2011.04.30 (Sat)
菅総理の断末魔
菅総理への批判は日増しに高まっているが、菅総理に辞める気配はない。
このままずるずると日本は崩壊への道を辿っていくのか。
ここは野党が真骨頂を見せる時である。
ところが、その野党代表の党首が皮肉ではなく、菅総理はお疲れではないかと本気で心配していると野党も呆れている。
民主党の度重なる敵失にもかかわらず、攻め落とせない自民党。
本来ならばもっと支持率が上がってもいいはずなのに上がらない。
これだけ敵失があるのに内閣支持率がまだ26.8%もあるということは、調査対象に自治労、日教組、民団、部落同盟などのメンバーが沢山入っているとしか考えられ
ない。
それとも、事ここに至っても国民はまだ政権交代の夢を追っているのか。
産経ニュース(2011/04/30 20:37)
首相指導力に不満76% 早期退陣論も拡大
共同通信社が29、30両日に実施した全国電話世論調査によると、東日本大震災や福島第1原発事故での菅直人首相のリーダーシップに関し「発揮していない」が76.0%に上り、先月下旬の前回調査の63.7%から12.3ポイント増えた。
原発事故への政府対応を「評価していない」は前回から12.4ポイント増の70.6%に上昇。被災地支援への取り組みも「評価していない」が52.3%だった。
首相は「直ちに退陣すべきだ」が23.6%となり、前回の13.8%から急増。内閣支持率は26.8%と前回から1.5ポイント下落した。
民主党支持率は18.9%から17.4%に下落。自民党は20.6%から25.4%に上昇。みんなの党7.4%、公明党4.3%、共産党2.0%、社民党1.8%、国民新党0.3%、たちあがれ日本0.3%、新党日本0.2%、新党改革0.2%。
産経ニュース(同上)
「お体に気をつけて」自民・谷垣氏が首相にエール
「こういう時、大変ですからお体に気をつけてがんばってください」
自民党の谷垣禎一総裁が30日、平成23年度第1次補正予算案の衆院通過を受け、お礼の挨拶にきた菅直人首相にこんな“エール”を送った。
さらに谷垣氏は、参院での審議を経てもいないのに「これで予算が成立したわけだからピシピシと執行してください」と注文した。
自民党では各派領袖が早期の内閣不信任案提出を求めており、直前の本会議では馳浩国対副委員長が「首相の仕事はこの予算成立とともに終了する。退陣こそが復旧・復興へ向けた新たな1ページになる」と即時退陣を迫ったばかり。谷垣氏の発言には「お人好しにもほどがある」と憤りの声が上がっている。
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2011.04.30 (Sat)
小佐古氏の諌言を無視した菅総理
色々ある中で一言でいえば、菅政権の放射能情報の隠蔽と小学校の校庭の被曝率の許容範囲の恣意的な設定にある。
線量基準を年間被曝20mSvとした理由は、国際基準のように設定すると、沢山の小学校が疎開しなければならないからだと言われている。
本末転倒である。
小佐古氏は国際常識と自らのヒューマニズムに反する菅政権の原子力災害対策を批判したのである。
しかるに今日の国会で菅総理は小佐古氏も含めた討議で決めたことだと答弁し、小佐古氏の職を賭した諫言を無視した。
専門家ではない私たちは何を信じていいかわからない。
菅政権の対策が正しいのか小佐古氏の主張が正しいのかここはひとつ公開討論の場を設けて決着を付けて欲しい。
菅総理はいろいろな専門家を招集して参与に任じ、会議をしているが、結局は誤れる政治主導で突っ走っているのではないか。
小佐古氏の辞任表明を読むと不安は広がるばかりである。
BBBBBBBBBBBB BBBBBBBBBBBBBBB 平成23年4月29日
内閣官房参与の辞任にあたって(辞意表明) 内閣官房参与 小佐古敏荘
平成23年3月16日、私、小佐古敏荘は内閣官房参与に任ぜられ、原子力災害の収束に向けての活動を当日から開始いたしました。そして災害後、一ヶ月半以上が経過し、事態収束に向けての各種対策が講じられておりますので、4月30日付けで参与としての活動も一段落させて頂きたいと考え、本日、総理へ退任の報告を行ってきたところです。
なお、この間の内閣官房参与としての活動は、報告書「福島第一発電所事故に対する対策について」にまとめました。これらは総理他、関係の皆様方にお届け致しました。
私の任務は「総理に情報提供や助言」を行うことでありました。政府の行っている活動と重複することを避けるため、原子力災害対策本部、原子力安全委員会、原子力安全・保安院、文部科学省他の活動を逐次レビューし、それらの活動の足りざる部分、不適当と考えられる部分があれば、それに対して情報を提供し、さらに提言という形で助言を行って参りました。
特に、原子力災害対策は「原子力プラントに係わる部分」、「環境、放射線、住民に係わる部分」に分かれますので、私、小佐古は、主として「環境、放射線、住民に係わる部分」といった『放射線防護』を中心とした部分を中心にカバーして参りました。
ただ、プラントの状況と環境・住民への影響は相互に関連しあっておりますので、原子炉システム工学および原子力安全工学の専門家とも連携しながら活動を続けて参りました。
さらに、全体は官邸の判断、政治家の判断とも関連するので、福山哲郎内閣官房副長官、細野豪志総理補佐官、総理から直命を受けている空本誠喜衆議院議員とも連携して参りました。
この間、特に対応が急を要する問題が多くあり、またプラント収束および環境影響・住民広報についての必要な対策が十分には講じられていなかったことから、3月16日、原子力災害対策本部および対策統合本部の支援のための「助言チーム(座長:空本誠喜衆議院議員)」を立ち上げていただきました。まとめた「提言」は、逐次迅速に、官邸および対策本部に提出しました。それらの一部は現実の対策として実現されました。
ただ、まだ対策が講じられていない提言もあります。とりわけ、次に述べる、「法と正義に則り行われるべきこと」、「国際常識とヒューマニズムに則りやっていただくべきこと」の点では考えていることがいくつもあります。今後、政府の対策の内のいくつかのものについては、迅速な見直しおよび正しい対策の実施がなされるよう望むところです。
1.原子力災害の対策は「法と正義」に則ってやっていただきたい この1ヶ月半、様々な「提言」をしてまいりましたが、その中でも、とりわけ思いますのは、「原子力災害対策も他の災害対策と同様に、原子力災害対策に関連する法律や原子力防災指針、原子力防災マニュアルにその手順、対策が定められており、それに則って進めるのが基本だ」ということです。
しかしながら、今回の原子力災害に対して、官邸および行政機関は、そのことを軽視して、その場かぎりで「臨機応変な対応」を行い、事態収束を遅らせているように見えます。
とりわけ原子力安全委員会は、原子力災害対策において、技術的な指導・助言の中核をなすべき組織ですが、法に基づく手順遂行、放射線防護の基本に基づく判断に随分欠けた所があるように見受けました。例えば、住民の放射線被ばく線量(既に被ばくしたもの、これから被曝すると予測されるもの)は、緊急時迅速放射能予測ネットワークシステム(SPEEDI)によりなされるべきものでありますが、それが法令等に定められている手順どおりに運用されていない。法令、指針等には放射能放出の線源項の決定が困難であることを前提にした定めがあるが、この手順はとられず、その計算結果は使用できる環境下にありながらきちんと活用されなかった。また、公衆の被ばくの状況もSPEEDIにより迅速に評価できるようになっているが、その結果も迅速に公表されていない。
初期のプリュームのサブマージョンに基づく甲状腺の被ばくによる等価線量、とりわけ小児の甲状腺の等価線量については、その数値を20、30km圏の近傍のみならず、福島県全域、茨城県、栃木県、群馬県、他の関東、東北の全域にわたって、隠さず迅速に公開すべきである。さらに、文部科学省所管の日本原子力研究開発機構によるWSPEEDIシステム(数10kmから数1000kmの広域をカバーできるシステム)のデータを隠さず開示し、福島県、茨城県、栃木県、群馬県のみならず、関東、東北全域の、公衆の甲状腺等価線量、並びに実効線量を隠さず国民に開示すべきである。
また、文部科学省においても、放射線規制室および放射線審議会における判断と指示には法手順を軽視しているのではと思わせるものがあります。例えば、放射線業務従事者の緊急時被ばくの「限度」ですが、この件は既に放射線審議会で国際放射線防護委員会(ICRP)2007年勧告の国内法令取り入れの議論が、数年間にわたり行われ、審議終了事項として本年1月末に「放射線審議会基本部会中間報告書」として取りまとめられ、500mSvあるいは1Svとすることが勧告されています。法の手順としては、この件につき見解を求められれば、そう答えるべきであるが、立地指針等にしか現れない40-50年前の考え方に基づく、250mSvの数値使用が妥当かとの経済産業大臣、文部科学大臣等の諮問に対する放射線審議会の答申として、「それで妥当」としている。ところが、福島現地での厳しい状況を反映して、今になり500mSvを限度へとの、再引き上げの議論も始まっている状況である。まさに「モグラたたき」的、場当たり的な政策決定のプロセスで官邸と行政機関がとっているように見える。放射線審議会での決定事項をふまえないこの行政上の手続き無視は、根本からただす必要があります。500mSvより低いからいい等の理由から極めて短時間にメールで審議、強引にものを決めるやり方には大きな疑問を感じます。重ねて、この種の何年も議論になった重要事項をその決定事項とは違う趣旨で、「妥当」と判断するのもおかしいと思います。放射線審議会での決定事項をまったく無視したこの決定方法は、誰がそのような方法をとりそのように決定したのかを含めて、明らかにされるべきでありましょう。この点、強く進言いたします。
2.「国際常識とヒューマニズム」に則ってやっていただきたい
緊急時には様々な特例を設けざるを得ないし、そうすることができるわけですが、それにも国際的な常識があります。それを行政側の都合だけで国際的にも非常識な数値で強引に決めていくのはよろしくないし、そのような決定は国際的にも非難されることになります。
今回、福島県の小学校等の校庭利用の線量基準が年間20mSvの被曝を基礎として導出、誘導され、毎時3.8μSvと決定され、文部科学省から通達が出されている。これらの学校では、通常の授業を行おうとしているわけで、その状態は、通常の放射線防護基準に近いもの(年間1mSv,特殊な例でも年間5mSv)で運用すべきで、警戒期ではあるにしても、緊急時(2,3日あるいはせいぜい1,2週間くらい)に運用すべき数値をこの時期に使用するのは、全くの間違いであります。警戒期であることを周知の上、特別な措置をとれば、数カ月間は最大、年間10mSvの使用も不可能ではないが、通常は避けるべきと考えます。年間20mSv近い被ばくをする人は、約8万4千人の原子力発電所の放射線業務従事者でも、極めて少ないのです。この数値を乳児、幼児、小学生に求めることは、学問上の見地からのみならず、私のヒューマニズムからしても受け入れがたいものです。年間10mSvの数値も、ウラン鉱山の残土処分場の中の覆土上でも中々見ることのできない数値で(せいぜい年間数mSvです)、この数値の使用は慎重であるべきであります。
小学校等の校庭の利用基準に対して、この年間20mSvの数値の使用には強く抗議するとともに、再度の見直しを求めます。
また、今回の福島の原子力災害に関して国際原子力機関(IAEA)の調査団が訪日し、4回の調査報告会等が行われているが、そのまとめの報告会開催の情報は、外務省から官邸に連絡が入っていなかった。まさにこれは、国際関係軽視、IAEA軽視ではなかったかと思います。また核物質計量管理、核査察や核物質防護の観点からもIAEAと今回の事故に際して早期から、連携強化を図る必要があるが、これについて、その時点では官邸および行政機関は気付いておらず、原子力外交の機能不全ともいえる。国際常識ある原子力安全行政の復活を強く求めるものである。
