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2014.07.03 (Thu)


「WILL」8月号から

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WILL8月号WILL8月号

「WILL」8月号の総力大特集は「大メデイアが書かないこと、書けないこと」
しかし、今回のこのテーマの付け方は少し的外れの様な気がする。
背表紙には「百田尚樹・井沢元彦激論」とある。

今月号はこの対談と蒟蒻問答の堤・久保対談「大江健三郎よ、正気かい」が面白い。

反省なき朝日には不買同盟しかない」(百田尚樹・井沢元彦対談)

反日メディアの朝日新聞を徹底的に批判している。

井沢元彦
「百田さん、気づいていますか。百田さんはいま、安倍首相の代わりに石をぶっつけられているんですよ」(34頁)

井沢
「産経新聞を読んでいるのと朝日新聞を読んでいるのとで大きな違いがあります。(中略)これは本当に悲劇的なことなんですが、朝日を読んでいると世界観がおかしくなってしまうんです」(37頁)

井沢
「つまり(朝日新聞は)、ある日突然、論調がコロッと180度変わるわけです。それでいて反省も読者への説明も一切ない。長い目で見ると、朝日新聞というのは本当にバカな新聞だと思います」(39頁)


長い目で見なくてもバカな新聞である。

沖縄のサンゴ落書き事件、吉田清治の慰安婦強制連行のデッチ上げ事件などにも話が及ぶ。

百田尚樹
「だからいまでは、『朝日新聞はクズ』『時事通信もクズ』と言いまくってます。もうどんどん書いてくれと(笑)」(47頁)


朝日新聞の主筆や記者が退職して大学教授になっている。

井沢
「それどころか、朝日新聞を退職してから大学で教えていたりする輩もいます。いったい、学生たちに何を教えているのか。誤った情報や考えを吹き込んでいるのではないかと『二次被害』が懸念されます」

百田
「前主筆の若宮啓文氏などは、韓国の大学で教えていますからね。従軍慰安婦強制連行の嘘を流した植村隆氏にしても、北海道の大学で非常勤講師を務めていると聞きます」

「覇権国家アメリカ 転落の時」(中野剛志)


アメリカが内向きになって、もはや同盟国としてもあまり頼りにならなくなってきているという。

「もし中国が尖閣諸島を強奪しても、アかメリカが日本のためにしてくれるのは良くて経済制裁だということだ」(65頁)

「尖閣諸島は、東アジアにおいて日本と中国のいずれがリーダーなのかを決める天王山なのである」(66頁)

「アメリカの弱腰ぶりは、さすがの親米保守の論者たちの目にも明らかになっている」(70頁)

「ここからも明らかなように、世界への関与に対して消極的になっているのは、オバマ大統領や民主党だけではない。アメリカ国民全体がそうなのである」(71頁)


そうならば、日本はいま何を為すべきか。
頼りにならなくなってきたアメリカではあるが、「集団的自衛権を急ぐ理由が分からない」などとトボけている場合ではないのである。

「正々堂々と中国と対決 安倍総理 大宰相への道」(中西輝政)

「中韓によるレベルの低い対日批判とは趣が違うたけではなく、近年にない『日本の存在感』と安倍総理自身の『宰相の器』を世界に発信したのである」(73頁)

「第二次政権を運営する安倍総理は、吉田、岸にならぶ大宰相になりつつあると言ってもいいのではないだろうか」(74頁)


 親米保守の中西氏は安倍総理を高く評価するとともに「反米は自殺行為」だと警鐘を鳴らす。

しかし、次の一文には違和感を覚える読者もいることだろう。

「歴史を遡って見ても、例えば大東亜戦争は1930年代、十分な軍備も整わないのに、当時の日本人が不用意に『アジアの解放』を国策として掲げたため。自らは避けようとしていたアメリカとの対決に向かって行った結果、行きついた悲劇であった」(79頁)

村山談話の・・・

「わが国は、遠くない過去の一時期、国策を誤り、戦争への道を歩んで国民を存亡の危機に陥れ、植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました」

を思い出してしまうからである。

「ことさら反米を打ち出し、北方領土欲しさにロシアに接近する、あるいは経済的利益につられて中国との無原則な融和を求めるようなことがあれば、日本は足元から総崩れになるだろう」(79頁 結語)

このほか産経新聞の古森義久ワシントン駐在特派員の「米中冷戦で世界大動乱へ」は・・・

「米中戦争が起きかねない火薬庫の一つは、疑いなく尖閣諸島なのである」(218頁)

