2010.02.27 (Sat)
朝鮮人学校無償化の愚
高校の授業料無償化を朝鮮学校には適用するなと中井洽拉致担当大臣が25日主張し、鳩山首相もそれに理解を示す発言をした。
しかし、首相は必ず前言を翻すに違いないと予想していたら、案の定、一夜明けたら「検討中」に修正した。
カリキュラム(授業内容)を検討してから決めるというのである。
「拉致問題とは関係ない」というのである。
そもそも、国交も無く、拉致被害者も返そうとせず、東京を火の海にすると豪語している金正日の出先機関になんで私たちの税金を投入するのか。
朝鮮総連も連合も日本には存在させるべきではない。
朝鮮学校の関係者は差別だと抗議の記者会見を開き、その案内状を産経新聞には出さなかった。
それでも産経記者が会場に取材に行くと「案内状を出していないのだから来るな」と入場を拒否されたという。
「差別化反対」の朝鮮人学校が産経新聞を「差別」するとは臍が茶を沸かす。
この一件からも、朝鮮人学校の反日思想は明らかである。
ネット情報によれば、子供手当ては日本に居る外国人が本国に残した子供にも給付されるという。本当だろうか。
少子化対策だから所得制限はするなというが、日本人でなくても支給するのか。
高校無償化法案が審議入り 首相、朝鮮学校の「除外」示唆
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100225/plc1002252106018-n1.htm
産経ニュース(2010/02/26)
高校無償化、朝鮮学校「検討中」に修正 鳩山首相
鳩山由紀夫首相は26日朝、高校授業料無償化法案で朝鮮学校を無償化から除外する方針を示唆した昨夜の発言について、「(自分が)判断したのではない。文科省を中心に検討いただいている。まだ、結論が出ていない」と述べた。朝鮮学校側の反発を踏まえたとみられる。
首相は「授業の内容が一つ、検討材料にあることは間違いない。国交がない国の教科内容が検討できるか。そういう状況の国をどう扱うかという議論だ」と指摘。「別に拉致にかかわりがある話ではない」と述べ、拉致事件と無償化問題は無関係だと強調した。
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2010.02.24 (Wed)
最強!自衛隊ガイド

中高生の副教材に最適
昨年の12月始めに予約発注した「最強自衛隊ガイド」がようやくアマゾンから配達された。
監修は田母神俊雄前航空幕僚長。
陸海空の最新主力兵器が200点の写真で紹介されている。
軍事音痴のPonkoはこれを読めば立派な軍事オタク、兵器オタクになれる。
わが国の兵器だけでなく他国の兵器も比較紹介されている。
一見、壮大な無駄であるが、平和を保つためには必要不可欠の無駄である。
そしてなにより、これらの兵器を使って日夜訓練している兵隊さんにご苦労様という気持ちが湧いてくる。
読後感を一言にして言えば、日本の軍事力は今のところ決して世界に劣りはしないという安心感と同時に、今後は装備も隊員も一層強化して行かなければならないと痛感した。
そのためには国民は自衛隊の存在意義を十分理解しなければならないと思う。
そして、そのためには祖国防衛を高らかに謳った憲法に改正しなければならない。
「諸国の平和を愛する気持ち」に決してわが国の運命を委ねてはならないということである。
また、自民党政権時代に自衛隊の予算を削減した片山さつき主計官、事業仕分けの蓮舫議員などの国家観無き愚かな政治家が日本を危うくしている。
巻頭言ともいうべき田母神氏の言葉をご紹介する。
子供に「自衛隊って強いの?」と聞かれたら、なんと答えればいいですか?
自衛隊は非常に精強な軍隊です。現在、自衛隊は弁愚なの実戦経験のある教官を呼んだり、自衛隊の部隊や自衛官個人をアメリカとの協同訓練などに参加させ、多種多様な事態に備えています。また、日本は経済力が優れているので最新鋭の装備を準備しています。
自衛隊の戦闘実績はありませんが、毎日の教育訓練によりその錬度は世界最高水準となっています。
その精強さから他国が侵攻してくることがありません。他国が侵略してこないようにする為にも自衛官は日々の厳しい訓練をしているのです。そして、経済大国である日本解体は20年前のバブル崩壊までは十分な防衛費により自衛隊の強化を図ってきており、我が国の守りは強固な守りとなっています。
「自衛隊は強いから安心していいよ。」
と言ってあげることができます。しかしバブル崩壊以降日本の防衛費の縮減の中でも、近年では中国などが猛烈な軍事力の強化を図っており、わが国も更なる自衛隊の強化が必要です。 田母神俊雄
この田母神氏のインタビュー記事「日本の防衛力と今後の日本にあるべきこと」が本書のハイライトであると言ってもよい。
●北朝鮮のミサイル発射は政治的恫喝が目的で恐れるに足りず。
●今後の戦争のカタチは圧倒的軍事力による政治的恫喝が主となる。したがって抑止力として時代に合わせた兵器の開発が必要。
●中国が建造中の空母の脅威に対する対抗策は?
陸上戦力は十分だが航空や海上戦力は大幅に不足しており、自衛隊の規模は2倍にすることが必要。
●日米安保は抑止力にはなるが、アメリカの自動参戦を義務付けていない。中国の軍拡が進むのであれば自衛隊の規模拡大は不可欠。
●F22ラプターを無理に購入必要性はあまりない。
●国民は道徳観、意識の改革が必要。二宮金次郎と毛利元親の三本の矢の話を引用。
要約すると味もそっけもないが、「核は戦争を抑止している。核が無くて争いのある世界よりは核のある平和な世界を選ぶ」と言ったサッチャー首相や実際にインドとパキスタン、中国とインドが戦争をやめたのはお互いに核武装したからと例を引いて抑止力の必要性を説いている。
オバマ大統領が核廃絶の演説をしたと言って泣いて喜んでいるリベラル左翼は、田母神氏の爪の垢でも煎じて飲むがよろしい。
分かりやすく説明するためにか、田母神氏の日頃の論調より控え目にトーンダウンしている。
しかし、このような優れた指揮官をクビにした当時の政治家やマスコミはなんと言う愚かな事をしでかしたことか。
本書は中高生の副読書として最適だと思うが、民主党の支持基盤である日教組や輿石東議員、社民党の福島瑞穂党首はとんでもないというだろう。
彼等は日本を無防備化し、日本解体を狙っているからである。
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2010.02.23 (Tue)
政権交代は幻想でした!
民主党の長崎県知事選の選挙参謀が敗北して「政権交代は幻想だった」と嘆いて話題になったが、一方では証人喚問に応じない民主党に対して審議拒否で抵抗する自民党にマスゴミの批判が集中した。
テレ朝「やじうまプラス」(2010/2/23)
川村晃司
「小沢氏は世論調査からみて負けると予想していたかもしれないけど、ここまで大差がつくとは思わなかった。ただ一方で、だからといって自民党に対する期待が高まっているとは決して言えない。長崎県民の投票した人の40%が「政治と金」を意識した。しかし、それが政党の支持率、自民党より民主党の方が期待はしたけど希望が持てなくなった。自民党に対しては希望も期待も無いと答えている人も居る(以下略)」
決して自民党の勝利を認めたくない川村晃司テレ朝コメンテーター。
40%が「政治と金」を意識しただけなら、他の理由もあっただろう。民主党のマニフェスト破り、閣内不一致、首相のリーダーシップの欠落、応援演説でのあからさまな利益誘導の空約束に選挙民が馬鹿にされたと思ってノーと言ったのだ。
有権者が自民党に「希望も期待も無」ければなぜ自民党に入れないで棄権しなかったのだ。
あなたが推奨する二大政党制とはこういうことではないのか。
テレ朝「スパモニ」(同上)
「政権交代 幻想だった」
選挙参謀 感じた大逆風
長崎が選挙地区の民主党犬塚直史議員の長崎市長選の選挙参謀として応援の様子を追うドキュメンタリーのなかで、犬塚議員は完敗という結果に・・・
「政権交代というのは幻想でした」
と語った。
鳥越俊太郎
「長崎は保守的な県なんですよね。たまたま前回は衆院選挙で民主党が勝ったので、犬塚さも仰るように幻想を持ったと思うんだけども、本質的にはまだまだ変っていないんですよ。だって地方議員ほとんど自民党だもん。そりゃあもう幻想に過ぎない」
しかし、若一コメンテーターのコメントは厳しかった。
若一光司(作家)
「小沢幹事長の『草の根の日常活動がもっと必要だ』というのは一理あるが、それ以上に小沢さん含めた民主党幹部の言動にこそ問題がある。官僚主導でなくて政治主導を第一義に掲げて民主党は支持を得た。ところが今回の秘書の政治資金の問題にしても、小沢さんは始めは検察が調べているのだから何にも言えないと言いながら、検察が不起訴にした途端、検察が調べたからそれ以上の事はないと。自らが検察官僚の主導性を超えて自らの政治主導をどこで発揮しましたか?長崎知事選に立ててる候補といえば元官僚でしょ。応援に入った大物議員の言ってる事はまさに地域に利益誘導しますよと。自民党時代よりももっと露骨な事を言ってましたよね。どこに民主党の掲げた新鮮さが見えるか。どこにも見えないですね」
しかしこの後、批判は一斉に審議拒否した自民党に向けられた。
三反園訓(テレ朝コメンテーター)
「景気が悪い時に、予算を人質に取る。国民はまったく評価しない。しかも自民党だけ拒否したから孤立を深めるだけだ」
鳥越
「国会の歴史の中で審議拒否してうまくいったためしは無い。公明党と組めばまだマシだが、単独で審議拒否は国民の目線からいっても浮いてしまう。それはマイナスだ。なんでこんな事をやるんですかね」
