始めて、ネットを中心とした『小衆社会』が作られてきている。
例えば月曜日に小学校に行くとドリフのギャクをやるだけで笑えた。野球の巨人戦を観て翌日職場で感想を言える これが大衆社会で、如何に全体に合わせるかが重要だったが、小衆社会は自分の個性を生かしたり、自分の趣味とか考え方で集まれる。小さな集団が沢山出来て、いろんな価値観、多様な趣味嗜好が実現できる社会になってきている」
ナレーション
「田代さんはこうした小衆社会を評価する一方で、心配する面もあると言います」
田代
「同じような考えを持つ集団がその中で議論すると、最も極端で攻撃的ない意見が採用される傾向がある。これはインターネットに限らず、リアルな世界でも同じだ」
ナレーション
「小衆社会の負の側面は既に現れています」
視聴者提供と称する3月20日の川崎市のヘイトデモ騒動のVTR。
ナレーション
「日本のヘイトスピーチは国際社会から是正を求められて来たにもかかわらず、依然続けられています」
国連人権委員会の慰安婦問題、ヘイトスピーチ、皇室典範へのイチャモンなど内政干渉であり、大きなお世話だ。
ナレーション
「しかも大衆社会からこういった小衆社会への変化は世界的に広がっているのです」
3月27日のベルギーのブリュッセルのデモのVTR。
反移民の活動は排他的・攻撃的になっているとしてデモやトランプ候補のスピーチのVTR。
田代
「インターネットの情報だけに接していると、自分が心地よい情報しか接しないので、ふと気づかせてくれる時が無い。ずっと間違った正義感のまま他人を傷つける」
あたしたちが知っている歴史は全部嘘だったの!
大東亜戦争 侵略戦争ではない。米英陰謀作戦 東京裁判もインチキだしな
のネットの書き込みの映像。
いかにも「これが間違った正義感だ」と言いたいようだ。
しかし、大東亜戦争や東京裁判への疑問はネットだけでなく書物でも巷に溢れている。
だからこの印象操作はアウト!
街の声は・・・
60代女性達
「人を引きずり下ろすような怖い部分もありますね」
どう見てもネットをしているようには見えない中年女性たち。
50代男性
「無責任に人もいるからしょうがないんじゃないですかねえ。匿名で出す人も結構多いじやないですか」
60代女性
「人間そのものが人間じゃなくなるような怖さ。このまま行ったら怖いな、どういう世の中になるのかと思いはある」
こんな街の声を流してもまったく無意味だ。
なぜなら、どんな質問をしたのかまったく分からないからだ。
テレビのこのような情報操作こそ怖い。
関口 宏
「街の声は年配の方だからやっぱり警戒心が強いね。ネットの力は止まらないからね。どんどん大きくなって行く行くはこのテレビ業界、我々の業界も変わっちゃうんじゃないかという話ももう出だしています」
ネットが既成メディアの嘘を暴きつつあることを心配する関口。
寺島実郎
「街を観察してるとうつ向き勝ちな社会になっている。みんながスマホを見て効率的に情報にアクセスする。
だけど、それは依存を高めていくということで、うつむき勝ちで視界が見えなくなってきている。
我々は絶えずバランスを考えて全体値が物凄く大事だと思ってて、小衆化の流れは良く分かるけども全体がどうなっているのかの目配りを意図しないとどんどん失われて行くと思う」
ネットは全体を見通す良いツールだと思うのだが。
西崎文子(東京大学大学院教授)
「大衆社会と小衆社会は似いてる所があって・・・」
関口
「ん?」
西崎
「それは同調圧力だ。同調することで強くなったと思う。で、弱いもの、異質なものを排斥する。
何に同調するかはコロコロ変わってる。だから被害者をバッシングするとが起こる。
問題はそれを利用するデマゴーグだ。
トランプはその典型だ。同調圧力の強い大衆を操るのが天才的に上手い人かも知れない。
それを生み出す土壌があるということに気づいて社会的な背景があることを考えていくことだと思う」
安田菜津紀(フォトジャーナリスト)
「世界のことを知りたいと覗き込んでいたSNSが逆に世界を拒絶することに繋がってしまう事に気づくことがある。
選びたい情報を集約していって、それがまるで正義であるかのような錯覚を起こしてしまうリスクは常にある。
SNSを遠ざけるのではなくてリスクに対してどれくらい自覚的になれるのか正面から学ぶことを築いていくことだ」
