2015.02.03 (Tue)
第2第3のケンジゴトウを出すな!
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イスラム国(ISIS)に殺害された戦場ジャーナリスト、ケンジ・ゴトウの業績を称賛し、その後に続けとメディアが嗾(けしか)けているのはいかがなものか。
朝日新聞に一時連載を拒否された池上彰はケンジのようなジャーナリストが居なければ戦場の悲惨な現状は分からないとその死を悼み、「草食系男子」の流行語を産んだマーケティングライターの牛窪 恵は若者はケンジの後に続けと煽動している。
テレ朝「ワイド!スクランブル」(2015/2/3)
さらなる日本人殺害予告に・・・
日本への「テロ脅威」高まる 安全確保は?
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牛窪 恵
「ゴトウさんの奥様はほんとうご心痛だと思います。奥様がコメントで夫を誇りに思うと、ほんとにご立派だったし、これだけは言いたかったので。この言葉によってゴトウさんのようなジャーナリストになりたいという方が出て来てくれると嬉しいなっていう風にホントに思います。2004年の小泉内閣の時の人質事件で『自己責任』という言葉があって、2007年の20代の男子100人に調査した時に、100人中74人がその言葉の意味を凄く深く受け止めていて、やっぱり人に迷惑を掛けることはやっちゃいけないとか、危ない所へ行っちゃいけないと、とても世代としていい子達なんですが、逆にそれが結局守りに入って、私が草食系と言ったような、結果的に公務員になりたい。安定的な安全な所しか行きたくない海外旅行も行きたくないという風になってったんですね。
だから逆にジャーナリストとして、今回、ここまで危険は場所に行くというのは賛否両論あると思うんですが、やっぱりジャーナリストというような仕事を選んで、多少のリスクを負ってでも本当の事を伝えたいということが、奥さんが世間に迷惑を掛けた、申し訳なかったというだけでなくて、『誇り』という言葉を使って下さったのは感謝しているというか、ホントに希望を感じています。はい」
このコメントには大きな違和感を覚える。
「多少のリスク」どころか親からもらった大切な命を落として親兄弟を悲しませた。
外務省が三度も渡航を思い止まる様に勧告し、一度は面会までして説得したが、ケンジは聞く耳を持たなかった。
それを崇高な使命感と解釈する人もいるだろう。
しかしその結果、イスラム国の罠にはまったケンジの救出のために数か月も政府中枢部を東奔西走させ、疲労困憊させ、親日国のヨルダンにも迷惑を掛け、挙げ句の果ては「アベ」と名指しで日本人はイスラム国の標的となってしまった。
「これは日本人の悪夢の始まりだ」と。
これは「当事者の自己責任」などという軽い言葉で済まされるものではない。
死者に鞭打つことはよしとしないが、彼を偶像化して若者よ後に続けとけしかけるマスメディア、コメンテーターは許すわけにはいかない。
ケンジの持ち帰った戦場のVTRをテレビメディアは何度も繰り返し流しているのには辟易する。10分数百万円と言われる記録映像の版権はもう消失したのか。
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イスラム国(ISIS)に殺害された戦場ジャーナリスト、ケンジ・ゴトウの業績を称賛し、その後に続けとメディアが嗾(けしか)けているのはいかがなものか。
朝日新聞に一時連載を拒否された池上彰はケンジのようなジャーナリストが居なければ戦場の悲惨な現状は分からないとその死を悼み、「草食系男子」の流行語を産んだマーケティングライターの牛窪 恵は若者はケンジの後に続けと煽動している。
テレ朝「ワイド!スクランブル」(2015/2/3)
さらなる日本人殺害予告に・・・
日本への「テロ脅威」高まる 安全確保は?
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牛窪 恵
「ゴトウさんの奥様はほんとうご心痛だと思います。奥様がコメントで夫を誇りに思うと、ほんとにご立派だったし、これだけは言いたかったので。この言葉によってゴトウさんのようなジャーナリストになりたいという方が出て来てくれると嬉しいなっていう風にホントに思います。2004年の小泉内閣の時の人質事件で『自己責任』という言葉があって、2007年の20代の男子100人に調査した時に、100人中74人がその言葉の意味を凄く深く受け止めていて、やっぱり人に迷惑を掛けることはやっちゃいけないとか、危ない所へ行っちゃいけないと、とても世代としていい子達なんですが、逆にそれが結局守りに入って、私が草食系と言ったような、結果的に公務員になりたい。安定的な安全な所しか行きたくない海外旅行も行きたくないという風になってったんですね。
だから逆にジャーナリストとして、今回、ここまで危険は場所に行くというのは賛否両論あると思うんですが、やっぱりジャーナリストというような仕事を選んで、多少のリスクを負ってでも本当の事を伝えたいということが、奥さんが世間に迷惑を掛けた、申し訳なかったというだけでなくて、『誇り』という言葉を使って下さったのは感謝しているというか、ホントに希望を感じています。はい」
このコメントには大きな違和感を覚える。
「多少のリスク」どころか親からもらった大切な命を落として親兄弟を悲しませた。
外務省が三度も渡航を思い止まる様に勧告し、一度は面会までして説得したが、ケンジは聞く耳を持たなかった。
それを崇高な使命感と解釈する人もいるだろう。
しかしその結果、イスラム国の罠にはまったケンジの救出のために数か月も政府中枢部を東奔西走させ、疲労困憊させ、親日国のヨルダンにも迷惑を掛け、挙げ句の果ては「アベ」と名指しで日本人はイスラム国の標的となってしまった。
「これは日本人の悪夢の始まりだ」と。
これは「当事者の自己責任」などという軽い言葉で済まされるものではない。
死者に鞭打つことはよしとしないが、彼を偶像化して若者よ後に続けとけしかけるマスメディア、コメンテーターは許すわけにはいかない。
ケンジの持ち帰った戦場のVTRをテレビメディアは何度も繰り返し流しているのには辟易する。10分数百万円と言われる記録映像の版権はもう消失したのか。
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テーマ : 政治・経済・社会問題なんでも - ジャンル : 政治・経済
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