若一氏が反論する。
若一
「審議拒否はおかしいが、同時に審議拒否の理由を与えてしまったのは民主党のわけだ。小沢幹事長の証人喚問に応じない、首相周辺関係者の証人喚問に応じない、応じればいいじゃないですか、堂々と、出てきて。やればいいと思いますよ。どうしてやらないのでしょうね」
説明責任を問われても真っ黒だか説明のしようがないのだ。
国民の大部分は鳩山・小沢の国会での説明を求め、小沢幹事長の辞任を求めている。
自民党としてはそれが民意ならばあくまで与党に要求するのが筋だし、ここで何事も無かったかのように審議に応ずるのは「国民の目線」ではないだろう。
審議拒否に反対したのは河野太郎、舛添要一議員等である。
このような膠着状態の場合は国会委員長同士の話し合いで打開の道を探るのが常だが、山岡賢次国対委員長にはまったくその気はない。
何か政治が大人の政治から、随分と子供っぽい政治になったと思う。
愚民たちが政権交代の掛け声に騙されて民主党を大勝させてしまったので、民主党は舞い上がってしまっている。民主党内部の良識派も小沢幹事長の前で何も言えないということが大問題だ。
独裁政権は日本解体につながる。
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2010.02.22 (Mon)
民主2連敗は検察のせいと鳥越俊太郎
鳥越俊太郎氏は地方選の民主党2連敗は検察による世論誘導のせいだと検察と利用されたメディアを批判した。
民主党は延べ140人の応援を繰り出し、利益誘導や民主党の言うとおりにしなければ報いが来ると恫喝したが惨敗した。
民主党は政権を握って、やはり思い上がった所が有権者に見透かされたのではないか。
一方、自民党は小泉進次郎議員などの若い議員を繰り出してイメージアップに成功した。
テレ朝「スパモニ」(2010/2/22)
鳥越俊太郎
「恐ろしいなと思いますけどね、選挙というのは。理由はいくつかあると思いますけど、やっぱりなんだかんだ言って最大の理由は東京地検特捜部がやった小沢幹事長の政治資金の問題が大きかったと思いますね。検察内部では事件をやる時に内部で『風を吹かす』という言葉がある。メディアを使って世論を形成して、事件を有利に進めるということなんですけども、今回の小沢さんの事件でも相当に風が吹いて、小沢さんはほんとのところは不起訴ですけども、真っ黒な人のように世論的には造り上げられてしまって、それが長崎に伝染したと。私は小沢さんが不起訴になった時に、事件としては敗北だけども、検察は実を捨てて花を取ったなと。つまり社会的制裁の方を取ったなと言いましたけどもその通りになったわけで、あの時点で、この長崎の知事選の結果はある程度予想できたと思います」
政権交代の世論の風を吹かせたのは鳥越氏らのメディアの責任ではないか。
三反園訓
「民主党は風が吹かないと弱いな、自民党の地方の支持基盤は強いなと思いました。民主党は脱官僚で戦ったのに今度の候補者は官僚出身者で、政権交代という熱が醒めて来たなという思いですよね」
地方への利益誘導をあからさまに約束したことがかえって反感を呼んだのではないか。
赤松広隆農水相
「責任者は私ですから、私自身が判断させていただき、必要な所にはきちっと箇所付けをしていく。果樹の選別機は今年一億円。来年は10億円補助するよう私の責任で約束しました」
前原国交相
「島原道路はしっかりやる。その事をお約束します」
石井一選対委員長
「時代に逆行するような選択をされるのなら、民主党政権は長崎に対してそれなりの姿勢を示すべきだろう。それが政治であり、それが人間の情だ」
石井議員などは民主党推薦候補者に入れないと、それなりの報復があるぞとあからさまに有権者を恫喝しているではないか。
石井
「要らん道路をあっちこっち多く日本で造っているのに、何でこんな所へ一本ぐらいまともにものを造らんのか。島原の道路くらい造らにゃいかん。そのためにはやっぱりまともな知事も必要ですよ。知事と中央政府が一体となって・・・」
「コンクリートから人」への民主党が聞いて呆れる。
テレ朝「報道ステーション(同上)
一色清(朝日新聞編集委員)
「民主党の政策の一つの柱が地域主権でしたよね。地域主権というのは地域のことは地域に任せようということですから、中央が利益誘導みたいな事をするのは対極にある発想ですよね。有権者は民主党の新しい顔に期待したのに、利益誘導とか金の問題とか、古い顔の方がどんどん出ているような気がする。期待からガッカリした部分が出ているのではないか」
福田衣里子議員は決して利益誘導ではないとしきりに否定していたが、説得力はゼロ。
町田市民(60代男性)
「あれだけのすごい莫大なお金をお袋さんから貰っておいて、それを知らなかったとか何とか、それは誰も信用しないだろう。期待が強かっただけにその辺の落胆があるんじゃない?」
町田市民(30代女性)
「小沢さんはちょっと少し距離を置いて、民主党のイメージを上げてからもう一回出直しをしてもいいのかなと思う」
民主党幹部の応援演説を聴いた人(50代男性)
「とにかくびっくり。ショッキングですね。今はもう自分達の力は絶大なんだと、それをこう振りかざす。今までの民主党に対するイメージが大いに崩れた」
赤松広隆農水相にみかんの選別機の予算をつけたと聞いたみかん農家
60代男性
「そこまでして選挙するのかなという感じ」
60代男性
「予算が取れるのはよか事ですけど、選挙でそういうのはあんまり言って欲しくなかですね」
70代男性
「金の問題というのが結局いまでも小沢さんの場合でも言われてるぐらい、また金ねって感じてはないかと思います」
小沢幹事長は今夜、「自分の不徳の致すところ」と陳謝したが、「国政選挙と地方選挙は基本的に有権者の意識も違う」と強がりを言うのも忘れなかった。
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2010.02.22 (Mon)
民主、地方選で2連敗!
民主党が長崎県知事選と町田市長選で推薦した候補者が自公推薦候補者に大敗した。
鳩山総理と小沢幹事長の政治と金の問題が響いたと取り沙汰されている。
しかし、それだけではなく、民主党へ国民の過度の期待と夢が破れたというのが真相だろう。
鳩山総理のリーダーシップは皆無で、ブレまくり、閣僚は勝手気ままな発言を繰り返して政府としての統一見解がなく迷走を重ねている。
これでは民主党は政権担当能力が無いと判断されても仕方ない。
長崎での小泉進次郎VS福田衣里子の応援合戦は進次郎氏の勝利に終ったことは進次郎ファンとしてはめでたい。
将来性を十分期待できる進次郎氏を前面に出して参院選を戦うのは決してポピュリズムではない。
青木幹雄議員などを出しては勝てない。
テレ朝「やじうまプラス」(2010/2/22)
朝日新聞(2/22)
内閣支持率続落37%
参院で民主過半数は「反対」55%
「小沢氏は国会で説明すべきだ」81%
「小沢氏辞任を」64%
読売新聞(同上)
首相と小沢氏の政治と金」の問題を投票材料にしたか?
した 41%
しなかった 52%
竹田圭吾(6時4分)
「10万票差がついたのは、去年の総選挙の結果から考えてもかなり衝撃的ではなかったか。ただ、野党側に対する期待や評価、支持で差が付いたというより、国政の面での(民主党の)政権担当能力に対する疑問符が反映している方が大きい。参院選まで5ヶ月あるので与野党ともに戦略の見直しが迫られる」
一時間後の竹田氏のコメントはビミョーに変わった。
竹田(7時16分)
「ただ、長崎の結果だけで国民全体がそういう風に思っていると決め付けないほうがいい。32万票と22票の10万票の差で、政策の違いも無いとなると、去年の総選挙で民主党に吹いた風が進次郎さんでスライドしたという部分も結構大きいのではないか、自民党は参院選の事を考えれば、総裁を変えるなり進次郎さんを前面に出すことが有効だという事が確認できた選挙だと見てもいい」
萩谷麻衣子(弁護士)
「中村さんは県庁からの叩き上げであるのに対して、与党三党が推した橋本さんは元農水省官僚で、民主党は脱官僚依存と言いながら、やっぱり連れてくるのは中央からの官僚OBかという所で県民の方々も拒絶反応があったのではないか」
萩谷氏は進次郎効果ではなくて民主党のツートップの政治と金の問題が効いたという。
川村晃司コメンテーターは国政と地方の捩れ現象で、国政では民主党に入れたが地方選挙では自民党に入れた人が多いと分析。鳩山・小沢の入っていない長崎県知事選より入った町田市長選の方が票差が大きい。民主党支持者が投票場に足を運ばなかった。政治不信、政治離れが起きているという。
竹田氏に「長崎は投票率が上がっているではないか」と指摘されて、「出口調査では民主党支持者は行っていない」と弁明。
それじゃあ「政治離れ」というより「民主党離れ」ということではないか。
吉澤一彦アナ
「だけど、思ったより票差が開いたじゃないですか」
川村晃司
「だから民主党支持者から政治に対する嫌悪感が出てきた。かつて行かなかった人が行って、今度行った人が行かなくなってる」
竹田氏が川村氏のコメントに首を捻っていたのが印象的だった。
しかし、このニュースに続けて自民党が派閥解消で中堅・若手とベテランの間で揉めているという記事を取り上げることも忘れなかったのはさすがテレ朝であった。
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2010.02.21 (Sun)
北沢防衛相、2月中に移転先決定?