関口
「無視はできないよね」
ネットの批判を無視して結構、偏向報道をしてますが・・・
中西哲生(スポーツジャーナリスト)
「昔は新聞を見てたけど、ネットでは自分の好きな事しか取り出さない。
あるとき、新聞を読んでみると自分の全然知らないことを、まったく興味の無いことを、まったく違う意見が紙面の中に載っていてハッとさせられることがある。ハッとさせられるように仕組みをネットの中に作っていくことがヒントかなと」
言ってる意味が分からない。
スマホで産経ニュースを見ていて、たまたま朝日新聞を読んだらまったく違う意見でハッとしたということか(笑)
関口
「ある、あるね、その考え方!」
変に同調する関口。
関口
「あっ!チャイム鳴りました。岸さんごめんなさい」
偶然であるかのように装うが、毎週、岸井成格のコメントの前にCM入れる仕組みになっているのはなぜか。
CMが終わって・・・
関口 宏
「ネットをどう考えるか」
岸井成格
「難しい問題だ。メディアにかかわっている者としていろんな問題がある。これだけ著しく発展してくると功罪とか、明暗とか、いろんなメリット・デメリットが出てきてどんどん拡大している。
そういう中でどうやってこのネットと付き合いながら、マスメディアと言われてたテレビとか新聞も共存、あるいは共生してお互いを補い合うかが最大の焦点になってきている。
なかなか難しいけどなんか道はあるかような気がする。
もうひとつ、過激になって行きどんどん攻撃的になるということがある。
例の保育園の第一句を聞いたとき、私もずいぶん過激だなと迷ったが、それが一気に協調の輪が広がって政治を動かしちゃう。
いま我々が置かれている状況は、マスメディアの状況が非常に難しい立場になって来ている。
とりわけジャーナリズムの権力を監視する、チェックしていくという機能が非常に弱くなって来ている私、実感するんですよね。
そんななかに、ああいう形で過激でも出てきて、それがある種の小衆ではなくて大衆的な動きになって政治を動かすということがあり得るのかな。
これからもそういうことで連携が出てくるかなという、そういう感じがする」
岸井の関係するメディアの政権批判が難しくなっている所へ「日本死ね」が出て政治を動かした。
これは嬉しい、ネットと連携しようという浅はかな考え。
報道という第4の権力がネットという第5の権力と悪魔の契約をするとでもいうのか。
「日本死ね」のからくりは今後明らかにされるだろう。
その時に彼はなんというだろうか。
それはともかく「低俗」「品性のかけらもない」などと呟いていないで、「放送法遵守を求める視聴者の会」の公開質問に正々堂々と反論し、田原総一朗と雁首揃えて公開討論に出席してみてはいかが?
ネットに擦り寄ることだけは止めて欲しい。
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2016.04.04 (Mon)
TBS「サンモニ」 核抑止力に疑問 日本は核を持つなと
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西洋花札氏の主張はある意味正しい
アメリカ大統領候補の西洋花札氏が「日韓は核武装せよ」と発言して話題を呼んでいる。
それに呼応してか、日本政府は1日、「憲法9条は一切の核兵器の保有および使用を禁止しているわけではない」とする答弁書を決定した。
同時に「非核三原則に基づき一切の核兵器を保有しない」とも言う。
いったいどっちなんだ!
と言いたいが、これも安倍首相の匍匐前進の姿か?
しかし反日テレビ番組「サンモニ」は世界から核を無くせという相変わらずのお花畑論議。
偉いセンセイ方のご高説を文字起こししてみた。
TBS「サンモニ」(2016/4/3)
「日韓核武装容認」発言
"核の管理"の今後は?
寺島実郎
「あのう私、一昨日までワシントンで核セキュリティサミットに関わる人達とお会いして来たんだけども・・・
(いやだねえ、こういう自分が偉そうないつもの言い方。はっきり何処の誰と合ってきたのか話なさいよ!)
・・・去り行くオバマへの顔立て興行みたいな形で50カ国以上の人達がこういう形で集まってね、北朝鮮とテロリストを封じ込めるってあたりに合意が形成されってあたりの報道・・・
(「あたり」のWパンチ!)
