2012.09.26 (Wed)
テレ朝、安倍新総裁に早くもイチャモン
「安倍総理が誕生してしまった!」
安倍新総裁が誕生して数時間も経たない内に、反日テレビ朝日の安倍新総裁叩きが早くも始まった。
それも敗戦の将である石破茂政調会長を中継でインタビューして、この総裁選が党員の意見を反映していないという姑息なイメージ操作で新総裁を貶めようとしている。
石破氏からネガティブなコメントを引き出そうと躍起になっていたが、石破氏はそれには引っかからなかった。
テレ朝「スーパーJチャンネル」(2012/9/26)
地方票でダントツも・・・惜敗"返り咲き" 新総裁に協力は?
「地方票反映されない総裁選」
今後自民党にダメージは?
小木逸平(キャスター)
「自民党の総裁選では党員票156票という圧倒的な差をつけながら惜しくも決選投票で及ばなかった自民党の石破茂前政調会長と中継がつながっています。石破さん、圧倒的な党員票を獲得しましたけど、それでも及ばなかった、その敗因は何だったとご自分で解析していますか?」
石破茂
「それは実に簡単な話で、国会議員票が足りなかったということですね」
小木逸平(キャスター)
「国会議員票が集まらなかった要因は何でしょうか?」
石破
「いろいろな要因がある。198人の国会議員が考えた結果で、一人一人の胸の内は私は分からない」
小木
「ただ、あの、165票は非常に大きい票で、安倍新総裁も会見で石破さん、石原さんと一緒にやって行かなければいけないと話をしていましたが、安倍新総裁のもとでの協力はどういう風にされていくのですか」
石破
「これはルールに則って選ばれた新総裁だから、新総裁の人事権は絶対ですよね。とにかく自民党が今の現職議員だけれでなくて、いま議席の無い人、これから新しく有権者の審判を得られる人たちが、衆参で一人でも多く当選できるようにみんなで全力を尽くすのは極めて当然の事だと思う」
後藤謙次
「総裁選の最中から『私が選ばれることが自民党が変わったことを強く国民にアピールできるのだ』と言っていたが、結果として、党員票を永田町が敢えて無視する形で安倍さんが誕生してしまった。党が変わったと言うイメージを打ち出すのは非常に難しいと思うが、その辺はどうするのか」
「安倍さんが当選してしまった」とくやしそう。
朝日新聞は安倍たたきが社是だから仕方ないか。
石破
「党員の声を永田町が無視したというマイナスイメージを如何にして国民の皆様方に持たれないか。このルールで選んだ。こういうルールだと承知で私も立候補した。そしてこの結果が出た。だから、多くの党員の支持を頂いた。それをいかなる場合であれ、自民党の一員として、政権奪還、奪還が目的ではないが、落選した人や議席のない人が一番国民の声を聞いて歩いているから、そういう人たちを当選させるために党員の一人としてみんなと頑張る」
自民党の派閥がまだ生きていると批判したいのがアリアリ。
大谷昭宏(ジャーナリスト)
「これから安倍さんも石破さんの声を大事にしていかないと、成り立たないと思う。安倍さんは日本維新の会を相当評価している。石破さんはそれとは距離を置いているようにみえるが、どういう対応を取るのか」
石破
「維新の会もわが党も候補者を立てて戦う。今から協力するのしないという話ではない。国民の審判を受けてどこが第一党になるかによって決めて行くべきだ」
(以下略)
中継が終わって・・・
後藤
「安倍さんに対して相当配慮している。安倍さんも石破さんも対中強硬派なので対中外交をどうするか聞きたかった」
大谷
「尖閣に対してかなり強硬だ。国民は相当注目している」
危機感を抱いて注目しているのは国民ではなく、中国とその手先である後藤・大谷の輩であろう。
小木
「三者が協力していけるかどうか」
なんともテレ朝の底意地の悪さが透けて見えて、不愉快だった。
石破氏の言う通り、総裁選のルールに従って負けたのだから、第三者がとやかく言う事は無いだろう。
安倍氏は当選した後、「ノーサイド」だと言った。
野田首相も同じ事を言ったが、小沢氏は離党した。
反日マスコミは自民党の分解を狙って今後も色々と情報操作をして来るだろう。
クタバレ朝日新聞、テレビ朝日!
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2012.09.26 (Wed)
祝 安倍総理誕生!
遂に安倍晋三氏が再び自民党の総裁になった。
次の総選挙の結果次第で、首相に返り咲くことになる。
期待はしていたが、こんなに早く安倍氏が首相になるとは夢にも思わなかった。
安倍氏におかれては過去の辞任に仕方に関するマスコミとマスコミに洗脳された誹謗を完全に覆すべく、また前回やり残した国づくりのために尽力して頂きたい。
勝った安倍氏の顔には笑みは無かった。
責任の重さと新しい意欲をかみしめているようだった。
安倍新総理に祝杯をあげよう!
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期待はしていたが、こんなに早く安倍氏が首相になるとは夢にも思わなかった。
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勝った安倍氏の顔には笑みは無かった。
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2012.09.19 (Wed)
安倍晋三氏、秋葉原駅前演説会速報(1)
秋葉原に到着するともう麻生氏の応援演説が終わりかけていた。
今日は麻生さんの誕生日だったらしい。
奇しくも、息子の嫁の誕生日と同じだ。
花束の贈呈が行われていた。
新藤議員の前置きで、いよいよ安倍晋三氏の演説が始まる。
安倍晋三
「秋葉原駅前のみなさん、こんばんは!このたび自民党総裁に立候補しました安倍晋三でございます。6年前確かにこの場で私と麻生さん、論戦を戦わせました。その時、麻生さんの方が拍手多かった。ちょっ私も羨ましいと思いました。でも今日はその麻生さんに私の応援のために熱弁を奮って頂いた。こんな嬉しい事はありません!(拍手と声援)これからも二人でしっかりと手を合わせて(声援と拍手鳴り止まず)日本を守って行きたい。私と麻生さんが何のために戦って来たのか。この日本の誇りのためであります(「そうだ!」の声と拍手、歓声)。これからも一緒に頑張って行きたいと思います。
私は6年前、皆様にご期待頂き、総理に就任いたしまして、病気のためとはいえ、突然総理の職を辞する結果となりました。(「気にするな!」「ガンバレ」の声援)心からお詫びを申し上げる次第でございます(ガンバレの声多数、女性の声もする) この5年間、この責任をどう果たすべきか、ずうっと考えて参りました。
昨年、発生した東日本大震災が今を生きる私たちにとって、忘れ得ぬ出来事であります。今日も朝から宮城に参りまして、被災地を訪れてまいりました。仮設住宅では何とか早く移り住む場所を作ってもらいたい、切実な声を聞きました。未だに34万人の方々が困難な生活を強いられています。今こそ政治のリーダーシップで本格的な力強い復興を進めて行かなければなりません。(そうだの声、男性も女性も)そして、私たちはあの大災害を通じて、私たちにとって大切な価値とは何か、守るべき価値とは何かを学ぶことが出来ました。それは大切な家族を守るためであり、いとおしいふるさとを守るためであり、かけがえのない祖国日本を守るためであります・・・(「そうだ」声と拍手が鳴りやまない)あの宮城〇〇の若い女性職員(Ponko注:遠藤未希さん)の勇気ある行動は、時には誰かが命を懸けなれば、それを守る事が出来ないんだという事を私たちに身をもって教えてくれました。
いま、日本の私たちの美しい海や領土が脅かされようとしています。
長引くデフレ、円高によって経済は低迷し、若い方々が将来に希望を見い出せないでいます。
いまこの国難にあたって身を挺して立ち向かえと言うみなさんの声に応える決断を致しました!(拍手と大歓声、「がんばれー」の女性の声)そう簡単な道ではありません。
まずは、しかし、私は断固として、日本の領海、領土、何よりも日本人の命を守る、その事を宣言いたします(拍手が鳴りやまず、しばらく間をおいて・・・)
尖閣を今、中国が自分の実効支配にしよう、ほんとにそう思っているんです。
あの海域の実効支配は、あの海域で日本の海上保安庁の船がしっかりと外国の船を排除しているから守られています。
しかし、そこにしょっちゅう他の公船が入ってくると、これはあやふやになってくる。そこを狙っていると言ってもいい。ですからまずは断固として、領海に入れない!そして上陸をさせない(拍手と「そうだ」の声援)その構えを作っていく。〇〇していく。
実効支配を強めて行く、断固としてやるべきことは当然やって行くんですよ(「そうだ!」、拍手)そしてまたみなさん、今中国において邦人が襲われ、そして日系企業が襲撃に遭っています。それに対して中国外交部は『それは日本に責任がある』、そんな事を言います。
しかし、みなさん、今、中国の日本人の安全を誰が責任をもって守れるべきか。それは中国の政府じゃありませんか!
