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2014.03.09 (Sun)


連合国戦勝史観の虚妄

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連合国戦勝史観の虚妄


 中国や韓国が、そして最近はアメリカまでもが日本人の歴史観を批判している。
戦争は正義と正義の戦いであり、勝った国が正義となり、負けた国は正義を失う。
日本は大東亜戦争に負けて70年経った今でも戦勝国に反省を迫られている。
もう一度戦争して勝たなければ、この構図は変わらないのか。

 本書の著者がフィナンシャル・タイムズ紙の東京支局の初代支局長として日本に来た時、彼は日本人は野蛮で残酷な民族であり、東京裁判を正義と信じ、南京大虐殺も事実だと思っていた。
しかし、大東亜戦争は自衛のための戦いであり、南京大虐殺に根拠はなく、慰安婦などは論ずるにも値しないと気付くに至った。

 日本人は連合軍がでっち上げた「戦勝国史観」の呪いから脱していない。
靖国神社参拝問題も、慰安婦問題も日本みずからが火をつけて中国や韓国に御注進したのだから、この問題をどうするか日本人が自分で考えろというのが本書の趣旨である。

 火を付けた朝日新聞が自分で付けた火を責任を取って消すべきなのに、消そうとないどころか油を注いでいるのが朝日新聞であり、この子分の毎日新聞であり、あるいはNHKなのである。

 先の東京都知事選で田母神候補が善戦した。
特に20代の若者の支持が多かった。
この事実に対して韓国は日本が右傾化していると批判し、この20代の若者が日本の舵取りをする時代になった時のことを恐れている。

もちろんそれは右傾化ではなく、日本が正気を取り戻しただけに過ぎないのだが。

ストークス氏は言う。

「日韓、日中関係を歪めて来たのは、日本が卑屈になって、両国に不必要に腰をかがめてきたことが原因だ。日本はこれほど古い歴史と、独自の精神を持っていたはずなのに、アメリカによってすっかり骨抜きにされてしまった」(本書232頁)

河野談話、村山談話などその象徴的な出来事である。

日本が正気を取り戻してはならないと、中韓、および最近のオバマ政権、日本国内の反日勢力(NHK、朝日、毎日、左翼言論人など)が日本人の洗脳を続けている。

 これに対し、いま安倍政権による反日勢力の退治が少しずつ始まった。
しかし、敵は強力な抵抗を示しており、NHK会長おろし、経営委員おろしを画策し、自民党内部にも獅子身中の虫がいるため、気の遠くなるような時間がかかるだろう。
あるいは返り討ちに遭うかもしれない。

そうしたことが起こらぬよう、本書をひとりでも沢山の人が読み、拡散し、語り継ぐことが必要だと切に思う。

「連合軍戦勝史観の虚妄」(ヘンリー・S・ストークス著 祥伝社新書 2013年12月 840円)

【目次】

第一章 故郷イギリスで見たアメリカ軍の戦車

遠い世界としての第二次世界大戦
米軍戦車を目にしたときの衝撃
もうイギリスはアメリカに敵わないと悟った日
アジアで起こった大変動と日本
日本は日本の主張を発信すべき
少年時代に刷り込まれた日本のイメージ

第二章 日本だけが戦争犯罪国家なのか?

チャーチルの聞くに耐えない日本人への罵詈雑言
アジアの国々を独立させた日本の功績 
「白人の植民地」を侵した日本の罪
イギリス最大の屈辱、シンガポール陥落
『猿の惑星』が現実となったときの衝撃 
無知が助長した日本人への憎悪
戦勝国が日本を裁くことへの違和感

第三章 三島由紀夫が死を賭して問うたもの

三島由紀夫との最後の会食
右翼には期待していなかった三島
『ロンドン・タイムズ』に掲載された私の署名記事
五年の歳月をかけた計画的で周到な自殺
マッカーサーの唾棄すべき傲慢と不実
裁かれるべきは戦勝国側だった

第四章 橋下市長の記者会見と慰安婦問題

橋下大阪市長の失策
初めて日本にやってきた日の東京での夜
田中角栄も墓穴を掘った危険な記者会見
戦場における「慰安婦」の歴史 
韓国の主張に対する説得力ある反論
米国の資料にみる、日本の「慰安所」の実態 
では、日本はどのように対処すべきか


第五章 蒋介石、毛沢東も否定した「南京大虐殺」

情報戦争における謀略宣伝だった「南京」
中央宣伝部に取り込まれた南京の欧米人たち 
「南京大虐殺」を世界に最初に報道した記者たち
誰一人として殺人を目撃していない不思議 
「南京言が虚構であることの決定的証拠 
光州事件の取材体験から言えること 

第六章 『英霊の聲』とは何だったか

国家元首として次元を異にした昭和天皇 
天皇の「人間宣言」に対する三島の批判 
日本にとっての「国体」とは何か
三島の評伝を執筆中に起こったこと 
靖国に首相や天皇が参拝できないという異常さ 
三島が檄文で訴えたこと 
まがい物の国家、日本の現状 

第七章 日本はアジアの希望の光

日印国交樹立六十周年の集い 
日本は「占領の呪い」から脱却を 

第八章 私が会ったアジアのリーダーたち

1 私欲の権化だった金大中
  
民主化運動の闘士を装った金大中
  光州事件を嗾(けしか)けた張本人 
  ジャーナリストとしての不明を恥じる 

2 金日成と北朝鮮という国 

  金日成との歴史的面会 
  トラックの荷台で運ばれていく人々
 
3 北朝鮮で見たシアヌーク殿下
  
   シアヌークが北朝鮮で制作した日本軍の映画 
   金日成の宮殿を住居とするシアヌーク 
   
4 インドネシア「建国の父」、スカルノ 

   「九月三十日事件」直後に面会したスカルノ 

第九章 私の心に残る人々

1 日本とユダヤ人 

  ユダヤ人を救った東條英機の知られざる功績 
  英仏のロスチャイルド家をひとつにした男 
  固く閉ざされた世界の扉を開ける鍵 
  
2 日本文学を世界に伝えた人たち 

  戦場の日本兵の気高さに打たれたドナルド・キーン 
  『高貴なる敗北』を三島に捧げたアイヴァン・モリス

3 日本で出会った人々

  私が見た素顔の白洲次郎
  岸信介と安倍晋太郎
  運をものにした中曽根康弘


終章 日本人は日本を見直そう

  韓国がけっして日本に追いつけない理由
  日本の敗戦後遺症と憲法問題 
  欧米に不都合な「大東亜戦争」史観 
  安倍晋三と将来の日本 

  解説 加瀬英明 

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