2014.01.11 (Sat)
細川都知事候補 民主党のトロイカ支援で落選確実
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もう忘れてしまいたい、二度と思い出したくない民主党時代のトロイカ体制(小沢・菅・鳩山)。
危うく日本丸を転覆させそうになった。
その3人組が細川元首相の都知事選を支援するという。
トロイカ体制
それを知ってほくそ笑んでいるのが自民党。
カン元首相が支援すると聞いただけで、シメシメと思っていたのに、小沢・鳩山という疫病神が2人憑りついてはもう細川元首相の命運は尽きた。
恐ろしいのは、自分たちが支援すれば選挙民がみんな逃げていくということをちっとも理解しない御三方。
自民党の高笑いが聞こえる。
しかし、だからと言って舛添要一氏に当選してもらっては困る。
今となって一般の人の知らない過去の所業が明るみに出てきた。
となると、田母神俊雄氏しかいない。
舛添氏の出馬表明で、東国原氏は勝ち目がないと見て降りた。
都知事には行政能力が求められるというが、田母神氏に行政能力があるのか。
あると言う人と無いという人が居る。
国会議員になって欲しいという人も居る。
田母神氏の支援者は錚々たるメンバーだ。
石原慎太郎、井尻千男、小田村四郎、加瀬英明、クライン孝子、小林正、小堀桂一郎、すぎやまこういち、石平、中西輝政、中山成彬、西尾幹二、西部邁、西村眞悟、平沼赳夫、松田学、三橋貴明、三宅博、宮崎正弘、宮脇淳子、元谷外志雄、渡部昇一等々。
これだけの著名な保守派の支援を受けたら、知名度は舛添氏に及ばないものの当選するかもしれない。
東京都民でない者は、遠くから手を拱いて見ているしかないのは残念だ。
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もう忘れてしまいたい、二度と思い出したくない民主党時代のトロイカ体制(小沢・菅・鳩山)。
危うく日本丸を転覆させそうになった。
その3人組が細川元首相の都知事選を支援するという。
トロイカ体制

それを知ってほくそ笑んでいるのが自民党。
カン元首相が支援すると聞いただけで、シメシメと思っていたのに、小沢・鳩山という疫病神が2人憑りついてはもう細川元首相の命運は尽きた。
恐ろしいのは、自分たちが支援すれば選挙民がみんな逃げていくということをちっとも理解しない御三方。
自民党の高笑いが聞こえる。
しかし、だからと言って舛添要一氏に当選してもらっては困る。
今となって一般の人の知らない過去の所業が明るみに出てきた。
となると、田母神俊雄氏しかいない。
舛添氏の出馬表明で、東国原氏は勝ち目がないと見て降りた。
都知事には行政能力が求められるというが、田母神氏に行政能力があるのか。
あると言う人と無いという人が居る。
国会議員になって欲しいという人も居る。
田母神氏の支援者は錚々たるメンバーだ。
石原慎太郎、井尻千男、小田村四郎、加瀬英明、クライン孝子、小林正、小堀桂一郎、すぎやまこういち、石平、中西輝政、中山成彬、西尾幹二、西部邁、西村眞悟、平沼赳夫、松田学、三橋貴明、三宅博、宮崎正弘、宮脇淳子、元谷外志雄、渡部昇一等々。
これだけの著名な保守派の支援を受けたら、知名度は舛添氏に及ばないものの当選するかもしれない。
東京都民でない者は、遠くから手を拱いて見ているしかないのは残念だ。
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テーマ : 政治・経済・社会問題なんでも - ジャンル : 政治・経済
2014.01.11 (Sat)
韓国軍 銃弾1万発日本に返却
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紆余曲折の末、韓国軍が自衛隊から国連経由で提供された銃弾1万発(80万円相当)を日本に返却した。
産経新聞(2014/1/11)
韓国軍、自衛隊提供の銃弾返却 南スーダン
韓国軍合同参謀本部は10日、南スーダンで国連平和維持活動(PKO)に参加する韓国軍部隊が同日、国連を通じて自衛隊から提供されていた銃弾1万発を、国連に返却したと明らかにした。