・・・という事になってますけども、実はね、これ日本の原子力政策にとって、とてつもなく重要な発信、発言の場だったと思うんですね、本来なら。
で、世界はまさにそこに出て来てるように、日本に問いかけてるわけですよ。日本の原子力政策の体系を。
分かりやすく言うと、まず一つはね、福島っていう出来事を引き起こしてしまった日本が、東京オリンピックなんか本当に大丈夫なんですかという質問、僕受けます。
それからもうひとつはね、要するに2018年に日米原子力協定の改定ってことがあるんだけども、まさにアメリカの傘の元でね、日本の安全保障というものに突き進むんですかという質問もよく受けます。
それからもうひとつはね、まさに日本の核装備なんてことをいきなりトランプが言い出したもんだかから、これ話題になるわけですけども、要するにね、この一連の質問に対して、日本としての体系的な原子力政策ってものに対してね、明確にですね、世界に対して平和国家としての機軸に立ったね、原子力に対する政策ってのを、福島を起こしちゃったんだから、しっかり語って説明していくっていういいチャンスでもありですね、ここから日本に対する尊敬ってものを得るチャンスなんですね。
で、そのオバマが核無き世界なんて話が、結局あんな話は形骸化しちゃいましたよねって話でですね、終わせちゃいけない・・・」
関口 宏
「まあそうですねえ」
・・・と寺島センセイの長い話の腰を折る。
寺島
「そういう所なんだろうと思います」
まず、「福島っていう出来事を引き起こしてしまった」とか「福島を起こしちゃった」という言い方は被害者の福島の皆様に失礼である。「福島原発事故」とか正確言うべきだ。
次に、寺島センセイの長い話を20文字で表現せよとかいう大学入試の問題があってもいいのではないか。
もっともそうしたら100点満点が多くて試験問題にはならないだろうけども。
正解は「日本は世界に原子力政策の体系を示せ」
西崎文子(東京大学大学院教授)
「関口さんがさっきおっしゃったように(それ始まった!サンモニの伝言ゲーム)、これ本当にグチャグチャしていろんな問題があると思うんですよね。
ですから、核兵器の問題と、あと、核物質の拡散の問題と、それから核保有国の軍縮の問題とか、いろんな側面があるんですけども、でもやっぱり本質は私は核で守られる安全てのは無いという事だと思いますね」
関口
「無い!うん」
西崎
「だからこそ核不拡散とかいろんな側面が・・・要するにいいこと無いわけですよ、世界にとって。
だから核抑止論には重要な欠陥がある。それは核兵器の歴史が示して来てると思うんですけれども、それを一番分かってないのがトランプさんであり、だからこそあの、核拡散を容認するようなことを発言をしまうわけですね、このタイミングで。核の恐ろしさを知らないからだと。
だとすれば日本が9条で核の使用まで禁止されてないとまで言ってしまうと、それは核兵器の恐ろしさを一番良く知っているはずの日本がなぜそんなこと言うのかというのが大きな問題になってきますし、だからこそやっぱり外相会談でみなさんがいらして、やっぱりあの史料館を観て、いったい何が起こったかという事を知ることが何よりも大切だと私は思います」
西崎センセイの吃音気味のコメントは聞き苦しい。
コメンテーターにふさわしくない。
「核抑止論に欠陥がある」ならどうしたらいいか教えて欲しい。
安田菜津紀(フォトシャーナリスト)は・・・
「シリア難民の間でも広島長崎の経験があったからこそ日本に信頼が寄せられているから、核保有は禁止していないというのは自らその期待を切り崩すものだ」
というトンチンカンなコメント。
中西哲生(スポーツジャーナリスト)は・・・
「こういう問題を語る時に、原発や核は機械的な硬いものに思えるが、我々は広島や長崎の肌感覚をどう世界に訴えるべきかだ」
と前もって用意したテキストの暗誦。
岸井成格は・・・
「日本がプルトニウムを大量に溜め込んでいるのは将来核を持とうとしているのではないかと国際的に疑惑を持たれて来た。それを全面的に否定してきたが、自民党の保守の一部には日本も核保有の選択肢を持つべきだという人が居た。ただ、ここに来てテロリストに渡らないための管理が出来ているのかと変わって来た。
8年前のオバマ大統領が出てきた時は強烈な印象だった。「核無き国の実現」と希望を持たせた。それがどんどん形骸化してきた。この8年でまったく状況が変わった」
と訳知り顔にコメント。
しかし、Ponkoは民主党のオバマ大統領になった時は心底ガッカリした。
「核無き国の実現」のスピーチは笑ってしまったし、それがノーベル平和賞貰った時、二度大笑いした。
「この8年間でまったく状況が変わった」という認識があるならば、なぜ安保法制に反対するのか。
日本は核武装の選択肢を捨てるべきではない。
原爆を落とされたから核を持たないのではなくて、逆に原爆を落とされた日本こそ一番核保有の権利があると思うからだ。
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2016.04.03 (Sun)
「正論」5月号で知る共産党の恐ろしさ
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あな恐ろしき共産主義

民主党を離党または追放された面々は、橋下 徹氏の維新の党に参加したが、橋下氏にすげなくされてまた離党し、落選が怖くて再び民主党に戻るために民進党と党名ロンダリンさせた。