と米中関係が緊張していると説く。

集団的自衛権の行使容認で日米の安全保障環境を強化する一方で、次は、日本自身が自主防衛の準備を早急に進めなければならないと痛感する。
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2014.07.03 (Thu)


集団的自衛権、TBS「サンモニ」最後の悪あがき

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 前エントリーで長々とTBS「サンモニ」定番の「日本国憲法に楯突く安倍首相」のチャートを説明したのは、同番組の集団的自衛権反対の最後の悪あがきをご紹介するためであった。

TBS「サンデーモーニング」(2014/6/29)

大東亜戦争で4人に1人が死亡した沖縄県で戦没者追悼式が行われた。

ナレーション
「追悼式で平和への期待を述べた安倍総理、その一方で戦争につながりかねない集団的自衛権の行使容認の動きが可決する状況に、沖縄の人達からは不安の声が上がっています」

「これ(集団的自衛権)をやるとまた戦争につながって行くんじゃないかとすごく不安なんですよ」

絶対来た道に戻らないような、そんな世の中にして欲しい」

(左翼の常套句「いつか来た道」はもう聞き飽きた)

ナレーション
「しかし、これまで慎重な姿勢を崩さなかった公明党は集団的自衛権の容認に大きく舵を切ったのです」

北川公明党副代表
「我が党の意見を踏まえて修正をされている・・・」

「この番組はご覧のスポンサーのご提供でお送りします」

【提供】
ヘルシア ウォーター
三菱電機
SMBCフレンド証券
ENEOS
NTT東日本・NTT西日本
ヤマダ電機
ロート製薬
ダンロップ
楽天カード

集団的自衛権に反対するデモのVTR

デモ参加者
日本の若者の血が流れるということをどういう風に考えているのか。これから先の世の中をどういうふうに思っているのか、それが本当に聞きたいと思います」


ところが、テロップは「(安倍首相)に聞きたい」と補足編集している。
TBSの標的は安倍首相なのである。

関口宏(司会)
「歯止めがかかるかどうか。沖縄の日に総理が『戦争を憎む』ということを皆さんの前で仰って。ならこの集団的自衛権はちょっと違うんじゃないかとボクなんかは思ってしまいます。いかがですか?」

寺島実郎
「これは首相と公明党の顔立てと妥協の挙句に実は奇怪(きっかい)な結末になってるんで、曖昧かつ玉虫色で多分、これ本当に分かる人は少ないと思います。
まず、そもそも提起した安保法制懇もびっくり仰天だと思いますね。
アメリカも首を傾げている。この程度の事ならと。

 なぜならば、もともとこれ、同盟責任としてアメリカと一緒に戦争やれる体制にという所に踏み込もうとしたわけですね。ところが結論として出て来てるのは、個別的も集団的も自衛家権という言葉を分けずに、これまでの自衛権という枠内でやれる筈のことを再確認してるに過ぎないという論脈も見えてくるわけですよ。
で、議論が物凄い混乱してて、国際貢献の話なのか、つまりPKOに参加するって類の話なのか同盟責任を深めると言う話なのか、更には自国民保護の、日本人の生命財産を守るという事を強調してみたり、とにかく議論が混乱している。

 国際常識からすれば、日本はもう集団的自衛権を行使しているとまで言われている。イラクに対して超法規的に自衛隊を派遣して、国際貢献という名前で実態は対米協力で自衛隊を派遣しちゃったわけですよ。
ただしその時は特措法という枠組みの中で国会で議論して流れを作った。
 
 今回は内閣の憲法解釈によって融通無碍に動く方向に行くかもしれないという、ここが大変重要なポイントですね。野党を含めてしっかりとこの国の在り方を、安全保障の問題についてしっかりした見識を持って向き合わなきゃいけない事態だと思いますね」


「安保法制懇がびっくり仰天」はないだろう。
日本はもう集団的自衛権を行使しているというのもデタラメである。
集団的自衛権の行使容認をなぜ今急がなければいけないのかという本質論を避けて手続き論で誤魔化そうとしている。自分の安全保障に関する見識はどうなのか一切説明しない。
嘘つきで無責任なコメンテーターである。