北沢防衛相が今月中に普天間基地移設先を絞り込んで3月からアメリカと交渉するそうな。
今月中と言ったって、後7日しかない。民主党には代案が一切なく、国民新党が辺野古の陸地を主張すれば社民党が反対するといった現状で、後7日で結論が出るわけが無い。
「戦争するための軍事力ではない」などといまさら分かり切ったことを言う北沢大臣のお粗末さ。
でも、防衛省の教育が実ってきたのか、就任当初にくらべて言うことは次第にマシになって来た。
腹が立つのは民主党や社民党の次の言い草。
「自民党は13年間なにもしてこなかった。だから候補地選定に時間がかかるのは当たり前」
何もしてこなかったのではなくて、リベラル左翼の巣窟である沖縄の地元を説得するのにそれくらいの時(と金)がかかったという事だ。
こと防衛に関しては、沖縄の数千人の民意よりも、日本の一億数千万の民意の方が大事だと思う。
いや、ありていに言えば、国防に関しては時に過ちを犯す民意などどうでもいいのだ。
エリートの英知を集めて最適の国防政策を立てればよい。
国防に民主党のようなポピュリズム政治は要らない。
国を過つだけである。
産経ニュース(2010/02/21 17:56)
「米国と3月から調整する」普天間移設で防衛相
北沢俊美防衛相は21日、福岡県大野城市での会合で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題をめぐり鳩山由紀夫首相が5月までの決着方針を表明していることに関し「2月中に代替案を絞り込み、米国や地元との擦り合わせを3月からスタートできるようにするのがスケジュールの中で最も大事だ」と述べた。
同時に「自衛隊や日米同盟は戦争をするための軍事力ではなく、軍事力の衝突を阻止する実力組織だ」と指摘。北朝鮮の核開発や日本近海での中国海軍の活発な動きを踏まえ「沖縄における米海兵隊のプレゼンスは極めて重要だ」と強調した。
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2010.02.20 (Sat)
産経社説が外国人参政権を批判
今朝の産経新聞社説はまさに正論である。
これこそ社会の木鐸としての新聞の仕事であると思う。
民主党が推進する外国人参政権は日本の崩壊につながる。
この危機感をマスメディアは全然持ち合わせていない。
したがって、国民の大部分はこの法案の存在すら知らされていない。
野党自民党は身を挺してこの法案を阻止すべく、徹底的に国民に周知し、リベラル左翼の民主党と国会で激しい論戦を挑むべきである。
夏の参院選の重要な争点のひとつとすることは言うまでも無い。
産経新聞(2010/2/20)
外国人参政権 付与の法的根拠が崩れた
永住外国人への地方参政権(選挙権)付与をめぐり、「憲法上、禁止されていない」との判断を示した最高裁の元判事、園部逸夫氏が「(在日韓国・朝鮮人を)なだめる意味があった。政治的配慮があった」と本紙に明言した。
これにより外国人参政権の立法化の大きな根拠が崩れたといえる。鳩山由紀夫政権は法案提出を断念すべきだ。問題の最高裁判決は平成7年2月に出された。本論で外国人参政権を否定しながら、主文と関係のない傍論部分で「国の立法政策に委ねられている」と暗に立法化を促した。これを機に、在日韓国人ら永住外国人に地方参政権を与えようという動きが強まった。
傍論に判例拘束力はないが、その判断に政治的配慮が働いたとあっては、信頼性も損なわれたのではないか。厳正な中立性を求められる判決の中でも、特に最高裁判決は時々の政治的配慮に左右されてはならないからだ。
園部氏は政治的配慮の中身について「韓国や朝鮮から(日本が)強制連行してきた人たちの恨みつらみが非常にきつい時代ではあった」と語っている。この認識にも問題があるように思われる。
いわゆる「朝鮮人強制連行」は戦時下に多くの朝鮮人労働者が日本内地へ渡ってきたことを指す戦後の造語である。だが、最近の実証的な研究や外務省の公式文書などにより、大半は自由意思に基づく渡航で、そうでない場合も国民徴用令に基づく合法的な渡航だったことが分かってきている。
最高裁は一方的な歴史観に基づいて傍論の判断を示したことになりはしないか。
また外国人に地方参政権を付与できるとする参政権の「部分的許容説」を日本で最初に紹介した長尾一紘・中央大教授(憲法学)も最近、自説に疑義を抱き始めたことを本紙に打ち明けている。昨年2月、韓国で在外選挙法が成立して在日韓国人が本国で国政参政権を行使できるようになり、状況が変わったことなどが理由だ。
長尾氏は政府が今国会提出を検討中の参政権付与法案に対し「明らかに違憲。国家解体に向かう危険な法案だ」とも警告している。判例だけでなく、学説面からも法案の根拠が揺らいでいる。
本紙の国会議員アンケートでは与党民主党からも法案を疑問視する声が上がっている。首相はただちに方針転換を決断すべきだ
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2010.02.19 (Fri)
外国人参政権推進派が仲間割れ

学者と判事の「変節」で推進派に打撃
民主党は外国人地方参政権付与と夫婦別姓法案の日本崩壊法案を成立させようとしている。
外国人参政権については前記事でご紹介したように、推進した学者が自らの非を認め反対を表明した。
今度は、合憲だとした元最高裁判事が、在日韓国・朝鮮人をなだめる政治的な配慮でそうしたが、非常に限られた永住者に限定したもので、民主党のいう一般永住者に与えことは「ありえない」と批判した。
今朝の産経新聞一面トップで伝えている。
「変節」というのはいささか失礼かも知れないが、推進派にとっては大きな打撃である。
そもそも「憲法上禁止されていない」というのは傍論で述べたもので、近年、リベラル左翼の最高裁判事は事案を本論では否定しながら傍論と称して賛成であるかのような暴論を展開するのが常である。
しかし、傍論は法的拘束力が無く、寝言に過ぎない。
したがって、最高裁は違憲ではないとしていると主張する賛成派は論理的に破綻しているのである。
この判事ですら、「強制的に日本に連れてこられた」朝鮮人には参政権を与えるべきだと主張しているのである。「無理矢理連れてこられた韓国人に帰化せよというのは簡単ではない」とこの判事は言うがリベラル左翼の言い分である。
産経記者は・・・
「背景には贖罪意識があるようだが、日大の百地章教授らによれば戦時動員されてきた朝鮮人はほとんどが帰国した。現在も在留する韓国・朝鮮人の多くは戦前から日本に生活基盤があり自らの意思で残ったと見るのが妥当で、参政権論議の見直しは必要だ」
と結んでいる。
民主党がゴリ押しする外国人参政権は絶対に成立させてはならない。
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「政治的配慮あった」外国人参政権判決の園部元最高裁判事が衝撃告白
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100219/plc1002190020000-n1.htm
園部元判事証言、外国人参政権推進派には大きな打撃
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100219/plc1002190023001-n1.htm
2010.02.18 (Thu)
史上最低の総理・鳩山由紀夫
日本の政治史上最低の総理大臣・鳩山由紀夫氏は「夫婦別姓」に賛成だと公言した。
民主党の民法改正案のいくつかは日本の家族制度を破壊しようとするものである。
夫婦別姓推進派の福島瑞穂消費者・少子化担当相は「娘が18歳になったら家族解散式を行う」と発言したのは象徴的だ。
TBS「朝ズバッ!」(2010/1/11)
民主党の改正案
①夫婦別姓か同姓か選択可能
②子の姓は夫婦どちらか
③18歳を結婚年齢
④嫡出子と非嫡出子に相続格差をなくす。
⑤女性の再婚禁止期間を180日から100日に短縮
みのもんた
「お隣の韓国なんか、夫婦別姓で居るんですよね」
お調子者のみのもんたは韓国の氏姓制度を知って言っているのだろうか。
日韓併合時代の「創氏改名」を日本の強制だとする批判を実証的に論破した渡部昇一氏の「歴史の真実 日本の教訓」(致知出版社)で「朝鮮には血統を表示する姓はあるが、家族を表示する氏はない」と解説している。
「朝鮮の姓は、手柄を立てたり、功績をあげたりした朝鮮人に、シナの皇帝が褒美としてあたえたのが始まりである。朝鮮人はこれを大変名誉なこととし、その血統につながることを非常な誇りとした。そして、何百年もの間に姓を重要視する考え方が深まり、姓によって精密に血統がたどれる「族譜」が作られ、それが何よりも大事にされるようにもなっていった。(中略) 男女が結婚しても、妻が夫の姓を名乗る事はできない。夫と妻は血統が違うからである。だから、ひとつの家族でも父親と母親の姓が違い、母親と子供の姓が違い、その子供に嫁を貰っても、嫁の姓が異なる」
家族を大事にする日本の歴史と伝統に、なにも朝鮮の姓システムを導入する必要は無い。
リベラル左翼の狙いは日本人の「家族意識」を希薄化することにある。
家族が崩壊すれば郷土が崩壊し国が崩壊する。
実際にスウェーデンでは「選択的夫婦別姓制」を導入して失敗しているという。
八木秀次
「スウェーデンでは家族の一体感が失われ、離婚・再婚の繰り返しで家族関係が複雑化しています。これが子供の成育に悪影響を与え、犯罪・非行の原因になっているとも指摘されています」(「日本を弑(しい)する人々」PHP研究所)
「職場で旧姓が使用できないことから生じる不便・不利益は民法を改正せずとも旧姓の通称使用を認めれば解決する。労働慣行の問題を民法改正の問題にまで発展させるのはもちろん意図がある」と八木氏は指摘している。
渡部昇一氏も「別姓導入は(リベラル左翼の)一里塚だ。『選択性だから』『他人のすることだから』と、制度として容認することは彼等の思うツボだ」と指摘している。
夫婦別姓導入の真の恐ろしさを多くの人に知って欲しいものだ。
産経新聞(2010/02/17)
鳩山首相、選択的夫婦別姓「私は賛成」
鳩山由紀夫首相は16日夜、国民新党代表の亀井静香郵政改革・金融相が反対を表明している選択的夫婦別姓制度について、「私自身は前から基本的には賛成している」と強調した。また、「家族のあり方につながる。政党を超えたテーマで簡単にまとめにくいが、国民の意識や思いを学び、政府としてまとめられるかどうか千葉(景子)法相を中心に努力している」と述べた。
議論が拙速との見方に対しては「大分前から議論されている。新政権という意味ではまだ時がたっていないが、そんなに拙速ではない」と反論した。
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2010.02.17 (Wed)
米国債保有高、中国を抜いて日本が再びトップに
米国債の保有高で、日本が再び中国を抜いてトップになった。
日本の各紙は事実をそのまま報道しただけで、コメントは一切なし。
親中派は中国が米国債を大量に買い続け、米国をコントロールするまで成長したが、日本は中国に遅れを取ったと言っていたがこのニュースをどう受け止めるのか。
中国が米国の国債を売り飛ばして米国に圧力を掛けるのなら、日本も負けずに米国債を売り飛ばして米国に圧力を掛ければと思うのだが、中国と違って自由経済の日本の場合は民間の機関投資家や金融機関が市場原理に従って投資行動するわけだからままならぬ。
いま、バンクーバー冬季五輪がたけなわだが、中国やロシアが好成績を上げ、やはり勝負事は全体主義の独裁国家が強い。
ああでもない、こうでもないと議論百出の民主主義の国は、強権的に国を統一し、ひとつの方向に持っていく国には敵わない。
スポーツの世界と同様に、経済の世界でも中国は政治力で混乱させる力をつけた。
独裁国家は早く崩壊してもらわねば、世界の厄介者だ。
ドバイショックに続いてそれ以上の上海ショックが近いという噂もある。一刻も早くバブル経済が破綻して一党独裁国家の終りを告げて欲しいものだ。
「宮崎正弘の国際ニュース早読み」(2010/2/17)
日本は「やっぱり信頼できる同盟国」? 米国債保有ナンバーワンに返り咲いて
中国はなぜ342億ドルの米国債をだまって売り抜けたか?
