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2011.05.20 (Fri)


平田オリザ 失言2連発

日本解体狙う民主党政権

平田オリザなどという奇妙な名前の御仁が菅政権の内閣参与だなどとは最近まで知らなかった。
ウィキぺディアで調べてみると劇作家・演出家だそうである。
そして何より鳩山内閣の内閣官房参与として所信表明演説の草稿を共同執筆したというからお里は知れた。

「鳩山さんとも話をしているのは、やはり21世紀っていうのは、近代国家をどういう風に解体していくかっていう百年になる。しかし、政治家は国家を扱っているわけですから国家を解体するなんてことは、公(おおやけ)にはなかなか言えないわけで、それを選挙に負けない範囲で、どういう風に表現していくのかっていうことが、僕の立場」

日本解体を目指していると堂々と発言している。
実態は失言などというものではなく完全な確信犯である。
親韓派で在日韓国人の地方参政権付与に賛成だと言うから民主党政権にはふさわしい人物ではある。

この男は「米国の要請で福島原発の汚染水を公海に放出した」と17日ソウルで発言し、細野首相補佐官に否定されて翌日、陳謝撤回した。

その男がまたやらかした。
日本の教科書の竹島の記述が「過激だ」というのである。
この男、日本人なのかと疑わざるをえない。
まあ日本解体を狙う内閣参与だと思えば合点は行く。
このような男を内閣の参与に取り込む民主党政権は完全に日本解体を目指している。
一人でも多くの国民がこの事実に気づかなければならない。


産経新聞(2011/5/20)
教科書の竹島記述「過激」
平田内閣参与 韓国で批判

【ソウル=黒田勝弘】韓国を訪れた平田オリザ内閣参与は19日付の東亜日報とのインタビューで、日本の教科書の竹島関連の記述について「過激」と発言し、文部科学省による中学教科書の検定結果を間接的に批判した。
東亜日報によると、平田参与は日本の震災に対する韓国の支援に「感動した」と述べた後、日本の安全を強調し日本への観光や日本良品の購入をPRした。
 しかし「(韓国の)・対日感情は教科書問題でまた悪化した」との質問に対し「独島(竹島)問題について"過激に″記述した本は日本の学校ではほとんど使われない。影響力は微々たるものだ」と述べている。
 在ソウル日本大使館によると、この発言は「政府の立場ではないが」と注釈付きだったというが、新聞報道では伝えちれていない。
 平田参与がいう「過激な記述」がどの教科書の、どの部分を指すのかは明らかでないが、個人的見解としても政府中枢の人物の検定批判として問題が残る。
 ただ発言の後半では「領土問題では両国の考えが異ならざるをえない。お互い相手がどんな考えを持っているのか生徒に教えることが重要だ」と教科書での記述の必要性は認めている。
 平田参与は知韓派の劇作家として韓国でも知られる。17日にはソウル市内で日本の復興状況や安全回復などについて講演した。


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2011.05.20 (Fri)


神様に責任転嫁の民主党

官邸失言4連発

菅首相の失言は今に始まったわけではないが、その周辺も失言だらけだ。
自民党時代の些細な失言や、失言でもないのに反日マスコミに捻じ曲げられた報道で何人の閣僚が消えて行ったことか。
中には生命を失った有能な政治家も居る。
それなのに民主党政権になったら、いくら失言してもお咎めなしで皆のうのうと生き延びているのが不思議でならない。
反日マスコミと自民党の追及が甘いという一語に尽きる。

菅首相の「東日本は潰れる」とか、「10年20年は住めない」という妄言は周辺がリークしたが、公になると周辺は全面否定に転じて菅首相を庇った。
そして今度は「地元の有権者の突き上げ」発言だ。
被災者に対する同情の気持ちがさらさらない事を示している。

そして平田オリザ内閣官房参与はソウル市内の講演で、「米国に要請されて汚染水を海に放出した」と発言した。
真実かどうかは分からないが、細野首相補佐官に否定されて平田氏は前言を翻した。
平田氏はソウルで竹島問題を巡って日本の教科書検定を批判したが、これについては別記事で取り上げたい。