(「そうだ!」拍手「やれやれ!」)それが出来ないような政府には、外国から資本を受け入れたり、WTOのメンバーである資格というのは無いんですよ。(「そうだ!」と聴衆のボルテージが一段と高まる)これから日本は、もっともっと国際的に発信をして行くべきであろうと、そう思います。
そのためにも日米同盟関係を、失われた信頼関係を取り戻さなければなりません。
信頼の無い同盟は紙切れと同じであります。
民主党政権によってこの同盟が紙切れに近くなっております。
みなさん、そのためにも集団的自衛権の行使、当たり前ではありませんか。(拍手と「そうだ」の男女の声が入り混じる拍手鳴り止まず、安倍さん一息入れる)
日本の自衛艦とアメリカの軍艦が共に戦えば、尖閣の周辺を航行していて、アメリカの船が襲われても日本の船は見ている。その瞬間に日米同盟は終わるんです。同盟国の若い兵士が日本のために命を懸ける、この事を理解していない人たちが政権に就いた事が、今日のこの混乱を招いているんです(「ワー」という声と拍手)私達は同盟を再構築する。そしてもう一つ大切なことは、この島はみなさん、やっぱり私たち自身の手で守るんです!(「そうだ!」の声援と拍手)日本の領土のために、自分の国民のために命を懸けない人のために、命を懸ける人を探したって、世界中にはどこにも居ないんです!(拍手と声援)この事が分からなくなってしまった事が、この戦後の67年間ではないでしょうか。(拍手と声援)だからこそ戦後体制から脱却していく。教育基本法は変えました。いよいよい皆さん、憲法改正に挑戦しようじゃありませんか!
(演説中、この部分が一番盛り上がり、聴衆はヒートアップした)その核となる、その架け橋となる国民投票法は成立させました。
今みなさん、私たちは堂々とこの橋を渡って、私たちの未来を、私たちの憲法を作って行こうじゃありませんか!
(拍手と「そーだ!」の声援鳴り止まず、会場は盛り上がる。憲法改正が聴衆の求めていることだと分かる。安倍さんここで一呼吸おいて、静かなトーンで語り掛ける)
確かに、いま、日本人は誇りある日本人だ、教育基本法を変えて、この先、そう教えて行かなければいけません。
中国でたとえ邦人が襲われても、日本人は中国の国旗を焼いたり、指導者の写真を破ったり、中国人に被害を加えようとはしない。これは私達日本人の誇りじゃありませんか。(拍手と声援)その誇りをみなさん、キッチリと守りながら世界に示して行きましょうよ!(拍手と声援)(つづく)
安倍さんの事を「やや滑舌がよくない」と以前書いたが訂正する。
今夜の安倍さんは力強く明確に聴衆に訴えていた。
やはり演説をする時の政治家、というより、安倍さんは迫力があるなあと感銘した。
気力、迫力、胆力がすごい。
感激のあまり涙が出てきたが、隣の若い女性も時折目にハンカチを当てていた。
汗をぬぐっていたのかもしれないが・・・(つづく)
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今日は麻生さんの誕生日だったらしい。
奇しくも、息子の嫁の誕生日と同じだ。
花束の贈呈が行われていた。
新藤議員の前置きで、いよいよ安倍晋三氏の演説が始まる。
安倍晋三
「秋葉原駅前のみなさん、こんばんは!このたび自民党総裁に立候補しました安倍晋三でございます。6年前確かにこの場で私と麻生さん、論戦を戦わせました。その時、麻生さんの方が拍手多かった。ちょっ私も羨ましいと思いました。でも今日はその麻生さんに私の応援のために熱弁を奮って頂いた。こんな嬉しい事はありません!(拍手と声援)これからも二人でしっかりと手を合わせて(声援と拍手鳴り止まず)日本を守って行きたい。私と麻生さんが何のために戦って来たのか。この日本の誇りのためであります(「そうだ!」の声と拍手、歓声)。これからも一緒に頑張って行きたいと思います。
私は6年前、皆様にご期待頂き、総理に就任いたしまして、病気のためとはいえ、突然総理の職を辞する結果となりました。(「気にするな!」「ガンバレ」の声援)心からお詫びを申し上げる次第でございます(ガンバレの声多数、女性の声もする) この5年間、この責任をどう果たすべきか、ずうっと考えて参りました。
昨年、発生した東日本大震災が今を生きる私たちにとって、忘れ得ぬ出来事であります。今日も朝から宮城に参りまして、被災地を訪れてまいりました。仮設住宅では何とか早く移り住む場所を作ってもらいたい、切実な声を聞きました。未だに34万人の方々が困難な生活を強いられています。今こそ政治のリーダーシップで本格的な力強い復興を進めて行かなければなりません。(そうだの声、男性も女性も)そして、私たちはあの大災害を通じて、私たちにとって大切な価値とは何か、守るべき価値とは何かを学ぶことが出来ました。それは大切な家族を守るためであり、いとおしいふるさとを守るためであり、かけがえのない祖国日本を守るためであります・・・(「そうだ」声と拍手が鳴りやまない)あの宮城〇〇の若い女性職員(Ponko注:遠藤未希さん)の勇気ある行動は、時には誰かが命を懸けなれば、それを守る事が出来ないんだという事を私たちに身をもって教えてくれました。
いま、日本の私たちの美しい海や領土が脅かされようとしています。
長引くデフレ、円高によって経済は低迷し、若い方々が将来に希望を見い出せないでいます。
いまこの国難にあたって身を挺して立ち向かえと言うみなさんの声に応える決断を致しました!(拍手と大歓声、「がんばれー」の女性の声)そう簡単な道ではありません。
まずは、しかし、私は断固として、日本の領海、領土、何よりも日本人の命を守る、その事を宣言いたします(拍手が鳴りやまず、しばらく間をおいて・・・)
尖閣を今、中国が自分の実効支配にしよう、ほんとにそう思っているんです。
あの海域の実効支配は、あの海域で日本の海上保安庁の船がしっかりと外国の船を排除しているから守られています。
しかし、そこにしょっちゅう他の公船が入ってくると、これはあやふやになってくる。そこを狙っていると言ってもいい。ですからまずは断固として、領海に入れない!そして上陸をさせない(拍手と「そうだ」の声援)その構えを作っていく。〇〇していく。
実効支配を強めて行く、断固としてやるべきことは当然やって行くんですよ(「そうだ!」、拍手)そしてまたみなさん、今中国において邦人が襲われ、そして日系企業が襲撃に遭っています。それに対して中国外交部は『それは日本に責任がある』、そんな事を言います。
しかし、みなさん、今、中国の日本人の安全を誰が責任をもって守れるべきか。それは中国の政府じゃありませんか!
(「そうだ!」拍手「やれやれ!」)それが出来ないような政府には、外国から資本を受け入れたり、WTOのメンバーである資格というのは無いんですよ。(「そうだ!」と聴衆のボルテージが一段と高まる)これから日本は、もっともっと国際的に発信をして行くべきであろうと、そう思います。
そのためにも日米同盟関係を、失われた信頼関係を取り戻さなければなりません。
信頼の無い同盟は紙切れと同じであります。
民主党政権によってこの同盟が紙切れに近くなっております。
みなさん、そのためにも集団的自衛権の行使、当たり前ではありませんか。(拍手と「そうだ」の男女の声が入り混じる拍手鳴り止まず、安倍さん一息入れる)
日本の自衛艦とアメリカの軍艦が共に戦えば、尖閣の周辺を航行していて、アメリカの船が襲われても日本の船は見ている。その瞬間に日米同盟は終わるんです。同盟国の若い兵士が日本のために命を懸ける、この事を理解していない人たちが政権に就いた事が、今日のこの混乱を招いているんです(「ワー」という声と拍手)私達は同盟を再構築する。そしてもう一つ大切なことは、この島はみなさん、やっぱり私たち自身の手で守るんです!(「そうだ!」の声援と拍手)日本の領土のために、自分の国民のために命を懸けない人のために、命を懸ける人を探したって、世界中にはどこにも居ないんです!(拍手と声援)この事が分からなくなってしまった事が、この戦後の67年間ではないでしょうか。(拍手と声援)だからこそ戦後体制から脱却していく。教育基本法は変えました。いよいよい皆さん、憲法改正に挑戦しようじゃありませんか!
(演説中、この部分が一番盛り上がり、聴衆はヒートアップした)その核となる、その架け橋となる国民投票法は成立させました。
今みなさん、私たちは堂々とこの橋を渡って、私たちの未来を、私たちの憲法を作って行こうじゃありませんか!
(拍手と「そーだ!」の声援鳴り止まず、会場は盛り上がる。憲法改正が聴衆の求めていることだと分かる。安倍さんここで一呼吸おいて、静かなトーンで語り掛ける)
確かに、いま、日本人は誇りある日本人だ、教育基本法を変えて、この先、そう教えて行かなければいけません。
中国でたとえ邦人が襲われても、日本人は中国の国旗を焼いたり、指導者の写真を破ったり、中国人に被害を加えようとはしない。これは私達日本人の誇りじゃありませんか。(拍手と声援)その誇りをみなさん、キッチリと守りながら世界に示して行きましょうよ!(拍手と声援)(つづく)
安倍さんの事を「やや滑舌がよくない」と以前書いたが訂正する。
今夜の安倍さんは力強く明確に聴衆に訴えていた。
やはり演説をする時の政治家、というより、安倍さんは迫力があるなあと感銘した。
気力、迫力、胆力がすごい。
感激のあまり涙が出てきたが、隣の若い女性も時折目にハンカチを当てていた。
汗をぬぐっていたのかもしれないが・・・(つづく)
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2012.09.16 (Sun)
中国の三所攻めには腰を落とせ?!