以上
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2011.04.29 (Fri)
内閣参与が菅内閣を批判して辞任
菅首相は東日本大震災と福島第一原発の事故対応に20以上の組織を作り会議が踊っている。
役割分担も指揮命令系統も曖昧でいまだに結果を出していない。
これはもはや天災でも人災でもなく政(政治)災であり、もっと正確に言えば民(民主党)災である。
それを示す顕著な例として、菅総理が先月16日に内閣官房参与に起用した放射線防御の専門家が今夜、「馬鹿らしくてやってられねえよ!」と辞任した。
テレビ朝日「ANN報道特番」(2011/4/29 18:23)
先月、菅首相が起用した小佐古敏荘内閣官房参与が政府の事故の対応を痛烈に批判して突如辞任した。
小佐古氏は放射線防御の専門家。
小佐古氏はこれまでの政府の対応について・・・
●原子力防災マニュアルなどを軽視し、その場限りの対応で事態の収束拾を遅らせている。
●放射線業務従事者の被曝限度の決め方についても極めて短時間にメールで審議し、強引にものを決めるやり方に大きな疑問を感じる。
●情報の公開をさらに進めるべき。
と厳しく批判した。
小佐古氏の辞任は菅内閣の対応のまずさを浮き彫りにした形になった。
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2011.04.28 (Thu)
あんたにも言われたくない
海江田経産相は東電の役員の報酬や一般社員の年収をカットすると発表したら、それでは「まだ足りない」とクレームを付けた。
あんたには言われたくない。
そして今度は同じ日に枝野官房長官が東電は直ちに賠償手続きをせよと要請した。
あんたにも言われたくない。
風評被害も含めたすべての損害を賠償せよとまるで他人事だ。
そもそも風評被害を起こしたのは菅総理と枝野官房長官であろう。
自分たちの失敗を棚に上げて東電にすべての責任を負わせようとしている。
WILL6月号でも高田純札幌医科大学教授が「政府による風評被害」と書いている。
「家畜を見殺しにした政府」とも書いている。
あの死んで行く可哀想な牛たちの映像は頭の底から離れない。牛を子供のように可愛がっていた畜産業者なら尚更だ。
「日本政府は家畜を放置したまま避難させなかったことも見逃してはならない。前述のように、あのソ連ですら家畜を避難させている。福島の避難区域では、牛などの家畜が次々と死んでいる。死因は放射能ではない。飢えと渇きが原因であり、政府による人災である。今回の調査でも、20キロ圏内でそうした事態をいくつも目撃した」
産経ニュース(2011/04/28)
「東電は直ちに実施を」賠償手続きで枝野氏
枝野幸男官房長官は28日の記者会見で、文部科学省の原子力損害賠償紛争審査会が東京電力福島第1原子力発電所事故の賠償に関する第1次指針を決定したことに関連し、「東電は指針の対象となった避難住民や(農畜産物の)出荷停止を余儀なくされた方々に可及的速やかに仮払いを実施することが重要だ。検討にとどまらず、直ちに実施してほしいと強く求める」と述べ、東電に仮払金支払いを早急に行うよう強く促した。
さらに「すでに損害が発生しているものには、被害者に損害賠償請求権が生じている。東電は指針を踏まえて、風評被害を含めたすべての損害を受けた方々の損害賠償請求に関する手続きを進めてほしい」と注文をつけた。
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2011.04.28 (Thu)
民主党の人災が分かる本

WILL6月号は「緊急大特集 原発・放射能の真実」と大震災に続く原発事故に焦点を当てた。
菅首相の存在こそ「不安材料だ」(阿比留瑠比)
記者会見で菅首相に激しく退陣を迫った産経新聞記者の阿比留氏が語る菅批判。
翌日「首相に対して生意気だ」という投書が4割で、6割が「よく言ってくれた」と評価したという。菅支持が4割も居るとは驚きである。
「要は、人格、見識、能力ともまったく首相の器ではないのである。市民運動家人生を全うし、ゴミ出しにうるさい町内会の顔役にでもなっていれば分相応だったのだ。それがなまじ権力欲だけは人一倍、人百倍あったため、今日の惨状が生まれているのだろう」
と手厳しい。
「このところ、岡田克也幹事長は繰り返し、『危機的状況で首相を変えることなどありえない』と強調している。一見もっともらしいが、日本が危機に直面しており、さらにその危機が当分続くからこそ、首相を変えるべきではないか。菅首相にはもうこれ以上、日本の舵取りを任せることはできない。菅首相にはその能力も覚悟も資格もないのは明らかだ」
まったくその通りである。
遺体捜索「賞賛と感謝の受圧」(石井光太)
瓦礫処理の地元の作業員がいつのまにか遺体処理の作業になってしまい、周囲の賞賛を受けて止めるわけには行かず苦悩する人たちの現地レポートは衝撃的。
遺体処理は普通は警察の仕事だ。
本誌には埋葬する棺桶に整列し敬礼する自衛隊員の写真が載っているが、彼等ですら遺体の発見と運搬・埋葬は本来の仕事ではない。
戦争体験の無い若者にとっては過酷な仕事であったと思う。
自衛隊史上最大の救援作戦 史上最低の文民統制(潮匡人)
自衛隊が立派な仕事をしているというのに、暴力装置と呼ぶ仙谷副官房長官、田母神前航空幕僚長を揶揄誹謗した復興構想会議の五百旗頭真議長と御厨議長代理、無責任な北沢防衛相。
自衛隊増員を仕訳した蓮舫大臣は・・・
「自衛隊に求められている役割、想像以上のものがあるという問題意識は私も共有しています」
と言葉だけが踊って反省する素振りすら見せない。
阪神大震災の時の村山首相の無能ぶりと重ねて、まさにデジャブではないかと潮氏は言う。
菅総理はまず、自衛隊に謝罪せよ (佐藤正久・宇都隆史対談)
佐藤正久
「東電が、東電が、とこの期に及んでも東京電力に責任を押し付けようとしている」
「なぜこうなってしまったのかというと、やはり今の菅総理や枝野官房長官に国家観がないからではないか。これまで、彼らは個人の権利や自由を国家から守ることに終始してきた人たちで、彼らに言わせれば国家は『悪』だった。だから国全体をどう考えるか、国民の命をリーダーとしていかに守りきるかという決意が見えてこない」
制服を官邸に入れず、指揮のイロハも知らない総理に批判が集中。自衛隊の活躍が印象に残った国民には素直に納得できる対談。
不幸からの贈り物が日本人を鍛える (渡部昇一・曽野綾子対談)
渡部昇一
「阪神大震災の時の佐々淳行さんの名言に『備えあれば憂いなしというが、日本は憂いが無ければ備え無しだ』というのがあります。今の市民運動家内閣は国を憂えたことなど一度もない。ただ、反対、反対と言い続けただけです。そのうちいつの間にか総理になったもんだから。備えなんかあるはずもありません。今の政府には憂いがなく、悪い事も考えられないから緊急事態だという感覚もない」
戦中派の渡部・曽野両氏の逞しい生き方と考え方が秀逸。
歪んだ「東電」叩きの陥穽 (東谷 暁)
東電叩きが激しい。東電の一般社員にも直接いやがらせをする輩もいるらしい。
東電が役員や一般社員の賞与や給与をカットすると発表したら、もっとカットせよと言った海江田経産相(4月28日)。東電は風評被害も含めて直ちに賠償手続きをせよと迫る枝野官房長官(4月28日)
風評被害を起こした張本人は菅総理ではないかとPonkoは思う。
責任を取るのはあなた方、民主党政権であると。
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2011.04.28 (Thu)
石原VS蓮舫 どちらを支持?
自販機とパチンコ屋の節電問題をめぐる石原都知事VS蓮舫大臣の確執はノンポリの人達にも興味があったようだ。
最新刊の女性週刊誌「女性セブン」で100人のアンケートを取ったところ石原氏を支持する人が多かった。
どちらでもないが32人とは「女性セブン」の読者の政治に対する無関心さを示しているが、同じ女性として政界で活躍する蓮舫氏を支持する人が27人とは少ない。
あの思い上がったような話し方に同性として嫌悪感を抱くのだろう。
テレビクルーを連れて来ての石原氏との対談は、蓮舫氏にとって政治とは芸能の世界と同じ演技(パフォーマンス)でしかないという事だろう。
蓮舫氏は石原氏の「政令を出すべきと言う」提言に「まったく聞く耳を持たない」ことに石原氏が腹を立てたと言っているが間違いである。
猪瀬副知事が言っているように、蓮舫氏は「政令」の意味を知らなかっただけである。
何ともお粗末な話だ。
その後マスコミは自販機メーカーや飲料メーカーが如何に節電に努力しているかのキャンペーン報道をしてパチンコ店隠しをしたのは、既にご案内の通りである。
産経ニュース(2011/04/28)
石原都知事 会談にカメラを連れてきた蓮舫大臣を激しく非難
東京電力管内の電力不足が見込まれる夏に、「自販機はなくても生きていける」と節電強化の持論をぶち上げた石原慎太郎・東京都知事(78)。これに対して、「石原都知事がどういう思いでいったかはわからないが、節電と経済効果への支障を最小限に抑える知恵は、同時進行で取り組むべきだ」と異論を唱えた蓮舫・節電啓発担当大臣(43)。
ふたりの対立の第1ラウンドとなったのは、蓮舫大臣が節電要請のために石原都知事の元を訪れた3月14日。後に石原都知事は、この会談について、
「蓮舫なる人物がやってきて、握手してテレビ映って帰っていったけど、そんなものはスタンドプレーでしかない」
と、わざわざテレビクルーを連れてやってきた蓮舫大臣を激しく非難したのだった。石原都知事がここまでいうのには理由があった。某政治部記者がこう話す。
「この会談のときに石原都知事は、節電について蓮舫大臣に、“都が条例でできることは限りがある。政府が強制力のある政令を出すべきだ”と提言しました。その後も何度も政令を出すことを呼びかけてきたんですが、まったく聞く耳を持たない蓮舫大臣の姿勢に我慢ならなかったんでしょうね」
実生活にもかかわってくるだけに、一般の人たちも、ふたりの意見について賛否両論あるはず。そこで、女性セブンは女性読者100人にこの自販機を巡る論争で、<どっちの言い分を支持するか?>の緊急アンケートを行った。
結果は、「蓮舫派」が27人、「石原派」が41人、「どちらでもない」が32人と石原都知事を支持する人々が多かった。
※女性セブン2011年5月5日号
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2011.04.28 (Thu)
海江田経産相、東電役員報酬半減にも不満
と東電も国民も思っている事だろう。
今回の原発事故を大きくしたのは海江田など民主党閣僚の責任である。
自分たちのこそ歳費や手当をまず半減して反省すべきであろう。
東電の幹部は別として、一般職員の年収もカットするのはいかがなものか。
今朝のフジテレビ「とくダネ!」で青山繁晴氏が原発で働いている人たちを紹介していた。
現場はみんな頑張っている。
東京の安全な場所で指揮している閣僚や保安院は少しは恥というものを知れ。
大震災発生当日、東電社長が直ちに帰京しようとしたが、交通機関が麻痺していたので小牧基地から自衛隊機で飛び立った。
しかし、北沢防衛相がすぐに戻れと命令して離陸直後に舞い戻ったとのこと。
報酬カットが少なすぎるといちゃもんをつけた海江田経産相とともにまことにご立派な政治主導である。
枝野官房長官は北沢防衛相の判断を擁護したが、東電を何でもかんでも悪者にして、己の不手際を隠蔽しようとする民主党の体質に国民はもう見限っている。
産経ニュース(2011/04/28 11:10)
海江田経産相、東電の役員報酬半減「まだ足りない」
海江田万里経済産業相は28日の閣議後会見で、福島第1原子力発電所の事故を受け、東京電力が打ち出した役員報酬の最大50%カットについて、「まだカットの仕方が足りないと思っている」と述べた。
海江田経産相は会見で、役員の中で報酬額に大きな差があることを指摘し、「かなり高額の報酬をもらっている方々が、さらにカットすることは当然」とした。一部で役員報酬はゼロにすべきとの声があることについては、「今の世論、国民感情も考えていただきたい」と述べるにとどめた。