その民進党が共産党と選挙協力をして安倍一強政治に歯止めを掛けると力んでいる。
共産党の恐ろしさを知らないのだ。
落選しないためには何でもする、国も売るという面々である。
「正論5月号」は共産党の恐ろしさを伝える総力特集「共産主義者は眠らせない」である。
偶然にも「WILL5月号」も「総力特集 共産党の正体」
花田紀凱編集長は3月、編集部員6人を引き連れてワック社から飛鳥新社に移籍し「WILL」の発行を交渉中とか。
しかし、ワックは新編集長のもとに「WILL」を継続発刊するらしい。
その意味で「WILL5月号」は花田編集長の最後の置き土産。
それはさておき、日本共産党は吉永小百合などの反日芸能人を利用してソフト路線に転換したかに見えるが、皇室廃止、マルキシズム、革命路線は変えていない。
破防法を適用する可能性を秘めた団体であり、公安の監視対象である。
「志位氏も自負するように、共産党の地方組織は民主党よりはるかに強固なものである」
「すなわち共産党は『野党勢力内での公明党』的な足場を築くことになるだろう」
(「『民共』協力に秘められた共産党の打算と野望」筆坂秀世)
日本を戦争に追いやったソ連や中国の共産党スパイの謀略を語る論文もある。
「共産主義の『影響力工作』は甘くない
『反戦平和』の本質と『戦争法反対』『民共合作』のおそろしさ」(江崎道朗)
「アメリカのフーヴァーFBI長官は共産主義運動に関与する人物を次の5つに分類している。
①公然の党員
②非公然の党員
③同伴者(Fellow Travelers)
④機会主義者(Opportunists)
⑤デュープス(Dupes)
同伴者とは(中略)共産党のための活動をする非共産党員だ。「しんぶん赤旗」に名前が載る女優の吉永さゆりさんや映画監督の山田洋次さんがこれに当たるかもしれない。
(中略)
最後の『デュープス』は、日本語で言えば、間抜け、騙されやすい人々ということだ。
明確な意思を持って共産党のために活動する人々ではなくて、ソ連やコミンテルンによって運営される政党やフロント組織が訴える普遍的な"正義"に対して情緒的な共感を抱き、知らず知らずのうちに共産党に利用されている人々を指す。『戦争法案反対』デモに参加した芸能人・知識人たちやサヨク・マスコミの大半が「デュープス」ということになるだろうか。
(サヨクマスコミは確信犯であり、共産党の分子も潜入していると思う)
「日本共産党の活動などは表面的なものに過ぎず、真の政治工作は秘密裏に、かつ広範に行われている」
(あな、恐ろしや!)
(中略)
「『日本死ね』という言葉の奥には、資本主義体制への呪詛がある。安倍政権がいくら待機児童問題に取り組んでいようが、そんなことは関係ないのだ」(104頁)
この思想攻勢に対抗するにためには増税延期と財政出動による景気回復でアベノミクスを立て直すことだ、サヨクが取り組んでいる子供の貧困や奨学金問題を保守の側こそ積極的に取り組むべきだ。経済的弱者に手を差し伸べることは本来、保守の役割であったはずだと結語している。
「保育園落ちた 日本死ね!!!」を批判する八木秀次麗澤大学教授。
仲新城 誠八重山日報編集長の連載記事「対中最前線 国境からの報告」の「『無法地帯』辺野古・反対派テント内の報道されない実態」も必読。
4月1日に芥川賞受賞作家の目取真俊氏がカヌーで米軍の立ち入り制限海域に侵入して米憲兵隊に逮捕され身柄を拘留され、2日、釈放された。
キャンプシュワプゲート前の反対活動家による歩道の不法占拠は許されない。
移設反対の運動は地元民だけではなくて本土からたくさんの左翼活動家が結集している。
石垣島への自衛隊配備に反対する活動家は高齢者が多く、ほとんどが本土出身者だそうである。
故中村 粲元獨協大学名誉教授「NHKウォッチング」の後を継いだ本間一誠氏の連載「一筆啓誅 NHK殿」は3月のNHKスペシャルで福島原発事故をチェルノブイリ原発事故を同等に扱うネガティブキャンペーンをしていたと告発。
度し難しNHK!
番外編としては辛坊治郎・井上和彦対談の「いま明かそう『このくにの国民でよかった』の真実」が心を打った。
ヨットで遭難して自衛隊の献身的な救助活動によって救助された辛坊氏に対しては「たかが遊びで自衛隊員を危険な目に遭わせた」と今迄批判的なPonkoであったが、壮絶な救出劇の詳細を知って救出されたときの辛坊氏の心情が同じヨットマンの端くれとしてよく理解できた。
同伴の全盲のヨットマンを見捨てれば自分は生き残るかもしれないが、生き残っても自分だけでなく一族郎党が生きていけないと思い二人で死のうと決意したとか。
救出してくれた自衛官に名前を尋ねると「71航空隊のワッペンをベリット外して」これですと呉れたという。
「個人で助けているわけではありません。チームでやっていますから。名前は名乗れません」
と言ったという。(カッコいい!)
辛坊氏はそのワッペンをお守りとしていつも携帯しているという。(泣ける!!)
(注:ワッペンは官給品ではないので人にあげてもいいとのこと)
救助隊員も素晴らしいが、救命いかだのもやい綱に結び目をつくってくれていた中小メーカーの心遣い(その結び目で助かった)を辛坊氏は絶賛していた。
国連女子差別撤廃委員会が日本の皇室の男系継承を差別だと批判した。
勧告書からは土壇場で削除されたが、国連の無知蒙昧野郎め!と思っていたら、この委員会の委員長は林陽子というれっきとした日本人だった。
知らなんだ!!