後藤謙次の妄言
「安倍の葬式はウチが出す」と言い、「安倍叩きはわが社の社是だ」と豪語した朝日新聞系の「報道ステーションSunday」では今日もトンチンカンなコメントがみられた。
後藤謙次(政治ジャーナリスト)
「9月9日にウラジオストックで野田さんは胡錦濤さんと会った時、胡錦濤さんは『(東京都の尖閣購入は)不法、違法だ』と強く抗議した。その2日後に国有化を閣議決定した。9月18日という満州事変の(発端となった)柳条湖事件の日を前に中国が非常にナーバスになる時期にマッチで火をつけた」
後藤
「大相撲に三所攻めという珍しい決まり手があるが、中国のやり方はそれと同じだ。尖閣に船が行く、国内では反日デモが起きる、そして国連には中国の領土だという地図を提出するという三か所を攻めて来ている。この三所攻めに対する対処は腰をじっくり落として、腰を浮かさないという事が一番大切で、そのためには国民に向けて政府が明確なメッセージを送る、これが一番大切だと思いますね」
「国民にメッセージを送る」?
そんなバカな。
国内にアッピールしてなんとする。
それより中国と国連(国際社会)に対して「明確なメッセージを送る」ことの方が大事だ。
安倍晋三氏は今日のフジテレビ「新報道2001」で・・・
安倍
「こちらは断固として上陸させない構えだと今日ぐらいの段階で、外交ルートを通じて中国側に伝えるべきだ。野田総理の意思を胡錦濤主席に伝えることが極めて大切だ。あなたたちは私たちの意思を、もしかして見誤っているのではないかと。私が官房長官の時に、竹島の12海里に韓国が調査をすることになったが、当時の次官を何回か派遣して交渉した結果、激しい正面対決を避けることが出来た」
今日の午前、中国は多数の漁船が尖閣に向けて出港したという。もう間に合わないかもしれない。
それにしても「三所攻め」を口にしていた後藤謙次さんの顔は何かすごくイヤらしく見えた(笑)。
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「安倍の葬式はウチが出す」と言い、「安倍叩きはわが社の社是だ」と豪語した朝日新聞系の「報道ステーションSunday」では今日もトンチンカンなコメントがみられた。
後藤謙次(政治ジャーナリスト)
「9月9日にウラジオストックで野田さんは胡錦濤さんと会った時、胡錦濤さんは『(東京都の尖閣購入は)不法、違法だ』と強く抗議した。その2日後に国有化を閣議決定した。9月18日という満州事変の(発端となった)柳条湖事件の日を前に中国が非常にナーバスになる時期にマッチで火をつけた」
後藤
「大相撲に三所攻めという珍しい決まり手があるが、中国のやり方はそれと同じだ。尖閣に船が行く、国内では反日デモが起きる、そして国連には中国の領土だという地図を提出するという三か所を攻めて来ている。この三所攻めに対する対処は腰をじっくり落として、腰を浮かさないという事が一番大切で、そのためには国民に向けて政府が明確なメッセージを送る、これが一番大切だと思いますね」
「国民にメッセージを送る」?
そんなバカな。
国内にアッピールしてなんとする。
それより中国と国連(国際社会)に対して「明確なメッセージを送る」ことの方が大事だ。
安倍晋三氏は今日のフジテレビ「新報道2001」で・・・
安倍
「こちらは断固として上陸させない構えだと今日ぐらいの段階で、外交ルートを通じて中国側に伝えるべきだ。野田総理の意思を胡錦濤主席に伝えることが極めて大切だ。あなたたちは私たちの意思を、もしかして見誤っているのではないかと。私が官房長官の時に、竹島の12海里に韓国が調査をすることになったが、当時の次官を何回か派遣して交渉した結果、激しい正面対決を避けることが出来た」
今日の午前、中国は多数の漁船が尖閣に向けて出港したという。もう間に合わないかもしれない。
それにしても「三所攻め」を口にしていた後藤謙次さんの顔は何かすごくイヤらしく見えた(笑)。
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2012.09.16 (Sun)
民主党「原発ゼロ」の愚
民主、マニフェスト詐欺をもう一度
民主党が2030年代に原発ゼロを宣言した。
またもや未成熟な世論に阿(おもね)ったマニフェスト詐欺を性懲りもなく繰り返そうとしている。
野田首相はいったん原発再稼働に舵を切ったものの、次の選挙を睨んで世論に迎合した。
鳩山元首相のCO2 25%削減の国際公約との整合性や、原発ゼロまでの道筋など、どうでもいいのである。
どうせ、B層が喜びそうな大きな花火を打ち上げて、その花火が闇空に消える前に民主党自身が消えて行くというまったく無責任な政党なのである。
マスコミは家庭の電気代が今の2倍になると国民の不安を煽っているが、そんな下世話な話の前に、日本を支えている中小企業が消滅し、大企業は海外に逃げ出して産業は空洞化し、日本経済が立ち行かなくなる事や、核武装で近隣反日諸国に備えることが出来なくなるなどの致命的な弊害を考えるべきである。
もっとも、B層は国の経済がどうなろうと、安全保障問題がどうなろうと知ったこっちゃない。
だから、本質論はさておき、電気代が2倍になる、運よく失職を免れても給与が半分になる、物価が3倍になると言ったほうが分かりやすいかもしれない。
TBS「みのもんたのサタスバッ!」(2012/9/15)
片山善博コメンテーターが民主党の「原発ゼロ」を無責任だと徹底批判。
これに対し、吉永・岩見コメンテーターが全面的に民主党を擁護していた。
吉永みち子
「やはりこれ(原発ゼロ宣言)に重みを乗せて行かなくちゃいけないのは私達じゃないかなと。民主党政権は末期だとしても政府がこういう事を言ったという重みを私達の方から自覚しなきゃいけないのかなと」
岩見隆夫
「御批判は分かるけどねえ、消費税の問題と原発の問題は比較にならないほどでかいテーマだ。だから、民主党はこれからどういう運命をたどるか知れないが、原発ゼロと民主党は運命を共にしなけりゃならない。そういう宿命を負ったという事だから、これは日本のエネルギー政策にとっては相当画期的な事だと評価すべきだと思いますよ」
だったら民主党政権が消えるとともに「原発ゼロ宣言」も消えて行くということだ。
それに国民が重みをつけろ(吉永)だって?
こんなメチャクチャな事を言って金になるとは、コメンテーターとは気楽な稼業と来たもんだ。
産経ニュース(2012/09/15 08:12更新)
原発2030年代ゼロ明記 政府、新エネ戦略決定
政府は14日、「2030年代に原発稼働ゼロを可能にする」との目標を明記した「革新的エネルギー・環境戦略」を正式決定した。昨年の東京電力福島第1原発事故以降の世論を踏まえ、従来の原発推進路線から「脱原発」に大きくかじを切る。だが、経済界や立地自治体などの反発は強く、戦略の具体化には難航が必至。使用済み核燃料の再処理事業を当面継続するなど矛盾も抱えており、実現の道のりは険しい。
野田佳彦首相は同日のエネルギー・環境会議で、「新たなスタートラインに立つことができた。困難でも課題を先送りすることはできない」と述べた。
新戦略は30年代の原発稼働ゼロに向け、(1)40年に運転を制限(2)原子力規制委員会の安全確認を得た原発のみ再稼働(3)新増設しない-という3原則を提示。ただ、当面は安全性が確認された原発を重要電源として活用する。建設中の大間原発(青森県)などの扱いは「今後の検討課題」(国家戦略室)とした。
一方、原発存続が前提となる使用済み核燃料の再処理事業は当面継続する方針を明記。関連施設を受け入れてきた青森県の反発に配慮した格好だが、直接処分の研究着手など脱再処理に向けた方策も併記した。
今後の主要電源として、再生可能エネルギーの技術開発や普及を推進。30年までに再生可能エネの導入量を10年比で約3倍に増やす一方、節電などでエネルギー消費を19%以上削減する方針を示した。
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民主党が2030年代に原発ゼロを宣言した。
またもや未成熟な世論に阿(おもね)ったマニフェスト詐欺を性懲りもなく繰り返そうとしている。
野田首相はいったん原発再稼働に舵を切ったものの、次の選挙を睨んで世論に迎合した。
鳩山元首相のCO2 25%削減の国際公約との整合性や、原発ゼロまでの道筋など、どうでもいいのである。
どうせ、B層が喜びそうな大きな花火を打ち上げて、その花火が闇空に消える前に民主党自身が消えて行くというまったく無責任な政党なのである。
マスコミは家庭の電気代が今の2倍になると国民の不安を煽っているが、そんな下世話な話の前に、日本を支えている中小企業が消滅し、大企業は海外に逃げ出して産業は空洞化し、日本経済が立ち行かなくなる事や、核武装で近隣反日諸国に備えることが出来なくなるなどの致命的な弊害を考えるべきである。
もっとも、B層は国の経済がどうなろうと、安全保障問題がどうなろうと知ったこっちゃない。
だから、本質論はさておき、電気代が2倍になる、運よく失職を免れても給与が半分になる、物価が3倍になると言ったほうが分かりやすいかもしれない。
TBS「みのもんたのサタスバッ!」(2012/9/15)
片山善博コメンテーターが民主党の「原発ゼロ」を無責任だと徹底批判。
これに対し、吉永・岩見コメンテーターが全面的に民主党を擁護していた。
吉永みち子
「やはりこれ(原発ゼロ宣言)に重みを乗せて行かなくちゃいけないのは私達じゃないかなと。民主党政権は末期だとしても政府がこういう事を言ったという重みを私達の方から自覚しなきゃいけないのかなと」
岩見隆夫
「御批判は分かるけどねえ、消費税の問題と原発の問題は比較にならないほどでかいテーマだ。だから、民主党はこれからどういう運命をたどるか知れないが、原発ゼロと民主党は運命を共にしなけりゃならない。そういう宿命を負ったという事だから、これは日本のエネルギー政策にとっては相当画期的な事だと評価すべきだと思いますよ」
だったら民主党政権が消えるとともに「原発ゼロ宣言」も消えて行くということだ。
それに国民が重みをつけろ(吉永)だって?