韓国政府が送った銃弾などの追加物資が同日、部隊が展開する東部ジョングレイ州の州都ボルの拠点に到着したため返却した。
追加物資は先月27日にボルから約200キロ離れた首都ジュバの空港に届けられたが、ボル周辺で政府軍と対立するマシャール前副大統領派の戦闘が起き、国連ヘリコプターの飛行が制限され、部隊への輸送が遅れていた。
合同参謀本部によると、10日に国連ヘリが数回にわたり追加の銃弾の全てを韓国軍部隊に届けた。自衛隊から提供されていた銃弾は、ジュバに戻る国連ヘリに積んで国連に返却したという。(共同)
これで、この件は一応落着したが、一連の騒動を時系列で追うとともに、アーカイブとして保管することにする。
【2013/12/22】
●南スーダンのPKOに参加している韓国軍が銃弾が不足して危機にさらされているので、国連経由で日本政府に支援を依頼した。(なぜ自国の韓国に要求しなかったのか不明)
【12/23】
●安倍晋三首相は国家安全保障会議(NSC)の4大臣会合と9大臣会合を招集して対応を協議し、持ち回り閣議で提供を決定した。
⇒「韓国軍に銃弾1万発提供 南スーダンPKO、人道・緊急性を考慮」(2013/12/23)
【12/24】
●野党は政府を「軽率・拙速と批判」 ケチをつけるだけなら誰でもできる。
⇒野党「軽率、拙速だ」 政府追及も温度差
●韓国は銃弾は足りている。予備に借りただけと開き直る。
⇒「銃弾不足していない」と韓国、批判に配慮か 「予備量確保で借りただけ」
⇒銃弾提供「韓国から要請あった」 菅長官、韓国報道官発言に反論
⇒緊迫の南スーダン「緊急・人道性」で迅速対応 原則見直す時期
●災害の被災地援助のボランティアが自給自足が原則であると同様にPKO参加国もすべて自前だから、韓国軍の要請に驚いた。
防衛省幹部
「そもそもPKO参加国は自前で必要な装備を携行するのが原則で、こんな要請は想定していなかった」
●銃弾は足りている。予備用に借りただけと韓国政府が発表
⇒「銃弾不足していない」と韓国、批判に配慮か 「予備量確保で借りただけ」
【12/25】
●政治利用だと逆に日本を批判
⇒韓国、日本に強い遺憾の意「政治的に利用」 銃弾無償供与で 韓国紙報じる
●一方で韓国軍からは感謝された。
⇒韓国軍「1人当たり銃弾15発」と要請、提供後は「日韓の絆の象徴」と謝意
●韓国外務省が日本に頼んだわけではない国連に頼んだだけと言い張る。
⇒「韓国、日本に謝意なく 外務省報道官「銃弾、国連派遣団に要請」
●これには安倍首相も反論した。
⇒首相、銃弾提供で韓国政府に反論 「現場からは感謝もらっている」
●菅官房長官も・・・
⇒銃弾要請は現地韓国軍部隊長と韓国大使館から 菅長官、韓国の見解を改めて否定
●遺憾だと
⇒菅官房長官が韓国に遺憾の意を表明。
【12/27】
●いまさら返すとは何事だと菅官房長官怒る
⇒菅長官、韓国の銃弾返還方針に不快感「極めて難しい問題あったが、徹夜で応えた」
【12/30】
●韓国の嘘が発覚
⇒国防省幹部「緊急性高かった」 韓国の虚偽明らかに
【2014/1/4】
●追加補給を受けられない韓国軍は孤立の危機と報じられた。
⇒「韓国軍、追加補給物資受け取れず 『孤立危機』との報道も 南スーダン」
●【1/10】
韓国から銃弾がようやく届き、日本が無償供与した1万発の銃弾は返却されることになった。
韓国軍の要請後21日経ってようやく韓国から銃弾が現地に届いたことになる。この間に反政府軍の攻撃があれば韓国軍は日本からの一万発のクリスマスプレゼントも無く全滅していた。
この一連の騒動はいったい何だったのだろう。
一言で言えば、韓国軍のロジスティック(補給体制)がなっていないこと、韓国政府の道義知らずを暴露しただけである。
やはり、福澤諭吉の脱亜論は正しかった。
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紆余曲折の末、韓国軍が自衛隊から国連経由で提供された銃弾1万発(80万円相当)を日本に返却した。
