2012.09.15 (Sat)
石原(伸)「中国の虎の尾を踏んだ」とまた失言
自民党総裁の5人の候補の政策の違いについて、産経新聞の阿比留瑠比記者がうまく纏めている。
これを読めば、誰が日本を託するにふさわしい総裁(首相)であるかが自ずから分かるというものである。
整理すると・・・
●河野談話破棄・・・安倍晋三
順守するす遵守・・・石原伸晃、町村信孝
●靖国参拝する・・・安倍
しない しない・・・石原、石破(A級戦犯の分祀)
態度保留態度保留・・・町村、林
●尖閣諸島の実効支配強化・・・安倍、石破
現状維持・・・石原、町村
さらに失言居士の石原伸晃幹事長は「政府は中国の虎の尾を踏んだ」とまた失言。
Ponkoは李明博大統領が竹島上陸を強行し、天皇陛下を侮辱した行為を「韓国は日本の虎の尾を踏んだ」とブログで書いたが、「政府の尖閣諸島の国有化は中国の虎の尾を踏んだ」はないだろう。
「過言かもしれないが」どころかまったく間違っている。
このような男を決して日本のリーダーにしてはならない。
なお一部のテレビ局は、「誰も政策論をしていない」とタレントに言わせていた。
産経ニュース(2012/09/14 23:58更新)
河野談話 靖国、尖閣で各候補の違い浮き彫り
自民党総裁選の共同記者会見では、5候補全員が保守政治家を自任するだけに政策の大きな方向性についてはおおむね一致してみえた。だが「河野談話」「靖国神社」「尖閣諸島」など個別の分野になると、主張や政治姿勢の相違が浮き上がった。
資料的裏付けも日本側証言者も見つからないまま、政治判断で慰安婦募集の強制性を認めたのが平成5年の河野洋平官房長官談話だ。韓国の李明博大統領の島根県・竹島上陸や天皇陛下への謝罪要求をきっかけに、この談話の見直し機運が再び高まっている。
「私たちの子孫にこの不名誉(慰安婦強制連行)を背負わせるわけにはいかない。国内、国外に対し、新たな談話を出すべきだ」
こう明確に主張したのは安倍晋三元首相だ。安倍氏は自身の首相時代に、「強制連行を直接示すような資料はない」と閣議決定したことにも言及した。
対照的に、石原伸晃幹事長は河野談話が韓国に配慮してあいまいな書きぶりとなっている点を称賛した。
「河野談話はすごくよくできていた。談話を読む限りでは、広義においてはそういうこと(強制連行)もあったんではないかとうかがえる文面になっている。そこに知恵があった」
町村信孝元官房長官も「当時の官房長官の一つの知恵として出された。全面否定するつもりはない」と一定の評価を与えた。
首相となった場合に靖国神社に参拝するかについては、石破茂前政調会長と石原氏は直接答えず、異口同音にこう語った。
「天皇陛下のご親拝(しんぱい)が実現するために務めるのが政治の使命だ」(石破氏)
「天皇陛下がご参拝できるような靖国神社にすることも大切だ」(石原氏)
両氏とも、いわゆる「A級戦犯」の分祀(ぶんし)などによる環境整備が先決だとの考えを示唆したとみられる。
林芳正政調会長代理は「参拝するかしないかを言うのは差し控える」と述べ、町村氏は「行くかどうかは、首相になって考える」と結論を先送りした。
一方、安倍氏は「国の指導者が参拝し、英霊に尊崇の念を表するのは当然だ。首相在任中に参拝できなかったのは痛恨の極みだ。今言ったことから考えてほしい」と事実上、参拝する考えを表明した。
尖閣諸島問題に関しては安倍氏が「国家管理をさらに進める」、石破氏が「実効支配をさらに強める」と述べたのに対し、町村氏はこう懸念を示した。
「実効支配を強めるために施設をつくる話は、そう簡単に考えてよいものか」
林氏は「中国とは大国間の大人の関係を目指していくべきだ」と指摘し、石原氏は尖閣諸島を国有化した野田政権の手法を批判してこう強調した。
「政府は『虎の尾を踏む』と言っては過言かもしれないが、十分な話が中国とできていなかった。事前に、中国との打ち合わせがあってしかるべきだった」
近隣諸国に対する各候補の姿勢の違いは、総裁選の重要な争点となりそうだ。
(阿比留瑠比)
共感頂けたらランキングにポチよろしく!
