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2011.04.03 (Sun)


政権批判に手を緩めぬ産経新聞

今日の産経新聞7面は奇しくも3つの全コラムが、現政権への批判の声を上げている。
東日本大震災から3週間以上経過して、政府の初期判断の間違いが災害を増幅させたことがますます明らかになってきた。
マスコミの一部は、震災直後の海外とりわけアメリカからの救援の申し出を拒否した日本政府の愚かさを指摘し始めた。

「日曜日に書く」の佐々木類ワシントン支局長は「日本政府の不作為を問う」と題して・・・

「日本政府はなぜ、原発事故処理のノウハウを持つ米国にもっと早く協力を仰がなかったのか、メンツの問題だというなら言語道断」

と政府を批判している。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110403/dst11040303510005-n1.htm

事実は協力を仰がなかったどころか、協力の提案を断ってしまったというからもっと悪い。
提案から2週間経ってようやく受け入れを決めたという。
佐々淳行氏は「日本政府はアメリカ政府の支援をすぐに受け入れた」(テレビ朝日「やじうまテレビ」(2011/3/30)というのは嘘である。佐々氏は菅総理の原発事故発生翌日の視察を・・・

「ヘリから降りたのはまずかったが、それで初動が遅れたという自民党の批判は無理筋だ」

と菅総理を擁護した。
しかし、アメリカは9-11の時にパウエル国務長官がほとんど毎日テレビで支援してくれた世界の各国に謝辞を述べ、来てくれた国の国旗を有難うと掲げたのに日本のマスコミはけしからん・・・

「それをやったのは産経新聞だけだ。朝日は反省しなきゃいかんね」

と言って隣に座っていた朝日の解説者を苦笑させていた。
(産経新聞は一面で各国からの支援内容と国旗を掲載していた)

さらに・・・

「民主党がグアムに行ってしまえという海兵隊が乗っているエセックス艦も佐世保から来た」

とも言っていたから、半分許してあげる。

米軍が物心に渡る全面的な支援をしている。
日本共産党は沖縄基地の低空飛行とパラシュート訓練を日本防衛のための訓練ではないと非難していたが、その空軍がパラシュートで降下し仙台空港を調査した後、自衛隊海兵隊があっと言う間に空港の8割を復旧させた。
被災地での復旧作業、遺体捜索活動でも日米両軍は献身的な働きをして被災者の方達から感謝されている。

朝日ニュースター「愛川欽也 パックイン・ジャーナル」(2011/4/2)で愛川欣也氏は米軍への思いやり予算を通過させた民主党は自民党より悪いと嘆いていたが、そんな事を言っていいのだろうか。

「日曜経済講座」の田村秀男編集委員は「このままでは『第3次災害』」だとして、震災に次ぐ無能政府の第2次人災、そして非常事態に増税しようする菅、谷垣、米倉経団連会長を「第3次災害」だと批判している。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/other/500610/

そして大規模な財政出動を要請しているが正論である。
赤字国債をどしどし発行して、日銀は紙幣を刷ってばらまけばいい。
評判の悪い竹中平蔵氏(Ponkoには正論に聞こえる)も今朝どこかのテレビ番組で、こんな時に増税とはとんでもないと否定していた。

「新聞に喝!」の伊豆村房一氏(ジャーナリスト)は「今こそ新聞の真価が問われる時」と題して・・・

「これだけの大災害にもかからず。日本社会では略奪などなく(Ponko註: 実際には少しあった)、人々が秩序だった生活を送っていることに対して世界中から賞賛の声が上がっている。反日感情が強い中国の社会の中でもその声が聞こえてくる。それに引きかえ見劣りのするのが政治のリーダーシップである。その「無能、二枚舌」の体たらくは地に落ちた感がある。
(中略)ここは新聞の真価が問われるところである。新聞記者はゆめゆめ政治家に支配されることなかれ」


と書いている。

日本人が非常時にも秩序を保っていることは美徳ではあるが、買占めの狂乱振りは記憶に新しいし、牙を抜かれて平和ボケしたとも言えないこともない。
非常時に現政権の批判をするなという声もあるなか、産経新聞は立派である。

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2011.04.03 (Sun)


民主党とわからぬように

辻元氏のワッペンを

昨日、街中で車を走らせていたら、目の前に県議選の候補者が宣伝カーを走らせて、マイクで大きな声を上げている。
候補者名が大きく書いてあって、どこの党かと探すと、片隅に小さく民主党と書いてあったのには失笑した。
政権与党なのだから、自信をも持って正々堂々と民主党候補者だと名乗ればいいではないか。

そう思っている中、今朝の産経新聞を見ると「民主党と分からぬように」という見出しを見て、おなじ類のことかと思ったが、そうではなかった。
民主党員が被災地支援をする場合に、民主党員であることを隠せという事であった。
それは額面通りに受け取れば、非常に謙虚でいい事ではある。
しかし、先日は民主党のロゴと民主党と明示したお揃いの防災服を作ると張り切っていたではないか。
こういう時にこそ、災害現場でお揃いの防災服で支援に当たったらどうか。
できれば、災害ボランテイア担当の辻元清美氏の似顔絵のワッペンでもつけて作業すればお似合いである。

ところが「石を投げられるかもしれない」という。
最後の二行は、産経独特の皮肉かも知れない。
産経嫌いのサヨクはまた金切声をあげて感情的に非難するだろう。

閣僚は昨日からようやく糊のきいたわざとらしい防災服から背広服に着替えた。
当然である。


産経新聞(2011/4/3)
「民主党と分からぬように」 支援参加議員に党要請

民主党が、東日本大震災被災地でのボランティア活動に参加する党所属議員に対し、同党議員とわからない服装で参加するよう要請していたことが2日わかった。
 要請は、党震災ボランティア室が所属議員に出した「被災地支援活動へのご参加のお願い」と題したボランティア募集のチラシに掲載された。服装の注意欄に 「個人参加のため衆・参議員防災服、民主党表示のあるものは不可」とある。
 個人参加としているが、募集は党が行い、3、10の両日に宮城県石巻、塩釜両市で津波被害を受けた家庭から汚泥を撤去する活動を行う。早朝に国会から、バスで現地に入る。
 政府・民主党の支援や復旧には被災地で不満の声があがっているだけに、党内では「民主党の表示があると、被災者に石を投げられるからかも」と勘ぐる向きもある


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