産経新聞(2014/1/11)
韓国軍、自衛隊提供の銃弾返却 南スーダン
韓国軍合同参謀本部は10日、南スーダンで国連平和維持活動(PKO)に参加する韓国軍部隊が同日、国連を通じて自衛隊から提供されていた銃弾1万発を、国連に返却したと明らかにした。
韓国政府が送った銃弾などの追加物資が同日、部隊が展開する東部ジョングレイ州の州都ボルの拠点に到着したため返却した。
追加物資は先月27日にボルから約200キロ離れた首都ジュバの空港に届けられたが、ボル周辺で政府軍と対立するマシャール前副大統領派の戦闘が起き、国連ヘリコプターの飛行が制限され、部隊への輸送が遅れていた。
合同参謀本部によると、10日に国連ヘリが数回にわたり追加の銃弾の全てを韓国軍部隊に届けた。自衛隊から提供されていた銃弾は、ジュバに戻る国連ヘリに積んで国連に返却したという。(共同)
これで、この件は一応落着したが、一連の騒動を時系列で追うとともに、アーカイブとして保管することにする。
【2013/12/22】
●南スーダンのPKOに参加している韓国軍が銃弾が不足して危機にさらされているので、国連経由で日本政府に支援を依頼した。(なぜ自国の韓国に要求しなかったのか不明)
【12/23】
●安倍晋三首相は国家安全保障会議(NSC)の4大臣会合と9大臣会合を招集して対応を協議し、持ち回り閣議で提供を決定した。
⇒「韓国軍に銃弾1万発提供 南スーダンPKO、人道・緊急性を考慮」(2013/12/23)
【12/24】
●野党は政府を「軽率・拙速と批判」 ケチをつけるだけなら誰でもできる。
⇒野党「軽率、拙速だ」 政府追及も温度差
●韓国は銃弾は足りている。予備に借りただけと開き直る。
⇒「銃弾不足していない」と韓国、批判に配慮か 「予備量確保で借りただけ」
⇒銃弾提供「韓国から要請あった」 菅長官、韓国報道官発言に反論
⇒緊迫の南スーダン「緊急・人道性」で迅速対応 原則見直す時期
●災害の被災地援助のボランティアが自給自足が原則であると同様にPKO参加国もすべて自前だから、韓国軍の要請に驚いた。
防衛省幹部
「そもそもPKO参加国は自前で必要な装備を携行するのが原則で、こんな要請は想定していなかった」
●銃弾は足りている。予備用に借りただけと韓国政府が発表
⇒「銃弾不足していない」と韓国、批判に配慮か 「予備量確保で借りただけ」
【12/25】
●政治利用だと逆に日本を批判
⇒韓国、日本に強い遺憾の意「政治的に利用」 銃弾無償供与で 韓国紙報じる
●一方で韓国軍からは感謝された。
⇒韓国軍「1人当たり銃弾15発」と要請、提供後は「日韓の絆の象徴」と謝意
●韓国外務省が日本に頼んだわけではない国連に頼んだだけと言い張る。
⇒「韓国、日本に謝意なく 外務省報道官「銃弾、国連派遣団に要請」
●これには安倍首相も反論した。
⇒首相、銃弾提供で韓国政府に反論 「現場からは感謝もらっている」
●菅官房長官も・・・
⇒銃弾要請は現地韓国軍部隊長と韓国大使館から 菅長官、韓国の見解を改めて否定
●遺憾だと
⇒菅官房長官が韓国に遺憾の意を表明。
【12/27】
●いまさら返すとは何事だと菅官房長官怒る
⇒菅長官、韓国の銃弾返還方針に不快感「極めて難しい問題あったが、徹夜で応えた」
【12/30】
●韓国の嘘が発覚
⇒国防省幹部「緊急性高かった」 韓国の虚偽明らかに
【2014/1/4】
●追加補給を受けられない韓国軍は孤立の危機と報じられた。
⇒「韓国軍、追加補給物資受け取れず 『孤立危機』との報道も 南スーダン」
●【1/10】
韓国から銃弾がようやく届き、日本が無償供与した1万発の銃弾は返却されることになった。
韓国軍の要請後21日経ってようやく韓国から銃弾が現地に届いたことになる。この間に反政府軍の攻撃があれば韓国軍は日本からの一万発のクリスマスプレゼントも無く全滅していた。
この一連の騒動はいったい何だったのだろう。
一言で言えば、韓国軍のロジスティック(補給体制)がなっていないこと、韓国政府の道義知らずを暴露しただけである。
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2014.01.11 (Sat)