こんなメチャクチャな事を言って金になるとは、コメンテーターとは気楽な稼業と来たもんだ。
産経ニュース(2012/09/15 08:12更新)
原発2030年代ゼロ明記 政府、新エネ戦略決定
政府は14日、「2030年代に原発稼働ゼロを可能にする」との目標を明記した「革新的エネルギー・環境戦略」を正式決定した。昨年の東京電力福島第1原発事故以降の世論を踏まえ、従来の原発推進路線から「脱原発」に大きくかじを切る。だが、経済界や立地自治体などの反発は強く、戦略の具体化には難航が必至。使用済み核燃料の再処理事業を当面継続するなど矛盾も抱えており、実現の道のりは険しい。
野田佳彦首相は同日のエネルギー・環境会議で、「新たなスタートラインに立つことができた。困難でも課題を先送りすることはできない」と述べた。
新戦略は30年代の原発稼働ゼロに向け、(1)40年に運転を制限(2)原子力規制委員会の安全確認を得た原発のみ再稼働(3)新増設しない-という3原則を提示。ただ、当面は安全性が確認された原発を重要電源として活用する。建設中の大間原発(青森県)などの扱いは「今後の検討課題」(国家戦略室)とした。
一方、原発存続が前提となる使用済み核燃料の再処理事業は当面継続する方針を明記。関連施設を受け入れてきた青森県の反発に配慮した格好だが、直接処分の研究着手など脱再処理に向けた方策も併記した。
今後の主要電源として、再生可能エネルギーの技術開発や普及を推進。30年までに再生可能エネの導入量を10年比で約3倍に増やす一方、節電などでエネルギー消費を19%以上削減する方針を示した。
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2012.09.16 (Sun)
安倍晋三氏の主張が正しい
真正保守の復活を
産経新聞によれば、自民党総裁候補の推薦者に特徴がみられる。
町村、石原、林は身内の推薦が多く、一方、安倍、石破は「脱派閥色」が強い。
同じ派閥でありながら推薦する候補者が違うなど、派閥の力は昔に比べて落ちている。
野党に落ちぶれた自民党は、派閥の親分が金を配って派閥の結束を強めるなど遠い昔の話かもしれない。
民主党の場合は結束が弱いからグループと呼び、自民党の場合は派閥と呼ぶなどマスコミの言葉遊びもそろそろ止めたらどうか。
「少ないパイの奪い合い」(産経新聞)で、これらの推薦者にも、別の候補の支持者から投票を依頼されているという。
まさしく乱戦模様である。
下記の推薦人の顔ぶれからも、安倍晋三氏が保守派ので固められている事が分かる。
その主張も・・・
「消費税引き上げはデフレ脱却が前提」
「憲法改正待ったなし」
「尖閣諸島は実効支配を強化。断固として守るという国家意思を表明すべき」
「靖国参拝は当然」
「河野談話に代る新しい談話を出す」
などと5人の候補者の中で一番筋が通っている。
このような強い国家意識を持つ安倍晋三氏こそ、いま危機的な状況にある日本が必要としているリーダーである。
明日のフジテレビ「新報道2001」では民主・自民の候補者たちが顔を合わせると言う。
両党の候補者の顔ぶれを見ても、自民党には如何に優秀な人材が多いか、それに比べて民主党は・・・と思わざるを得ない。
こんなことは最初から分かっていたのに、「自民党にお灸を据える」「民主党に一度やらせてみては」といった反日マスメディアの狡猾な世論誘導に騙されたB層たちはいま何を考えているのだろう。
この三年間のあらゆる意味における国益の損失を新政権はいち早く回復しなければならない。
産経新聞(9月15日付)より
総裁選各候補者の推薦人(敬称略、丸数字は当選回数)
【安倍】《衆院》稲田朋美②、柴山昌彦③、下村博文⑤(以上町村派)、加藤勝信③、佐田玄一郎⑦、新藤義孝④(以上額賀派)、甘利明⑨(山崎派)、秋葉賢也③、今村雅弘⑤、江藤拓③、河井克行④、城内実②、高市早苗⑤、古屋圭司⑦(以上無派閥)《参院》礒崎陽輔①、世耕弘成③、西田昌司①(以上町村派)、塚田一郎①(麻生派)、有村治子②(高村派)、松下新平②(無派閥)
【石破】《衆院》竹本直一⑤、中谷元⑦(以上古賀派)、田村憲久⑤(額賀派)、石田真敏④(山崎旅)、永岡桂子②、山口俊-⑦(以上麻生派)、谷公一③(伊吹派)、梶山弘志④、鴨下一郎⑥、後藤田正純④、斎藤健①、平将明②、橘慶一郎①、山本拓⑤(以上無派閥)《参院》佐藤正久①(額賀派)、片山さつき①衆①(伊吹派)、石井浩郎①、小坂憲次①衆⑥、中西祐介①、三原じゅん子①(以上無派閥)
【町村】《衆院》北村茂男②、木村太郎⑤、塩谷立⑥、高木毅④、谷川弥一③、馳浩④、細田博之⑦、松野博一④(以上町村派)、武部動⑧(無派閥)《参院》岩城光英③、岡田直樹②、鈴木政二③、伊達忠一②、橋本聖子③、長谷川岳①、森雅子①、山崎正昭④、山本順三②、若林健太①(以上町村派)、川口順子②(無派閥)
【石原】《衆院》小野寺五典④、金子一義⑥、岸田文雄⑥、西野陽⑤(以上古賀派)、小渕優子④、竹下亘④、茂木敏充⑥(以上額賀旅)、坂本哲志③、田野瀬良太郎⑥、野田毅⑬、林幹雄⑥、平沢勝栄⑤(以上山崎派)、井上信治③(麻生派)、菅原一秀③(無派閥)《参院》中川雅治②、中村博彦②(以上町村派)、石井みどり①、野村哲郎②、吉田博美②、脇雅史③(以上額賀派)
【林】《衆院》北村誠吾④、福井照④、三ツ矢憲生③、宮腰光寛⑤、望月義夫⑤、山本幸三⑤(以上古賀派)、金子恭之④(山崎派)、平井卓也④(無派閥)《参院》加治屋義人②、金子原二郎①衆⑤、岸宏一③、藤井基之②、松山政司②、水落敏栄②、宮沢洋一①衆③(以上古賀派)、鶴保庸介③(伊吹派)、愛知治郎②、磯崎仁彦①、猪□邦子①衆①、熊谷大①(以上無派閥)
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産経新聞によれば、自民党総裁候補の推薦者に特徴がみられる。
町村、石原、林は身内の推薦が多く、一方、安倍、石破は「脱派閥色」が強い。
同じ派閥でありながら推薦する候補者が違うなど、派閥の力は昔に比べて落ちている。
野党に落ちぶれた自民党は、派閥の親分が金を配って派閥の結束を強めるなど遠い昔の話かもしれない。
民主党の場合は結束が弱いからグループと呼び、自民党の場合は派閥と呼ぶなどマスコミの言葉遊びもそろそろ止めたらどうか。
「少ないパイの奪い合い」(産経新聞)で、これらの推薦者にも、別の候補の支持者から投票を依頼されているという。
まさしく乱戦模様である。
下記の推薦人の顔ぶれからも、安倍晋三氏が保守派ので固められている事が分かる。
その主張も・・・
「消費税引き上げはデフレ脱却が前提」
「憲法改正待ったなし」
「尖閣諸島は実効支配を強化。断固として守るという国家意思を表明すべき」
「靖国参拝は当然」
「河野談話に代る新しい談話を出す」
などと5人の候補者の中で一番筋が通っている。
このような強い国家意識を持つ安倍晋三氏こそ、いま危機的な状況にある日本が必要としているリーダーである。
明日のフジテレビ「新報道2001」では民主・自民の候補者たちが顔を合わせると言う。
両党の候補者の顔ぶれを見ても、自民党には如何に優秀な人材が多いか、それに比べて民主党は・・・と思わざるを得ない。
こんなことは最初から分かっていたのに、「自民党にお灸を据える」「民主党に一度やらせてみては」といった反日マスメディアの狡猾な世論誘導に騙されたB層たちはいま何を考えているのだろう。
この三年間のあらゆる意味における国益の損失を新政権はいち早く回復しなければならない。
産経新聞(9月15日付)より
総裁選各候補者の推薦人(敬称略、丸数字は当選回数)
【安倍】《衆院》稲田朋美②、柴山昌彦③、下村博文⑤(以上町村派)、加藤勝信③、佐田玄一郎⑦、新藤義孝④(以上額賀派)、甘利明⑨(山崎派)、秋葉賢也③、今村雅弘⑤、江藤拓③、河井克行④、城内実②、高市早苗⑤、古屋圭司⑦(以上無派閥)《参院》礒崎陽輔①、世耕弘成③、西田昌司①(以上町村派)、塚田一郎①(麻生派)、有村治子②(高村派)、松下新平②(無派閥)
【石破】《衆院》竹本直一⑤、中谷元⑦(以上古賀派)、田村憲久⑤(額賀派)、石田真敏④(山崎旅)、永岡桂子②、山口俊-⑦(以上麻生派)、谷公一③(伊吹派)、梶山弘志④、鴨下一郎⑥、後藤田正純④、斎藤健①、平将明②、橘慶一郎①、山本拓⑤(以上無派閥)《参院》佐藤正久①(額賀派)、片山さつき①衆①(伊吹派)、石井浩郎①、小坂憲次①衆⑥、中西祐介①、三原じゅん子①(以上無派閥)