東電は25日、勝俣恒久会長や清水正孝社長ら常務以上の役員報酬を50%カットし、執行役員は40%カットしたうえ、一般職員の年収も約20%カットする人件費削減策を発表した。
産経ニュース(2011/04/26)
東電社長・自衛隊機利用問題 枝野氏らが責任転嫁
東京電力の清水正孝社長が、福島第1原子力発電所が深刻な状況に陥った3月11日夜、出張先から東京に戻るため航空自衛隊輸送機で離陸した後、政府の判断でUターンさせられた問題で、枝野幸男官房長官と北沢俊美防衛相は26日の記者会見で「清水氏は陸路で帰京できたはずだ」として、政府の対応に問題がなかったとの考えを強調した。実際には、東日本大震災直後に東海道新幹線は運行停止し、東名高速など主要道路も通行止めや渋滞で利用できなかった。何でも東電に責任転嫁する政権の体質がまた浮き彫りとなった。(以下略)
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2011.04.28 (Thu)
日韓図書協定、今日通
菅直人(この件に関しては呼び捨てにする)の思いつきで昨年の日韓併合100周年に日本の皇室の所蔵する図書など約1200冊を韓国に引き渡すと韓国に約束した。
自民党は反対したが、国家観無き公明党と民主党など賛成多数で今日可決される見通しだ。
そもそも日韓基本条約と日韓請求権協定で日本は韓国に1080億円を無償供与し、 700億円の長期低金利経済援助を約束し、当時の韓国の年間国家予算の10倍近い1兆円超の日本資産を放棄した。
以後互いに一切請求しないという協定である。
このような国際協定を簡単に破り韓国に媚を売るのが菅直人である。
実際には菅・岡田・仙谷の売国政治家3名で決めた。
進藤義孝「日韓図書協定に大きな疑問」
http://www.nicovideo.jp/watch/1291009486
「自民党では谷垣禎一、石原伸晃もそれはいいと言っていたのに、党内のある特定の勢力が反対した」(川村晃司 2010/12/4)
韓国に図書を引き渡すならば、韓国が所管する日本の文化財も返還すべきだと自民党は反対していた。
日韓図書協定に異議あり(2011/4/21)
http://blogs.yahoo.co.jp/nipponko2007/37362566.html
産経ニュース(2011/04/27)
日韓図書協定、衆院外務委が可決 自民は反対
衆院外務委員会は27日、朝鮮半島由来の「朝鮮王室儀軌」など計1205冊を韓国に引き渡す日韓図書協定を民主、公明両党などの賛成多数で可決した。28日に衆院を通過し、5月中にも承認される見通し。自民党は「韓国所管の日本文化財の返還を求めず、一方的に引き渡すのは筋が通らない」などと反対に回った。引き渡しは菅直人首相が昨年8月の日韓併合100年に関する談話で表明、11月に両国外相が協定に署名していた。
2011.04.27 (Wed)
企業も民主党政権を見放した
産経新聞(2011/4/27)一面トップ
民主党政権「評価」わずか2% 主要企業115社アンケート 「民主党政権を評価しない企業は約5割に上り、震災対応のまずさなどが厳しい批判につながっている」
5割とはずいぶん少ないではないかと思ったらカラクリがあった。
無回答の会社が半数居るのである。
つまり「評価しない」とあからさまに回答出来ない会社が居るということである。
ということはほぼ90%が評価していないと考えてよい。
評価する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・0%
どちらかと言えば評価する・・・・・2%
どちらかと言えば評価しない・・29%
評価しない・・・・・・・・・・・・・・・・・20%
無回答・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・49%
これで復興税と称して消費税や法人税でも上げれば、景気がさらに落ち込んで収益が激減し、企業の反民主の勢いは更に増すだろう。
経団連の会長も今頃になって民主党政権にクレームをつけ出した。
医師会もそうだが、政権交代で自民党から民主党に寝返ったものの、もう一度政権交代する可能性が大きくなって自民党に色目を使い始めた。
歯科医師会もそうだ。
時の政権にあからさまに媚びる団体は見ていて不快になる。
利益誘導のための献金がまかり通っている。
公然化「菅おろし」
鳩山前首相「命失う政治いたたまれず」
統一地方選の惨敗を受けて、民主党内の菅おろしが公然と行われるようになった。
しかし、その面々を見るとなんだかなあと思ってしまう。
鳩山氏が「これだけ多くの命を失う政治だったのかと思うといたたまれない思いだ」と言うが、どこまで本気なのか。友愛政治はもう御免だ。
確かに人間だけでなく、放たれた牛たちがエサを求めて彷徨したり仆れてしまった映像を見ると心が痛む。
家畜だけでなく、ペットも居る。
政府は一ヶ月以上経っても生き物を保護できないでいる。
やっぱり民主党政権はダメだ。
政局大好き人間の小沢一郎氏がいくら菅おろしを画策しようとも、ご自身の政治生命が尽きかけている。
大久保だの石川だのという元秘書が薄ら笑いを浮かべて裏金献金を否定しようとも、水谷建設元社長は1億円渡したと裁判で証言してしまったのだ。
産経ニュース(2011/4/27)
「小沢氏側に裏金1億円払った」 水谷建設元社長証言
小沢一郎民主党元代表(68)の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる事件で、政治資金規正法違反(虚偽記載)罪に問われた衆院議員、石川知裕被告(37)ら元秘書3人の第10回公判が27日、東京地裁(登石郁朗裁判長)で開かれ、中堅ゼネコン「水谷建設」の川村尚・元社長(53)が証人として出廷。石川被告らに手渡したとされる小沢事務所への裏金計1億円について「衆院議員会館の小沢先生の部屋で大久保隆規被告(49)から要求された。その後、お支払いした」などと証言、裏金の提供を明言した。
小沢元代表側への裏金提供を当事者が公の場で言及したのは初めて。
検察側の質問に、川村元社長は小沢事務所に営業活動を行った理由を「小沢先生の地元のダム。力が強い小沢事務所に反対されると工事に参入できないと聞いていたため」と証言した。
平成15年の社長就任以降、受注したい具体的工事名2つを挙げて大久保被告にあいさつや料亭接待を続けたところ、16年9月になって「それぞれの工事業者決定後に5千万円ずつ」と要求され、「同年10月15日と17年4月中旬ごろに支払った」と語った。
15年末には大久保被告の自宅で、お歳暮として現金100万円と高級牛肉を渡したとも明かした。
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2011.04.27 (Wed)
台湾に感謝の広告に募金殺到
民主党政権は台湾からの救援隊を拒否したり、支援の感謝広告のなかに台湾を入れなかったり、中国に気兼ねしているのではないかと勘繰りたくなるような事をしている。
自民党政権時代も台湾とは国交がないといって成田国際空港を使わせないで羽田に乗り入れさせて中国様に気兼ねしていた。
中国が台湾を取り込んでしまおうとするのを助けられない日本は情けない。
台湾には高金素梅という反日政治家や、日本には帰化した蓮舫という大臣が居る。
しかし、金美齢さんや李登輝元総統という親日家もいる。金美齢さんは日本に帰化した。その主張は櫻井よしこさんと同様に共感することが多い。
帰化と言えば、あのロナルド・キーンさんが帰化して日本に住んで日本で生を全うすると知って感動した。
外国人が放射能を恐れて日本から逃げ出すのを見て決意したという。
話が反れたが、日本に米国や中国よりも地球温暖化多額の義捐金を寄付してくれた台湾に感謝する広告を出すために募金したら予想以上のお金が集まったという。
日台関係を大事にしたい。
「ちょっと あれなニュース」(2011/4/16)
また、日本政府が、支援感謝の広告に台湾の新聞を入れなかったことについて
日本の2ちゃんねるユーザの反応として
「日本政府に抗議しろ」
「民主党は中共の下部組織なのでしょうがない」
「台湾に申し訳ない」
「中国、韓国、ロシアと糞国に囲まれてるせいか、台湾のあたたかさが五臓六腑に染み渡った」
と紹介されました。
産経ニュース(2011/04/26)
「謝謝台湾」感謝広告の募金に1800万円
「謝謝(ありがとう)台湾計画」。東日本大震災で米国や中国を上回る多額の義援金を寄付してくれた台湾に感謝の気持ちを伝えようと、フリーデザイナーの木坂麻衣子(37)さんが、地元2紙への感謝広告費約240万円の募金を呼びかけたところ26日午前までに1800万円が集まった。すでに1紙に広告料を支払い、5月上旬にも掲載する方向で調整を進めている。
台湾は震災発生後からテレビなどを通じたチャリティー活動を行い、現地メディアによると、今月13日までに総額約148億円が集まった。米国の約104億円(4月初旬)や中国の3億4000万円(3月末)を上回る規模。
日本政府は今月11日、米ウォールストリート・ジャーナルや中国人民日報など7紙に支援に対する感謝広告を掲載する一方、台湾には外交ルートで馬英九総統らに謝意を表した。外務省は7紙を選んだことについて、「義援金の総額ではなく総合的な理由」としている。
「台湾にも感謝広告を出してきちんとお礼をしたい」。感謝広告は木坂さんが11日夜、短文投稿サイト「ツイッター」で何気なくつぶやいたのが始まりだった。共感の声が寄せられたため、台湾に詳しい知人などを通じて話しを進めてみたところ、台湾紙「聯合報」と「自由時報」が広告スペースを提供してくれることになった。
「謝謝(ありがとう)台湾計画」と名付けて進捗状況をツイッターで公開。募金活動をアドバイスしてくれる公認会計士や、中国語のできない木坂さんに代わって翻訳作業をしてくれる人など、賛同者がどんどん増えていった。
募金の振込先の口座の開設では、銀行側から活動議事録の提出を求めら、「開設できない場合もある」と言われたが、ツイッターの投稿履歴などを提出したところ、18日に無事開設してもらえた。
募金は1口1000円で、広告掲載に必要な約240万円を超えた寄付金は被災地へ義援金として送ることをネット上で告知。最初の2日間だけで600万円を突破したが、その後も寄付は増え続けた。木坂さんによると、「昔、祖父が台湾で世話になった」、「岩手で被災したが、お礼がしたい」という人もいたという。
活動当初、木坂さんのもとには、「広告を出す金があるなら被災地へ送るべきだ」との意見も寄せられたという。
これに対し、木坂さんは「所得水準や人口規模からみても破格の義援金を寄せてくれた人たちにお礼をするというのが、私の選択。きちんとお礼をする国でありたい」と話した。
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2011.04.26 (Tue)
蓮舫氏の夫が落選
民主党の広告塔・蓮舫氏の夫が東京都目黒区の区議選に出馬し、大差で落選した。
目黒区有権者の良識を示したものだ。
「立候補者55人中、42番目の票数。知名度不足に加え、菅内閣や民主党への逆風も加わったことは否めず「蓮舫ブランド」も身内の選挙には通用しなかった」(日刊スポーツ)
「『なかなか名前が浸透しなかった。“蓮舫の夫”というのを前面に出さない選挙戦をしてきたが、どこかで転換すべきだった』と反省」(スポニチ)
劣勢を挽回するために、蓮舫氏が最後の一日だけ応援したというが、"蓮舫の夫"を前面に押し出せば勝てたかもというのは甘い。
4年後に向けて頑張れと妻に激励されたというが、その頃は民主党も妻も消えているかもしれない。
それにしてもヤフーユーザーの反応は厳しい。
どうやら「仕分け劇場」のカラクリが国民にばれてしまったようだ。
【ヤフーコメント統計】
●久々に明るいニュースだ。
そう思う 34,752 そうは思わない 1258
●くだらんパフォーマンスだけの穀潰し議員の夫が当選するわけがない。
これが民意だ!