****↓

これを読めば、誰が日本を託するにふさわしい総裁(首相)であるかが自ずから分かるというものである。
整理すると・・・
●河野談話破棄・・・安倍晋三
順守するす遵守・・・石原伸晃、町村信孝
●靖国参拝する・・・安倍
しない しない・・・石原、石破(A級戦犯の分祀)
態度保留態度保留・・・町村、林
●尖閣諸島の実効支配強化・・・安倍、石破
現状維持・・・石原、町村
さらに失言居士の石原伸晃幹事長は「政府は中国の虎の尾を踏んだ」とまた失言。
Ponkoは李明博大統領が竹島上陸を強行し、天皇陛下を侮辱した行為を「韓国は日本の虎の尾を踏んだ」とブログで書いたが、「政府の尖閣諸島の国有化は中国の虎の尾を踏んだ」はないだろう。
「過言かもしれないが」どころかまったく間違っている。
このような男を決して日本のリーダーにしてはならない。
なお一部のテレビ局は、「誰も政策論をしていない」とタレントに言わせていた。
産経ニュース(2012/09/14 23:58更新)
河野談話 靖国、尖閣で各候補の違い浮き彫り
自民党総裁選の共同記者会見では、5候補全員が保守政治家を自任するだけに政策の大きな方向性についてはおおむね一致してみえた。だが「河野談話」「靖国神社」「尖閣諸島」など個別の分野になると、主張や政治姿勢の相違が浮き上がった。
資料的裏付けも日本側証言者も見つからないまま、政治判断で慰安婦募集の強制性を認めたのが平成5年の河野洋平官房長官談話だ。韓国の李明博大統領の島根県・竹島上陸や天皇陛下への謝罪要求をきっかけに、この談話の見直し機運が再び高まっている。
「私たちの子孫にこの不名誉(慰安婦強制連行)を背負わせるわけにはいかない。国内、国外に対し、新たな談話を出すべきだ」
こう明確に主張したのは安倍晋三元首相だ。安倍氏は自身の首相時代に、「強制連行を直接示すような資料はない」と閣議決定したことにも言及した。
対照的に、石原伸晃幹事長は河野談話が韓国に配慮してあいまいな書きぶりとなっている点を称賛した。
「河野談話はすごくよくできていた。談話を読む限りでは、広義においてはそういうこと(強制連行)もあったんではないかとうかがえる文面になっている。そこに知恵があった」
町村信孝元官房長官も「当時の官房長官の一つの知恵として出された。全面否定するつもりはない」と一定の評価を与えた。
首相となった場合に靖国神社に参拝するかについては、石破茂前政調会長と石原氏は直接答えず、異口同音にこう語った。
「天皇陛下のご親拝(しんぱい)が実現するために務めるのが政治の使命だ」(石破氏)
「天皇陛下がご参拝できるような靖国神社にすることも大切だ」(石原氏)
両氏とも、いわゆる「A級戦犯」の分祀(ぶんし)などによる環境整備が先決だとの考えを示唆したとみられる。
林芳正政調会長代理は「参拝するかしないかを言うのは差し控える」と述べ、町村氏は「行くかどうかは、首相になって考える」と結論を先送りした。
一方、安倍氏は「国の指導者が参拝し、英霊に尊崇の念を表するのは当然だ。首相在任中に参拝できなかったのは痛恨の極みだ。今言ったことから考えてほしい」と事実上、参拝する考えを表明した。
尖閣諸島問題に関しては安倍氏が「国家管理をさらに進める」、石破氏が「実効支配をさらに強める」と述べたのに対し、町村氏はこう懸念を示した。
「実効支配を強めるために施設をつくる話は、そう簡単に考えてよいものか」
林氏は「中国とは大国間の大人の関係を目指していくべきだ」と指摘し、石原氏は尖閣諸島を国有化した野田政権の手法を批判してこう強調した。
「政府は『虎の尾を踏む』と言っては過言かもしれないが、十分な話が中国とできていなかった。事前に、中国との打ち合わせがあってしかるべきだった」
近隣諸国に対する各候補の姿勢の違いは、総裁選の重要な争点となりそうだ。
(阿比留瑠比)
共感頂けたらランキングにポチよろしく!
****↓

テーマ : 政治・経済・時事問題 - ジャンル : 政治・経済
2012.09.15 (Sat)
始まったマスコミの自民党批判
世襲議員がなぜ悪い?