米財務省は09年12月統計での外国の米国債保有リストを発表した。
なかでも中国が342億ドルを売り抜けて保有を劇的に減らしたことが明るみに出たため債券市場に少なからぬ衝撃を与えた。
「動機は政治的圧力に決まっている」とするアナリストは米国に多い。
「チベット、人権、台湾への武器輸出、そしてグーグル問題と米中間に立て続けにおきた難題解決のため北京はワシントンへ圧力をかける政治的武器にした」(アルジャジーラ、2月17日)
米財務省が国別の米国債保有の詳細を発表したのは16日、英国フィナンシャルタイムズなどは、この「事件」を大きく報じた(17日付け)が、日本のマスコミは反応が鈍い。英誌FTは「中国が昨年師走に342億ドルもの米国債を売却したのは、ドル下落傾向を見込み、同時に米国の予算の赤字が肥大化することをふまえての行為だろう」とした。
(中略)
▲中国は政治的意図で市場を攪乱する実力を身につけた
中国が340億ドル分の米国債を市場で売り抜いた同時期に日本は110億ドル分を増やしたため、世界一に返り咲いたのだが、おりしもワシントンで始まったチャイナ・バッシングの風に乗って、「やっぱり日本は鳩山反米政権と雖も同盟国なんだ」という妙な解釈もまかり通っている。
市場の現場から言えば、日本が購入しているとは言っても、それは政府ではなく、民間の機関投資家であり、金融機関であり、つまりは金利が安くて魅力ある投資対象が日本国内にない限り、資産運用を金利の高い、リスクの少ない米国債権で運用するのはファンドマネージャーとしては当然の行為に過ぎない。
中国はこの点で購入しているのは中国の国有金融機関と国有ファンドであり、政府の意図がまるまる働いている。
換言するなら中国はある時、命令一下、突如大量に売りに走り、市場の暴落を企図しての政治的行為にでた場合、その保有額から言っても世界債券市場と金利相場をガタガタに攪乱する実力を身につけたのだ。この事実を西側は知っておいたほうが良いだろう。
産経ニュース(2010/02/17)
米国債保有高、1年4カ月ぶり日中逆転
米財務省が16日発表した2009年12月の国際資本統計によると、同月末時点の国別の米国債保有高は、日本が前月比115億ドル増の7688億ドル(約70兆円)で首位の中国を抜いた。日中逆転は1年4カ月ぶり。
2位の中国の保有高は7554億ドルと前月から342億ドル減った。米国債の最大保有国だった中国がこのまま残高を減らし続ければ、今後も国債を大量発行する必要がある米政府にとって打撃となる公算が大きい。(共同)
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2010.02.17 (Wed)
「CO2・25%削減」で日本人の年収は半減する

そして日本人は水洗トイレも使えなくなる!!
→日本人だけが損をする友愛政治
なんともショッキング書名である。
著者の武田邦彦氏は御存知のとおり、かねてから地球温暖化のCO2原因説を疑問視しており、環境問題の嘘を追及する書物をたくさん執筆している。
その武田氏が鳩山首相が世界に公約したCO2 25%と民主党の環境政策を徹底的に批判したのが本書である。
日本は京都議定書で決定的な失敗をした。
単純なPonkoは最初、日本が環境問題について世界のリーダーシップを握っていると思い込んでいた。
ところが、その後いろいろな情報を得て、日本が(自ら)嵌められたのだと思うに至った。
だから、鳩山首相が25%宣言をした時には心底驚いた。
この男、正気かと。
大成功だったと鳩山首相と福山哲郎外務副大臣が自画自賛したCOP15は実は大失敗だった。
日本だけが出来もしない目標を大見得をきって宣言して出席国の失笑を買い、日本だけが開発途上国への多額の援助資金を約束した。
そのつけは全部私達国民の一人ひとりに跳ね返ってくるのである。
マミーから知らない間に「子供手当て」を貰える鳩山首相ならいざ知らず、毎日の暮らしが大変な一般庶民にとっては大打撃である。
本書の書名のように、私たちの年収が半減したのでは生きていけない。
麻生首相は「2005年を基準に14%削減を打ち出し、ドイツと対立した。麻生政権時代、1990年基準で25%削減したら一世帯あたり年間36万円の負担になると批判したら、民主党新政権は新しく試算させて最大76.5万円という数字が出てしまい、福山哲郎外務副大臣は公表を中止し、新しいタスクフォースにやり直しを命じた。
「『政府がやりたいということを本当に応援してくれる皆さんにお願いしたい』(小沢環境相)というのが鳩山政権の言い分だが、『都合のよい数字』が出ないからといって、再試算とは笑わせる。もう一度、数字が出ても、もう誰も信用しないだろう」
著者はCOPで米中は「国内政治の範囲内で処理することを合意していた」と見ている。
胡錦濤は先進国から援助金を取ることで発展途上国の賞賛を得て存在感を示そうとしている。
日本から省エネ技術を手に入れることが最大の課題で、友愛の鳩山政権は与し易しと見ている。
IPCCの温暖化データの捏造はごく最近暴露されたが、日本では大きく取り上げられていない。
「NHKは,アフリカ最高峰のキリマンジャロの氷河が溶けている、その原因は温暖化だと報じた。しかしキリマンジャロの頂上の標高は5900メートル。その付近の気温の測定値は世界でただ一つ、人工衛星によるものだけであり、それは実は変っていなかったのである。誤報など何の問題もないとするNHKの自信もここまで来ると大したものだ。
そしてなんと2010年1月20日、とうとうIPCCが陳謝した。IPCCは声明を発表し、第4次報告で『ヒマラヤの氷河が2035年までに溶けてなくなる可能性が非常に高い』とした記述は科学的な根拠がなく、誤りだったと認めたのだ」
IPCCの議長は排出権取引などで設けている銀行の顧問も務め、報酬を貰っていたと報じられ、虚偽記載と裏金はどこかの国の幹事長のとそっくりである。
鳩山首相は25%削減というが、CO2の自然増と経済成長を入れると実態は40%削減しなければならない。
「とくに環境問題については、『地球にとって(予測内で)最悪の数字』が意図的に使われることが多く、対策効果は『もっとも効果があったように感じられる数字』だけが使われることが常識と思った方がいい。NHKや朝日新聞の常套手段だが、自分達の価値観を押し付ける報道は、情報操作そのものである」
著者によれば、環境関係の数字の見方の悪い順から言うと・・・
①NHKだけを見ている人(政府より間違いが多い)
②霞が関(中央政府)の数字だけ見る人
③政府と朝日新聞のようなマスコミを見ている人(まともそうに見えて違う)
④日本の公的な情報を見ている人
⑤ネット、書籍も含めて日本語の情報に接している人
⑥ネット、書籍、新聞、テレビも含めて先進国の情報に接している人
⑦途上国も含めて世界の情報を足も使って調べている人
⑧以上の全ての情報に接し、かつ自分のデータを整理している人
さてあなたは何番目の人だろうか。せいぜい⑤どまりか、良くて⑥であろう。
「NHK」を「TBS」や「テレ朝」に置き換えたり、「朝日新聞」を「毎日新聞」に置き換えたりして、環境問題に限らず、私たちの一般的な情報収集のレベルとメディアリテラシーとの関連という観点からみても興味深い。
著者はここから「第3章 政府・民主党のウソを暴く」といよいよ佳境に入っ行き、福山哲郎外務副大臣の論文を徹底的に批判する。
(つづく)
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2010.02.16 (Tue)
民主党が日本経済を破壊する

やはり民主党には任せられない
国会で鳩山政権に爆弾発言を投げつけた与謝野氏はテレ朝「サンプロ」で民主党の大塚耕平金融担当副大臣と論争した。
大塚氏は与謝野氏に対して「尊敬する与謝野さんらしくない発言だ。ああいう発言はすべきではない」と政界の大先輩等対して不埒な批判を面と向かってしていて、見ていて腹が立った。
小生意気な小僧めという思いであった。
民主党の経済政策は所詮は枝葉末節かつ小手先の施策であって、日本の経済を根本から回復させるものではない。直接消費者に金をばら撒いて消費の増大を願うなどというのは愚の骨頂、素人でも分かる愚策である。
この番組でも民主党の経済政策を真っ向から否定した与謝野の近著「民主党が日本経済を破壊する」はまことに時宜を得た出版である。
豊富なデータを引用して民主党のマニフェストや経済政策の間違いを指摘すると共に、民主党という前とはうらはらに一部の人間にだけ権力が集中している党の運営も批判している。
「『ほんの少しの政治主導、残りほとんどの行政停滞』それが早くも現実になりつつある」
WILL3月号の官僚覆面座談会でご紹介したように民主党はほとんど仕事をしていないのである。
本書は民主党の経済政策批判の書であると同時に、自民党の選挙での負け戦に至る道についての秘話も披露していて興味深い。石破氏と2人で辞表を懐に入れて解散ではなく総裁選を麻生首相に迫ったこと、自民党の再生には若手の総裁が必要だと西村候補を推薦したいきさつ。
自民党は外部の敵と内なる敵に負けたという。東京都連の会長職を頼まれた時、若手の議員を推薦したら、あの議員だけは止めてくれという声が沸き起こったという。その議員はテレビで自民党の悪口を言い党のイメージをぶち壊して自分だけ浮き上がろうとしているのが理由だという。
だれの事か知らないが、そういう若手議員がよくテレビに出て自民党のイメージダウンにつながっている。かつての舛添氏がそうだった。
しかし、与謝野氏が自民再生にイデオロギーを持ち出すなという意見には賛成しかねる。
「党内の一部には「保守・自民党の再生」を掲げようとする動きがある。
しかし、「保守」イデオロギーを前面に出し、右にシフトしても、コアな保守層は高く評価してくれるかもしれないが、国民の多数は決してそれにはついてこないという現実を忘れてはならない」
それではどのように民主党との差別化をするのかという答えは明確に示されていない。