「この国連女子差別撤廃委員会の委員長は日本人なのである。委員長は林陽子というフェミニズム運動に取り組む弁護士である。2015年2月に就任しており、二年間務めることになっている。(中略)林陽子委員を国会に証人喚問すべきではないだろうか。もしそうでないなら、林委員長も堂々と国会で反論すべきだろう」(「君は日本を誇れるか 皇室典範に口を挟む国連」(竹田恒泰)
巻頭の「折節の記」(高山正之)はあいかわらずシニカルな口調で寸鉄人(朝日新聞とアメリカ・中国)を刺す。
朝日新聞は東電を責めるが、GE製の原子炉は欠陥商品なのにアメリカは日本に注意事項を教えなかった。
中国は南沙諸島に日本は口を出すなというが、1919年、南沙諸島を探索してリン鉱石を採掘したのは台湾在住の日本人。(知らなんだ!)
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2016.04.02 (Sat)
古舘・田原・岸井らのマスコミ萎縮論の嘘
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産経抄がブッタ切り
前出の産経新聞「正論」に続いて「産経抄」も秀逸だ。
先月末、テレ朝「報ステ」を降板した古舘伊知郎は「立つ鳥 あとを濁さず」どころか最後まで言いたい放題の鉄面皮であったことは先の記事で述べた。
「テレ朝『報ステ』古舘伊知郎の最後っ屁」(2016/4/1)
7分47秒の長広舌は古館が長年の間、公共の電波を私有化してきた証左であった。
「情熱を持って番組を作れば多少は番組が偏る(のは当たり前だ)」としたり顔で居直ったのである。
言葉を操り、人を操って来た古館が本性を見せた瞬間であった。
なお見出しは産経ニュースがつけたものである。
産経抄(2016/4/2)
報ステ降板の古舘伊知郎氏、「電波発言」に抗議の田原総一朗、岸井成格両氏ら
…がん首を並べて一体何を問題にしているのか
何が言いたいのかよく分からない。3月31日にテレビ朝日系「報道ステーション」のキャスターを降板した古舘伊知郎氏は、番組の最後でこう述べた。「人間は少なからず偏っている。情熱を持って番組を作れば多少は番組は偏る」「何らかの圧力がかかって辞めさせられるということは一切ない」。
▼自分と番組は偏っているが、辞める理由とは関係ないということか。わざわざ最後に言い残す言葉かと当惑させられたが、このところ国会や一部新聞ではやっている「マスコミ萎縮論」を意識しての発言なのだろう。
▼高市早苗総務相の「電波発言」に抗議したジャーナリストの田原総一朗、岸井成格両氏らが3月24日、日本外国特派員協会で開いた記者会見も奇異に感じた。ニュースサイト「ブロゴス」によると、彼らは一様に安倍晋三政権を批判しつつ、矛盾するような意見も強調していた。
▼「私に対して直接・間接の圧力は一切ない」(岸井氏)、「政治の圧力なんてたいしたことない。僕は首相を3人失脚させたが、圧力なんて何もない」(田原氏)…。だとすると、がん首を並べて一体何を問題にしているのか。
▼ジャーナリズムは反権力であり、使命は権力の監視だとのステレオタイプに無理やり現実を当てはめようとして、自家撞着(じかどうちゃく)を起こしてはいないか。マスコミ自身が一つの権力である実態への自省は見えない。
▼思想家の吉本隆明はかつて、共産党による「小沢一郎元自治相=ファシスト」宣伝についてこう指摘した。「『小沢はファシズムだ』と幟(のぼり)を立てれば、周囲もすぐに同じことを言い出す状況のほうが、はるかにファシズムになる可能性が高い」(『わが「転向」』)。現在では、安倍首相がヒトラー呼ばわりされている。
(引用終わり)
産経抄子は田原、岸井等の面々が自分は政治の圧力を受けていないというなら何が問題かと揶揄している。
マスコミ自身も権力であることを反省していないと厳しい。
そのとおり。
マスコミは第4の権力だと言われて久しい。
そていまやブログメディアという第5の権力が既成メディアの嘘をぶち壊そうとしている。
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2016.04.02 (Sat)
国民主権のために国家の主権を守れ
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長谷川三千子氏の正論
左翼憲法学者や反日メディアは憲法の「国民主権」を金科玉条のごとく振りかざしている。
民進党は主権のある国民と共に進むという意味で民進党と名付けたそうな。
憲法は国民の主権を侵害する国権(時の政府)に暴走を食い止めるためにあるのだということを左翼はまことしやかに言う。
本当だろうか。
NHKの放送委員会に百田尚樹氏と共に選ばれた長谷川三千子氏は左翼に散々叩かれている。
長谷川氏は「正義の喪失 反時代的考察」(2013)など造詣の深い著書があり当プログでもご紹介した。
その長谷川氏が主権には国民主権だけではなく国家の主権もあることを平易な文章で示唆しつつ・・・
●国家の主権を維持する必要がある
●自分たちが「主権者」であるためには、自国の主権を自ら守る義務がある
●そのための主権者教育が必要であり、本当の主権者教育とは人格教育そのものである
と述べている。
「日本死ね!」を反日勢力が安倍政権の打倒に利用しているが、果たして正しいのか。
と思いつつ例のごとくアーカイブのための長文コピペご容赦!