そして3つ目は馬淵首相補佐官の「原子炉の火は神様の火で、手がつけられない」発言だ。
こんなものは稚拙な失言の部類だが、神様の火を消してしまおうとする菅総理に大英断だとエールを送る人の気が知れない。

そして4つめの与謝野経済財政相は20日、「原発事故は神様の仕業だ」と言ったから民主党は神様がよほどお好きらしい。
自らの責任転嫁のためには神様も利用しようという魂胆である。
石原都知事が含蓄を込めた「天罰」発言を批判した連中が、これらの安易な神様発言をスルーしているのは何故か。


産経ニュース(2011/5/19)
緩む官邸、失言3連発 首相は住民要求を「突き上げ」
官房参与は「米要求で汚染水放出」

 菅直人首相やその周辺から次々と失言や不用意な言葉が飛び出している。
 首相は18日、計画的避難区域に指定された福島県飯舘村議会の要望を受けた際、「皆さんも議員として地元の有権者の皆さんから突き上げというか、大変な要請も受けていると思う」と述べた。「突き上げる」という言葉には、下級者による上級者への圧力という意味がある。自身が国会等で日々突き上げを受けているため、思わず不謹慎な「本音」を漏らしてしまったようだ。
 
一方、劇作家の平田オリザ内閣官房参与がソウル市内の講演で、福島第1原発事故対応で汚染水を海に放出した原因が、米政府からの強い要請だったと発言していたことが同日、分かった。枝野幸男官房長官は対応に追われ、事故対策統合本部事務局長の細野豪志首相補佐官は「日本の判断で米国からの要請は一切ない」と反論。その後「平田氏が発言を勘違いして訂正したと聞いた」と述べた。
 平田氏は17日の講演で「理解いただきたいのは、流された(汚染)水は非常に低濃度で、量も少ない。米政府からの強い要請で流れた」と発言していた。
 
また、馬淵澄夫首相補佐官(原子力発電所問題担当)が原発事故について「原子炉の火は神様の火で、手がつけられない」と述べていたことも18日、分かった。証言したのは国際ジャーナリストの日高義樹氏で、4月12日に都内で開かれた会合で馬淵氏と同席したと説明。その際、馬淵氏は原発事故について「秘密のことが多くてほとんど何も語れない」と話した上で、「原子炉の火は神様の火」発言をしたという。
 馬淵氏は「かような発言はしていない」と否定。馬淵氏の事務所は「難題に立ち向かい解決に向け全力を注いでいることを伝えた。話の中で高村薫氏の著書『神の火』について言及したことを短絡的にとらえられたものと思い、心外だ」と回答した。


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2011.05.20 (Fri)


谷垣総裁では政権奪還できない

坊ちゃん総裁の限界

記者会見でただ一人菅総理に向かって辞職を促した産経新聞の阿比留瑠比記者が、缶(菅)切りの返す刀で谷垣自民党総裁をぶった切った。
曰く「坊ちゃん総裁」と。

さすがに産経新聞紙上では「不信任案 中ぶらり 戦う自民どこへ行った」と抑えた見出しになっているが。
「成程、その通り」と相槌を打ちながら読み進めていくと最後に阿比留瑠比氏の署名があった。

谷垣総裁ではダメだと当ブログは言っていた。
彼がそれなりの力量を持つ政治家であることは否定しない。
しかし、今の政治状況の中で自民党の総裁であることは自民党にとって決してプラスではない。
前回の衆院選で自民党を見限った有権者は、今の自民党は一向に様変わりしていないと思っているからだ。
野党に落ちぶれて臥薪嘗胆、それなりに力を付けている筈であり、様変わりしているはずである。
ところがイメージ・チェンジしたと思わせる何かがなければ有権者は振り向かない。
ポビュリズムに乗っかった政権交代なら、もう一度ポピュリズムに乗っかって政権を奪還すればいいのだ。

それには、稲田朋美氏を総裁にすることだ。
権力の奪い合いが日常茶飯事の政治の世界で二期生を総裁にすることなど夢物語だと言われるかもしれない。
しかし、稲田氏が総裁になれば、稲田氏の国家観や歴史観が自民党の国家観や歴史観として天下に示されるのだ。