そう思う 25,425 そうは思わない 314
●次の選挙で蓮舫も落選してください。
そう思う 24,256 そうは思わない 374
産経ニュース(2011.4.25)
蓮舫氏の夫が落選 目黒区議選
目黒区議選で25日、蓮舫行政刷新担当相の夫でフリーライター、村田信之氏(44)=民主=の落選が決まった。村田氏は893票を獲得し、立候補者55人中で42位。最下位当選の候補者の1350票に遠く及ばなかった。
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2011.04.26 (Tue)
菅降ろし始まる
統一地方選の民主党大敗と菅首相を批判する世論調査の結果を受けて、小沢派の菅降ろしが始まった。
かつてPonkoは自民党のあまりの不甲斐なさに、毒(小沢)をもって毒(菅)を制すのもアリかと思っていたが、公明との連立を視野に入れていると知って、どちらの毒も日本解体につながると思うに至った。
前門の虎(菅)後門の狼(小沢)である。
直近のFNN世論調査によれば、いま首相にふさわしい人の一位は党員資格停止中の小沢一郎氏(9.2%)である。
以下、枝野幸男(8.0)、石破茂(7.1%)、舛添要一(5.0%)、岡田克也(4.8%)・・・谷垣禎一(2.9%)の順だ。
その数字は「どんぐりの背比べ」で、首相にふさわしい人が見当たらないという国民の共通認識を示している。
それにしても相変わらず政権奪還の期待が高まる自民党総裁がこのような低い数字では、このままの自民党執行部体制での政権奪還はあり得ない。
もっとも、枝野官房長官がぼやいたように、「世論調査は世論を正確に反映していない」とするらば、谷垣禎一首相も夢ではない(笑)
政局好きの小沢氏が菅降ろしに公明党を巻き込むのは、解散総選挙を回避し、民主党政権の延命を図るためである。
いま解散総選挙をすれば間違いなく小沢チルドレンは消滅し、民主党が大敗する。
解散総選挙で政治の空白を作るなというのが総選挙を恐れる側の言い分である。
しかし、3.11以来一ヶ月以上も政治の空白は実質的に続いている。
それを思えば、いま解散総選挙も暴挙ではないのではないか。
大方の反論を承知の上で敢えて自問してみる。
産経ニュース(2011/04/26 08:11)
小沢氏系ら反執行部、退陣要求へ 「菅政権は国民の支持失った」と公明連立を視野
民主党の山岡賢次副代表ら小沢一郎元代表に近い反執行部系議員が26日午前、菅直人首相の東日本大震災への取り組みが不十分だとして、事実上の退陣要求集会を国会内で開く。公明党との連立を視野に活動。党内には統一地方選敗北の責任を首相に求める声も高まっており、参加者の人数によっては首相の政権運営に影響を与えそうだ。
会合の呼び掛け人には山岡氏のほか、鳩山由紀夫前首相側近の中山義活経済産業政務官、平田健二参院幹事長らが就いた。顧問には鳩山氏、田中真紀子元外相、平野博文元官房長官らが名前を連ねている。
出席を促す趣意書は「菅政権が国民の支持を失っているのは明らかだ。野党との調和が可能な体制に民主党をつくり替え、公明党との連携を軸とした連立政権を構築しなければならない」と首相交代を求めている。
両院議員総会や野党との意見交換会開催についても意見を交わす予定。
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2011.04.25 (Mon)
誰も投票したくない民主党
今日の新聞一面トップは後半の統一地方選で民主党がまた大敗を喫したことを伝えている。
しかし、新聞によって温度差があるようだ。
新聞の中では産経新聞が一番信用できる新聞だが、読売、毎日、朝日新聞の順で劣化していく。つまり朝日新聞が最低ということだ。
ビリの朝日新聞は民主大敗のニュースを一面トップから降ろした。
ビリから二番目の毎日新聞は「後半統一地方選で世田谷区長に保坂展人前社民党議員が当選した」と伝えている。
「脱原発」を訴えたからだという。
保坂氏はテレビにもよく出ていたが、福島第一原発の事故でサヨクが原発反対で勢いを盛り返してきた悪しきひとつの例である。
これにはあの、みのもんた様も笑った。
TBS「朝ズバッ!」(2011/4/25)
毎日新聞一面トップ
統一選後半 世田谷区長に保坂氏
前社民衆院議員 脱原発訴え
みのもんた
「毎日新聞のトップに『世田谷区長に保坂氏」とあります。やっぱり八塩さん、これ大きなニュースなんですか?ヘヘヘ・・・」
なんだか軽蔑した様な笑い方。
八塩圭子(学習院大学特別客員教授)
「そうですね。やっぱり、脱原発を訴えている方が当選といった所が大きなニュースになっていると思うんですけども、地域によって原発が焦点になった所と無かった所があるようなんですが、ただ、やっぱり民主党政権への批判という票もあるでしょうね。今は、震災対応がちゃんと出来ていないという批判ですよね」
読売新聞一面トップ
統一選 民主伸びず
みの
「民主伸びずと書かれてもしょうがないなと思うんですけれど、どうして民主、ヘッヘッヘ、伸びないんですかね?」
吉越浩一郎(企業アナリスト)
「いや、それは今の政権見てたら誰も投票したくないと思いますよねえ」
みの
「なるほどねえ、うーん」
吉越
「なんか政治というのが足の引っ張り合いばっかりやっていて、ほんとに仕事をしてないということを誰でも感じてるんじゃないですかね」
みの
「なるほどね」
野党が政権与党を批判するのは当然の仕事だから「足を引っ張る」とは言わないだろう。
やっぱり民主党内部の反小沢VS親小沢の足の引っ張り合いが問題である。
産経新聞一面トップ
民主また大敗
衆院愛知補選 自民圧勝 対立型市区長選 3勝6敗
「菅降ろし」封印解けた
みの
「産経新聞なんか『民主また大敗』と書かれてますからね」
何故か、しきりに嬉しそうなみのもんた。
朝日新聞一面トップ
1.3機周辺 高汚染
水素爆発で飛散
いかにも最低の朝日らしい。原発事故の恐怖を訴えて民主大敗から目をそらせる算段だ。
それでも扱わないわけには行かず、その左側に・・・
愛知6区選補選は自民 民主市議選でも不振
・・・と小さい活字ポイントで控え目に報じている。
民主党の3勝6敗の内訳は・・・
津市、大分市、取手市(3勝)
稲城市、台東区、渋谷区、練馬区、富士宮市、習志野市(6敗)
なお、北海道夕張市は30歳の元東京都職員が当選し、全国最年少の市長となった。
石原都知事が応援に駆け付けたから、その効果も大きかったろう。
選挙マニアの羽柴秀吉氏が初めて当選かと噂されたが3位と及ばなかった。
岡田幹事長は前半の統一地方選の大敗の時と同じ敗者の弁を語った。
「地方選挙であり、直接政権に対する批判とは受け止めていない」
恐るべし 鉄面皮。
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2011.04.25 (Mon)
菅おろしは国民のため
過去にも愚かな総理大臣は居たが、これほど愚かな総理大臣は見たことがない。
戦後最大の国難に、自分がヒーローでもなったような思い込みで空疎な抱負を語っている。
歴史に名を残すつもりでいるのが痛々しい。
確かに歴史に名を残すに違いないが、それは日本の政治史始まって以来の空前絶後の愚相であったという意味でしかない。
菅総理の言動は政治家として以前に、人間として失格であるということが国民の前に明らかになってしまった。
これには流石の岩見隆夫氏も匙を投げたようだ。
TBS「サタデースバッ!」(2011/4/23)
岩見隆夫
「川内さんとはいつも意見が合わないが、これ(菅おろし)についてだけは合いますね。菅さんでは対応が出来ない。今、風評被害、風評被害というけれど、一番風評を撒いているのは菅総理じゃないかと。『東日本は潰れるんじゃないか』あるいは『10年20年住めなくなるんじゃないか』と。言った言わないの議論はありますけれど、そういう事を言ったとすると、国民のみなさん一番心配している所ですから、心配なんですよ。その不安を総理大臣自身が口にするような事じゃあ、まず困るということと、今一番思うのは、実施本部を一番先に作らなけりゃいけないのに、まだそれが出来ていない。復興実施本部を作ろうとしているが、まだ出来そうもないですね。それも出来ないような事で菅さんは総大将としての仕事がやっていけるのか。ますます不安が増幅するだけではないか思いますんで、私はここまで来ると今は普通の時じゃありませんから、やっぱり大将は交代した方がいい。そうじゃないと、国民はとても不安でやっていけないと・・・」
みのもんた
「誰か適当な人は居ませんか?」
岩見
「居ませんよ。居ませんけど、それは必ず出て来る」
みの
「なるほどねえ」
世論調査(4/16-17日 毎日新聞)
①菅首相はリーダーシップを発揮していない・・・78%
②菅内閣支持率・・・22%(前月比3ポイント増)
渡辺晋
「今、政治空白を作るべきではない(以下略)」
岩見
「3月19日に震災大臣を谷垣さんに頼んで断られた。それから1ヶ月以上経って、まだ決まっていない。こんな馬鹿な事がありますか!」
川内博史
「基本的に菅さんにはマネジメント能力がない。災害対策基本法やそれに基づくマニュアルがあって、原発についても原子力災害対策特別措置法という法律があり、関係省庁のマニュアルがあって、きちんと過去にもいろんな経験を積み上げて来たものがあるのに、その通りやってない」
ミスター・テニアンは小沢派だから割引いて聞かなければならない。
みの
「なぜやらない」
川内
「知らないからですよ。そのくらい駄目だという事ですよ」
菅総理が知らないというなら、同じ政権与党内に居てなぜ教えてやらないのか。
無責任極まる。
岩見
「この緊急事態に与党の議員からこのような事を言われるんですよ!冗談じゃないですよ!」
与党内で抗争をしているようでは国難に当たれないではないか。
山本一太
「通常なら、こういう国家的危機の時にリーダーを代えるという事は愚の骨頂ですけど、今の状況で求心力が落ち込んでいるような状態では、岩見さんのおっしゃったように、菅さんを代えないことが愚の骨頂ではないかと思い始めてきました。原発の初動の対応は、こないだの参院予算委員会で・・・(周知の事実であるから以下略)」
岩見
「片山虎之助さんが参院予算委員会で『菅総理には心がない』と言ったんですよ。これは非常激しい人格攻撃ですが、私もそう思いますね」
菅総理のコメント
「大震災と原子力事故の時に総理の立場であるというのは、私にとっては宿命だと受け止めております。何としても復旧復興、そして二つの危機を乗り越えていく道筋が見えてくれば政治家としてはまさに本望です」
ここで「政治家として本望」などと言うセンスが分からない。
自分は大災害のお蔭で歴史上の人物になれるという期待感と喜びに満ち溢れている。被災者のことなど全然考えていないのが分かる。
岩見
「菅さんの本望のためにやってるんじゃないですよ、これは」
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2011.04.25 (Mon)
何を今さら情報公開
今日の共同記者見で細野首相補佐官が「原則としてすべての情報公開をする」ことを明らかにした。
何をいまさら全面公開か。
それでは今まで情報を隠していたことを白状したようなものではないか。
今まで、枝野官房長官と東電と原子力保安院がそれぞれ福島第一原発の状況を記者会見で発表していて、どれを信じていいのか分からないと不評だったので、それを一本化すると発表した。
その席上での細野氏の発言である。
