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2012.01.16 (Mon)


問題だらけの野田改造内閣

素人やリサイクルでは国が持たぬ

就任直後「私は防衛の素人だ」と言った一川保夫前防衛相は、みずからそれを証明して問責決議を受け、更迭された。
自民党の河野太郎議員は「問責決議は子供の喧嘩」と自分の所属する自民党を批判しているが、国にとって害こそあれ何等の益ももたらさない不適切な大臣を国会で追及するのは野党の責務である。けっして「子供の喧嘩」ではない。
ましてやそれが国の防衛を預かる大臣なら尚更のことである。

そして今度は田中真紀子議員のご亭主である田中直紀氏が防衛相になった。
「君子豹変す」「不退転の覚悟」「政治家の集大成」と大見得を切ったドゼウ野田に一部の報道は「いよいよ反増税の小沢グループを一掃か」と色めいたが、何のことは無い、蓋を開ければ小沢派の田中氏が防衛相になっていた。
田中真紀子と小沢一郎の関係を分断する作戦だという見方があるが、それは深読みのし過ぎだろう。


産経新聞(2012/01/16)
田中防衛相、NHK番組でいきなり迷走

 田中直紀防衛相は15日のNHK番組で、自衛隊の海外での武器使用基準緩和と「武器輸出三原則」緩和を混同するなど安全保障に関する「素人」ぶりを露呈した。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題でも、日米協議の内容を暴露しただけでなく、代替施設を年内に着工したいとの考えを表明。政府高官が着工時期に言及したのは初めてだが、番組後「そこまでは難しい」と直ちに軌道修正した。野田佳彦首相は15日夜の経済人との会食で、田中氏の起用を含む今回の内閣改造について「まさに考えられるベストの布陣だ」と胸を張ったが、24日召集の通常国会で野党側から追及されるのは必至だ。(以下略)


連立政権を組む国民新党の下地幹郎幹事長は岡田克也副総理を「野党とのパイプは無い」、田中直紀防衛相を「適材ではない」と批判。
内側からこんな声が聞こえるようでは新内閣もお先が知れている。


同上(2012/01/15)  
野党とのパイプ「期待薄」岡田副総理で下地氏

 国民新党の下地幹郎幹事長は14日、消費税増税に向けた与野党協議をめぐり、岡田克也副総理に野党とのパイプ役を期待する声があることについて「岡田氏が民主党幹事長だったときには与野党が菅直人首相の交代で一致していたが、今は違う。新しいパイプをつくらないと難しい」との認識を示した。広島市内の講演で語った。
 田中直紀防衛相の起用についても「防衛問題を考えているような人ではなく、適材適所とは言えない」と批判。米軍普天間飛行場移設問題を念頭に「一から教えなくていい人を据えるべきだった。米政府に『初めまして』という人では駄目だ」と述べた。


過去のブログ記事でも取り上げたが、国対委員長になった城島光力氏は好き嫌いで言えば嫌いである。
その顔つきと喋り方が胡散臭い。Ponkoの直感は大体当たる。
自民党の石原伸晃幹事長も「(城島国対委員長は)自民党の議員の誰とも親交が無い」と失笑していた。
国対委員長は互いに腹を割って話し合う関係で無ければ物事は進まない。
野党とのパイプが細く、根回しが下手で交渉力の無かった平野博文国対委員長は玉突きで東日本大震災復興対策担当大臣にリサイクル。
民主党の人材不足を絵に描いたようだ。
問題だらけの野田内閣新体制。
24日から始まる通常国会ではスタートから波乱が予想される。

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