・・・とここまで書いて来て自分で驚いた。
「稲田氏の国家観や歴史観が自民党の国家観」ではなくて、そもそも自民党の立党の精神を稲田氏は主張しているに過ぎないのである。
ということは現在の自民党は立党の精神をまったく具現化していないということの証左である。
話がややこしくなったが、反日マスコミの世論調査の結果に動かされる愚民社会では、イメージチェンジで新風を巻き起こさなければ自民党に再生のチャンスがないことは明らかである。

現在の政治状況のなかではまったく効果のない谷垣総裁を擁護するものは、単細胞的な自民党ファンか、自民党をいつまでも野に置こうとする民主党政権の擁護者か、日本解体を狙う工作員かでしかないといままで思っていた。
その思いは、阿比留記者のこの記事で確信に変わった。


産経ニュース(2011/05/20)
権力亡者に手玉に取られる“坊ちゃん総裁”

「兵は拙速を聞く」


「現時点で退陣の選択は全く考えていない!」

 19日の衆院本会議で菅直人首相が余裕たっぷりに明言するのを聞きながら情けなくなった。最大野党・自民党の谷垣禎一総裁は一体何をやっているのか…。
 「国民の不安を解消できないなら政権担当能力がないということだ。内閣不信任案を考えねばならない」
 谷垣氏は17日の党役員会で本格的な倒閣に舵(かじ)を切ったが、あまりにも遅い。不信任案が否決される場合を恐れるのは分かるが、「兵は拙速を聞く」(孫子)との金言通り、戦いには迅速さが何より肝要だ。
 東日本大震災発生から2カ月以上。折しも首相は24日から主要国首脳会議(G8)など出席のため6日間に及ぶ外遊に赴く。「サミット休戦」となるころにようやく不信任案提出の「検討」を表明するようでは「本気で戦う気があるのか」と疑われても仕方あるまい
 海千山千の「老戦士」である森喜朗元首相らが主張したように不信任案は、5月2日に平成23年度第1次補正予算が成立した直後にたたき付けるべきだった。間違いなく成立していたはずだ。
 にもかかわらず谷垣氏は逡巡した。4月30日に補正予算案が衆院を通過した際には、あいさつにきた首相を逆にこうねぎらった。
 「お体に気をつけてがんばってください」
 決定的にどこかピントがずれていないか。
 
首相に見くびられ

自民党ベテランは、保身にひた走る首相と優柔不断な谷垣氏を「権力亡者と坊ちゃん総裁」と評した。東京都の石原慎太郎知事も谷垣氏を「女学校の校長みたいで乙にすまして迫力がない」と酷評した。
 首相は福島第1原発事故への対応でも被災者支援でも失態をさらし続けた。今もまた、一刻も早い復旧・復興を切望する被災者より政権延命を優先させ、「絶対に今国会は延長しない」と言い張っているという。
 たちあがれ日本の片山虎之助参院幹事長に「心がない」と罵倒され、民主党出身の西岡武夫参院議長に「即刻辞任すべきだ」と“勧告”されながら、なお安穏としていられるのは、谷垣執行部を「赤子のようにくみしやすい」と踏んでいるからではないか

気概も人気もない

 「自民党の致命傷は谷垣氏の人気がないことだ…」 
自民中堅はこう漏らす。確かに産経新聞とFNN(フジニュースネットワーク)が4月下旬に実施した世論調査で「首相にふさわしい」との問いに、谷垣氏を挙げた人はわずか2・9%。4・4%の首相にすら及ばない。下野したとはいえ自民党総裁としては極めて異例だ。自民党の支持率は23・4%と、民主党の15・9%を大きく引き離したことを考え合わせると事態は深刻である。
 これほど人気が振るわないのは、谷垣氏に戦う気概が見えないからだとしか言いようがない。「その場しのぎの思いつき」だけで失政を重ねてきた菅内閣が、いまも2~3割の内閣支持率を維持しているのも、谷垣自民党が存在感を示していないからだろう。
 今からでも遅くはない。谷垣氏は生まれ変わったつもりで国民の怒りを体現して首相と戦ってほしい。それができない自民党だったら、もういらない。(阿比留瑠比)


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