放射性物質の拡散予測データについても、3月11日以来の風向に基づく一時間ごとの計算結果をホームページで公開するという。
いままで半径20キロだの30キロだのと同心円で規制するのはおかしいとは誰しも言っていた。
今頃になって公開するのはおかしいではないか。
このような隠蔽体質の民主党政権は信用するわけには行かない。
今回の原発事故対応で民主党は日本国民のみならず、海外の国々の信頼も失った。
一次補正予算が成立したら即刻解散総選挙で民意を反映させるべきである。
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2011.04.24 (Sun)
愛知6区補選、自民党が勝利
注目の愛知6区の補選で自民党が減税日本を破って当選した。
おめでとうを言いたい。
河村たかし氏率いる「減税日本党」など浅薄なポピュリズムに過ぎないことを選挙民は見破っていた。
流石である。
それにつけても、政権与党でありながら勝つ見込みがないと見て、候補者を立てずに不戦敗となった民主党は前代未聞である。
もはや政権与党としての資格すらない。
産経ニュース(2011/04/24 20:15)
自民・丹羽氏が再選、減税日本破る 愛知6区補選
衆院愛知6区補欠選挙は24日投開票され、自民党の元衆院議員、丹羽秀樹氏(38)が、河村たかし名古屋市長の率いる政治団体「減税日本」のフリー記者、川村昌代氏(44)ら4新人を破り、2回目の当選を果たすことを確実にした。
東日本大震災の復興をめぐる増減税や防災対策を争点に、既成政党と首長新党が激突。政権奪回を目指す自民党は衆院での党勢回復に弾みをつけ、国政選挙での初勝利を逃した減税日本は勢いを止められた形だ。
2月の名古屋市長選に出馬した民主党の石田芳弘前衆院議員の辞職に伴う補選。同党は菅政権への逆風で候補擁立を断念し、与党不在の異例の選挙となった。「不戦敗」を選択した菅直人首相や民主党執行部があらためて批判を受けるのは必至だ。
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2011.04.23 (Sat)
心が籠らない菅総理の言葉
菅首相が被災地を訪問し、官邸があらかじめ決めた慰問者への視察を終えて帰ろうとして予定外の被災者に「もう帰るのか」と呼び返されて謝罪した。
その無様な姿をテレビカメラは捉えていた。
TBS「朝ズバッ!」(2011/4/22)
与良正男(毎日新聞論説委員)
「菅さんが、ボクいちばん不満なのは、何かね、心が籠っていないんですよ。そこがやっぱり伝わった感じはあるんですよね。あの声(「もう帰るのか!」)は当然出る話で、一回かえってもう一回聞いたというのはほんとにそれで救われた感じはしますけど、今自分がどういう目で見られているかという事をやっぱりなかなか官邸だけに居ると分からないので、自分でも『反省してます』と言ってましたけど、やっぱりほんとに真摯に聞くことだと思いますよね。それと心とはどういう事かというと『最後は私が責任を取ります』みたいなものがなかなか伝わらないのですよ。そこをみんな不安に思ってるわけですから、『最後は私が責任を取ります』という風な形でリードしていくしかやっぱり無いんじゃないでしょうかね。東電まかせにしないで(以下略)」
「もう帰るのか!」と背中から罵声を浴びせられたら菅ならずとも反射的に踵を返す筈である。
そんな事に「救われる」と褒める与良氏が笑える。
菅氏は首相の座にしがみついているので、責任を取るとは決して言わないだろう。
責任を取るという事は辞任するということだから。
与良
「これだけ厳しい言葉を言われたら、菅さんも身に染みたんじゃないでしょうかね」
なかなかどうして。馬耳東風、蛙のツラにショ◯ベンである。
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2011.04.23 (Sat)
沖縄雌雄団自決 最高裁軍の関与を認める
これでは高齢の原告・梅沢裕さん(94歳)も悔しくて死ぬにも死ねないだろう。
ほんとうにご同情申し上げる。
沖縄県民に自決用の手榴弾を渡せとせがまれても駄目だ、命を大切にしろと諭したにもかかわらず、そして戦後、県民が政府の賠償金を得るためにあえて軍の関与を認めたように取り計らったこともすべて仇となった。
9条死守の大江健三郎が嘯く言葉に怒り心頭である。
日本の法曹界はアカまみれだというが、反日NHKの報道もなぜか嬉しげに聞こえるのは気のせいか。
これでサヨクは再び息を吹き返し、日教組が教科書に明記する事を要求し、自虐教育が強化されるだろう。
なぜなら、日教組を支持母体とする民主党が政権を握っているからである。
NHK「クローズアップ現代」(2011/4/22)
集団自決訴訟 原告の敗訴確定
作家の大江健三郎さんが沖縄戦の集団自決について書いた本を巡り、旧日本軍の守備隊長らが「自決を命じたように書かれ、名誉を傷つけられた」と訴えた裁判は、最高裁判所で元隊長らの上告が退けられ、集団自決への軍の関与を認めた判決が確定しました。
この裁判は、ノーベル賞作家の大江健三郎さんが書いた「沖縄ノート」などを巡って、沖縄の座間味島の守備隊長だった梅澤裕さん(94)ら2人が「集団自決を命じたように書かれ、名誉を傷つけられた」と主張して、大江さんと出版元の岩波書店に損害賠償と出版の中止などを求めたものです。1審と2審は、「2人が直接命令したとは断定できないが、軍が集団自決に深く関わったことは否定できない。命令が事実だと判断したことにはそれなりの根拠がある」として訴えを退け、2人が上告していました。これについて、最高裁判所第1小法廷の白木勇裁判長は、22日までに上告を退ける決定をし、集団自決への軍の関与を認めた判決が確定しました。この問題を巡っては、裁判が起こされたことなどを理由に、文部科学省の教科書検定で集団自決への軍の関与の記述が一時削除されましたが、その後、沖縄県民の強い反発を受けて復活しました。元守備隊長ら原告側の松本藤一弁護団長は「最高裁は、元隊長らが集団自決を命令したかどうかについて『証拠上断定できない』としながらも、軍が集団自決に関与したと認定し、1審・2審同様、名誉棄損を否定した。日本や日本軍の名誉を決して回復させてはならないという戦後の観念のもとで下された決定だ」とコメントしています。一方、大江さんは、記者会見で「私が大切にしている本の1つが正しいと認められ、力強い励ましになりました。日本軍が集団自決に関与したという事実を私たちが学ぶのは大切なことで、今回の勝利はその手がかりになります」と述べました。
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2011.04.22 (Fri)
蓮舫氏一転、電気料金値上げを容認
「電力料金を上げる話はあってならない」と言っていた舌の根も乾かぬ内に「(東電は)料金をどのようにすべきか示すべき」と値上げを容認した蓮舫節電啓発担当大臣。
信念も何もなく、行き当たりばったりで言う事が変わるのは民主党議員のお家芸だ。
マスコミもこんな無節操な大臣の発言をいちいち取り上げるはいい加減止めたらどうだ。
蓮舫氏の職責は電力消費者に節電を啓蒙することであって、東電が値上げするかしないかに口を挟むのは筋違いというものだ。
たとえ口を挟んだとしても、だからと言ってその発言が大きな影響力を持つわけではなく、マスコミは無視すればいいのである。
蓮舫劇場をいつまで演出すればマスコミは気が済むのか。
もう疾うに蓮舫劇場は終演(終焉)している。
産経ニュース(2011.4.22)
蓮舫氏、原発賠償で電気料金引き上げに一転、容認姿勢も
蓮舫節電啓発担当相は22日午前の記者会見で、東京電力福島第1原発事故の賠償問題で電気料金引き上げによる財源確保が取り沙汰されていることについて、「料金をどのようにしていくのか節電とのインセンティブという形で示すのが筋ではないか」と述べ、容認する姿勢を示した。
蓮舫氏は値上げ議論について「まず東京電力が自ら最大限努力し、その先に財源が徹底的に足りないということであれば(いい)」と指摘した。蓮舫氏はこれまで「節電も我慢していただいている。電力料金を上げる話はあってならない」との考えを示してきた。
一方、政府が今夏の電力不足に向けて打ち出した電力使用の削減目標を引き下げる検討をしていることには「目標値を下げることは望ましい」と述べた。
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2011.04.21 (Thu)
ルーピー鳩山はもう要らない
ルーピー鳩山が、この緊急事態に菅首相を捕まえて一時間半も会談とは恐れ入った。
お二人ともよほど暇と見える。
しかも鳩山氏の提言は「水ではなくて他のもので冷やしたら?」だそうである。
菅氏もそう言われて「成程ね。これから一緒に研究しようね」と応じたというが、冷やして欲しいのはお二人の頭だ。
原発にド素人の二人の提案などに耳を貸す者は居ない。
こんな馬鹿っ話に、馬淵首相補佐官他一名の議員が付き合っていたというから、被災地の苦しみもそっちけの暇人が多すぎる。
菅氏は小沢氏の菅降ろしを封じるために我慢してルーピーのお相手をしていたらしいと産経は推測しているが、事実だとすればこういうのを下らぬ「政局」と言うのだろう。
産経ニュース(2011/04/20 21:09)
鳩山氏が首相に提言 原発で、異例の1時間半会談
民主党の鳩山由紀夫前首相は20日、首相官邸に菅直人首相を訪ね、東京電力福島第1原発事故の収束策をめぐり約1時間半会談した。鳩山氏が「水による冷却が汚染源になっている。長く続けるのは望ましくない」と現行とは別の冷却方法の採用を提案。首相は「そういう考え方もある。お互い研究していこう」と前向きに応じた。
会談には馬淵澄夫首相補佐官、平智之衆院議員が同席したが、民主党内では小沢氏が「菅降ろし」に動き出しているため、首相は時間を割いて丁寧に応じることで、小沢氏に近い鳩山氏を取り込むねらいもあったとみられる。
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2011.04.21 (Thu)
蓮舫大臣 もう何も言うな
「増税による財源確保に反対」などというのはあなたの畑違い。
あなたは石原都知事とやりあって、飲料自販機業界とパチンコ屋を繁盛させ、電力浪費啓発担当大臣としての責務を果たしていればよろしい。
それとも、第4次事業仕分けでもして、20兆円の節約でも出来たら、あなたを見直してあげよう。
産経ニュース(2011/04/19)
蓮舫氏「復興財源は増税ありきではない」
蓮舫行政刷新担当相は19日午前の記者会見で、東日本大震災の復興財源として政府・与党内で消費税率引き上げを含めた増税議論が進んでいることについて、「増税ありきですべてを決めていくという順番ではない」と牽制した。
蓮舫氏は「何をするために、何をもって手当てをするかという説明をしなければいけない」とも指摘し、財源議論では具体的な対策の明示が必要との考えを強調した。
政府・与党は本格的な震災復興対策に向けて平成23年度第2次補正予算案の財源に「復興再生債」(仮称)を発行する考えで、その償還財源として消費税率の引き上げなどの増税で対応することを検討している。
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2011.04.21 (Thu)
二度と悪魔に魂を売り渡すな
阪神大震災を指揮した関係者たちが、その経験を東日本大震災に生かせていないのはなぜなのか。