【町村】《衆院》北村茂男②、木村太郎⑤、塩谷立⑥、高木毅④、谷川弥一③、馳浩④、細田博之⑦、松野博一④(以上町村派)、武部動⑧(無派閥)《参院》岩城光英③、岡田直樹②、鈴木政二③、伊達忠一②、橋本聖子③、長谷川岳①、森雅子①、山崎正昭④、山本順三②、若林健太①(以上町村派)、川口順子②(無派閥)
【石原】《衆院》小野寺五典④、金子一義⑥、岸田文雄⑥、西野陽⑤(以上古賀派)、小渕優子④、竹下亘④、茂木敏充⑥(以上額賀旅)、坂本哲志③、田野瀬良太郎⑥、野田毅⑬、林幹雄⑥、平沢勝栄⑤(以上山崎派)、井上信治③(麻生派)、菅原一秀③(無派閥)《参院》中川雅治②、中村博彦②(以上町村派)、石井みどり①、野村哲郎②、吉田博美②、脇雅史③(以上額賀派)
【林】《衆院》北村誠吾④、福井照④、三ツ矢憲生③、宮腰光寛⑤、望月義夫⑤、山本幸三⑤(以上古賀派)、金子恭之④(山崎派)、平井卓也④(無派閥)《参院》加治屋義人②、金子原二郎①衆⑤、岸宏一③、藤井基之②、松山政司②、水落敏栄②、宮沢洋一①衆③(以上古賀派)、鶴保庸介③(伊吹派)、愛知治郎②、磯崎仁彦①、猪□邦子①衆①、熊谷大①(以上無派閥)
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2012.09.15 (Sat)
石原(伸)「中国の虎の尾を踏んだ」とまた失言
自民党総裁の5人の候補の政策の違いについて、産経新聞の阿比留瑠比記者がうまく纏めている。
これを読めば、誰が日本を託するにふさわしい総裁(首相)であるかが自ずから分かるというものである。
整理すると・・・
●河野談話破棄・・・安倍晋三
順守するす遵守・・・石原伸晃、町村信孝
●靖国参拝する・・・安倍
しない しない・・・石原、石破(A級戦犯の分祀)
態度保留態度保留・・・町村、林
●尖閣諸島の実効支配強化・・・安倍、石破
現状維持・・・石原、町村
さらに失言居士の石原伸晃幹事長は「政府は中国の虎の尾を踏んだ」とまた失言。
Ponkoは李明博大統領が竹島上陸を強行し、天皇陛下を侮辱した行為を「韓国は日本の虎の尾を踏んだ」とブログで書いたが、「政府の尖閣諸島の国有化は中国の虎の尾を踏んだ」はないだろう。
「過言かもしれないが」どころかまったく間違っている。
このような男を決して日本のリーダーにしてはならない。
なお一部のテレビ局は、「誰も政策論をしていない」とタレントに言わせていた。
産経ニュース(2012/09/14 23:58更新)
河野談話 靖国、尖閣で各候補の違い浮き彫り
自民党総裁選の共同記者会見では、5候補全員が保守政治家を自任するだけに政策の大きな方向性についてはおおむね一致してみえた。だが「河野談話」「靖国神社」「尖閣諸島」など個別の分野になると、主張や政治姿勢の相違が浮き上がった。
資料的裏付けも日本側証言者も見つからないまま、政治判断で慰安婦募集の強制性を認めたのが平成5年の河野洋平官房長官談話だ。韓国の李明博大統領の島根県・竹島上陸や天皇陛下への謝罪要求をきっかけに、この談話の見直し機運が再び高まっている。
「私たちの子孫にこの不名誉(慰安婦強制連行)を背負わせるわけにはいかない。国内、国外に対し、新たな談話を出すべきだ」
こう明確に主張したのは安倍晋三元首相だ。安倍氏は自身の首相時代に、「強制連行を直接示すような資料はない」と閣議決定したことにも言及した。
対照的に、石原伸晃幹事長は河野談話が韓国に配慮してあいまいな書きぶりとなっている点を称賛した。
「河野談話はすごくよくできていた。談話を読む限りでは、広義においてはそういうこと(強制連行)もあったんではないかとうかがえる文面になっている。そこに知恵があった」
町村信孝元官房長官も「当時の官房長官の一つの知恵として出された。全面否定するつもりはない」と一定の評価を与えた。
首相となった場合に靖国神社に参拝するかについては、石破茂前政調会長と石原氏は直接答えず、異口同音にこう語った。
「天皇陛下のご親拝(しんぱい)が実現するために務めるのが政治の使命だ」(石破氏)
「天皇陛下がご参拝できるような靖国神社にすることも大切だ」(石原氏)
両氏とも、いわゆる「A級戦犯」の分祀(ぶんし)などによる環境整備が先決だとの考えを示唆したとみられる。
林芳正政調会長代理は「参拝するかしないかを言うのは差し控える」と述べ、町村氏は「行くかどうかは、首相になって考える」と結論を先送りした。
一方、安倍氏は「国の指導者が参拝し、英霊に尊崇の念を表するのは当然だ。首相在任中に参拝できなかったのは痛恨の極みだ。今言ったことから考えてほしい」と事実上、参拝する考えを表明した。
尖閣諸島問題に関しては安倍氏が「国家管理をさらに進める」、石破氏が「実効支配をさらに強める」と述べたのに対し、町村氏はこう懸念を示した。
「実効支配を強めるために施設をつくる話は、そう簡単に考えてよいものか」
林氏は「中国とは大国間の大人の関係を目指していくべきだ」と指摘し、石原氏は尖閣諸島を国有化した野田政権の手法を批判してこう強調した。
「政府は『虎の尾を踏む』と言っては過言かもしれないが、十分な話が中国とできていなかった。事前に、中国との打ち合わせがあってしかるべきだった」
近隣諸国に対する各候補の姿勢の違いは、総裁選の重要な争点となりそうだ。
(阿比留瑠比)
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これを読めば、誰が日本を託するにふさわしい総裁(首相)であるかが自ずから分かるというものである。
整理すると・・・
●河野談話破棄・・・安倍晋三
順守するす遵守・・・石原伸晃、町村信孝
●靖国参拝する・・・安倍
しない しない・・・石原、石破(A級戦犯の分祀)
態度保留態度保留・・・町村、林
●尖閣諸島の実効支配強化・・・安倍、石破
現状維持・・・石原、町村
さらに失言居士の石原伸晃幹事長は「政府は中国の虎の尾を踏んだ」とまた失言。
Ponkoは李明博大統領が竹島上陸を強行し、天皇陛下を侮辱した行為を「韓国は日本の虎の尾を踏んだ」とブログで書いたが、「政府の尖閣諸島の国有化は中国の虎の尾を踏んだ」はないだろう。
「過言かもしれないが」どころかまったく間違っている。
このような男を決して日本のリーダーにしてはならない。
なお一部のテレビ局は、「誰も政策論をしていない」とタレントに言わせていた。
産経ニュース(2012/09/14 23:58更新)
河野談話 靖国、尖閣で各候補の違い浮き彫り
自民党総裁選の共同記者会見では、5候補全員が保守政治家を自任するだけに政策の大きな方向性についてはおおむね一致してみえた。だが「河野談話」「靖国神社」「尖閣諸島」など個別の分野になると、主張や政治姿勢の相違が浮き上がった。
資料的裏付けも日本側証言者も見つからないまま、政治判断で慰安婦募集の強制性を認めたのが平成5年の河野洋平官房長官談話だ。韓国の李明博大統領の島根県・竹島上陸や天皇陛下への謝罪要求をきっかけに、この談話の見直し機運が再び高まっている。
「私たちの子孫にこの不名誉(慰安婦強制連行)を背負わせるわけにはいかない。国内、国外に対し、新たな談話を出すべきだ」
こう明確に主張したのは安倍晋三元首相だ。安倍氏は自身の首相時代に、「強制連行を直接示すような資料はない」と閣議決定したことにも言及した。
対照的に、石原伸晃幹事長は河野談話が韓国に配慮してあいまいな書きぶりとなっている点を称賛した。
「河野談話はすごくよくできていた。談話を読む限りでは、広義においてはそういうこと(強制連行)もあったんではないかとうかがえる文面になっている。そこに知恵があった」
町村信孝元官房長官も「当時の官房長官の一つの知恵として出された。全面否定するつもりはない」と一定の評価を与えた。
首相となった場合に靖国神社に参拝するかについては、石破茂前政調会長と石原氏は直接答えず、異口同音にこう語った。
「天皇陛下のご親拝(しんぱい)が実現するために務めるのが政治の使命だ」(石破氏)
「天皇陛下がご参拝できるような靖国神社にすることも大切だ」(石原氏)
