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2014.05.13 (Tue)


安倍首相は祖父・岸元首相のDNAを受け継ぐ真の保守派

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 今日の産経新聞「正論」は読み応えがあった。

今年1月、55歳の若さで急逝した保守論壇の旗手遠藤浩一氏から寄贈された書籍を氏の急逝の衝撃からようやく立ち直って読んだ新保祐司氏が論じている。

 ひと言で言えば、戦後の吉田元首相から始まって、池田勇人、佐藤栄作、宏池会(池田派→大平派→鈴木派→宮沢派→加藤派→古賀派→岸田派)、旧田中派が自民党の保守本流として綿々と受け継がれてきた事に戦後の日本政治の根本的問題があると遠藤浩一氏は指摘している。

自民党内のリベラル派の面々の顔が目に浮かぶ。

彼等自称保守本流が保守しようとしたのは、実は日本の文化伝統という歴史の縦軸ではなくて憲法死守の戦後体制であった!

改憲派の岸信介は弟佐藤栄作も含めたこの流れに切歯扼腕した。
そしてその孫である安倍首相が「戦後体制からの脱却」を掲げて登場したいまこそ真の保守を再建するチャンスだと結語している。

逆に言えば、岸 ⇒ 安倍の流れを否定しようとする言論は、日本の真の独立を阻止しようとする一派の者であると断言して良い。

第二次安倍政権以来、打倒安倍政権の動きは激しく厳しい。

「杉並からの情報発信です」(2013/10/28)
安倍晋三ファシスト首相は尊敬する祖父岸信介元首相との悪行と血を引き継いでいる」


「杉並」が東京都杉並区だとすれば合点が行く。
杉並区は左翼の巣窟だからである。
植草一秀、天木直人、田中龍作らのサイトをおすすめサイトにしている。

日刊ゲンダイ(2014/5/4)
「安倍首相は岸信介教の熱狂的信徒」(改憲反対のなかにし礼)

なかにし礼はテレビ朝日「ワイドスクランブル」の劣悪コメンテーターだった。
このインタビュー記事もなかにし礼のお馬鹿さんぶりが見事に発揮されている。

中には「岸元首相と安倍首相はこれほど違う」として、「岸信介」は政治家だが「安倍晋三」は政治家ごっこをしているだけと酷評する者も居る。

日刊ゲンダイは大のアンチ安倍である。

日刊ゲンダイ(2013/4/18)
岸信介のDNAはヤバイ 安倍政権が続けば国は滅びる


 政党勢力図は自民党の一強多弱であり、安倍内閣の支持率も高い。
問題は自民党内のアンチ安倍派の存在である。
獅子身中の虫を如何に退治するかに真正保守派である安倍首相の命運、つまりは日本の命運がかかっている。

まだお読みでない方のために、敢えて長文をコピペする。

産経新聞(2014/4/13)
【正論】日本を保守する「本来の保守」を 
文芸批評家、都留文科大学教授・新保祐司

 拓殖大学大学院教授で「正論」執筆メンバーであった遠藤浩一氏が、55歳の若さで急逝されてから4カ月程が経った。その突然の死は、余りにも衝撃的だったので、この数カ月間その事実に対して言葉を失っていたが、過日偲ぶ会も行われ、少し心静かに受け止められるようになった。

 何回か氏と対談する機会を与えられた私は、平成24年5月に刊行された『戦後政治史論-窯変する保守政治1945-1952』の恵贈を受けていた。専門分野のものではないので、まだ熟読していなかったが、やや心が落ち着いた現在、この最後の著作をじっくり読める心境になった。

 ≪故遠藤氏が指摘した問題≫

 被占領期の日本政治史を扱ったこの本は、敗戦国日本の戦後の保守政治というものが抱え込んだ根本問題を、幅広く資料を渉猟して鋭く分析した力作である。この分野の本を余り読むことのない私は、戦後日本の政治史が明確な視点から詳細に描きだされているのでさまざまのことを教えられた。