民主党に自民党時代のしがらみの大掃除をしてもらい、その間、自民党は①民主党のマニフェストの履行を監視し、②自民党の自己改造をして、③超党派の社会保障改革や経済財政の基本方針で国民運動を起こす・・・というが、そんな甘いことで大勝に酔い痴れた左巻き政党とやりあっていけるのか甚だ疑問である。
それはそれとして、以下の目次のように自民党政権時代の裏話もあり、興味をお持ちになった方は購読をお勧めする。
「民主党が日本経済を破壊する」(与謝野馨 文春新書 2010年1月 770円+税)
序章{深刻な病状を「告知」する
「ハネムーン」は終わった/出陣式で意識失う/母校で語った「五原則」/「情緒の政治」を排す/がんの告知体験からノ歴史と向き合う気概
第一章民主党「ミクロの決死隊」が国を誤る
「3D」の呪縛/戦略性なき「デフレ宣言サ/「事業仕分け」に仰天/背中が凍り付く重圧の日々/鳩山政権は「ミクロの決死隊/世界を変えた金融危機/不安定化する市場上雇用デフレの時代/三つの重点分野/財政リスクの大きさ/マニフェストは毛バリだった/「脱二作業競争力」「脱・経済成長」/「仕組み依存」は
無責任/新興国頼みの危うさ/これまでの成長政策の限界/立ちはだかる利害調整の壁/目標を定めて「追いつき追い越せ」/「政治主導」と行政の停滞
第二章 麻生総理に退陣を迫った日
厚労省分割でまたブレた/郵政人事・改造断念が追い打ち/最悪のタイミングで解散/官邸執務室に乗り込む/「後の総裁を誰がやるんだ」/財務相にとどまった理由/反応が良かった(?)選挙戦/党再建を担うのは若手/総裁選で西村候補を推薦/小泉進次郎議員の真剣な顔つき/小沢幹事長を恐れるな/「大掃除」から「再構築」へ
第三章 世界同時不況との戦い
米国「過剰消費」と世界的不均衡/サブプライムローン危機の正体/金融資本主義の優越/景気判断をいきなり転換/「ハチに刺された」発言の真相/相次ぐ経済対策の舞台裏/性格一変した「十五兆円補正ブ≒ばらまき」か「点まき」か/「底抜けはさせない」決意/景気「底打ち」の虚実/耳学問の与謝野経済学/ノーベル賞学者との対話
第四章 日本経済には成長戦略が不可欠
原動力は勤勉な国民/貿易立国支える通商制度/「自転車操業」の宿命/常識的な価値観を取り戻す/収入より借金が多い異常な国/物価上昇・インフレの恐怖/借金構造の犯人とは/予防医学の勧め
第五章 小泉改革の功と罪
定義なき「構造改革」の欺隔/「三つの過剰」解消を提唱/「功」は財政健全化、「罪」は格差/小泉改革の象徴「骨太069」/「元祖・歳出削減派」は私/上げ潮派の「悪魔的手法」/「基礎的財政収支」は誤訳/「純子さんと一郎の会話」/「歳出カット徹底」の小泉理論
第六章 高福祉・低負担はありえない
福田政権で「財革研」再始動/出発点は「柳澤ペーパー」/消費税のすべてを社会保障目的税化/年金制度改革からの宿題/社会保障税10%の根拠/総裁選出馬の真意/消費税から逃げなかった麻生首相/「議事録から削除してもらいます」/「付則」で示した税制改革の姿/その場しのぎの鳩山政権
第七章 民主党よ、耳障りな議論から逃げるな
高知でひらめいた「安心」/漠然とした不安感/民主党は対案を示すべき/「普遍的真実性」の有識者会議/
宮本太郎氏の著書に「目からウロコ」/「超然たる」議論を要請/皆保険・皆年金のありがたさ/おふくろの忘れられない言葉/格差是正と正規・非正規/医療介護の産業化と内需拡大/期せずして思想的な大転換/欧州型福祉国家の再評価/「社会保障給付率40%」を目標に/円卓につくべき時が来た/衆院選で問われた「社会の選択」/政治家人生、最後の使命
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2010.02.15 (Mon)
ミヤネ屋は今日も左翼が花盛り
日本テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」(2010/2/15)
内閣不支持が初逆転
鳩山首相に打つ手は?
うつみ宮土理
「与謝野さんの突っ込みも、私達が結局革命を起こした形じゃないですか。そうすると、選んだ総理大臣に対する言葉としては、あまりにもなんか・・・」
宮根
「脱税王だと」
岩田公雄(読売テレビ解説委員)
「強い姿勢を見せようというのが自民党の考えだと思いますけどね」
うつみ
「言って良い言葉と悪い言葉があるんじゃないかなと思いましたけど」
宮根
「金の問題は別にして景気の問題を何とかしないと」
宮根は毎日この番組で馬鹿の一つ覚えのようにこれを繰り返している。
うつみも亭主の愛川欽也と夫婦揃って左巻き芸人で民主党支持派である。
鳩山夫人に招かれて、手料理を食べたとか言って、それじゃあセカンド・レディではないかなどとお笑いの水道橋博士におべんちゃらを言われて喜んでいた。
こんな政治にズブの素人にコメントさせて読売テレビは何を考えているのだ。
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2010.02.15 (Mon)
民主党のマニフェスト破り続々
民主党はマニフェストを掲げて選挙で勝って半年も経たないうちに、恥も外聞も無く平気な顔をしてマニフェスト破りを続けている。
ガソリンの暫定税率廃止を名称を変えて維持したことにもあきれたが、その後も続々と国民との約束(マニフェスト)を破ろうとしている。
菅財務大臣
「所得税、法人税、消費税、環境税などの全部の議論を、本格的なあり方の議論を3月ぐらいから始めたい」
鳩山首相は4年間は消費税を上げないとたびたび明言していたのに、選挙から半年も経たずして、消費税を始めとする増税の準備をしようとしている。
鳩山首相
「子ども手当のために借金を残したくない。財源は(予算の)無駄を削減する中、余裕ができた分でやろうという仕組みで基本的につくろうと思っている」
鳩山首相は14日の午後、派手なシャツを着て、子育て中のヤンママを招待した茶話会の席上でこう述べた。マニフェストの目玉政策である子供手当ての満額支給をあっさりくがえした。しかし、翌15日にまたまたあっさり前言撤回。
こんな首相はいままで見たことがない。
第一、選挙の時にあれほど財源問題を突かれても、民主党員全員がテレビで大丈夫だと言っていたではないか。
一方、小沢幹事長は世論の「辞めろ」の声もどこ吹く風で参院選の準備をしている。
小沢幹事長
「政治倫理審査会であれ何であれ、検察の捜査に勝るものはないでしょう?」
検察の権力と徹底的に戦うと発言した小沢氏は、検察から不起訴を勝ち取ると、手の平を返したように「検察」を錦の御旗に利用して、国会での証言を拒否した。
筋を通すもへったくれもないご都合主義である。
石川議員の議員辞職についても、議員前の事だから辞める必要は無いという。
議員前の学歴詐称ですら議員辞職した民主党議員が居るというのに。
国民は民主党に完全に舐められている。
次の参院選で国民は民主党にノーを突きつけなければならない。
産経ニュース(2010/02/15)
“羅針盤”なき財政運営、遭難寸前 消費税、子ども手当で錯綜
財政再建とマニフェスト(政権公約)の狭間で、鳩山政権の腰が定まらず、揺れている。先進国でも突出した財政不安の中、封印したはずの消費税論議をめぐり、閣僚らの発言が錯綜。財源不安から子ども手当の制度設計も迷走が続く。羅針盤を欠いた鳩山政権の経済財政運営は遭難寸前だ。
「全然ぶれてない」
15日夕、首相官邸で記者団の取材を受けた鳩山由紀夫首相は、子ども手当をめぐり、わずか1日で減額から満額支給へと軌道修正したことについて、こう弁明した。
一方で、消費税論議を3月にも始め、選挙で信を問うと突っ走る菅直人副総理・財務相の手綱を抑えるなど、政府内の混迷ぶりが露呈した。
子ども手当の見直しや消費税論議が浮上してくる背景には、悪化の一途をたどる財政事情がある。国の昨年末の債務残高は約871兆円と過去最高を更新した。
「日本の国債残高は五輪なら金メダル」。菅氏は、財政問題が焦点となった先の先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議で、こう嘆いた。
これまでは、消費税論議について、「歳出削減で鼻血も出なくなってから」としてきたが、財務官僚に“洗脳”されたのか、1月の財務相就任後、財政再建に強い意欲を示すようになってきた。
だが、財政再建を優先させると、民主党がマニフェスト(政権公約)で掲げた重要政策にしわ寄せがいきかねない。鳩山首相は2011年度以降の子ども手当の満額支給を明言したが、そのためには、5兆円超の財源が必要になる。
政府はマニフェスト施策の財源を捻出すえうため、特別会計などを含め207兆円に上る国家予算全体を抜本的に組み替え、無駄を徹底的に排除する考えだ。しかし、22年度予算編成での事業仕分けは不十分に終わり、廃止予定だったガソリン税の暫定税率が事実上維持されるなど、マニフェストの実現は半分にとどまった。
本来なら予算案の審議前に提示すべき財政再建の中期フレームも、6月まで公表時期がずれ込む。竹中平蔵慶応大教授(元経済財政担当相)は「これでは野党側も審議に応じられないのでは」と疑問を呈する。
政権獲得から間もなかった22年度予算編成では、「時間がなかった」と言い訳もできたが、23年度予算編成では、通用しない。このまま迷走を続ければ、今夏の参院選で、国民の不信任を突きつけられる恐れもある。
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2010.02.15 (Mon)
スパモニ、与謝野発言を批判
テレ朝の午前中の左巻き3番組「やじうまプラス」「スーパーモーニング」「ワイド・スクランブル!」は鳩山総理の母親からの「子供手当て」を追求した与謝野氏を今朝どのように報じたのか。
「やじプラ」と「ワイド」はスルーしたが、スパモニがやっぱり批判することを忘れなかった。
テレ朝「スパモニ」(2010/2/15)
与謝野氏"攻撃"の真相
小沢氏より鳩山総理?