関係者たちが民主党政権はなぜその時や、それ以後に出来た震災対応マニュアルを民主党政権は使わないかと言っている。
民主党政権としては面子にかけてもそんなものは使いたくないのだろう。
その結果、震災も原発事故も対応が後手後手になって被害を倍増させているのが実情だ。
ブログ友の「れおん」さんに、自民党政権時代に福島第一原発の事故を想定した原子力総合防災訓練を平成20年度にやっていた動画を教えて頂いた。
http://blogs.yahoo.co.jp/xx_leon_xx77/62178617.html
その動画を見て驚いた。
れはまさしく今回の原発事故を想定して行われていた。
今は亡き中川昭一氏も出ていた。
(媚中政治家も出てくるのにはいささか引いてしまうが・・・)
「あまりに幼く、能力不足の民主党」(阿比留瑠比氏「政権交代の悪夢」より)が政権を担当している時にこの未曾有の災害が起きたことは、日本にとって誠に不幸であったとしか言いようがない。
【東京電力】平成20年度 原子力総合防災訓練【福島第一】
http://d.hatena.ne.jp/xx_leon_xx77/20110419/1303217827
民主党を選んだ国民が東日本大震災と原発事故を招いたと言ったら言い過ぎだろうか。
なぜならば悪魔は弱ったものを狙い打ちするからである。
二度と悪魔に魂を売り渡さないためにも、民主党政権を一刻も早く打倒し、新しい保守政権を作らなければならないと心から思う。
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2011.04.20 (Wed)
菅降ろしは喫緊の課題
18日の参院予算委員会で菅首相は首相の座にしがみつく姿勢を示した。
脇自民党参院国対委員長
「多くの国民が菅総理に対して、リーダーシップに疑問符をつけている」
菅総理
「内閣全体として何が進んでいるかという事を見て頂ければ、十分な対応をしていると認識している」
片山虎之助参議院幹事長
「場合によっては辞めて頂くことの方がいいと思う」
菅総理
「欲張りかも知れませんけども、復興・復旧と、そして当初から申し上げておりました、いわゆる財政再建の道筋を作る、そういう事も含めてやったとすれば、私は政治家としての本望に尽きると思います」
この答弁には驚いた。復興はもとり、財政健全化ができるまで総理を辞めないと宣言したのである。
総理は「国民から一定の評価を頂いている」と自信満々だが、もう完全に世間を見る目を失っている。
あの反日テレ朝コメンテーターの川村晃司氏までもが批判している。
テレ朝「ワイド!スクランブル」(2010/4/20)
川村晃司(テレビ朝日コメンテーター)
「私も参議院の記者席で聞いていたんですけど、『一定の期間でお辞めになったらいかがですか』というような質問が出ると、その質問の音量よりも菅総理の方の音量の方が大きくて、そういう時にはかなり力がこもるんですね。『欲張りかもしれないが』といった時に、『ああやっぱり欲張りなんだ』と思った人が居るかもしれない。70%の人が震災と原発の対応について不十分であるという結果が出て居るわけで、まずその結果について、自らこういう点が不十分だったと言ってから次の対策の決意を語るべきなのに、やはりどこかで捨石になる覚悟も見せて欲しい」
欲張るのは結構だが、国民のために欲張るのではなくて、我欲のために欲張るでは国民は救われない。
今朝の産経新聞社説の「主張」でも「延命に財政再建使うとは」と呆れている。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/opinion/503346/
宮城県の櫻井財務副大臣は以前からテレビの政治討論番組でも真摯な態度で正論を述べる議員だと思っていたが、閣僚の一員でありながら菅総理の辞任に言及している。
櫻井財務副大臣
「何か言われると必ず自分の正当性を主張する。自分の非を認めると責任論につながると思っているかもしれないが、反発を招くだけで、総理大臣を交代させろという声が出てくるのは当然と思う」
今朝の記者会見で早速、枝野官房長官は櫻井氏の処罰を示唆した。
枝野官房長官
「直接の上司である財務大臣において、しっかりと調査されて、しかるべき対応をして頂けるものと思っております」
民主党内部からでさえ菅降ろしの声が高まるのに対して、反日マスコミの菅総理擁護ムードは変わらない。
フジテレビ「とくダネ!」(2011/4/19)
小倉智昭
「たしかに菅さんは心もとないという人は大勢居るかも分かんないですけど、今の震災の復興と原発の事を考えると、夏野さん、何か政局とか言ってる場合じゃないという気もするんですけどねえ」
夏野 剛
「そうですね。全体的にあんまり本気で、いま政権交代という風に動いている政治家はいないと思いますけど。小沢さんも実際に『動くぞ』というよりは『こんなにノロノロやっててどうするんだ』というフラストレーションが溜まっているのを言っていたような気がしますけどね」
野党が与党の首相辞任を迫るのは当然であって、ましてやボンクラ首相では国難を解決できないと考えて動くのは当たり前。それを「政局」という言葉で切り捨ててよいのか。
夏野氏は小沢氏の動きを軽く見ているが、蟄居中の小沢氏にとっては千載一遇のチャンスであり、こちらこそ政局と言ってよい。
今日の産経新聞6面のコラム「from Editor」より
産経新聞(2011/4/20)
3・11大地震
「本当にお粗末だよ」
「ほ、ん、と、う、にお粗末だよ…」
大震災から約1カ月が過ぎたある日、受話器の向こうから、深く静かな憤りの声が聞こえてきた。電話の相手は現在、落選中の東北地方選出の自民党前衆院議員である。怒りの矛先は民主党政権の被災地対策に向けられていた。
遅々として進まぬ復旧、いまだに滞る物資補給、生活の困窮…。前議員はひとつひとつ事例を挙げ、政府の責任を指摘した。
菅直人首相の迷采配によって、政府の震災対策が混乱の度合いを増したことについては、本紙連載「官邸機能せず」などで詳しく報じたので繰り返さない。ただ、連載終了後も続々と、首相官邸の迷走ぶりを示す情報が政治部記者の耳に入ってくる。こうした混乱が実際に被災地に深刻な影響を今も及ぼしているのだと、前議員との会話で改めて実感した。
もちろん、前議員は民主党と対立関係にある人物だから、彼の政府批判は多少割り引いて聞く必要がある。だが、今、永田町では与野党を問わず多くの議員から、この国家的危機を克服する任務は、菅首相には荷が重すぎるのではないかという声が相次いでいる。 一方、民主党議員と話すと、次のような意見もよく耳にする。
「たしかに、菅首相に不手際があったかもしれないが、大震災対応の途中で、首相を代えることなんてできない」「こんな時期に首相を代えたら、日本は国際社会からどんな目で見られるか」
しかし、そもそも菅政権の大震災対応が国際社会からどのような目で見られているかをよく考えた方がいい。現に米国はあきれ果て、韓国からは怒りの声が上がっているではないか。
本紙政治部の首相官邸担当記者が菅首相の記者会見で、「首相の存在自体が、国民の不安材料になっている。一体、なんのためにその地位にしがみついていらっしゃるのか」と鋭く迫った。
この質問に対して、読者から大きな反響があった。「総理大臣に向かって、一体、あの記者は何様だ」という批判の声もあったが、多くは「よく言ってくれた」という激励だった。
この事例だけで、多くの国民が菅首相退陣を願っていると判断するのは早計だろう。だが、今の状況が続けば、菅首相だけではなく民主党そのものに対し、政権の地位からお引き取りいただきたいという世論が高まってくるのではないか。そんな気がしてならない。(政治部長 五嶋清)
質問した産経新聞記者とは阿比留瑠比記者であり、菅退陣を求める世論は日増しに高まっていると思う。
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2011.04.19 (Tue)
増税こそが復興をはばむ
日本は赤字国債で世界一の借金国だ、これ以上赤字国債を出せば世界から相手にされなくなるというけれど、ほんとだろうか。
国の会計を家計と同じレベルで論じていいものか。
みのもんたが「朝ズバッ!」で毎日のように、「あなたの家の借金が800万円あって、夫の収入が400万円だとして、それでも借金するのか」と脅していたがほんとだろうか。
今朝の産経新聞「経済が告げる」のコラムで田村秀男編集委員が「増税こそが復興を阻む」と書いている。
「東日本大震災の復興財源問題で、増税論が幅をきかせている。菅直人首相は『復興構想会議』の五百旗頭真議長に『国民全員の負担が必要』と言わせ、『復興税』で谷垣禎一・自民党総裁を抱き込もうとする。財務省官僚の意を汲む学者は『連帯の証だ』と説いて、消費税増税を勧める。が、だまされてはいけない」
単純に言って、消費税を上げたら被災地の消費者だって増税に苦しまなければならない。話がおかしいことは経済を知らない者にだってわかる。
菅氏が財務大臣の頃、G7の財相会議から帰って来て成田空港に着くや否や原口議員に電話して、「大変だ!日本もギリシャみたいになっちゃうぞ」と言ったという話は有名だ。
だが・・・
「日本はギリシャ、スペイン、ポルトガルなど欧州の問題債権国と違って、国債の95%を国内貯蓄で支えている」
借金が800万円ある家庭が、実は5000万円の貯金を持っていることを、みのもんたは言わない。
日本は世界一の債権国である。
「日本は100兆円規模の外貨を上限に国債を増発し、日銀が発行額に見合ったお札を刷ればよい。債権国だからこそ財源を容易に創出できるのだ」
あの三橋貴明氏もお札を刷れと言っている。
この戦後最大の国難に遭遇して、財政規律だの赤字国債はダメだのと言っている人達の気が知れない。
誰かこの話を分かりやすい漫画にしてPonkoをはじめとする経済音痴の国民に知らしめてくれないものか。
菅首相はこの期に及んで財政規律を維持するとして新規国債を見送った。
菅首相はリーダーシップを問われて辞任を要求されている。
しかし、リーダーシップだけではなく、復興財源の考え方も問題なのだ。
菅おろしを始めた小沢派はマニフェストの死守を声高に叫んでいる。
バラマキ4Kを廃止しても復興財源には焼け石に水の時にである。
今、この国難の時に首相を変えることは政治の空白を生むという議論は当たらない。
菅首相に、民主党にこの国の政治を任せていたら日本は本当に壊滅する。
ちなみに、「首相よ恥を知れ」と絶叫した青山繁晴氏は党派を超えた一時的な救国内閣を作り、平沼赳夫氏を首相にすることを提案している。
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2011.04.19 (Tue)
反日マスコミはパチンコ・自販機を擁護
石原都知事はいつものように過激な言葉で誤解を招きやすいが、日本人の消費生活における我欲とそれに乗じた供給側の過剰サービスを批判しているのである。
どなたかにコメントを頂いたように、歩いてみて自販機の多さに呆れるのである。
最近、潰れたパチンコ屋をよく見かける一方、駅前の一等地はパチンコ屋が占拠している。
フジテレビ「とくダネ!」(2011/4/19)
自販機 知られざる節電
ピークカット機能の秘密
タイトルからして「私たちは知らなかったが、実は自販機は節電に努力しているのだ」という自販機擁護の姿勢を示している。
実は数日前の反日NHKで同じような番組をやっていて、自販機業界だか自販機連盟とかの偉い人が節電に努力しているのだと自己宣伝していたのに違和感を覚えたばかりである。