両氏とも、いわゆる「A級戦犯」の分祀(ぶんし)などによる環境整備が先決だとの考えを示唆したとみられる。
林芳正政調会長代理は「参拝するかしないかを言うのは差し控える」と述べ、町村氏は「行くかどうかは、首相になって考える」と結論を先送りした。
一方、安倍氏は「国の指導者が参拝し、英霊に尊崇の念を表するのは当然だ。首相在任中に参拝できなかったのは痛恨の極みだ。今言ったことから考えてほしい」と事実上、参拝する考えを表明した。
尖閣諸島問題に関しては安倍氏が「国家管理をさらに進める」、石破氏が「実効支配をさらに強める」と述べたのに対し、町村氏はこう懸念を示した。
「実効支配を強めるために施設をつくる話は、そう簡単に考えてよいものか」
林氏は「中国とは大国間の大人の関係を目指していくべきだ」と指摘し、石原氏は尖閣諸島を国有化した野田政権の手法を批判してこう強調した。
「政府は『虎の尾を踏む』と言っては過言かもしれないが、十分な話が中国とできていなかった。事前に、中国との打ち合わせがあってしかるべきだった」
近隣諸国に対する各候補の姿勢の違いは、総裁選の重要な争点となりそうだ。
(阿比留瑠比)
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2012.09.15 (Sat)
始まったマスコミの自民党批判
世襲議員がなぜ悪い?
14日は自民党の総裁選候補者たちが立会演説会をしたということで、マスコミ各社が取材し、バラエティ番組では自民党が一時批判された世襲議員を臣面もなく総裁候補にだしていると批判した。
テレ朝「ワイドスクランブル」(2012/9/14)
過去の自民党総理大臣8名の内、森氏以外は全員世襲だと解説。
伊藤惇夫(政治アナリスト)
「派閥の長や長老組がいろいろ跳梁跋扈したり、自民党って結局わかっていないのかなというイメージが徐々に強まって来ている気がする。今回総裁選に出馬している5名全員が世襲議員だ。やっぱり自民党は世襲政党だなと改めて認識する」
世襲のどこが悪いのか。
帝王学を学んだ議員の方が、市民活動家あがりの素人首相より優れていることは民主党政権で実証したではないか。
世襲といえどもボンクラでは務まらないことは政治の世界に限らず庶民の間でも常識である。
長谷川幸洋(東京新聞論説副主幹)
「だから大阪の橋下さんの人気が出ちゃうんだなと思う」
マスコミが自分で持ち上げて「人気が出ちゃうんだな」はないだろう。
デーブ・スペクター
「橋本さんのようなカリスマ性のある人は民主にも自民にも居ない。他の人はあまりにもつまらな過ぎる」
カリスマ人間の危うさを知らないデーブ・スペクター。
江口ともみ
「地盤がシッカリしてるから地元に戻らなくても(中央で選挙活動が出来て)選挙に強いと言うが、民意を反映してもらうにはなるべく地元に帰って聞いてくれる人の方がいいなと個人的に思う。その辺はちょっとこの方々(5人の立候補者)はどうかなと思う」
たけし事務所のタレントで「TVタックル」に出て来るこんなジャリタレが何で政治に口を挟むのか。
この番組に限らず、政治にド素人のタレントが勉強もせずに政治に口を挟む傾向はいかがなものか。
これから民主党政権を生んだ反日マスコミの自民党バッシングが始まる。
あの時の悪夢がふたたび繰り返されるのか。
B層よ、目を覚ましてくれ。
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14日は自民党の総裁選候補者たちが立会演説会をしたということで、マスコミ各社が取材し、バラエティ番組では自民党が一時批判された世襲議員を臣面もなく総裁候補にだしていると批判した。
テレ朝「ワイドスクランブル」(2012/9/14)
過去の自民党総理大臣8名の内、森氏以外は全員世襲だと解説。
伊藤惇夫(政治アナリスト)
「派閥の長や長老組がいろいろ跳梁跋扈したり、自民党って結局わかっていないのかなというイメージが徐々に強まって来ている気がする。今回総裁選に出馬している5名全員が世襲議員だ。やっぱり自民党は世襲政党だなと改めて認識する」
世襲のどこが悪いのか。
帝王学を学んだ議員の方が、市民活動家あがりの素人首相より優れていることは民主党政権で実証したではないか。
世襲といえどもボンクラでは務まらないことは政治の世界に限らず庶民の間でも常識である。
長谷川幸洋(東京新聞論説副主幹)
「だから大阪の橋下さんの人気が出ちゃうんだなと思う」
マスコミが自分で持ち上げて「人気が出ちゃうんだな」はないだろう。
デーブ・スペクター
「橋本さんのようなカリスマ性のある人は民主にも自民にも居ない。他の人はあまりにもつまらな過ぎる」
カリスマ人間の危うさを知らないデーブ・スペクター。
江口ともみ
「地盤がシッカリしてるから地元に戻らなくても(中央で選挙活動が出来て)選挙に強いと言うが、民意を反映してもらうにはなるべく地元に帰って聞いてくれる人の方がいいなと個人的に思う。その辺はちょっとこの方々(5人の立候補者)はどうかなと思う」
たけし事務所のタレントで「TVタックル」に出て来るこんなジャリタレが何で政治に口を挟むのか。
この番組に限らず、政治にド素人のタレントが勉強もせずに政治に口を挟む傾向はいかがなものか。
これから民主党政権を生んだ反日マスコミの自民党バッシングが始まる。
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2012.09.14 (Fri)
安倍晋三氏の敗北は日本の敗北
安倍晋三試論
自民党総裁選に5人が名乗りを上げ、マスコミは今や次の政権担当が絶望的な民主党の代表選より、自民党の総裁選を集中的に報道している。
誰が総裁(総理大臣)になるか、もはや見飽きた政治評論家たちが盛んに論じている。
それによれば石原伸晃、石破茂の「石・石」の二人が残り、決選投票になると大方が予想している。
残念ながら、今のところ安倍晋三氏は三番人気である。
その安倍晋三氏が「戦後レジームからの脱却」を掲げ、僅か一年間でかつてのだれもが成し得なかった政治的な成果を上げたにもかかわらず、いや、そのために、官僚や戦後体制の既得権を享受していた人たちとの戦いに敗れたかを実証したのが本書である。
著者は文芸評論家であり、政治評論家ではない。
だからこそ、安倍氏を吉田松陰や三島由紀になぞらえて、その壮絶な死を日本の死と捉えているのである。
しかし、だからといって決して感情的な入れ込みで安倍氏を美化しているのではない。
小泉純一郎氏と橋下徹氏は「喧嘩上手な強いリーダーを演じる卓越した『俳優』に過ぎないのではないか」とし、坂本竜馬を演じた福山雅治も織田信長を演じた渡哲也もメークを取れば俳優に過ぎないが、竜馬も信長も命を懸けて血みどろな戦いをし道半ばで横死した。安倍氏こそ俳優ではなく、真の「戦うリーダー」だったという。
「穏やか過ぎる外貌が、安倍の強烈な政治家像を隠している。だが、実際の安倍政治は、官僚とマスコミを敵に回して息を呑むほど壮絶な戦いを展開した。内閣はまるごとマスコミの餌食となり、連日「炎上」し続けた。政治的成果は豊富で失政は何ひとつもなかったのに、参議院選挙で大敗した。閣僚からは自殺者も出た。首相時代の安倍は、健康面でも実は「死」に近づいた上、政治的な「死」を経験した。まさに、安倍こそは、信長や竜馬がそうであったように、「戦いを勝ち取れずに道半ばで」、「格好悪く」も政治的に「横死」した人物だった。
安倍が、本当に闘ったからだ。それも無謀極まる戦いを」
安倍氏失脚前後の様子が思い浮かぶ。
あの時のマスコミの総ぐるみの安倍バッシングは異常だった。
その先頭に立った朝日新聞が、安倍氏を怖れ、「安倍の葬式はウチで出す」と言って最初から最後まで、安倍氏を正面から論破せずに茶化して葬り去ったかという事実とその理由を本書は解き明かしてくれる。
三宅久之氏が朝日新聞の若宮圭文論説主幹と会った時、「安倍叩きは社是だ」と言い切ったという。
週刊朝日は2007年9月28日号で「総力特集 安倍逃亡」と書いて安倍氏の葬式を嬉々として出した。
「『ぼくちゃん、宿題できないから学校に行きたくない』というこどものように」政権を放り出した「安倍晋三クンは、まだまだ経験不足だったのを小泉改革の継承者として蝶よ花よと育てられた。純ちゃんから晋ちゃんだ、長身、イケメン・・・」(早野透)