⇒産経新聞(2016/4/1)
【正論】
本当の意味での主権者教育を 埼玉大学名誉教授・長谷川三千子

選挙権が18歳から認められることになったから、というのでしょうか、にわかに「主権者教育」という言葉が聞かれるようになりました。もし本当に「主権者教育」というものが必要なのだとしたら、今さら慌てるのもおかしな話ではありますが、ある意味でこれはまたとない良い機会です。「主権者」であるとはどういうことなのか、そのためにはどんな心構えが必要なのか、国民全員がじっくりと考える機会になれば、こんなよいことはありません。
そのためには、まず「主権」とは何なのかを正確に知っておく必要があります。それを知らないままでは「主権者教育」などできるはずもありません。ことにこの「主権」という言葉は明治期に西洋語を翻訳して造語した、いわゆる翻訳語の一つなので、なおのこと注意深く意味を確かめておく必要があるのです。
「治める者」という意識の欠如
「主権」とは、大もとのラテン語では「最高の力」という意味の語です。国内においては、政治をつかさどり国民を支配する最高の力。対外的には、その国の独立を保持し、他国の侵略、介入に屈しない力のことを言います。
この言葉がはじめて明確に定義された16世紀のフランスでは、国王が国内の主権を握る「君主主権」でしたが、18世紀末のフランス革命でそれが逆転し「国民主権」になる。これが今のわが国の憲法も採用している近代民主主義の第一原理となっているのです。
この時の遠い記憶がいまだに人々の心の内に染みついているためか、「国民主権」とはすなわち、政権に「否(ノー)」をつきつけ、政権を倒すことである、と考えている人が少なくない。しかし、ことはそれほど単純ではないのです。国民主権のもとでは国民は単に支配される者ではない。治められる者であると同時に治める者でもある。これが難しいところなのです。
もちろん、現在のいわゆる議会制民主主義のもとでは、国民が選挙で選んだ自分たちの代表が政治を取り仕切ることになり、形の上では治める者と治められる者とが対立しているようにも見えます。 しかし、その代表はあくまでも自分たちの選んだ代表であって、そのことを忘れては、「国民主権」は成り立ちません。たとえば、なにか不満があるたびに「安倍ヤメロ」「日本死ね」と口汚く罵(ののし)ればよいと思っているような人は、とうてい「主権者」とは言えない。それは自分をもっぱら「治められる者」のうちに押し込め、せっかくの「主権」を投げ出している態度と言わねばなりません。
政治運営の難しさを知ること
なにか問題を見つけたならば、ただ「怒る」のではなしに、どうやったらその問題を解決できるのか、一生懸命考えてみる。そうすると、どんなに単純そうに見える問題でも、実際の解決にはおそろしく手間ひまがかかることが見えてきます。「国民のための政治」などと一口に言っても、それがどんなに複雑なかじ取りを必要とする作業なのかがわかってくる。
本当の「主権者教育」とは、そういう知的な姿勢を育てることでなければならないでしょう。なにも、すべての問題についての解決法をあらかじめ知っておく必要はない。むしろ、そんなことは人間わざでは不可能なのだと知ること。現実の政治運営はいかに難しいものなのかを実感をもって知ること-それが大切なのです。
そういう発想を身につけた主権者は、自分たちの代表を選ぶ際にも、ただ怒りにまかせた愚かな選択をすることはなくなるはずです。それは若い人々にとって、責任ある大人の発想を身につけるトレーニングにもなるはずであって、本当の主権者教育とは人格教育そのものでもあるのです。
他国に屈しない「力」の保持を
そしてもう一つ、本当の主権者教育に欠かせない重要なことがあります。さきほど見たとおり、「主権」という言葉には内と外との二つの側面があって、国内で誰が「最高の力」を持つかというだけでなく、国際社会の中で独立を保持し、他国に屈しない「力」を持つということが、「主権」のもう一つの重要な意味です。
この意味での「主権」を失ってしまうと、その国の内側では、もはや君主主権も国民主権も成り立たない。いくら国民一人一人が頭をしぼってよい政治を行おうとしても、他国の圧迫と干渉に屈するほかはない、ということになってしまう。それを防ぐのが「防衛力」というものであって、だからこそ世界中どんな国でも、国家主権を維持する最低限の「力」を保持しなければならないのです。
軍隊を持たないパナマの憲法にすら、国民は自国の独立を保持するために戦う義務がある、ということが明記されています。自分たちが「主権者」であるためには、自国の主権を自ら守る義務があるのだということ-これがもう一つの重要な「主権者教育」のポイントなのです。