自民"作戦変更"か
松尾貴史(タレント)
「与謝野さんがこういう事を仰るのは優先順位としてどうかなと。与謝野と言う名前が泣いてますよという感じがちょっとね。貧すれば鈍するという状態に陥っているのかなという感じすらする。もっと大事な事を話し合って頂きたい」
吉永みち子(作家)
「野党と言えども与謝野さんだから財政の問題でも給油の問題でも出来る質問が沢山あった筈だ。追求してくれれば逆にかえって目立った筈だ」
松尾
「説得力があった」
吉永も松尾も、この衆院予算委員会の集中審議は自民党の注文に民主党がしぶしぶ応じての「鳩山内閣の政治姿勢」に関する集中審議としたことを知らないのか。
「私たちが一所懸命応援して来た民主党なのに・・・」と失言して炎上した吉永みち子はまだ懲りていない。勝谷誠彦のようによほど民主党から金を貰っているのか。
吉永
「逆に野党としての自民党の状況を浮き彫りにしてしまって、あ~、与謝野さんまで、ここまで感情をむき出しにしなければならないくらいに、野党としての何か感情的な○○(意味不明)しか戦うすべは無いのかと」
鳥越俊太郎
「予算委員会ですから、やっぱり予算案の審議が本来のあり方ですよね。ここ一連の流れは、自民党はもう政治と金で鳩山政権を追い詰めるという戦術に出ている。一貫してそれしか言ってない。民主党の出している予算案のどこがどうだという質問は一切してない。それが国民にとってイライラするところなんだ。もちろん政治と金も大事だけど、どこかで節度をもってやって本来の予算案の審議に戻って欲しいと思う。与謝野さんがこれをやって非常に失望した。はっきり言って」
三反園訓
「『批判するのはもういいよ。自民党が政権取ったらどうするのということを聞きたいよ』という国民が多いですよね」
赤江珠緒(キャスター)
「そうですよねえ」
はたして国民は「政治と金」の問題はもうういよと思っているのか。
そうならば、鳩山政権の支持率急落、不支持率との逆転、小沢幹事長の辞任を求める声が8割を超えるはずが無い。
このコメンテーターたちが民主党が野党だった時に、このような野党批判をしたことはいっさい記憶に無い。
民主党政権を支持し、必死になって世論を誘導しようとする反日テレビメディアに騙されてはならない。
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2010.02.14 (Sun)
鳩山の兄弟喧嘩を国会に持ち込むな?
国会で与謝野氏が爆弾発言をして「政治と金」が一段とヒートアッブしたが、反日テレビ局TBSはそれを正面から取り上げずに、一向に支持率があがらない自民党を批判した。
TBS「サンモニ」(2010/2/14)
風を読む
「大敗から5ケ月・・・」
先の衆院選で大敗した自民党への厳しいコメンテーターの批判が相次いだ。
田中秀征
「残ってる人をみると絶望的だ」
じゃあ田村耕太郎のように自民党を出て民主党に寝返りした議員がいいのか。
確かに加藤紘一、二階俊博、古賀誠、石破茂などの古手の売国議員や、後藤田正純、平沢勝栄などのチンピラが残っているのは確かに絶望的ではある。しかし、まだ安倍晋三や町村信孝の重鎮や、小泉進次郎も稲田朋美も山谷えり子も高市早苗も中山恭子も西田昌司も居る。
江川紹子(ジャーナリスト)
「国会で質問してるのは、今ある問題を作った人たちだ。そういう人がいくら言ってもあまりピンと来ない。昔の人が相変わらず前面に出ている。いろんな事を調査して言っているのではなくて、メディアに載っている事とか、こないだの与謝野さんなんかも兄弟喧嘩を国会に持ち込むみたいな、そういうのだと全然新しい議論が発展しないので、期待できないと思ってしまうのではないか」
「兄弟喧嘩を国会に持ち込むな」というのは事の本質をはぐらす物の言い様であり、かねてから検察批判を続けて小沢・鳩山を擁護しようとする江川の魂胆は明らかである。
関口宏(司会)
「国会答弁を聞いてても、(自民党は)犬の遠吠えのように聞こえる。噛み付きに行ってない。遠くの方でワンワン言ってるみたいな」
与謝野氏の爆弾発言が犬の遠吠えと聞こえたとは関口も老衰して耳が悪くなったものだ。
田中
「93年の政権交代の時に、小泉さんも宮沢さんも(細川政権を)批判しないどころか、相談相手になってくれた。態度が全然違う。生まれ変わる自信があったからだ」
悪評で短命だった細川政権の特別補佐の仕事をしていた田中秀征がよく言えたものだ。
関口
「その大きさまで自民党は無くなったのか」
自民党批判の街頭世論や家康まで引っ張り出して、敗者の分析をしていたが、自民党を叱咤激励するフリをして見事に足を引張った秀逸の民主党擁護番組であった。
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2010.02.13 (Sat)
首相は平成の脱税王
与野党の申し合わせに従い、12日、衆院予算委員会で「鳩山内閣の政治姿勢」というテーマで「政治と金」の集中審議を行った。
あの冷静で政策通と言われる与謝野馨氏が次々と爆弾発言をした。
NHKの国会中継を見ながら、与謝野氏の追求ぶりに拍手を送った。
母親からの「子供手当て」を知っていようが居まいが、明らかに脱税行為をしたのである。
知りませんでしたといって税金を払えば済むという問題ではない。
そんな男は首相の資格は無いと与謝野氏が切って捨てたのは当然である。
鳩山首相は怒りを抑えきれず、切れる寸前に「首相冷静に!」という海江田議員声に思わず踏みとどまり、「わかりました、すみません」と謝っていた。こんな情けない首相は歴代の首相で見たことがない。
ここで鳩山首相がブチ切れてしまえば面白かった。
いや、与謝野氏の挑発に実は完全に切れていた。
鳩山首相
「これは母に尋ねていただいて結構でありますし・・・」
鳩山首相は完全に与謝野氏の術中にはまった。
与謝野氏は繰り返し、鳩山氏の母親や関係者の証人喚問を求めていたからである。
質問する与謝野氏の隣に座っていた民主党の松原仁議員はたびたび立ち上がって与謝野氏に対面して抗議し、議長席に詰め寄って質問を辞めさせるような行動を取っていたが、松原仁議員はいかにも保守派のような面をしていても、所詮こんな男なのである。民主党の政治家なのである。
日本テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」(2010/2/12)
宮根誠司
「与謝野さんは、『鳩山さんは平成の脱税王だ』という驚きの発言をしました」
全くの事実で驚くには当らない。
宮根
「本来なら、日本の景気とか、経済対策とかというのをテーマにしなくては困るのですけどね」
宮根
「日本の経済は待ったなしですから、もっと実のある話をしてもらいたいと思いますね」
宮根キャスターは毎日、「政治と金より景気を優先せよ」と繰り替えている。
宮根
「説明責任というけれど、あまりにも額が大き過ぎて、説明されても分かるのかという気がしますけど」
何億だの何十億だのいう金額は庶民にとっては確かに大きすぎるが、だからといって説明されても分からないという事ではない。
宮根氏は、小沢・鳩山のツートップが説明責任を果たせない(真実を話せない)という事実を隠蔽したいのか。
「民主党に期待したが『政治と金』の問題は自民党と攻守所を変えただけで全然変らない」
とマスコミのコメンテーター達は言うが、誤魔化してはいけない。政権与党のツートップが「政治と金」でこんなに大問題になったのは今回が初めてである。
「なんとか還元水」と毎日叩かれ、僅かな事務費の問題で自殺に追い込まれた自民党の松岡勝利議員や、僅かな事務所費の問題で「絆創膏大臣」と揶揄された赤城徳彦元農水大臣などまったく可哀想であった。
それよりも何千倍ものスケールの政治と金の問題にまみれている鳩山・小沢の巨悪は一向に議員辞職もせずに国会の赤い絨毯を踏んでいることは異様である。
朝日ニュースター「愛川欽也 パックイン・ジャーナル」(2010/2/13)
愛川欽也
「ぼくら役者稼業にとっってはいい演技の勉強になる。自民党が野党になって弱った時のあがきというのは芝居でよく使う役者のオイ役(?)ですね、一国の総理大臣を与謝野さんがヤクザ呼ばわりをしたのはひどいんじゃないか。アメリカのオバマ大統領をマフィアのようだといったらアメリカはどうなんでしょうかね。それが新聞には(与謝野氏はひどいと)何にも書かれていない。与謝野さんの言う様に子分に罪をなすりつけるヤクザは主役じゃないんです。正義のヤクザがヤクザを滅ぼす。間違えては困る。(与謝野さんは)汚いなと感じた」
それじゃあ鳩山首相は「正義のヤクザ」か?