「お友達内閣」「お腹痛くて辞めた」などいまだにテレビメディアは洗脳された街頭のB層の声を取り上げて、安倍氏のイメージダウンを図っている。
「安倍イデオロギーが人間的未熟と同義語だったとすれば、歴史の神様にお願いしたい。せめて教育基本法と国民投票法のふたつは、時計の針を戻せないものか」(同上)
この言葉は朝日新聞の魂胆を明らかにしている。
民主党政権になって、この時計の針が少し戻ってしまったのはご存じの通りである。
Ponkoが下手な書評の真似事をするより、アマゾンに投稿された書評のタイトルが本書の価値を端的に著わしているかもしれない。
「買った、読んだ、泣いた」
「安倍晋三こそ真の日本のリーダー」
「国民に真実を知らしめ、誇りを取り戻させて下さい」
「政治家を見直した」
「私たち日本国民が知るべき事柄がたくさん詰まっている」
「平成維新はこの人に期待します」
「今の日本の必読書、皆さんよむべし」等々。
そして、次の著者の次の二行が読者の心を揺さぶるに違いない。
「安倍政権の挫折は、安倍晋三個人の敗北ではない。
日本国民の敗北だったのだ」
本書の「約束の日」とは安倍氏が再び日本国のりーダーに返り咲いて、あの時の約束を果たしてくれる日のことを指しているに違いない。
安倍氏に頑張ってほしい。
次世代のホープ小泉進次郎氏が成長するまで。
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自民党総裁選に5人が名乗りを上げ、マスコミは今や次の政権担当が絶望的な民主党の代表選より、自民党の総裁選を集中的に報道している。
誰が総裁(総理大臣)になるか、もはや見飽きた政治評論家たちが盛んに論じている。
それによれば石原伸晃、石破茂の「石・石」の二人が残り、決選投票になると大方が予想している。
残念ながら、今のところ安倍晋三氏は三番人気である。
その安倍晋三氏が「戦後レジームからの脱却」を掲げ、僅か一年間でかつてのだれもが成し得なかった政治的な成果を上げたにもかかわらず、いや、そのために、官僚や戦後体制の既得権を享受していた人たちとの戦いに敗れたかを実証したのが本書である。
著者は文芸評論家であり、政治評論家ではない。
だからこそ、安倍氏を吉田松陰や三島由紀になぞらえて、その壮絶な死を日本の死と捉えているのである。
しかし、だからといって決して感情的な入れ込みで安倍氏を美化しているのではない。
小泉純一郎氏と橋下徹氏は「喧嘩上手な強いリーダーを演じる卓越した『俳優』に過ぎないのではないか」とし、坂本竜馬を演じた福山雅治も織田信長を演じた渡哲也もメークを取れば俳優に過ぎないが、竜馬も信長も命を懸けて血みどろな戦いをし道半ばで横死した。安倍氏こそ俳優ではなく、真の「戦うリーダー」だったという。
「穏やか過ぎる外貌が、安倍の強烈な政治家像を隠している。だが、実際の安倍政治は、官僚とマスコミを敵に回して息を呑むほど壮絶な戦いを展開した。内閣はまるごとマスコミの餌食となり、連日「炎上」し続けた。政治的成果は豊富で失政は何ひとつもなかったのに、参議院選挙で大敗した。閣僚からは自殺者も出た。首相時代の安倍は、健康面でも実は「死」に近づいた上、政治的な「死」を経験した。まさに、安倍こそは、信長や竜馬がそうであったように、「戦いを勝ち取れずに道半ばで」、「格好悪く」も政治的に「横死」した人物だった。
安倍が、本当に闘ったからだ。それも無謀極まる戦いを」
安倍氏失脚前後の様子が思い浮かぶ。
あの時のマスコミの総ぐるみの安倍バッシングは異常だった。
その先頭に立った朝日新聞が、安倍氏を怖れ、「安倍の葬式はウチで出す」と言って最初から最後まで、安倍氏を正面から論破せずに茶化して葬り去ったかという事実とその理由を本書は解き明かしてくれる。
三宅久之氏が朝日新聞の若宮圭文論説主幹と会った時、「安倍叩きは社是だ」と言い切ったという。
週刊朝日は2007年9月28日号で「総力特集 安倍逃亡」と書いて安倍氏の葬式を嬉々として出した。
「『ぼくちゃん、宿題できないから学校に行きたくない』というこどものように」政権を放り出した「安倍晋三クンは、まだまだ経験不足だったのを小泉改革の継承者として蝶よ花よと育てられた。純ちゃんから晋ちゃんだ、長身、イケメン・・・」(早野透)
「お友達内閣」「お腹痛くて辞めた」などいまだにテレビメディアは洗脳された街頭のB層の声を取り上げて、安倍氏のイメージダウンを図っている。
「安倍イデオロギーが人間的未熟と同義語だったとすれば、歴史の神様にお願いしたい。せめて教育基本法と国民投票法のふたつは、時計の針を戻せないものか」(同上)
この言葉は朝日新聞の魂胆を明らかにしている。
民主党政権になって、この時計の針が少し戻ってしまったのはご存じの通りである。
Ponkoが下手な書評の真似事をするより、アマゾンに投稿された書評のタイトルが本書の価値を端的に著わしているかもしれない。
「買った、読んだ、泣いた」
「安倍晋三こそ真の日本のリーダー」
「国民に真実を知らしめ、誇りを取り戻させて下さい」
「政治家を見直した」
「私たち日本国民が知るべき事柄がたくさん詰まっている」
「平成維新はこの人に期待します」
「今の日本の必読書、皆さんよむべし」等々。
そして、次の著者の次の二行が読者の心を揺さぶるに違いない。
「安倍政権の挫折は、安倍晋三個人の敗北ではない。
日本国民の敗北だったのだ」
本書の「約束の日」とは安倍氏が再び日本国のりーダーに返り咲いて、あの時の約束を果たしてくれる日のことを指しているに違いない。
安倍氏に頑張ってほしい。
次世代のホープ小泉進次郎氏が成長するまで。
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2012.09.13 (Thu)
それ見たことか、尖閣の次は沖縄
中国は尖閣諸島はもとより、沖縄も取りに来るといつかこのブログで書いたら、荒唐無稽だと叱られたことがある。
しかし、今日の石平氏の「チャイナウオッチ」によれば、その危惧はいよいよ現実のものとなりつつある。
石氏によれば、解放軍の現役少将と大学院の教授が時を同じくして「沖縄は中国領」という説を唱えた背後には中国共産党の影が見え隠れするという。
そして「沖縄の中国属地化」からやがて「日本の属国化」が始まると言う。
「尖閣諸島には人が住んでいないから、中国は攻めてこない」と失言した自民党総裁候補が居たが、沖縄には人が住んでいる。
しかも、その人たちのなかに本土から紛れ込んだ左翼活動家や、それに呼応する地元の左翼が沢山居て、オスプレイ配備反対、米軍基地反対を叫んでいる。
それを朝日新聞を始めとする売国メディアが大きく取り上げて、日本人の洗脳作業に余念がない。
オスプレイの配備延期や中止で喜ぶのは中国である。
本当の沖縄の声無き声は、このような左翼活動家やプロ市民活動家とは違うという事も聞く。
しかし、やはり、沖縄県民は日本人としての帰属意識が希薄ではないかと思ってしまう自分が居る。
これもある意味、マスメディアのブレインコントロールに嵌ってしまっているのかもしれない。
中国は、実力を行使する前に、志方俊之氏のいうような「三戦(法律戦、世論戦、心理戦)」で攻めてくるだろう。
日本の尖閣国有化に対抗して、市民の過激な反日デモを見逃し、テレビで尖閣諸島近辺の天気予報を始めて「世論戦」が始まった。宇宙衛星から尖閣諸島の動きをチェックするという「心理戦」に続いて、今後の日本政府の出方次第では、前回のレアアース輸出禁止に相当する報復措置を取るかも知れない。
民主党政権ではこの冷酷無比な中国にとても対抗出来ないうえに、日本は今、代表選、総裁選と政治の空白期にある。
安倍政権を一刻も早く樹立して中国に対抗しないと間に合わないかもしれない。
産経ニュース(2012/09/13)
尖閣諸島だけではない! 中国の「沖縄工作」の狙い
【石平のChina Watch】
「尖閣問題」で日中関係がぎくしゃくしている中、中国の一部の軍人や学者が突如、「沖縄は実は中国領だ」という奇妙なことを言い出した。
たとえば解放軍の現役少将で国防大学戦略研究所の金一南所長は7月13日、中国広播網という官製メディアの取材記事において、歴史の経緯や戦略的重要性などの角度から「琉球の所属問題」について延々と論じた。その中で彼は、「琉球はもともと中国の属地。それが日本によって強奪された」と論じた上で、「われわれは今後(対日交渉において)、尖閣の領有権問題にとどまらず、琉球群島全体の帰属問題を持ち出すべきだ」と語った。