尖閣気球墜落男が中国で袋叩きだと
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中韓は異形な国だ
尖閣諸島に気球で上陸しようとして失敗、海上に墜落して日本の海上保安庁の巡視船に救助された気球男が中国で袋叩きにあい、批判は中国政府にも及んでいるという。
なんとも珍妙で愉快な話だ。
遭難男を海保の巡視船から受け取った中国の公船は日本に謝意を表明したというが、中国政府は「この男は熱気球の愛好家でして」というだけで日本に謝意を示さなかった。
南スーダンの韓国軍が日本から銃弾1万発を受け取った時も、韓国軍は謝意を表明したが、韓国政府は「足りないわけではない」「頼んだつもりはない。国連経由だ」「銃弾が無事届くまで秘密にしておく約束だった」「政治利用だ」と謝意どころか日本にイチャモンをつける始末。
互いに現場では意思の疎通が出来るのに、政府レベルになると通じなくなる中国と韓国は本当に異形な国である。
それにしてもブログやツイッターのおかげで、既存メディアの嘘が暴かれ、国民の多様な意見が聞けるようになったのはいいことだ。
産経ニュース(2014/1/11)
尖閣気球男は袋叩き、批判は中国政府にも
墜落した気球尖閣諸島
沖縄県・尖閣諸島の上陸に失敗、海上保安庁の巡視船に救助された中国人男性が乗っていた熱気球=1日午後(第11管区海上保安本部提供)
年明け早々、熱気球で尖閣諸島(沖縄県石垣市)への上陸を企図して失敗し、途中で海に墜落した中国人の男が世間を騒がせた。中国のネットユーザーらは、この「気球男」が日本の海上保安庁の船に救助されたことに激怒し、容赦ない批判を浴びせると、その矛先を中国政府にまで広げた。(原川貴郎)
最初に、この事案を簡単に振り返ろう。中国・河北省の「調理師」とされる男は1日午前、尖閣諸島の魚釣島を目指して熱気球で福建省を出発したが、トラブルで海に墜落し、無線で救助を要請。同日午後、台湾当局から救助要請を受けた海保が、巡視船2隻とヘリコプターで捜索し、日本の領海内で男を救助した。海保は入管難民法違反での立件も検討したものの、人道的見地から領海外側の接続水域で中国公船に男を引き渡した。
中国メディアは、主に日本メディアの報道を引用する形で、淡々と事実関係を伝えた。
中国は尖閣諸島を釣魚島と呼び、中国の領土だと主張しているが、その周辺海域で中国人を発見、救助したのは日本の公船だった-。
この厳然たる事実を前に、中国版ツイッター「微博」では、自虐めいたつぶやきや、「仇敵」の日本による救助を甘んじて受け入れた男への非難が目立った。
「死んでも日本に助けを求めないのが本当の英雄だ」
「なんて恥さらしだ。いっそのこと直接、海に飛び込んで自殺すればよかったのに」
「これで釣魚島は日本が実効支配していることが分かった」
「(墜落した)熱気球は中国製だったに違いない」
そして、怒りは、この現実を招いている不甲斐ない中国政府にも向かったのだった。
「中国は釣魚島の周辺に『防空識別圏』を設定したんじゃなかったのか。どうして識別できないんだ」
「ああ!(国家海洋局所属の海洋監視船)海監は全部正月休みだったのか」
「中国空軍と海軍に問う。小日本(日本の蔑称)さえ発見できたのに、なぜ発見できない?なんで真っ先に救助に行かないんだ」
海保から男の引き渡しを受けた中国公船「海警2151」は無線で海保の巡視船に謝意を伝えたという。だが、中国外務省の報道官は2日の記者会見で、「熱気球愛好家」の引き渡しを日本側から受けたこと明らかにしただけ。日本側への感謝は表明しなかった。
日本に感謝しようものなら、ネット世論の政府批判が強まるのは必至。中国政府としては、できるだけこの話題に触れたくないのというのが本音だったに違いないが、自国民を救助してもらいながら感謝の言葉の一つも口にしないその態度には唖然とするしかない。
そんな中国政府を皮肉ったわけではないのだろうが、ネットには、ごくごく一部にこんな殊勝な書き込みもあった。
「政治と人道は別物だ。日本はまさしく成熟した国だ」