14日は自民党の総裁選候補者たちが立会演説会をしたということで、マスコミ各社が取材し、バラエティ番組では自民党が一時批判された世襲議員を臣面もなく総裁候補にだしていると批判した。
テレ朝「ワイドスクランブル」(2012/9/14)
過去の自民党総理大臣8名の内、森氏以外は全員世襲だと解説。
伊藤惇夫(政治アナリスト)
「派閥の長や長老組がいろいろ跳梁跋扈したり、自民党って結局わかっていないのかなというイメージが徐々に強まって来ている気がする。今回総裁選に出馬している5名全員が世襲議員だ。やっぱり自民党は世襲政党だなと改めて認識する」
世襲のどこが悪いのか。
帝王学を学んだ議員の方が、市民活動家あがりの素人首相より優れていることは民主党政権で実証したではないか。
世襲といえどもボンクラでは務まらないことは政治の世界に限らず庶民の間でも常識である。
長谷川幸洋(東京新聞論説副主幹)
「だから大阪の橋下さんの人気が出ちゃうんだなと思う」
マスコミが自分で持ち上げて「人気が出ちゃうんだな」はないだろう。
デーブ・スペクター
「橋本さんのようなカリスマ性のある人は民主にも自民にも居ない。他の人はあまりにもつまらな過ぎる」
カリスマ人間の危うさを知らないデーブ・スペクター。
江口ともみ
「地盤がシッカリしてるから地元に戻らなくても(中央で選挙活動が出来て)選挙に強いと言うが、民意を反映してもらうにはなるべく地元に帰って聞いてくれる人の方がいいなと個人的に思う。その辺はちょっとこの方々(5人の立候補者)はどうかなと思う」
たけし事務所のタレントで「TVタックル」に出て来るこんなジャリタレが何で政治に口を挟むのか。
この番組に限らず、政治にド素人のタレントが勉強もせずに政治に口を挟む傾向はいかがなものか。
これから民主党政権を生んだ反日マスコミの自民党バッシングが始まる。
あの時の悪夢がふたたび繰り返されるのか。
B層よ、目を覚ましてくれ。
共感頂けたらランキングにポチよろしく!
****↓

14日は自民党の総裁選候補者たちが立会演説会をしたということで、マスコミ各社が取材し、バラエティ番組では自民党が一時批判された世襲議員を臣面もなく総裁候補にだしていると批判した。
テレ朝「ワイドスクランブル」(2012/9/14)
過去の自民党総理大臣8名の内、森氏以外は全員世襲だと解説。
伊藤惇夫(政治アナリスト)
「派閥の長や長老組がいろいろ跳梁跋扈したり、自民党って結局わかっていないのかなというイメージが徐々に強まって来ている気がする。今回総裁選に出馬している5名全員が世襲議員だ。やっぱり自民党は世襲政党だなと改めて認識する」
世襲のどこが悪いのか。
帝王学を学んだ議員の方が、市民活動家あがりの素人首相より優れていることは民主党政権で実証したではないか。
世襲といえどもボンクラでは務まらないことは政治の世界に限らず庶民の間でも常識である。
長谷川幸洋(東京新聞論説副主幹)
「だから大阪の橋下さんの人気が出ちゃうんだなと思う」
マスコミが自分で持ち上げて「人気が出ちゃうんだな」はないだろう。
デーブ・スペクター
「橋本さんのようなカリスマ性のある人は民主にも自民にも居ない。他の人はあまりにもつまらな過ぎる」
カリスマ人間の危うさを知らないデーブ・スペクター。
江口ともみ
「地盤がシッカリしてるから地元に戻らなくても(中央で選挙活動が出来て)選挙に強いと言うが、民意を反映してもらうにはなるべく地元に帰って聞いてくれる人の方がいいなと個人的に思う。その辺はちょっとこの方々(5人の立候補者)はどうかなと思う」
たけし事務所のタレントで「TVタックル」に出て来るこんなジャリタレが何で政治に口を挟むのか。
この番組に限らず、政治にド素人のタレントが勉強もせずに政治に口を挟む傾向はいかがなものか。
これから民主党政権を生んだ反日マスコミの自民党バッシングが始まる。
あの時の悪夢がふたたび繰り返されるのか。
B層よ、目を覚ましてくれ。
共感頂けたらランキングにポチよろしく!
****↓

テーマ : 政治・経済・時事問題 - ジャンル : 政治・経済
| BLOGTOP |