安田菜津紀(フォトジャーナリスト 27歳)
「反対意見は上がっているのですけども、同じ世代を見ていると、戦争に巻き込まれるのは自分達ではないという意識がまだ根強く残っていると感じます。私たちが戦争体験を聞く最後の世代だと言われています。何を繰り返してはいけないのかという事を改めて私たちの中で洗い出して、手触りのある感覚を取り戻すことから始めなければいけないのではないかという風に思います」


「手触りのある感覚を取り戻す」?
如何にもキザで中身のない言葉だ。
戦争を体験しなければ本当の「手触りの感覚」など掴めるはずはない。
「取り戻す」というからには過去に体験したということになるので若者の言う事は矛盾している。

 それと戦争を体験した者が二度と戦争に負けない軍事力の必要性に気付くことだってあり得る。
偏向した平和主義者の語り部から今の若者が戦争の「手触り」の感覚を想像しても無駄である。

悲惨な戦争を繰り返さないためには、「平和」を叫んでいただけでは始まらない。

涌井雅之(造園家・東京都市大学教授)
一番多大きな問題は『なぜ急ぐのか』ということで、急迫不正の客観的事実、今急がなければならない状況があるというんだったら、それを我々にきちっと説明して欲しい。その蓋然性がなければ、先程寺島さんが仰ったように、結局はたまたま今の宰相の一個人の信条が日本の歴史の将来の方向を決めてしまうことなるわけですね。それがほんとの民主主義なのかとよく考えなきゃいけない。
考えてみれば、天皇陛下が対馬丸のあの犠牲に対して、ああいう心情を持たれて沖縄に行かれた。これこそまさに一般国民の通底した心情だと思います。そういう心情をベースにするならば、なぜこの時期に、そうした手続きを無視して憲法9条の拡大解釈までして急がなければならなのか、ここが非常に不明確だ。
先程言ったように、(安倍首相)個人の判断で歴史が歪められるようなことにあったらそれは許されるべきではないというのが私の考えですね」

そう言えば、ヤフーブログにも対馬丸への両陛下のご哀悼のお気持ちを利用して批判するコメントした不敬な輩がいた。
左翼は皇室を否定する癖に皇室を利用して国民の感情に訴えようとする卑怯者である。


関口
「年内の日米ガイドラインに反映させるためでは?」

岸井成格
なんで急ぐのかまだわかんないですけども、来年は統一地方選挙だと。再来年は衆参両院の選挙があるかもしれない。そうなるととてもこれが通らなくなっちゃう。だから今のうちにやっちゃわなきゃいけないという政権としてのひとつの動機はある。ただし、取材して感じたことは、集団的自衛権の行使容認ありきで自民党と公明党の間でずうっと水面下ですり合せて最終的に決めた。私から言わせると言葉遊びだ。てにおはを違えたりちょっと表現を変えたり、具体的な歯止めにはまったく役に立たない。本質的な議論がされてない」


 最後の「風をよむ」のコーナーでも、売国政治家の村山元総理が「蟻の一穴」で集団的自衛権の歯止めがかからなくなるというVTRや、反日メディアの共同通信者の世論調査で歯止めがかからなくなるが62.1%を占めたと解説していた。

公明党の反対に「最後の最後まで期待している」田中秀征氏のインタビューVTR。

岸井成格
「国民の議論も世論もまだ熟していない段階だ」

涌井
「日本国憲法を前提にして国連の中の集団的安全保障に日本政府がどう向かうのかという事が大事。(中略)一時期の政権が判断をしてはいけない」


どの時期であれ、時の政権が判断しなくて誰がする?

寺島
「今、時代の空気が中国韓国ケシカランということで、アメリカと連携して中国と向き合おうという方向に向かおうとしている。(中略) 脅威があるから立ち向かわなきゃいけないと思ってるけども、いちばん賢い生き方は脅威を作らないという事だ。外交に掛ける情熱が問われている。そういう意味で―日本人の賢さが問われている。ASEANは日本がこういう局面で日本がどう判断するか知恵のある人こそ興味を持って見ていることを忘れてはいけない」


中国の脅威におののくASEAN諸国は安倍首相の外交・安全保障政策に大いに期待しているというのが真実である。

「脅威を作らないことだ」と言っても、脅威を作っているのは中国のほうである。
かつてルーピー鳩山の外交ブレインだった寺島氏は、それでは中国との外交でどのような成果を上げたと言うのか。
対中、対米ともにボロボロだったではないか。
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テーマ : 政治・経済・社会問題なんでも - ジャンル : 政治・経済

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