この2点をしっかりと踏まえた本当の「主権者教育」をぜひ実現していただきたいと思います。(埼玉大学名誉教授・長谷川 三千子 はせがわ みちこ)
(引用終わり)
長谷川氏のような保守派論客の書き物が広く読まれるようになれば、この国も少しは住みよくなるかもしれない。
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2016.04.01 (Fri)
朴槿恵大統領の反日感情は止まず
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その癖TPPの仲間に入れてくれと
このところ国内ネタが多いので、韓国ネタをひとつ。
中国にベッタリだった韓国の朴槿恵大統領は、最近中国の経済がおかしくなってきたので、あれほど反対していた中国包囲網が目的のTPPに色気を出してきた。
中国が提案した地獄行きのアジアインフラ投資銀行(ABBI)」という名のバスに慌てて飛び乗ったものの、今頃になって後悔したと見えて、TPPに入りたいと言い出したのだ。
しかし、この動きに米議会がノーを突きつけた。
理由は韓国が米韓二国間協定のFTAを十分に履行していないからだという。
朴槿恵大統領はホントに国際状況を読むのが下手だ。
慰安婦を巡る日韓協力をこの7月から始めるそうだが、日本はもう選挙の真っ最中で韓国のことなど構っておられぬ。
ずるずると先延ばしにしておくがいい。
ZAKZAK(2016/3/30)
米議会、韓国TPP参加に「NO!」 米韓FTAの履行不十分を批判
日本や米国などが大筋合意した環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への韓国の参加に、米議会がノーを突き付けた。韓国が米国との自由貿易協定(FTA)を十分に履行していないことが理由で、TPPに意欲をのぞかせている朴槿恵(パク・クネ)政権には大きな痛手となりそうだ。
共和党のオリン・ハッチ上院財務委員長が今月、駐米韓国大使宛てに送った書簡で、2012年に発効した米韓FTAについて、全体的には成功しているとしながらも、製薬業界の価格政策や公正取引委員会による調査の透明性、政府機関による海賊版ソフトウエアの使用など5つの分野について、合意を実現する努力を欠いていると指弾したと聯合ニュースなどが報じた。
さらに書簡では、朴政権がTPP参加の意向を示していることに絡んで、「米議会が昨年通過させた貿易交渉関連法(TPA)は、既存の協定の順守がTPP加入の重要な基準だ」とクギを刺した。FTAを完全に履行しない限り、TPPにも参加させないというわけだ。
書簡の背景には、新薬について韓国政府が適切な評価をしていないという米製薬業界の不満が反映されているという。また、TPPの米議会批准を控えて、オバマ政権側に適切な対応を促す狙いもあるようだ。
韓国経済新聞は、書簡の5項目の一部はすでに解消されているとし、韓国政府機関内の海賊版ソフト使用についてはハッチ氏が「違法ソフトの排除に進展はあったが、まだやるべきことが残っている」と主張する一方、韓国政府は「政府や公共機関で海賊版を使わないと確認された」と反論、意見が交錯していると報じた。
朴政権は、米国や欧州連合(EU)、中国などと個別にFTAを結ぶ戦略を進め、TPP交渉とは距離を置いてきた。ところが、日米などTPPで大筋合意し、巨大な自由経済圏が誕生する可能性が出てきたことで、一転してTPPへの参加意欲を表明した。
深刻な輸出不振に陥っている韓国はTPPに望みを託したいところだが、米国は韓国の不透明な為替介入についても強い疑念を持っており、参加へのハードルは一段と高くなった。
(引用終わり)
韓国の朴槿恵大統領は昨日、オバマ大統領、安倍首相とワシントンで会談したが、それに先立ち日本に対して・・・
「歴史問題が依然、未来志向の両国関係発展の障害になっている」
と決め付け・・・
「日本政府は合意の精神を尊重し、未来の世代を正しく教育しなければならない」
と内政干渉した。
大きなお世話だ。
この言葉をそのまま朴大統領に投げ返してあげよう。
捏造した歴史で反日感情を煽っているのは韓国であり・・・
反日教育で国民の目をそらし、政権をかろうじて保っているのは朴政権だと。
産経ニュース(2016/4/1)
日米韓首脳会談 北の核・ミサイル開発阻止に向けた3カ国の結束を確認
【ワシントン=小島優】安倍晋三首相とオバマ米大統領、韓国の朴(パク)槿恵(クネ)大統領は31日午前(日本時間同日深夜)、米ワシントンで会談した。
(中略)
日韓首脳会談では、昨年末の慰安婦問題に関する日韓合意の着実な履行を改めて確認する方針。これに先だって朴氏は現地時間の3月30日、米通信社ブルームバーグが配信した書面インタビューで日韓関係について「歴史問題が依然、未来志向の両国関係発展の障害になっている」と指摘。「日本政府は合意の精神を尊重し、未来の世代を正しく教育しなければならない」とも述べた。
