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2012.03.28 (Wed)


田中防衛相は即刻罷免せよ

昨日、今日の2日間に亘る参院外交防衛委員会の中継録画を観て唖然とした。
もうすでに田中防衛相の国会答弁に於ける無能ぶりは周知の事実だが、自民党の佐藤正久議員や山本一太議員の質問の意図すら理解できず、福山哲郎委員長はたびたび速記を中止して答弁の準備をさせていた。
山本議員も、6年間議員をやって来て、これだけ審議が止まるのは初めてだと慨嘆していた。

以前、産経新聞の記事を読んだが、田中防衛相は事務方の事前のブリーフィングを殆ど真面目に聞いていないそうである。
答弁では、事務方の用意したペーパーを棒読みするばかり。
たまに自分の言葉で答弁しようとすると支離滅裂で何を言っているか分からないと山本議員が指摘。

事前通告しているにも関わらず質問の回答になっていないと宇都隆史議員(自民党)も激怒していた。

田中防衛相の珍答弁に業を煮やした山本一太議員は、これ以上突っ込んでいくと審議が止まるばかりだから細かい質問を準備してきたが、質問は止めると前置きして・・・

山本一太
「大臣は今の国難の状況の中、安全保障上の問題が山積している中で、御自分は防衛大臣として、キチッと職務を果たせると、それだけの十分な能力があるという風にご自分でお思いでしょうか」

田中防衛相
「あのう、ひとつひとつですね、私は、この、おー、課題について、えー、準備をし、そしてまた、あのう、おー、進めて来ておる所でございます。確かに、あのう、おー、知識に置いてはですね、あのー、皆様方に比べて、えー、そのおー、◯◯(突然声を張り上げたので聞き取れず)では、あの足りない所があるかもしれません。しかし、あのー、私は全力を尽くして、この防衛大臣としての判断をですね、しなければいけない、そしてまた、決断しておかなければいけない局面において、最善の情報の収集を、そしてまた、私の能力を発揮致しまして、そして適切に判断をし、そしてまた、あの、その、時々で、このお、判断をして行くと、こういうことで、いま努めておる所でございます。(以下略)」


田中防衛相、止せばいいのに、山本議員に人よりも知識がないのでは防衛大臣は務まらないと責められて、自分は人よりも知識がある点もあると空威張りして、さらに突っ込まれていた。

山本議員は田中防衛相の人柄が良いのは分かるがそれだけでは防衛相は務まらない、今日の答弁でもそれが明らかになった。国益のために即刻辞任せよと迫っていた。
「最強の布陣」と自負した野田首相に任命責任がある事は言うまでもない。
このような防衛相の無能ぶりがテレビ映像を通じて反日近隣諸国にも知られてしまうことが怖い。

産経新聞(2012/03/28)
田中防衛相、問責提出検討に「ノーコメント。全力を尽くす」

田中直紀防衛相は27日夕、自民、公明両党が同氏への問責決議案提出の検討に入ったことについて「私は一日一日、全力を尽くしている。それ以上はノーコメントにさせていただく。全力を尽くしてまいる」と述べるにとどめた。防衛省で記者団の質問に答えた。


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2012.03.28 (Wed)


櫻田淳氏の妄言

マニフェスト導入が間違っていたと

今日の産経新聞のコラム「正論」で櫻田淳(東洋学園大学教授)が「マニフェスト導入は誤りだった」と政治学者として自省して書いている。

この転向学者の「正論」ならぬ「愚論」については再三指摘してしたが、今回ほど間抜けな「正論」はない。

一言で言えば天変地異の激しい日本では、天変地異の少ない英国から輸入したマニフェストは合わないというのである。
それをもてはやした政治学者の責任は自分も含めて免れず、「自戒」すると結語している。

こうも書いている。

「現下の民主党内閣の政権運営を弁護するならば、震災と言う突発事態のために、『マニフェスト』に示したことが、円滑に実行できなかったということになるかもしれない」

マニフェストが実行できないのは東日本大震災のせいだというのである。

3月11日に東日本大震災が発生した時、国会ではマニフェスト破りの菅前総理が内閣総辞職寸前まで追い詰められていた。
そこに大震災で、菅氏は「天佑」とばかりに政権延命を図ったのである。
その後の震災対応の稚拙さ、間違ったリーダーシップで天災を人災、菅災にまで拡大し悪化させたのは他ならぬ民主党政権なのである。

さらに、マニフェスト(公約)を掲げて選挙すると言う方法が悪いのではなくて、マニフェストそのものが間違っていたのである。国民を騙していたのである。その事を指摘せずに、マニフェストは悪くない、東日本大震災のためにマニフェストが実行できなかったと言うのは、政治学者としてあまりにも情けない政権への阿りである。

「『マニフェスト』に示された諸々の政策を実行できたか実行できなかったに議論の焦点が集まる事は、却って『マニフェスト』に記載されざる『突発事態』への感性を鈍らせることになる」

民主党マニフェストの破綻を認識しつつも、このような事をいう政治学者の脳の中を調べてみたい。
民主主義制度における選挙の時のマニフェスト(公約)は有権者の投票の判断基準になる。
それが実行できなかった原因が「突発事態」にあるならば、有権者とて馬鹿ではない、理解するだろう。
それともマニフェストに想定される「突発事態」(想定されないから突発事態と言うのだが)を列挙して、この場合にはこの政策の目標達成率何パーセントとでも明記しろと言うのか。

無知蒙昧な政治学者は、現実の政治に口を出してもらいたくない。マスメディアを利用して与論を誘導し、日本をあらぬ方向に導く恐れが十分あるからである。
このような政治学者は象牙の塔に閉じこもって古文書の埃でも払っておればよろしい。
産経新聞は時折この学者を使うが、まったく意図が分からない。


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マニフェスト導入は誤りだった(櫻田淳)

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