TBS「みのもんたのサタスバッ!」(同上)
岩見隆夫
「総理の言ってる事が正しいというか近い。お母さんに金が欲しいといった人は幸さん(鳩山夫人)か鳩山さん側に多分居たと思うが、総理がそう言ったのではないと思いますよ」
なんの根拠も無い鳩山擁護。仮に鳩山首相自身が言わなくても、周りが無心した。鳩山氏が知らぬ筈は無い。
海江田万里
「(鳩山)邦夫さんも同額貰っているわけだから、お兄さんの事を言う前に、まずご自分の事を仰ることが筋じゃないかと思います」
話をそらせてはいけない。海江田議員は小沢幹事長がタンス預金していた(?)事を「あの時代は金庫がよく売れたから」と妙ちきりんな小沢擁護をした男である。
鳩山内閣支持率は35.1%に落ちた。
5月の普天間基地移設問題の決着をみるまで持つまい。
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2010.02.12 (Fri)
テレ朝、故中川氏のカレンダーを揶揄
テレ朝「やじうまプラス」が故中川昭一氏の2010年カレンダーが全国的に人気を博しているとの日刊スポーツの記事を取り上げて、「泥酔会見」の写真は載っていないのかと揶揄した。
テレ朝「やじうまプラス」(2010/2/10)
吉澤一彦アナ
「ちょっとビックリしました。日刊スポーツから。去年12月に亡くなりました自民党の中川元財務大臣のカレンダーが全国から注文が相次いで人気になっていると。事務所によりますと、亡くなって10年版のカレンダーの製作は中止したんですが、支援者の要望で1300本作ったと。ところがそれが1週間で完売してしまったと。で、再印刷でも全国からの注文が600本を超えているということで事務所側は複雑な思いですと話しているという事なんですが、今回のカレンダーは二ヶ月ずつの6枚で、議員時代、家族の写真、テニスをする様子など、遺族が選んだ生前のスナップが収められているということで御座いまして、まあ、そういった意味では、それは、まあ、多分変な写真は入っていないんでしょうねえ。あのG7の時の泥酔会見などの写真などはねえ」
中川氏のカレンダーが全国から注文があるということは、それだけ中川氏に全国的な人気があったということの証拠であり、保守派の中川氏の死を悼む人たちが多いということである。
当時、毎日のように繰り返し繰り返し放映された「朦朧会見」には腹が立ったが、亡くなられた後も恥知らずなテレビメディアは何かというと放映している。
第一、「泥酔会見」というのは誹謗中傷の表現であり、マスコミとしてはしてはならない事である。
三反園訓
「入ってないんですか!」
入ってるワケないだろう。知っていながら突っ込む三反園の品性下劣なブン屋崩れ野郎奴。
吉澤
「多分、入ってないんじゃないかと。遺族が選んだらそういうのは選ばない」
三反園
「遺族が選んだわけですね」
吉澤
「うーん選ばないでしょう」
三反園
「でも、なんでですかね。地元が多分欲しいというのが沢山居るのは分かるんですけど、全国から」
吉澤
「600本、全国から、8割は他の所から来ているということなんです」
三反園
「ほおーっ!」
吉澤
「まあ、それだけある意味では人気のあった方だったのかなと感じられる記事で御座いました」
全国に支持者が居たことに驚く三反園コメンテーターの認識不足には驚く。
中川氏のG7での業績や全国の支持者を知らないのか。
それでよく政治のコメンテーターが勤まるものだ。
吉澤アナは最後は纏めたが、それにしても亡くなった後でも何かにつけ叩くマスメディアは絶対に許せない。
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2010.02.11 (Thu)
民主党政権で閉塞状態の日本
米領テニアン島の市長が普天間基地移設の受け入れに前向きだという。
国民新党の下地議員や社民党の阿部議員はサイパンで相談しているらしいが、まったく税金の無駄遣いである。そんなところで遊んでいないで早く帰ってくるがいい。
どうせテニアン島の市長は日本からの援助金が目当てであることはみえみえで、そんな金があるなら沖縄に落とした方がよほどマシである。
もう、結論は日米合意した名護シュワブ沖以外にはありえない。
石川被告が明日民主党離党届を出すという。
議員辞職もせずに図々しい男である。
かつて金丸氏が議員辞職した途端に逮捕された例から、議員辞職したら逮捕されるのではないかと、それが怖くて議員辞職できないのだという。
テレ朝「スパモニ」(2010/2/10)
三反園訓
「選挙前に民主党の中がゴタゴタして、もしかしたら小沢さんが集団離党する可能性もゼロではない。過去にも何回もやっている。小沢さんを参院選挙前に切るのはむつかしい。政界では同じ手を2回使うと失敗するといわれているので、小沢さんは去年のように連休明けに辞任して支持率を上げないで、今年は勝負すると周囲には言っているそうだ」
一番良いのは小沢氏が集団離党して民主党がガタガタになる事だが、その可能性は少ないようだ。
しかし残ったら残ったで国民の不評をかうだろう。
とはいうものの、朝青龍の引退だの功労金が何億だのを報道するマスコミに国民は流され、小沢疑惑への関心は薄らいで来たようだ。
そのうえ、枝野氏が行政刷新相に登用され、鳩山首相は「これで民主党らしさが出てきた」と自画自賛。
国民の大喝采を受けた事業仕分けの立役者だとマスコミはいうが、醒めた国民は事業仕分けなど茶番劇だと思っている。
5月からまた始める事業仕分けで国民の目を奪い、普天間基地移設問題がデッドロックに乗り上げたときの国民の注意をそらそうとする魂胆だろう。
「民主党が日本経済を破壊する」を最近書いた与謝野馨氏は「事業仕分けに仰天した」という。
中国の文化大革命の時の粗暴な紅衛兵と二重写しに見えたというが、あの時、ponkoもそう記事に書いた。
経費の節減とかチマチマと細かな事ばかり言って、成長戦略を打ち出せない鳩山政権は「ミクロの決死隊」(与謝野氏)であり、民主党政権では国が滅ぶ。
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2010.02.10 (Wed)
支持率の上がらない自民党
民主党の度重なる敵失にもかかわらず、自民党の支持率が一向に上がらないのはなぜか。
それは民主党がこれほどの失態を演じながら、国民はまだ民主党に見果てぬ夢を抱いているからである。
一方、谷垣禎一というリベラル派が総裁になっているからでもある。
参院選に勝つためには人心を一新して闘いを始めなければならない。
それには古参議員を後ろに引っ込め、稲田朋美、高市早苗、小泉進次郎などの真正保守派や若手を登用することだ。
菅元総務相は「舛添、河野の登用」を自民執行部に注文した。
世論調査によれば、舛添議員は首相にしたい候補のナンバーワンである。
有権者が民主党のポピュリズム政治を歓迎して政権交代させたのだから、自民党も舛添総裁で自民党を再生すればいい。
少なくともリベラル派の谷垣総裁よりましだ。
しかし河野太郎はいけない。
流石に反日売国政治家河野洋平の息子だけあって、テレビにたびたび出演し、これが自民党員かと思うほど民主党に擦り寄った発言をいつもしている。
TBS「サタズバ!」(2010/1/16)
「政治と金」について
河野太郎
「国会の仕事は予算を通す所だから、この問題で国会が空転することはゆめゆめあってはならない。我々は捜査官でも検察官でもないから、政治家は政治の仕事をきちっとやることが大切だ」
これはどう見ても追求されている与党民主党側の発言である。
鳩山・小沢のツー・トップに対する野党の追及を逃れるために、民主党とそのシンパは「景気対策が最重要課題だ」と再三マスコミを通じて訴えているからである。
刑事責任の追求は特捜部に任せるにしても、政治家は政治家で、国会の場で鳩山・小沢の政治的・道義的責任を問わなければならない。
亀井大臣のように「政治家は探偵ゴッコするな」では済まされないのである。
産経ニュース(2010/02/10 19:12)
「舛添、河野氏の登用を」菅元総務相、自民執行部に注文
自民党の菅義偉元総務相は10日、国会内で講演した。党の支持率が伸び悩む現状を踏まえ、政策通として知名度が高い舛添要一前厚生労働相や河野太郎衆院議員を党運営の中心的役職に登用し「有権者に期待感を持たせるべきだ」と、谷垣禎一総裁ら執行部に注文を付けた。執行部と距離を置く舛添氏らとの連携をにおわす発言は、党内に波紋を呼びそうだ。
同時に「相変わらず派閥均衡人事が行われ、旧態依然としている」と批判し、世代交代による徹底した「体質改善」を主張。夏の参院選では「改選第一党を目指すべきだ。民主党は国民の期待を裏切り始めており、受け皿になる政策を打ち出せれば可能だ」と呼び掛けた。
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2010.02.10 (Wed)
中国に乗っ取られる日本

外国人参政権と中国の移民政策
「WILL3月号」は「総力特集 小沢秘書逮捕 次は?」と小沢幹事長逮捕を暗示していたが、残念な事に検察は虚偽記載では起訴できなかった。
しかし、国会で小沢不動産疑惑を鋭く追及した西田昌司自民党参議院議員は本誌でも「盗人猛々しい小沢氏」と詳細に渡る問題点を指摘している。
金美齢さんと渡部昇一氏の特別対談「国家とは何か、国民とは何か」は国家観が大事であること、外国人参政権の危うさを示して一読の価値あり。
金美齢
「日本人はパスポートの有り難味を知るべきです。その有り難味がわからない人は『国家』というものも分からないでしょう」
最近、故国台湾の政治状況に絶望し、日本に帰化した金美齢さんは日本人以上に日本を愛しているといってもいい。
金
「鳩山首相をはじめ、日本国内には『地球市民』を標榜する人たちがいますが、彼等が本気で『国境は要らない。地球市民だ』というなら『日本国民』という後ろ盾を捨てて『地球市民』として入国審査を受けてみたら良いい。どんなみじめな思いをするか分かるはずです」
外国人参政権については・・・
金
「『そうは言っても(外国人は)小数だ』と侮るなかれ。今の与党内の社民党、国民新党の態度を見てください。キャステイングボートを握るという事がどういう状況を招くかといういい例です」
最近、台湾では国民党の馬英九台湾総統の支持率が急落し、地方選挙で民進党が躍進したが、まだ親中派の国民党が政権を握っている。
渡部昇一
「台湾も、『国民党にやらせよう』といって政権交代させてしまった。一見、民主的なようですが、代償は大きかった」
金
「そうです。おしまいです。日本人が『自民党にお灸をすえる』という前に、台湾は同じように『民進党にお灸をすえる』と言って国民党に投票してしまった。すえたら最後、取り戻すには何倍もの苦労がいることがまったく分かっていないのです。その前例が教訓にならず、メデイアによる分かりやすいスローガンに乗せられてしまったのです。