金少将はさらに、「(中国の)学界や研究機関は今後、琉球の帰属問題について大いに議論すべきだ」とも提言した。
この提言に応じたかのように、今度は『社会観察』という政論誌の8月号が、復旦大学日本研究センター副主任の胡令遠教授と中国対外経済貿易大学国際関係学院の王海浜副教授連名の「琉球問題論文」を掲載した。論文は直ちに人民日報系の環球時報が運営する「環球網」に転載され国内で大きな反響を呼んだ。
論文はまず、前述の金少将と歩調を合わせて、いわば「歴史の経緯」から「琉球が中国領、日本がそれを不法占領」との珍説を展開した上で、「政府・学界・メディアは緊密に連携し、琉球群島の主権帰属問題に関する研究と宣伝を展開していくべきだ」と提言した。その「宣伝工作」の一環として、「国際社会に中国の主張を伝えること」の重要性を論じた。
そして最後に論文は締めくくりの部分で「琉球人民の本土意識や帰属感を深く研究し、琉球人民に十分な民族自決権を行使させるべきだ」とも語った。
以上は、最近になって中国国内で飛び出した「琉球帰属論」の2つの事例だが、日中国交回復以来40年間、中国国内から「琉球が中国領だ」というデタラメな暴論が展開されたのは初めてのことである。
しかも、本来なら関係性の薄い解放軍の現役軍人と大学の教授がほぼ同じ時期に同じ主張を展開し始めたことの背後には、中国共産党政権の影が感じられる。解放軍将校と大学の教授の両方に影響力を行使し彼らに同じことを言わせることができるのは、当の共産党政権以外にはないはずだ。
そして政権の意向を受けた彼らは、「琉球が中国領」という論を単なる論として唱えるのではなく、「政府・学>界・メディア」の「連携」による「沖縄工作」の展開を具体的に提案した。
その中で、「琉球人民に十分な民族自決権を行使させよう」という、赤裸々な「沖縄県民離反工作」までが公然と語られているのである。
つまり中国が欲しがっているのは、決して尖閣諸島だけではないことは明々白々だ。彼らはすでに、日本の沖縄に対する野望をむき出しにしている。おそらく中国からすれば、沖縄を名実ともに「中国の属地」にしてしまえば、中国の海洋制覇戦略の最大の妨げとなっている米軍基地をかの地から追い出すこともできるし、日本本土を完全に中国の軍事力の脅威下に置くこともできよう。そうすると、「琉球の中国属地化」の次にやってくるのは、すなわち「日本の中国属国化」なのである。 われわれはまさにこのような意味合いにおいて中国の考える「沖縄工作」の真意と狙いを理解しておかなければならない。このような国家存亡の危機にどう対処するのかが、まさにわれわれにとっての重要課題となるのである。
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しかし、今日の石平氏の「チャイナウオッチ」によれば、その危惧はいよいよ現実のものとなりつつある。
石氏によれば、解放軍の現役少将と大学院の教授が時を同じくして「沖縄は中国領」という説を唱えた背後には中国共産党の影が見え隠れするという。
そして「沖縄の中国属地化」からやがて「日本の属国化」が始まると言う。
「尖閣諸島には人が住んでいないから、中国は攻めてこない」と失言した自民党総裁候補が居たが、沖縄には人が住んでいる。
しかも、その人たちのなかに本土から紛れ込んだ左翼活動家や、それに呼応する地元の左翼が沢山居て、オスプレイ配備反対、米軍基地反対を叫んでいる。
それを朝日新聞を始めとする売国メディアが大きく取り上げて、日本人の洗脳作業に余念がない。
オスプレイの配備延期や中止で喜ぶのは中国である。
本当の沖縄の声無き声は、このような左翼活動家やプロ市民活動家とは違うという事も聞く。
しかし、やはり、沖縄県民は日本人としての帰属意識が希薄ではないかと思ってしまう自分が居る。
これもある意味、マスメディアのブレインコントロールに嵌ってしまっているのかもしれない。
中国は、実力を行使する前に、志方俊之氏のいうような「三戦(法律戦、世論戦、心理戦)」で攻めてくるだろう。
日本の尖閣国有化に対抗して、市民の過激な反日デモを見逃し、テレビで尖閣諸島近辺の天気予報を始めて「世論戦」が始まった。宇宙衛星から尖閣諸島の動きをチェックするという「心理戦」に続いて、今後の日本政府の出方次第では、前回のレアアース輸出禁止に相当する報復措置を取るかも知れない。
民主党政権ではこの冷酷無比な中国にとても対抗出来ないうえに、日本は今、代表選、総裁選と政治の空白期にある。
安倍政権を一刻も早く樹立して中国に対抗しないと間に合わないかもしれない。
産経ニュース(2012/09/13)
尖閣諸島だけではない! 中国の「沖縄工作」の狙い
【石平のChina Watch】
「尖閣問題」で日中関係がぎくしゃくしている中、中国の一部の軍人や学者が突如、「沖縄は実は中国領だ」という奇妙なことを言い出した。
たとえば解放軍の現役少将で国防大学戦略研究所の金一南所長は7月13日、中国広播網という官製メディアの取材記事において、歴史の経緯や戦略的重要性などの角度から「琉球の所属問題」について延々と論じた。その中で彼は、「琉球はもともと中国の属地。それが日本によって強奪された」と論じた上で、「われわれは今後(対日交渉において)、尖閣の領有権問題にとどまらず、琉球群島全体の帰属問題を持ち出すべきだ」と語った。
金少将はさらに、「(中国の)学界や研究機関は今後、琉球の帰属問題について大いに議論すべきだ」とも提言した。
この提言に応じたかのように、今度は『社会観察』という政論誌の8月号が、復旦大学日本研究センター副主任の胡令遠教授と中国対外経済貿易大学国際関係学院の王海浜副教授連名の「琉球問題論文」を掲載した。論文は直ちに人民日報系の環球時報が運営する「環球網」に転載され国内で大きな反響を呼んだ。
論文はまず、前述の金少将と歩調を合わせて、いわば「歴史の経緯」から「琉球が中国領、日本がそれを不法占領」との珍説を展開した上で、「政府・学界・メディアは緊密に連携し、琉球群島の主権帰属問題に関する研究と宣伝を展開していくべきだ」と提言した。その「宣伝工作」の一環として、「国際社会に中国の主張を伝えること」の重要性を論じた。
そして最後に論文は締めくくりの部分で「琉球人民の本土意識や帰属感を深く研究し、琉球人民に十分な民族自決権を行使させるべきだ」とも語った。
以上は、最近になって中国国内で飛び出した「琉球帰属論」の2つの事例だが、日中国交回復以来40年間、中国国内から「琉球が中国領だ」というデタラメな暴論が展開されたのは初めてのことである。
しかも、本来なら関係性の薄い解放軍の現役軍人と大学の教授がほぼ同じ時期に同じ主張を展開し始めたことの背後には、中国共産党政権の影が感じられる。解放軍将校と大学の教授の両方に影響力を行使し彼らに同じことを言わせることができるのは、当の共産党政権以外にはないはずだ。
そして政権の意向を受けた彼らは、「琉球が中国領」という論を単なる論として唱えるのではなく、「政府・学>界・メディア」の「連携」による「沖縄工作」の展開を具体的に提案した。
その中で、「琉球人民に十分な民族自決権を行使させよう」という、赤裸々な「沖縄県民離反工作」までが公然と語られているのである。
つまり中国が欲しがっているのは、決して尖閣諸島だけではないことは明々白々だ。彼らはすでに、日本の沖縄に対する野望をむき出しにしている。おそらく中国からすれば、沖縄を名実ともに「中国の属地」にしてしまえば、中国の海洋制覇戦略の最大の妨げとなっている米軍基地をかの地から追い出すこともできるし、日本本土を完全に中国の軍事力の脅威下に置くこともできよう。そうすると、「琉球の中国属地化」の次にやってくるのは、すなわち「日本の中国属国化」なのである。 われわれはまさにこのような意味合いにおいて中国の考える「沖縄工作」の真意と狙いを理解しておかなければならない。このような国家存亡の危機にどう対処するのかが、まさにわれわれにとっての重要課題となるのである。
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