2016.01.28 (Thu)
甘利大臣辞任の衝撃
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日本の政治の前進か停滞かの分岐点だ
17時からずっと甘利経済再生相の今回の騒動を巡る内閣府での記者会見を見ていたが、残念の一語に尽きる。
TPPの調印式までは頑張って欲しかった。
騒動が勃発してから甘利氏はいずれ調査して記者会見をすると言っていたので、いままでコメントは差し控えてきたが、一言で言えば政治家は一寸先は闇だということだ。
甘利氏最初は淡々として外部の元検事の弁護士に依頼した(公正な調査を担保するために甘利氏は一切接触していない)調書の結果を30分近く報告。
このまま今後も安倍首相を支えると発言するかと思いきや、突然辞意を表明した。

甘利経済再生相
「私はアベノミクスの司令塔として安倍総理より日本経済の舵取りを任され、この3年間国務に命がけで取り組んでまいりました。デフレの脱却、経済再生と財政健全化の二兎の追求、成長戦略の実行実現、社会保障と税一体改革の推進、そしてTPPの推進など、不眠不休で取り組んでまいりました。
舌癌の病床においても、経済財政諮問会議の席上でもあるいはTPP国際交渉の現場においても、この国の未来に思いを馳せなかったり、国政に心しなかった瞬間は一瞬たりともありません。
国家国民のために文字通り全身全霊で取り組んできたという自負があります」
しかしその一方で、その代償として部下の監督不行き届きの点があったとし・・・
「国会議員としての秘書の監督責任、閣僚としての責務及び政治家としての矜持に鑑みて本日ここに閣僚の職を辞することを決断いたしました」
と涙ながら辞任を表明した。
「安倍首相を支えてきた者が安倍首相の足を引っ張るわけには行かない」という言葉と「政治家は選挙があるために良い人とばかり付き合っていればいいというわけではない」という言葉が印象的だった。
政治家はよく記念写真を一緒にとって欲しいと言われるが、いちいち相手が誰であるかは確認できないと。
そう言えば稲田朋美政調会長も一緒にとった人物の背景から何かと取り沙汰された。
政治家に群がる有権者を正しくスクリーニングしていかなければいけないと甘利氏は述懐していた。
さて、これで野党は延々と甘利氏の責任と安倍首相の任命責任について追求し、国会は空転することになるだろう。
野党と反日勢力は選挙を控えて本来行なうべき重要法案の審議はそっちのけにして政権のイメージダウンを図る戦略であることは間違いない。
それを有権者が是とするか非とするかに日本の将来が掛かっている。
【追記】 後任が石原と聞いて愕然とした。 安倍政権の行き先が思いやられる。
【追記2】 「これで同時選挙確実。石原はそれまで半年のつなぎ」というご明察に同意。
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2016.01.28 (Thu)
「そうだ 難民しよう!」の著者サイン会が反対で中止の愚
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風刺漫画の言論弾圧を許すな
ヘイトの3文字は日本を潰す

当ブログでもご紹介したはとみとしこ⇒「そうだ難民しよう」の著者のサイン会が突然中止されたと朝日新聞が嬉々として報じている。
朝日新聞(2016/1/27)
「難民しよう」著者のサイン会中止 告知後に抗議相次ぐ
イラストなど内容が差別的だと批判されている作品集「『そうだ難民しよう!』はすみとしこの世界」をめぐり、著者のサイン会などが開かれる予定だった書店「書泉グランデ」(東京都千代田区)は27日、イベントが中止となることを明らかにした。
同書店によると、サイン会は来月11日、著者の「トーク&サイン会」として、店内のイベントスペース(40人)で開催予定だった。26日に書店のホームページで告知すると、ツイッターなどで「書店が差別に加担するのか」などと議論となり、27日に数十件の抗議電話があったという。出版元の青林堂と協議し、中止が決まったという。