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中韓は異形な国だ
尖閣諸島に気球で上陸しようとして失敗、海上に墜落して日本の海上保安庁の巡視船に救助された気球男が中国で袋叩きにあい、批判は中国政府にも及んでいるという。
なんとも珍妙で愉快な話だ。
遭難男を海保の巡視船から受け取った中国の公船は日本に謝意を表明したというが、中国政府は「この男は熱気球の愛好家でして」というだけで日本に謝意を示さなかった。
南スーダンの韓国軍が日本から銃弾1万発を受け取った時も、韓国軍は謝意を表明したが、韓国政府は「足りないわけではない」「頼んだつもりはない。国連経由だ」「銃弾が無事届くまで秘密にしておく約束だった」「政治利用だ」と謝意どころか日本にイチャモンをつける始末。
互いに現場では意思の疎通が出来るのに、政府レベルになると通じなくなる中国と韓国は本当に異形な国である。
それにしてもブログやツイッターのおかげで、既存メディアの嘘が暴かれ、国民の多様な意見が聞けるようになったのはいいことだ。
産経ニュース(2014/1/11)
尖閣気球男は袋叩き、批判は中国政府にも
墜落した気球尖閣諸島

沖縄県・尖閣諸島の上陸に失敗、海上保安庁の巡視船に救助された中国人男性が乗っていた熱気球=1日午後(第11管区海上保安本部提供)
年明け早々、熱気球で尖閣諸島(沖縄県石垣市)への上陸を企図して失敗し、途中で海に墜落した中国人の男が世間を騒がせた。中国のネットユーザーらは、この「気球男」が日本の海上保安庁の船に救助されたことに激怒し、容赦ない批判を浴びせると、その矛先を中国政府にまで広げた。(原川貴郎)
最初に、この事案を簡単に振り返ろう。中国・河北省の「調理師」とされる男は1日午前、尖閣諸島の魚釣島を目指して熱気球で福建省を出発したが、トラブルで海に墜落し、無線で救助を要請。同日午後、台湾当局から救助要請を受けた海保が、巡視船2隻とヘリコプターで捜索し、日本の領海内で男を救助した。海保は入管難民法違反での立件も検討したものの、人道的見地から領海外側の接続水域で中国公船に男を引き渡した。
中国メディアは、主に日本メディアの報道を引用する形で、淡々と事実関係を伝えた。
中国は尖閣諸島を釣魚島と呼び、中国の領土だと主張しているが、その周辺海域で中国人を発見、救助したのは日本の公船だった-。
この厳然たる事実を前に、中国版ツイッター「微博」では、自虐めいたつぶやきや、「仇敵」の日本による救助を甘んじて受け入れた男への非難が目立った。
「死んでも日本に助けを求めないのが本当の英雄だ」
「なんて恥さらしだ。いっそのこと直接、海に飛び込んで自殺すればよかったのに」
「これで釣魚島は日本が実効支配していることが分かった」
「(墜落した)熱気球は中国製だったに違いない」
そして、怒りは、この現実を招いている不甲斐ない中国政府にも向かったのだった。
「中国は釣魚島の周辺に『防空識別圏』を設定したんじゃなかったのか。どうして識別できないんだ」
「ああ!(国家海洋局所属の海洋監視船)海監は全部正月休みだったのか」
「中国空軍と海軍に問う。小日本(日本の蔑称)さえ発見できたのに、なぜ発見できない?なんで真っ先に救助に行かないんだ」
海保から男の引き渡しを受けた中国公船「海警2151」は無線で海保の巡視船に謝意を伝えたという。だが、中国外務省の報道官は2日の記者会見で、「熱気球愛好家」の引き渡しを日本側から受けたこと明らかにしただけ。日本側への感謝は表明しなかった。
日本に感謝しようものなら、ネット世論の政府批判が強まるのは必至。中国政府としては、できるだけこの話題に触れたくないのというのが本音だったに違いないが、自国民を救助してもらいながら感謝の言葉の一つも口にしないその態度には唖然とするしかない。
そんな中国政府を皮肉ったわけではないのだろうが、ネットには、ごくごく一部にこんな殊勝な書き込みもあった。
「政治と人道は別物だ。日本はまさしく成熟した国だ」
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