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2011.05.10 (Tue)


ヘマな菅ではダメと黒鉄ヒロシ

英断と褒めちぎる木村太郎

菅総理の唐突な浜岡原発停止の要請の裏にはアメリカからの一ヶ月に亘る日本への圧力があったと青山繁晴氏が、テレ朝「サンデー・スクランブル」(5月8日)で明らかにした。
9日、中部電力は菅首相の唐突な要請を大人の対応で呑んだ。
菅首相はしてやったりと相好を崩して喜んでいたが、国民は決して手放しで喜べない。
これで日本経済はますます疲弊し、東日本大震災の復興は大幅に遅れるだろう。

菅首相は新しい防潮堤ができるまでと言っているが、果たしてほんとうか。
それにしても中電は防潮堤の建設に2-3年かかると言っていたが、素人判断でもおかしい。
突貫工事でもっと早くできるのではないかと思っていたら青山繁晴氏氏も同じことを言っていた。

青山繁晴
「そんな悠長な事を言っていないで、さっさと半年なら半年で防潮堤を作って工場が逃げないようにすることが大事なんですよ」


中部地方の製造業が一部海外に移転する空洞化の恐れがあるからだ。
海外の企業は日本への部品の発注を中国に移す危険性があるから早く手を打たなければにならない。中国や韓国はもう日本を狙って動き出しているという。
企業間競争は弱肉強食だ。日本が弱っていれば食べられてしまう。
東日本大震災のためだけなく、民主党政権になってから日本は弱っている。

黒鉄ヒロシ(コメンテーター)
「決断の方向性は僕いいと思うんですよ。ただ、菅さんという人が今迄やって来た事見ると全部ヘマですわね。ですから 政治的に悪かったから今度100点取りますよってなことで、全然期待できないですよ。これから巻き起こすヘマによって起きる混乱の方を気にします

岸 博幸(慶応大学教授 元経産官僚)
「政策はいろんなデータを集めて科学的に決めなきゃいけないんです。でも今回の決定も含め、菅総理のやってる事は全部感覚で決めてますから、そりゃダメです、絶対に

青山繁晴
まあ感覚っていうか、保身で決めてると。だから総合的なエネルギー政策を出しながら今回はやるべきだった」


両者の意見を総合すれば、保身のための動物的な感覚だけは鋭いという事だ。

リーダーシップや決断力をアピールしたいだけで、狙いは政権浮揚」(伊藤惇夫政治評論家)が正しい見方だろう。

ところがこの菅総理のアピールを英断だと称賛する声が多い。
その多くはリベラル左翼である。
先程、日本テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」でも反日サヨクの在日映画監督崔 洋一氏が英断だと称賛。
あの木村太郎氏も英断だと評価していたが、最近の木村氏は思想的に転向したらしい。

フジテレピ「スーパーニュース」(2011/5/9)

木村太郎
「菅さんに求められているのは、指導力や決断力がないじゃないかと言われて、まさにこれは指導力と決断力を発揮した決断だと思う。それを今さら独断専行だというのはちょっと僕は当たらないと思う(中略)日本はこれから脱原発の方向にこれからずうっと突き進むことになる。そのためのひとつの境目を判断を下したということで、これは大変な決断をした。日本のエネルギー問題に対する大変な物の考え方をガラッと変えるひとつの決断をしたと思う

ベタ褒めだが、そんなに深い意味の決断だったら、二年後に浜岡原発が再稼働してもいいとか、浜岡以外の原発は止めなくていいとか言うのは中途半端ではないか。
菅総理には木村氏が買い被るほどの深い意味を持った決断ではないことは、あの常に泳いでいる目線を見ても明らかである。

米倉経団連会長
民主党の時代になって分からないのは、結論だけポロッと出て来る。そして思考の過程が全くブラックボックスになっている。政治の態度を私は疑いたい

米倉さん、ブラックボックスとは褒め過ぎ。その中には何にも入っていない空洞、つまり空き菅だからである。

住田健二(大阪大学名誉教授)
『要請』という政府の言葉はずるい。停電で会社の生産が打撃を受けて裁判になれば、責任は全部中部電力に行く

政府は法律上、原発停止を命令出来ないらしいが、要請すなわち命令である。
ズル菅は英断と賞賛されつつも逃げ道だけは抜け目なく作っているのか。


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