今朝の「とくダネ!」も節電をめぐって石原都知事と蓮舫節電啓発担当大臣が大バトル中だが、パチンコ屋は節電に努力しており、自販機にも「知られざる節電機能」があると解説していた。
パチンコ業界のマルハン新宿店では空調電力を3分の1節減し、店内照明も3分の1落として営業していると店長がインタビューに応じていた。
昨年の電力の20%削減しているというが、いくら節電しようが存在そのものが問題なのである。
一方、自販機メーカーは、東京電力管内に87万台ある飲料自販機の内部のコントロールボックスのピークカット機能で、7-9月の午後1時から4時迄の3時間は冷却機能を停止して、毎年20-25%の電力をカットしているという。
真夏の真っ昼間にぬるくなった缶ジュースを飲んだ覚えはないので俄かには信じられない話だが・・・
いったん停止した自販機を再起動した方がかえって電力を食うということをいう人も居る。
自販機全体の使用電力を25%カットするかわりに自販機の台数そのものを25%カットすればいい話ではないか。
町の声は自販機はそんなに要らないという石原支持派が居る一方、「喉が渇いた時、買えないと困る」という若者がいる。
小倉智昭キャスターによれば、昨日の東京新聞に・・・
自販機のピーク時の消費電力は福島原発の0.5機分
パチンコは関東圏内だけでも福島原発の1.8機分
合計2.3機分の電力を消費している
と書いてあったという。
事実だとすれば恐ろしい電力消費量である。
石原都知事が止めちまえという気持ちが分かる。
小倉智昭
「石原知事が『こんなに自販機があるのは日本だけだ』というけど、アメリカ人に言わせると『日本は羨ましい』そうだ。アメリカでは盗まれるから自販機は置けないという褒め言葉だ」
話が違う。
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2011.04.19 (Tue)
櫻井よしこ氏、日本人は立派だが宰相が・・・
テレビのチャネルを回していたらフジテレビで櫻井よしこさんを久しぶりに見かけた。
フジテレビ「サンデー拡大特番原発危機 克服への闘い」(2001/4/17)
居酒屋で宮根誠司が被災者たちと酒を酌み交わしながら復興について語っていた。
政府の援助を求める人、まず自分たちでやって行こうとする人、熱い議論があった。
櫻井よしこ
「今回確認されたひとつの事というのは、やっぱり日本国民は物凄く立派だったという事なんですよね。被災した人も、それからその被災者を助ける側の日本人も、助けられる側も助ける側もほんとにこんなに自分を律していて、そして絶望的なまでに破壊されている中で1ミリでもいいから前に進もうという気持ちを持って、誰を恨むとかいう事でもなく、こんなに真面目で、誠実で、前向きで、ほんとに純粋な人たち。これはもう外国の人達も、最も反日的なアメリカのジャーナリストの人達でさえも、日本人は本当に立派であるという事を言いましたね。この方達を拝見してますと、ほんとに私もそう思います。人間が立派である限り、日本は私は大丈夫だと思うんです。だからこの立派な人間の気持ちをほんとに政治がきちんと纏め上げて、形にして行かないといけないと思いますね」
宮根誠司
「さっき行ったお店でも、被災者の方は凄く前向きな話をされていますが、被害が広範囲に亘って政府が纏めきれない部分があると思うんですが、皆さんの心に勇気が芽生えるような復興案というものを一刻も早く提示することも大事だと思うんですけども・・・」
櫻井
「そこのところが、やはり政治のリーダーシップというのがうまく機能していないと思うんです。勿論菅さんも、みなさん一所懸命にやろうという気持ちはあると思うんですけれども、個人として一所懸命にやろうという気持ちと、やっぱり一国の総理としてこの緊急事態をどういう風に把握して、全体をどう纏めて行くかと言う国家の機能を発揮する事が出来ないでいる。
この事について外国のメディアも日本人は立派だけれども、日本政府は駄目だってやっぱり言うんですよね。私は政治家の人達の気持ちを高く評価するものではありますよ。早く復興させたい、なんとかしたいという気持ちは評価しますけども、しかし、政治家であれば国の機能をどうやって纏め上げていくかと。会議をこの1ヵ月に20個も立ち上げて、ほんとに色々なことをバラバラにやろうするよりは、やっぱり一つのまとまった考え方をトップの人がきちんと出さなけりゃいけないという風に思いますね」
宮根誠司は櫻井氏の貴重なコメントを無視して、木村太郎氏に話を振る。
宮根
「やっぱり、木村さん、仮設住宅というものがなかなか建設が進まない、資材も不足しているという問題がありますよね」
木村氏は瓦礫の処理で重機が足りない。全国から重機をいっぱい集めなければなどとどうでもいい受け答えをした後、Ponkoの好きな不肖宮嶋カメラマンが二枚の被災地の写真を紹介した。
宮根
「大連立とか言ってますけども、この際、休戦で政治家の方も知恵と経験を集めるというわけには行かないもんですかね」
木村太郎
「国民がこれだけ団結しているのに足を引っ張らないで欲しい。政治家が足の引っ張り合いで、僕らの足を引っ張らないで欲しい。なんにもしてくれない方がいいですよ、今もう」
宮根
「国民が団結しているのに政治家のみなさんはどうなんでしょうね」
木村太郎氏は前記事で触れたように菅政権の存続を主張している。
「政治家は何にもしてくれるな」と言うが、菅政権は会議ばかりしていて何にもしていないではないか。
民主党のやっている事と言えば、ドサクサに紛れて人権擁護法案を通そうとしていたり、子供手当を存続させようとしているではないか。
櫻井よしこさんの正論を無視して事を運ぼうとするテレビのディレクターと司会者、他のコメンテーターたちの振る舞いがよく見えた番組だった。
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2011.04.19 (Tue)
菅内閣支持率アップの怪
反日NHKの世論調査の結果など取り上げるべくもないが、菅内閣の支持率が6ポイント上昇したというのは、世論を反映していないのではないかと思う。
NHKの世論調査によれば菅政権の支持率が2月より6ポイント上がって27%になった。
4月15-17日に20歳以上の1689人を対象に電話調査で1131人の回答に基づいたもの(3月のデータは何故か無)
NHKクローズアップ現代(2011/4/18)
菅内閣の支持率
●支持する 27%(+6ポイント)
●支持しない 59%(-5)
6割が支持していないが、産経新聞の4月14日世論調査によれば70.0%が支持していない。しかし、支持するが26.6%だから、「政権交代の悪夢」を見ていない国民が3割は居ることになる。
支持の理由
●ほかよりよさそう 41%
●支持政党の内閣 21
●人柄信頼できる 14
回答者の21%以上が民主党支持者だということである。
「ほかよりそさそう」などという設問の仕方はおかしい。
不支持の理由
●実行力ない 49%
●政策期待持てず 27
●支持政党でない 7
「実行力ない」ではなく「リーダーシップない」とすればもっと数字が上がっただろう。
設問自体が誘導尋問のようなものである。
震災での政府の対応
●あまり評価せず 41%
●ある程度評価 37
●全く評価せず 14
●大いに評価 5
55%が評価していないが、42%が評価しているのが意外。
福島第一原発事故の政府の対応
●あまり評価せず 43%
●まったく評価せず 25
●ある程度評価 25
●大いに評価 2
68%が評価していない。震災より原発への危機意識が強いのか。それとも大地震と津波は天災だが、原発事故は人災と考えたのか。
原発今後どうすべき
●増やすべき 7%
●現状維持 42
●減らすべき 32
●全て廃止 12
半分近くが原発を容認しているのは国民の良識を示したものか。
民主党と自民党の大連立
●賛成 45%
●反対 17
●どちらとも言えない 33
賛成が半分近くあるのは意外。「国難に与野党は一丸となって」というマスコミのリフレインに惑わされたのか。
菅首相にいつまで続けて欲しいか
●できるだけ早く退陣を 32%
●今年の年末まで 24
●来年の秋まで 29
●来年の秋以降も 5
解散・総選挙の時期
●できるだけ早く 17%
●今年の年末までに 27
●来年中には 19
●任期満了まで 25
政党支持率
●民主党 19.2(-1.0)
●自民党 23.3(+1.6)
●特になし 41.9(-0.2)
世論調査の正確性を上げるためには支持政党別の統計数字発表すべきである。
サンプルの偏差が結果に影響を与えるからである。
前述の産経新聞調査によれば・・・
菅政権に東日本大震災の復興をまかせられるか
●任せられない 67.8%
●任せられる 28.0%
約7割が菅政権ではダメだといっている。
民主党の敵失がこれほど明確になっているのに、自民党はなぜ支持率が上がらないのか。
阿比留瑠比記者は著書「政権交代の悪夢」のなかで、自民党は農村や業界団体の代表政党であることを思い切ってやめて都市生活者をターゲットにしてサラリーマンが望む政策を打ち出せと言っている。
地方の組織票も大切だが、「どちらとも言えない」という無党派層を取り込むためにはこれしかない。
東京都知事選で石原氏が圧勝した事を考えれば、勿論それは石原氏個人の魅力もあるが、自民党がここで執行部のイメージを一新しなければ、永遠に野党の冷や飯を食うことになるだろう。
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2011.04.17 (Sun)
菅総理は即刻退陣せよ
TBS「サタズバ!」(2011/4/16)
「国民は菅総理に早く退陣して欲しいと思っている?」
N O 民主党、国民新党
YES 自民党、公明党、たち日党、社民党、共産党
みんなの党の浅尾慶一郎議員はYESのプレートを縦にしたが、みのもんたに縦はナシと言われて横(YES)にした。
福島みずほ
「しかし、国民のための菅降ろしではなくて、政局のための菅降ろしだから駄目だ」
岩見隆夫
「福島さんの言い方はおかしい。国民はみんな菅さんを頼りない存在だと思っている。今は平時ではなくて戦時ですから。戦時の司令官というのは現場に行ったら駄目なんですよ。殺されたらそれで戦争は負けですから。菅さんはチョロチョロ行くんですよ現場に。戦時の司令官の資格を欠いている、菅さんは。それをなんぼ言ってもわからない、この人は。自分がやろうとする」
福島
「谷垣さんになったら原発政策は悪くなるのじゃないかと思いますし・・・」
岩見
「そんな事はやってみなくちゃ分からない」
高木陽介(公明党)
「社民党にとっては悪くなるでしょうけど、国民にとって大切なことは、まず被害者に対する支援ですよ」
片山虎之助(立ちあがれ日本党)
「統一地方選で国民は菅さんを見離した。タイミングが大切だ。いまのままではズルズルとなる」
岩見
「切り替えは早い方がいい」
吉永みち子
「1ヶ月以上経って様が変わらないのでは、今後どう期待できるのかと。国民が気持ちを合わせなければいけないのに、その阻害要因になってますよね」
民主党の津村啓介議員は「オールジャパンで」としか言わない。菅さんが野党に連立を持ちかけたのにと言い出して、野党に叩かれる。
小坂憲次(自民党)
「菅さんは全部自分でやりたがる。組織を信じない。だから次から次へと組織を作ってまだ不安になっている。組織を作ると自分が仕事をした気になる。人を信じない。全部自分でやりたがる。組織を信用しないから官僚を使えない」
復興のために増税は必要だ?