批判されている表題作は、少女のイラストに「何の苦労もなく 生きたいように生きていきたい 他人の金で。 そうだ難民しよう!」と書かれ、「『偽装難民』を揶揄(やゆ)した作品」と解説している。作品集にはほかに「私は難民様」「そうだ在日しよう」などと題したイラストを収めている。(西本秀)
(引用終わり)
日頃、報道の自由がとか言論の自由がと主張しているクオリテイペーパー(笑)の朝日新聞の見事なダブスタである。
今、難民は世界中の問題になっている。
日本にも人手不足を理由に大量の難民を受け入れようとする動きがある。
絶対反対である。
受け入れたとしても極めて限定的であるべきだ。
偽装も含めた難民に苦しむヨーロッパ諸国をみればよい。
そうでなくてもサヨクは多文化共生時代などと称して日本人のアイデンティティを希薄化しようとしている。
閑話休題
「そうだ難民しよう」は偽装難民だけでなく、在日コリアン特権にも触れており、それが反日勢力の怒りを誘ったのである。
朝日新聞は去年からこんな記事を書いて煽っていた。
朝日新聞(2015/12/22)
難民批判イラスト本出版に抗議声明 出版関係者の会
難民の受け入れ問題をめぐるイラストが差別的だと批判されていた日本の漫画家の作品集が出版され、出版人らでつくる団体は21日、抗議の記者会見を開いた。書店や出版業界に「差別と憎悪の拡散に加担しないで」と呼びかけた。
作品集は「『そうだ難民しよう!』はすみとしこの世界」(青林堂)。表題作は少女のイラストに「何の苦労もなく 生きたいように生きていきたい 他人の金で。そうだ難民しよう!」と書かれ、「『偽装難民』を揶揄(やゆ)した作品」と解説している。
フェイスブックに作品を投稿してきたはすみ氏が今年9月に元絵を公開すると、批判や議論を呼び、国内外のメディアが「シリアの女の子の風刺漫画は人種差別か」(英BBC電子版)などと取り上げた。作品集にはほかに「私は難民様」「そうだ在日しよう」「そうだ慰安婦しよう」などと題した20点も収めている。
版元の青林堂によると初版は3万部で、5千部の増刷を決めたという。担当者は取材に「差別的と批判されても、逆に注文がきている。求める読者がいるから出版している」と語る。青林堂は1962年に設立され、漫画雑誌「ガロ」で注目されたが、経営難で社長が交代し、近年は「嫌韓」をテーマにした本などを出している。
これに対し、「ヘイトスピーチと排外主義に加担しない出版関係者の会」は先月、「弱い立場の人々を、悪意ある戯画化や偏見によってますます声を上げにくくさせる」などとする抗議声明を公表。「慎重な流通」を求める約8千人の署名を日本出版取次協会などに提出した。21日に都内で記者会見した同会の岩下結(ゆう)さんは「書店には子供も海外の方も在日の方も来る。この本を店に並べることの意味を書店員は真剣に自問してほしい」と話した。(西本秀)
(引用終わり)
大阪ではヘイトスピーチ規正法が出来て正しい言論も不当に妨げられようとしている。
言論の自由を訴える反日サヨクが一方で言葉狩りに奔走しているというのが実態である。
中国人の漫画家・孫向文氏は「そうだ難民しよう」は人種差別が目的ではなくて、在日コリアンの特権や偽装難民、安保反対団体の活動に対するアイロニーだと正しく指摘している。
さらに、それをレイシストだと批判している民主党の有田ヨシフ議員らの方こそレイシストだと批判している。
⇒デイリーニュースオンライン(2016/1/5)
中国人が『そうだ難民しよう!』反対騒動を猛批判「本当のレイシストはどっち?」
ツイッターと27日に数十件の抗議電話があっただけでサイン会を中止したとは情けない。
サイン会通知のページは現在アクセス不能となっている。
⇒書泉グランデ
住所: 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1丁目32
電話:03-3295-0011
営業時間: 本日営業 · 10時00分~20時00分
「そうだ電凸しよう!」は只今発禁です(笑)
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