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2010.03.10 (Wed)


岡田外相、核密約「暴露」の愚

密約のおかげで平和に過ごせたのに

岡田外相が組織した有識者委員が米軍の核持込の密約の調査結果を発表して、マスコミは国民が騙されていたと騒いでいる。
そもそも、この密約の存在など昔からあって当然と国民は考えてきたし、岡田外相が有識者会議に調査させると聞いた時、今さらそんなものをつついて何になるのだと岡田外相の外交センスのなさに呆れたものだ。

岡田外相行為は国益を守るための行為ではなく、米国との密約を暴露することで過去の自民党政権を批判し、民主党の党益を守ろうとしているだけである。

密約は「なかった」というから密約であって、「あった、あった」と言えば密約にはならない。
まして、その密約のおかけで日本の平和が保たれてきたという事であれば、密約になんの落ち度もない。
国民に何でも知らせればいいというものではない。

今回の有識者会議の座長は、あの売国左翼の北岡伸一東大教授である。
日中歴史共同研究の日本側座長を務め、日本軍の侵略戦争と南京大虐殺を認めた左翼学者である。

日中歴史共同研究の愚
http://blogs.yahoo.co.jp/nipponko2007/34499161.html

鳩山総理と岡田外相は、これを機に「非核三原則」の堅持を強調したが、あべこべである。
これを機に「非核三原則」の非現実性を痛感し、少なくとも核の持込みを正当化し、米軍との核シェアリングで日本の安全を守る決意をしなければならないのだ。

安倍元首相は「当時は冷戦時代で指導者が日本を守るために判断した。秘密を暴露して、過去の人達を非難するということではなく、今後、日本の安全のために資する形で考えていくべきだ」とコメントしたが、その通りである。

昨夜、NHK番組に出演した岡田外相の話にも矛盾が多かった。
しかし、反日NHKはいいチャンスとばかりに過去の政権を非難した。

NHK「ニュースウォッチ9」(20010/3/9)

日本被爆協の代表委員や原爆反対の平和運動組織のインタビューをして「怒りを覚える」と密約の存在を批判させる。

NHK
「何故密約の調査をして公表することにしたのか?

岡田外相
「政権交代した節目で、この時を逃してはまた数十年できなくなるのではないかと思ったからだ。歴代の総理大臣、外務大臣は『ない』と言い切ってきた。このまま放置すれば、国民の政治や外交に対する不信感を招く。国民の理解と信頼があって初めて外交が成り立つと私は思うのでこの際事実を明らかにしようと決心した」


外交は国民に全ての手の内を明かして理解され、信頼されなければ成り立たないとは思わない。
手練手管を尽くして、結果よければ全て良しの世界だ。
そんな事も分からない純粋培養の岡田外相にはとても日本の外交は任せられない。

岡田
「密約を作った1960年の岸内閣の安保改定、1972年の沖縄返還、この時の状況を考えると、私がその時の岸さんや佐藤さんの立場であれば、こういうもの(密約)無しで出来たかどうかは必ずしも自信を持って大丈夫だとはいえない。そういう状況にあったということは理解しなければいけない。ある意味では苦渋の決断とも言える


自分でも自信がないといいながら、冷戦後何十年も経っても密約がないといい続けたのは政治の怠慢だと過去の政権を批判したが、むしろ現在のアジアの冷戦状態を認識していない外相の方が怖い。

田口五郎アナ
「日本に核が持ち込まれることは無いと安心していいですね?」

岡田
「有事の場合でもアメリカは飛行機や船に核を積まないということです」

田口
「長年に亘りまして疑惑が指摘されながら今回の調査でようやく明らかになりました密約。国内の核に対する複雑な感情があったにせよ国民に嘘を言い続けて来たとされるこれまでの政府の姿勢は厳しく問われるべきです。また過去に核の持込みが無かったのかにつきましても、はっきりさせる事を望みたいと思います。非核三原則を堅持するとしている鳩山内閣。今後有事の際にどうするのか。日本を守って行くための対応をしっかりと議論しておくことの必要性を今回の調査結果は私達に問うているように思います」


NHKらしい当たり障りの無い結論だが、矛盾している。
国民に嘘を付かなければならなかったのは、非核三原則が現実の日本の安保政策にそぐわないからだという事実から目を背けている。
日本人は安易な核アレルギーと一国平和主義から目覚めて、いまこそ核の抑止力を利用すべきである。
この調査結果は鳩山首相や岡田外相の言う「非核三原則」の堅持ではなく、見直しと破棄に結びつける良い機会である。


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