(引用終わり)
いかなる事があっても韓国には決して手を差し伸べるな。
手と手が触れれば泥沼に引きずり込まれるのは間違いないからである。
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2016.04.01 (Fri)
「視聴者の会」がTBSを放送法違反だと断定
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田原総一朗氏だけが公開討論に応ずると申し出
日本のテレビはNHK、テレ朝、TBSと昔から反日的な姿勢が顕著である。
高市総務相が野党の質疑に対して放送法を遵守すると答弁しただけで、反日勢力はスクラムを組んで高市潰しを図ってきた。
これに対し、すぎやまこういち氏らの「放送法遵守を求める視聴者の会」が読売と産経に一面前面の意見広告で反駿した(朝日、毎日などは掲載を拒否)。
一方、名指しされ岸井成格をはじめ、鳥越俊太郎、青木理、大谷昭宏、金平茂紀、田原総一朗ら6名は「私たちは怒っています!」と記者会見を開き、外国人特派員協会でも同様の抗議を表明した。
⇒「電波停止に過剰反応した反日左翼の面々」(2016/2/29)
これに対し、「視聴者の会」は公開討論を申し込んだが、なしのつぶて。
そして、ようやく田原総一朗氏だけが公開討論に応ずると言い出したので、いよいよ佳境に入ってきた。
⇒産経ニュース(2016/4/1)
「視聴者の会」がTBS安保報道に「放送法違反」声明 田原総一朗氏は討論会出席の意向
「視聴者の会」はTBSの昨年9月13-20日の安保法制に関する約13時間の放送内容を分析したところ「反対が85%、賛成が15%で賛成を唱えている場面のほとんどは首相や防衛相の国会答弁だった」だということが判明した。
つまり反対しているのは国民と野党、賛成しているのは与党という構図で世論を誘導したのだ。
当ブログでも取り上げたテレ朝「報道ステ」の3月18日の放送は安倍首相をドイツのワイマール憲法の「国家緊急権」を悪用したヒトラーに暗になぞらえて、安保法制の「緊急事態法」を批判したのである。
⇒安倍首相をヒトラーにするテレ朝「報ステ」(2016/3/19)
「視聴者の会」も当然この番組をモニターしていて、ケント・ギルバート、小川榮太郎、上念司の3氏が挑戦状を突きつけた。
⇒産経ニュース(2016/4/1)
「日本のリベラルは非常に全体主義的思考の持ち主が多い」
こちら側がギルバート、小川、上念の3氏なら、相手側も当然田原氏だけではなくて、「低俗、品性どころか知性のカケラもない」と豪語した岸井、鳥越も出席して激しい論議を見せて欲しいものである。
戦後70年にもわたってサヨクが支配してきた言論空間が打ち破られる時が来ている。
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2016.04.01 (Fri)
テレ朝「報ステ」古舘伊知郎の最後っ屁
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7分47秒の長広舌
多少の偏向は当たり前だと
サヨクかぶれの久米宏の後をついで12年間もテレ朝「報ステ」の司会を担当した古舘伊知郎が昨夜ようやく降板した。
ずいぶん長い間、日本に偏向した電波を撒き散らしたものだ。
特に最近は安保法制に反対して反日憲法学者や朝日新聞の論説委員を隣にはべらせて偏向報道を繰り返した。
番組の最後になんと7分47秒も費やして空疎な長広舌を振い・・・
「人間は少なからず、偏っています。情熱をもって番組を作れば、多少は番組は偏るんです!」
と開き直った。
自分は圧力に負けて降板したのではないと言いつつ・・・
「この頃は報道番組で、昔よりも開けっぴろげにいろいろな発言ができなくなりつつあるような『空気』は私も感じています」
と圧力の存在を認めた。
公共電波を私物化した悪しき見本であった。
古舘伊知郎は自分の才能を間違った方向で使って来た。
彼は言葉の錬金術師であり、正確で中立公正が求められる報道番組には向いていなかった。
八百長のプロレス中継や、芸能人スポーツ大会の実況中継こそ彼が本領を発揮する場面であろう。
アディオス!
⇒産経ニュース(2016/4/1)
「報ステ」古舘伊知郎キャスター、最後の出演で熱弁
「情熱を持って番組を作れば、多少は番組は偏るんです!」
【挨拶全文】
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