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2012.06.25 (Mon)


民主党はB層戦犯である

ゲーテのけいこくゲーテの警告裏表紙縮小

自民党に政権返還を

著者の適菜収氏は、ある企画調査会社が郵政民営化の戦略分析に使った相関図を引用してB層をクローズアップし、大衆社会を代表するこのB層が日本を動かしているというのである。
本書の裏帯には「B層の拡大により発生したB層社会は、必然的に腐り果て、国家はデマゴーグにより支配されるようになる」とある。
このB層を洗脳し、最大の顧客にするのがA層(財界勝ち組企業、大学教授、マスメディア(TV)、都市部ホワイトカラーであるが、増長し、社会の中心に居座るようになったB層はもはやA層の手に負えなくなったという。
前回の記事で「B層はマスコミに騙されやすい比較的IQの低い人達」と紹介したので、誤解や反感を招いたかもしれないが、著者はこうも言っている。

「本書の目的はB層を批判したり、からかったりすることではありません。B層を『上から目線』で避難するのは、無意味であり見当違いです」

つまり社会現象としてのB層を論じ、その影響と政治との関係を分析しているのである。

「民主党が政権を取ったということは、わが国の社会システムが機能不全に陥った結果です。
民主党はわれわれの社会が生み出した病なのです
世界で一番民主的だと言われたヴァイマル体制がナチスを生み出したように、われわれが野放しにしてきたB層社会が民主党を生み出したのです。この問題を解決しない限り、たとえ民主党を駆逐しても、日本社会は再び「第二の民主党」を生み出すだけでしょう」


民主党もダメだが自民党もダメだというマスメディアの刷り込みで、自民党を否定するB層は「第二の民主党」つまり「大阪維新の会」を次に選んで再びこんな筈ではなかったと後悔するような予感がしてならない。

「グラドル崩れのおばさんが、事業仕分けというB層対策の政治ショーにおいて、次世代スーパーコンピューター開発の予算削減を決定し、『世界一になる理由は何かあるんでしょうか?』『二位じゃダメなんでしょうか?』と発言するようにまでなった。
マスメディアは「政治がワイドショー化している』と書きたてましたが、逆ですよ。『ワイドショーが政治化している』ことが問題なのです。
予算査定の権限も持たない三文役者が、幼稚な田舎芝居を繰り広げている


ここ数日、民主党が割れるかどうか、小沢氏を中心とする造反者が何名だったら少数与党になるとかテレビ各局のワイドショーで政治評論家や素人の俄か政治評論家がかしましい。
野田首相は今晩、民主党の代議士会で「マニフェストはある程度実現している」と大見得を切ったが、マニフェストはとうの昔に破綻している。
民主党が素人政治家の集団であるのと同様に、今の世の中は素人が玄人のフリをしてマスメディアがそれ持て囃す。

「しまいには、散髪屋の小僧が『ヘアー・アーティスト』『カリスマ美容師』になる。
カリスマはもともと『神の賜物』という神学上の概念です。
最近の若者の言葉遣いかもしれませんが、彼らはすぐに『神』を持ちだします」


そう言えば「神アプリ」などどいう言葉もある。
「イケメン・カリスマ美容師」はテレビで大モテである。

「ここ10年以上にわたり『たけしのTVタックル』が特に力をいれてやってきたのは官僚批判と民主党政権樹立への誘導です」

番組を降板した三宅久之氏は「民主党に一度やらせてみたら」と言った張本人だが、民主党に裏切られて番組で謝罪した。
政治評論家として落第であり、万死に値する。

「B層の官僚批判のポイントは、『民間企業に天下りをして何度も退職金をもらっている』『豪華な官舎に相場より安い家賃で住んでいる』『高級外車に乗っている』『愛人を囲っている』といった嫉妬の対象となるものが基本です。だから、そこを突いて、B層のルサンチマンをくすぐるわけです

官僚を悪者に仕立てて、政治主導だと宣言した民主党の政治家たちが素人のために結局何も出来ずに官僚の言うなりになってしまったのはもはや隠しようもない。
現在の東電叩きも似たようなものである。高い給料を貰って電気料金の値上げとはケシカランと。

「『サンデープロジェクト』や『ニュースステーション』を使って『小沢政権』をつくったことに気付いている人は少なくなかった。その背後では、電通EYEをはじめとする広告代理店が動いています。
要するに、テレビ朝日新聞は特定の政治家を支えていた。
これは明らかに放送法違反です


テレビ朝日やTBSはその後も違反スレスレのことをやっている。
幼児化する政治家の一人として、著者は民主党の原口一博議員をあげる。

「典型的なB層政治家として真っ先に思い浮かぶのが民主党の原口一博です。
要するにB層の顔色だけを窺いながら政界を動いている。
 原口の最大の特徴は、そのプライドの高さと幼見性です。『TVタックル』をはじめとする討論番組では、その場の空気を察知しながら有利な側に同調し、自分だけは非難の対象にならないように細心の注意を払う。自分の非は絶対に認めない。批判が的確であればあるほど、鬼のような形相で怒鳴り散らします。その一方で、自分の意見が受け入れられたり、誉められたりすれば満面の笑みをこぼす。
 民主党の政策が非難されると、「その通りなんですよ」と肯定することで相手をひるませ、「実は私は民主党内にプロジェクトを立ち上げまして」と自分に責任がないことを強調する。
 司会者や評論家に対しては「先生のおっしやるとおりです」「まさにそこが問われているんです」などと媚びながら、まったく関係のない自説を繰り返す。論理的に破綻していても気にするそぶりもありません。
(中略)
とにかく媚びて媚びて媚びまくる。原口の芸はこれだけです」


原口一博議員の姿をこれほどまでに巧みに描写した文章を見たことがない。
彼がテレビに出るとイライラするのはまさしくこのように媚びまくり、逃げまくり、自分だけは傷つくまいとする姑息でかつ尊大な態度である。

「わが国を危機に晒しているという点において、小沢一郎や鳩山由紀夫、菅直人は『B層戦犯』なのです」

本書が刊行されたのは野田政権の発足直前だから、当然今となっては野田佳彦氏も「B層戦犯」のお仲間入りである。
その他、仙谷由人、岡田克也、輿石東の各氏も当然「B層戦犯」である。
いや民主党の議員全員が「B層戦犯」である。
一日も早く解散総選挙して自民党に政権を返還すべきである。


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