 序章=「吉田ドクトリン」の正体▽1章=憲政の常道と政争▽2章=占領政策の転換と「吉田学校」の成立▽3章=朝鮮戦争と再軍備交渉▽4章=講和と政治指導▽終章=吉田から岸へ-から成る本書は、敗戦によって主権を停止していた被占領期に、吉田茂自身もそれと意識しないままに形成された「吉田ドクトリン」が、主権回復後に至ってもなお、わが日本国を支配する基本テーゼであり続けていることに戦後日本政治の根本問題があるとするものである。

かつて永井陽之助は、この「吉田ドクトリン」を「戦後日本の正教」と讃えた。これは、戦後日本を支配してきたドグマであり、これを法的に規定したのは現行憲法であった。それに対して遠藤氏は、「吉田ドクトリン」が現在まで受け継がれていることを批判して「『吉田学校』の二人の嫡子・池田勇人と佐藤栄作を経て宏池会と旧田中派に受け継がれ、『保守本流』の中核的理念として、今日なお自由民主党で大きな影響力を維持し続けている」「彼ら『保守本流』が保守しようとするものは『戦後民主主義』や『半独立軽武装路線』であって、国家の名誉や国体、歴史、伝統、文化、国益といったものではない。そればかりか、領土や国民の生命・財産さえ保守すべき対象ではないのではないかと思わせられる場面に、しばしば遭遇する」と書いている。

 「保守本流」が真の「保守」ではないというのが、戦後日本の悲喜劇なのであるが、鋭利で歯に衣着せぬ物言いは、福田恆存の徒としての氏の真骨頂であり、今日の日本に必要なのがこのような力強い言論であることを思うとき、その急逝が返す返すも惜しまれる。

 ≪切歯扼腕した岸元首相≫

 本書の副題の「窯変する保守政治」というのは、文学的才能も豊かだった氏らしい、実に鮮やかな表現である。「窯変」とは、陶磁器を窯の中で焼成中、素地や釉薬(ゆうやく)に変化が生じて色や形が変わることである。保守政治が保守する対象が、「日本」ではなくなり、「戦後体制」に変化してしまったことを指している。だから、氏は、日本保守政治の黄金期を岸信介首相の時代に見る。安全保障政策はもとより、外交、内政、経済、そしてそれらの大本にある憲法改正まで、すべての分野にわたって総合的な構想を示し、それを実現しようとしたからである。

しかし、池田路線によって「保守政治の窯変」は再開・本格化してしまったのである。岸が切歯扼腕(せっしやくわん)して語った言葉が引用されている。「私が総理を辞めてから、あまりにもだな、池田および私の弟が『憲法はもはや定着しつつあるから改正はやらん』というようなことをいってたんでね。(中略)制定の手続きにも間違いがあるし、内容にも誤りがある。あれは占領政策を行なうためのナニであった。その辺の事情を国民に十分理解せしめるという役割は、総理が担わないといけないんです。総理みずから改憲に意欲を持ったのは私が最後なんです

 ≪再び「窯変」のときを迎え≫

 そういう意味で、岸元首相の孫の安倍晋三首相が、「総理みずから改憲に意欲」を持つ首相として登場したのは、何か歴史的な宿命を感じさせる。今や、日本という国家は、過酷な安全保障環境という極めて高温な「窯」の中で、再び「窯変」の時を迎えて真の「日本」に成ろうとしているのではないか。日本人の「素地」は「再生」しつつあるし、時代思潮という「釉薬」も品質のいいものに変化して来た。

 この本の終章が書かれたときは、民主党政権であって「『戦後』は終わっていないのである」という言葉で結ばれている。氏の絶望感の深さを思いみるべきである。だから、安倍政権に期待するところも大きかったに違いない。それは、絶筆となった今年の正月3日の「正論」にもあらわれていた。我々は、その遺志を継いで「戦後体制」ではなく「日本」を保守する本来の保守を再建しなければならない。(しんぽ ゆうじ)

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