民主党以外は全員×。
岩見隆夫
「五百旗頭議長はまだ何も議論していないのに、のっけから増税とは、これはどういう事ですか。これは菅さんが言わせたに違いないと思ってますよ、みんな!そういう態度がいけないんで、政治家がやってくださいよ、増税問題なんてのは」
原発は停止すべきに共産党と社民党がイエス。箸にも棒にもかからない。
西岡参議院議長の提案する大選挙区制(比例なし)では泡沫政党が存在できなくなると指摘する人がいるが、こんな非現実的政党は無くてもいいのではないかとさえ思う。
しかし、フジテレビ「スーパーニュース」の木村太郎氏は菅総理の辞任に反対である。
フジテレビ「スーパーニュース」(2011/4/14)
菅首相に"退陣要求"
与野党から噴出
木村太郎
「菅さんは心もとないという事は誰れしも感じていることだと思うんですよ。だからと言ってそれじゃあ代えたら誰が、菅さんに代わる人が今菅降ろしをやろうとしている人達に代えてみて菅さん以上に出来るか。正直言って、僕はそう思わないですよね。それよりか、混乱による弊害の方がよっぽど大きいと思います。永田町が菅降ろしで揺れている間に現地では被災者が1秒も早くいろんな事を必要としているわけですよ。そんな事で時間を取ってもらいたくない。菅さんで行くしかしょうがない思いますね」
安藤優子
「条件をつけないで、協力していく事こそいま必要な事だと」
いつもは木村太郎氏に同感する事が多いが、これだけは共感できない。
自民党は政権与党に対し、昨日、具体的な第2次緊急提言を行った。
第1次提言を含めて、政府の実施済印はほんの僅かで、ほとんどが検討中となっている。
自民党の提言を生かせない現政府の無能さを見る思いがする。
自民党のホームページを見なければ、国民は「この国難の時に自民党は協力的でない、民主党の足を引っ張っている」という反日マスコミの洗脳にやられてしまう事だろう。現にそういう発言をするテレビのキャスターもいる。
自民党ははがゆい思いをしている事だろう。
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2011.04.17 (Sun)
政権交代の悪夢
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反日マスコミに騙されて「一度民主党にやせてみたら」と政権交代をさせてしまった愚かな国民のお蔭で、日本はとんでもないことになっていた。
菅総理は尖閣諸島問題の不手際で仙谷官房長官を更迭し、外国人からの献金問題で前原外相が辞任し、さらに総理自身の外国人からの献金問題で、国会で野党の追及を受け、もはや辞任は時間の問題と見られた。
その日(3月11日)の午後、突然、東日本大震災という稀有の災害が発生し、菅総理への追及が途絶え、災害対策が緊急の課題となった。
しかし、それから一ヶ月以上経っても、災害対策の緊急法案は一本も提出されず、指揮命令系統は混乱し、無能な菅総理の人災であることが明らかになった。
今や菅総理の交代を求める声が高まり、それ以上に民主党政権に対する不信の念が否応なしに高まっている。
そんな中、産経新聞のイザブログのランキング常時一位の阿比留瑠比記者が一冊の本を上梓した。
先日、阿比留氏に記者会見で辞任を求められた菅総理は「私は阿比留さんとは考え方が違う」と逃げを打った。
菅総理としては憎っくき阿比留氏の憎っくき菅批判の書であり、民主党批判の書である。
著者の「はじめに」から引用された裏表紙の帯には・・・
「結論を言えば、民主党はあまりに幼く能力不足であり、政権交代はまだ早すぎたのだ。日本の政治と政治家たちの実情を、国民に知らしめた以上の積極的な意味はあまり見出せない」
とある。
日教組問題を追及した本も出している著者が、政権交代前から国民が「悪魔の選択」をして今日に至るまでの民主党政治の軌跡を見事に描いている。
著者は安倍晋三氏率いる自民党が参院選で大敗し辞任したとき・・・
「これで日本は10年は時を失うだろう。待っているのは混乱だけだ」(216ページ)
と思ったと言う。
奇しくも、当時、Ponkoも同じ恐れを抱いた。
「安倍政権下では居場所を失いつつあった長老議員たちが息を吹き返し、小泉政権以来の構造改革路線と安倍の保守路線が参院選で否定されたのだと問題をすり替え、古い自民党への先祖返りをしていった」(217ページ)
著者は触れていないが、この時、反日マスコミが世論誘導に一役買っていたのである。
「安倍政権は左派・リベラル系メディアの総攻撃を受け、消えた年金問題や閣僚の失言などで国民が『お灸を据える』対象となった。ただ、無党派層をつなぎとめるのに成功しなかった弱みはあるが、教育基本法改正に代表される教育改革や国民投票法の整備など、方向性自体は評価されていた。
それに目をつむり、「昔の自民党に戻れば選挙に勝てる」かのような根拠のないことを一斉に言い出したのだから、国民に見放されたのも仕方がない。
国民が「自民党がダメなら民主党がある」と考えたのも当然だが、それが「悪魔の選択」だったことは本書で縷々述べてきた通りだ」
著者がその大半を費やした民主党政権の実態の多くは既知の事かもしれない。
しかし、本書の最大のポイントは最後の数頁の自民党再生の秘策である。
自民党は野党になってリベラル・ハト派の石原伸晃幹事長まで保守路線になった。
しかし保守路線は必要条件であっても十分条件ではない。
自民党は都市生活者をターゲットにし、サラリーマンが望む政策を打ち出すべきであり・・・
これ以上は本書をお買い求めの上、今度の連休に是非読んで頂きたい。
政治にあまり興味の無い方も、民主党に一票を投じて後悔している方も、保守政党に飽き足らないと思っている方も・・・
著者の最後の言葉にあるように、「民主党政権を反面教師としてその失敗を教訓とし、同じ轍を踏まない」ためにも。
菅総理は「歴史に名を残す」という言葉がお好きなようだが、本書こそ日本の政治史に名を残す著作である。
「政権交代の悪夢」(阿比留瑠比 新潮新書 2011年4月 720円税別)
【目次】
はじめに
第1章 大いなる不安
見えていた力量不足 被害妄想を口にする幹部たち 小沢式「ディスクロージャー」
「日教組とカネ」問題 「次の内閣」の正体
第2章 隠された本質
本物の左翼 スタッフは旧社会党から 隠された争点
第3章 舞い上がり、甘え、驕り
幼すぎる政権 「兄は脱税している」 外交音痴 外国人参政権再び
第4章 宇宙人の非常識外交
小沢一郎と田中角栄の違い 夢見る鳩山首相 非常識と迷走
「非武装中立の社会主義政権です」 天皇陛下までも利用
第5章 小沢とカネ問題
藤井 財務相の辞任 小沢は「ぶれない政治家」ではない 本当に秘書のためなのか 日教組の闇
第6章 ルーピーの退陣
普天間問題解決せず 本質的な間違い 石原都知事の怒り オール無責任政権退陣、そして菅政
権に 菅 直人の軽さ
第7章 究極の55年体制、完成す
田中派プラス社会党 「沖縄は独立したほうがいい」 産経新聞指名されず 仙石長官の背後にあるもの
靖国神社の異様
第8章 軽蔑される首相
国民を絶望させた尖閣問題 思考停止の政府 sengoku38の叛乱 「暴力装置」発言の波紋
黄昏の菅内閣 臆病、うそつき、無責任
終章 焦土にて
すべてに疎い首相 もてない男 「悪魔の選択」の意義とは
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2011.04.16 (Sat)
イオキベに増税言わせた菅総理
今日の産経抄は「いまだに震災対策の法案が1本も提出されていない」と菅政権を批判している。
もう1か月以上経っているのに・・・
そしてお仲間の五百旗頭氏を議長にした震災復興構想会議で、いきなり増税を言わせている。
本当に菅直人という人にはつくづく呆れてしまう。
産経抄(2011/4/16)
国会とは何をするところだろうか。参議院の公式ホームページを開いてみると、「国会は、国民に選ばれた代表者が話し合って、国民のためにさまざまなことを決めていく大切なところです」とある。
▼「さまざまなこと」の中には、法律づくりや予算案の議決だけでなく、税金を国民からどれだけとるか決めることも当然、含まれている。東日本大震災という国難に立ち向かうため、国会では復興策やその財源をめぐって連日、激論がかわされていると思いきや、どうやらそうではなかったらしい。
▼政府からはいまだに震災対策のための法案が国会に一本も提出されていない。急を要する第1次補正予算案さえ、来月にずれこみそうだという。地震当夜にアロマ風呂でくつろいだ女性議員もいたとかで、永田町はこの国とは別の時間が流れている。
▼強いリーダーシップをお持ちの菅直人首相は、国会の現状を憂えるあまり、もうひとつの国会を作りたかったのだろう。そうでなければ、震災復興策の青写真を検討する政府の「復興構想会議」の議長が発足早々、「復興税」導入をぶちあげはしまい。
▼東北や茨城、千葉の被災者を助けようと義援金は日本赤十字と中央募金会分だけで約1500億円も集まり、増え続けている。赤ちゃんからお年寄りまで1000円以上ずつ出している計算だ。だからといってすぐ増税、では復興に立ち上がろうとしている企業や個人の足を引っ張りかねない。
▼五百旗頭真議長は、政府の覚えめでたい学者だが、経済はど素人だ。第一、大事な増税の話を学者を隠れ蓑(みの)にするとは、国政を預かる首相として恥ずかしくないのか。危機に対処できない政治家に議員バッジは要らない。
フジテレビ「スーパーニュース」でも消費税増税に懲りた菅総理が民間人に言わせたのではないかという意見が出ていた。
フジテレビ「スーパーニュース」(2011/4/15)
東日本震災体側組織図を見せながら、菅総理以下16個もの組織があって重複してるものもあるし、命令系統も不明でいたずらに時間がかかっていると安藤優子キャスターが指摘。
若狭勝(元検事)
「菅さんにしてみれば、こうしていろんな人に検討してもらうということは、先々自分の所に責任が来るのことを恐れる意味合いがあるんじゃないかと疑われてしまいますね。昨日復興構想会議で五百旗頭議長が復興税を突然言い出したんですが、あれはおそらく、すでにもう菅さんとの間で話し合いがあって、それを彼の口から出したと疑われても仕方がない、本来、政治家が言うべき税の話ですから。それを民の言葉を借りて言うというのは、これはやはり責任追及、消費税で懲りている菅さんが責任追及を恐れているということも考えられます」
政治家がイウベキことをイオキベに言わせたのかとダジャレのひとつも飛ばしたくなる。
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