ですから参院選で悲劇が起こらないようにしなければならない。民主主義は頭数をそろえなければなりません。私の一票も、『自民に入れるのはなんだから、今回は民主党に入れとこうかな』といういい加減な一票も価値は同じ。どうやってその層に訴えていけばいいのか。頭が痛いです」
民主党は参議院で過半数を取るために社民党と国民新党と連立した。
「民主主義は頭数」というせめぎ合いに、自民党を離党して小沢氏に口説かれて民主党に鞍替えした裏切り者田村耕太郎参院議員の名を有権者は絶対に忘れてはならない。
政治理念も国家観も、いやそれ以前に政治家としての良心のひとかけらもない田村耕太郎議員こそ目先の利益を求めた最低の男である。
外国人参政権については過去記事でご紹介した「提唱者までが否定した外国人参政権」(百地章日本大学教授)は憲法学者の長尾教授が外国人参政権は地方レベルでも違憲と立場を変えられた事を紹介している。なお、長尾教授はその後、産経新聞の「正論」欄に執筆されている。
外国人参政権の恐ろしさは、田中稔氏(ジャーナリスト)の「偽装結婚、虚偽申請・・・知られざる『外国人永住者』の実態」を読むと慄然とする。不法在留者も簡単に永住者になることが出来ること、日本人の配偶者(日配)や永住者は摘発されても強制退去させられないという現実。日本人と偽装結婚してすぐ離婚し、本国から実妻や実夫を呼び寄せるというお定まりのパターンなど、私たちの知らない間に日本は不良外国人に占拠されつつあるのだ。
「中国の『移民政策』で日本は乗っ取られる!」(河添景子 ノンフィクション作家)も2009年1月から施行された「改正国籍法」で・・・
「これによってアングラな中国系定住者らに『偽装結婚』よりも手軽な、日本国籍の母親か父親が認知すれば、DNA鑑定抜きに日本国籍を得られるという『偽装認知』という裏ワザまで与えてしまった」
危惧していたとおり、最近偽装認知が摘発されている。
民主党政権になって、日本が乗っ取られる可能性が高まっていることに民主党に投票した有権者は早く気付いて欲しい。
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2010.02.09 (Tue)
民主党はアマチュア集団
「WILL 3月号」官僚匿名座談会で民主党政権の裏話を知ることができる。
官僚を悪者に仕立てて、正義の味方を演じた民主党。
自分たち政治家が政治を官僚の手から取り戻すという絵柄を有権者に巧みに信じさせて政権交代したが、実際には官僚に依存しているという実態を官僚が暴いている。
国会でも菅財務大臣が経済の基礎知識も無く、官僚のメモなくしてはろくな答弁も出来なかった。平野博文官房長官も内閣法制局抜きでは答弁できず、質問者の自民党に揶揄されていた。長妻昭厚労相も答弁に窮して、終ってから官僚に「なぜメモを入れなかったか」と激怒したとか。
悪者に仕立てられた官僚側の腹いせもあるので、話半分としても、この匿名座談会は民主党が政治のアマチュアであり、国民の期待をまったく裏切る政党であることを再認識させてくれる。
そのほんの一部を抜粋してご紹介すると・・・
内閣府
「今の政権は政治主導を盾に何でもかんでも自分達でやりたがるので本当に困る。課長がする仕事までしているから、彼等も多忙極まりない。自分達は仕事をしたつもりになっているようですが、周囲が見えていない。この3ヶ月で決まったことはほとんどない」
【この政権は卑怯】
外務
「この政権は卑怯ですよ。表では正義感の顔をして官僚叩きするけど、裏では『何とかしてくれ』と事あるごとに頼んでくる。で、利用価値がなくななればポイ捨て、うちの藤崎大使も危ないです」
経産
「菅さんで本当に国会答弁つとまるんですかね」
その後、務まらない事が立証された。
外務
「僕らと仲良くしていると報道されると、国民に『官僚に取り込まれた』と思われ、人気が下がることを心配している大臣ばかりなので、わざと記者から見えるように官僚を罵倒する副大臣も居ます。表と裏を使い分けているんです」
厚労
「メデイアにどう報道されるかということに心を砕く議員が本当に多い。うちには『朝ズバッ!で取り上げてもらえるのかどうかが勝負だ』と真顔で言った三役がいます」
年末の民主党の会議の模様をテレビに取材させた時、古川副大臣がリハーサルをやると言って、リハーサルしてから撮らせたという。何かニュースになりそうな事があるとすぐに「記者さんに連絡しろ」と官僚スタッフ全員に電話を掛けまくらせるという。
浅墓なポピュリズム政治の見本である。
こんな政党に有権者は騙されたのである。そして今でも騙されているのである。
厚労
「彼等を近くで見ていると、国民にいい場面だけ見せようという魂胆が見え見えで嫌になる事がある。長妻大臣が国会答弁で言葉に詰まったことがあるのですが、後から官僚に『なぜ(自民党時代のように)後ろからメモを差し出さないのか」と怒鳴りつけていた。どこが政治主導なんだと、ばかばかしくなりましたよ。結局『テレビカメラと小沢さん』がこの政権の行動原理だったんです」
外務
「全体的に政治家の器が小さい。自民党には徳の無い政治家がたくさんいたけど、器の大きな『人物』もいた。日米関係がここまでこじれて、前原さんを外相にしていたらという声もありましたが、彼も鳩山さんや岡田さんと大して変らないようですね」
経産
「その前原さんですが、小沢さんと手打ちがしたくて再三謝罪に訪れていたようですが、それこそムダ骨でしたね。小沢さんは前原さんに心を許す様子はまったく見えなかったとか」
内閣
「長妻さんは今や、官僚どころか他の三役すら遠ざけているらしいですね。大臣の器ではなかったのでは?」
内閣
「菅さんの経済、超不安ですよね。いろいろエコノミストに来てもらって説明を受けていましたが、よく居眠りしていました」
【沖縄基地の問題】
外務
「岡田外相は完全にこの問題を投げている」
環境
「日米関係の悪化については彼の失態にりますからポスト鳩山の目は完全になくなりましたね。あえて潰されたのかな」
財務
「脇を固める人間が悪すぎるのではないですか。外交の専門家が一人も居ない。副大臣は武政公一に福山哲郎と、揃ってNPO・NGO好きだし、政務官の西村智奈美もボランティア系。所詮は民間外交の世界を脱しきれない素人です」
【民主議員はアマチュア】
財務
「それにしても、これだけ外交と内政で失敗を重ねてもまだ五割近くの支持があることの方が驚異です。これが自民党政権なら、既に三割をきっていたかもしれない」
環境
「ただ、民主党政権がこのまま続くことで懸念される材料はたくさんあります。民主党の議員は得意分野を持っている人が多く、そういう人間を各省庁に送り込んだわけですが、彼等は自分がアマチュアだということに気が付いていない」
COP15は大失敗だったという話が続いて・・・
環境
「許せないのは、こうした事実を福山哲郎外務副大臣などが隠蔽しようとしていることです。『総理のサゼッションで、日本はCOP15をリードすることが出来た』『COPは大成功です』と鳩山外交の成果として発言しているわけでしょう。どうせ国民は分からないだろうと愚弄している」
Ponkoには顔付とものの言い方で直感的に人間を判断する才能があるが、福山氏の目つきと物のいいようは信用できないと前から思っていた。
【まさに恐怖政治】
厚労
「実は最近、民主党に対して反抗的な記事やコメントがでると、政治主導で犯人捜しが始まるようになりました。今回の記事も出れば、おそらくそうなります。まさに恐怖政治ですよ」
内閣
「議事録を平気で改竄しようとする議員もいる。少なくとも自民党時代にはなかったことです」
経産
「100日たって、この政権の本質がようやく表に出てきたということなのでしょうか」
財務
「各省庁ともいずれ、戦時の『特高』のような存の官僚が出現するかもしれませんね。いや中国だったら密告システムかな」
外務
「笑うに笑えない状況が起きつつあるということだけは間違いないでしょう。日本は衰退国家への道を歩き始めたのかもしれません」
小沢独裁政権は中国や北朝鮮と同じ独裁政権であり、民主党政権で日本が衰退から解体への道を歩んでいることは間違いない。
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2010.02.08 (Mon)
あの頃は金庫がよく売れた
落選してしばらく不遇をかこっていた民主党の海江田万里氏が復活当選して、テレビでよく見かけるようになった。
その海江田氏、小沢幹事長を弁護するあまり、口がすべった。
NHK討論会(2010/2/7)
海江田万里(民主党)
「なんで現金がそんなにあったかというと、あの頃は金融機関のぺイオフの問題もあったんですよ。金庫が結構売れたんですよ。そういう時代背景も含めてしっかり(小沢氏は)説明すればいい」
4億円から10数億円の入る金庫ってどんな金庫?そんな金庫を自宅においてある政治家は異常だ。
事実としても、紙幣を洗濯する為に保管していたという事が問題なのである。
それで不動産を買ったということが問題なのである。
茂木敏充(自民党幹事長代理)
「金庫が売れた時期があったとか、そういう事で国民は納得しない」
茂木氏は同じことが自民党で起これば必ず党内で問題にしたと民主党の自浄能力の欠如を批判した。
自民党もたいした事は言えないが、確かに現在の民主党のような小沢氏を批判できない党内恐怖政治は無かったと言える。
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2010.02.08 (Mon)
自民党・民主党の時代は終った
2月6日の記事「日テレ、外国人参政権を取り上げる」の追加です・・・
日本テレビ「ウェークアップ!ぷらす」(2010/2/6)
匿名希望
「自民党政権の長年の馴れ合いから生じた巨額の負の遺産を背負っての政権です。自国の政治や政治家をもう少し温かい目で見守り、皆で育ててゆくべきだと思います」
「自民党政権の負の遺産」とはよく聞く言葉だ。
しかし、それを承知で政権を引き受けた民主党である。今までのところ民主党は負の遺産にさらにマイナスを加えているだけである。前原誠司国交相その他の民主党のセンセイたちが、全てを前政権のせいにして開き直っているのを見ると無性に腹が立つ。
一度やらせてみたらと思って民主党に一票入れた有権者もそろそろ堪忍袋の緒が切れてもいい頃である。
第一、鳩山首相や小沢幹事長や山岡国対委員長や輿石東幹事長代行を「温かい目で見守り、育てて行こう」とは余程の民主党クレイジーでない限り、常識的な日本人には考えられない。
市職員・男性(40代)
「バラマキ政権の民主党には一日も早く退いて頂きたい。自民党、民主党の時代は終ったと思う」
まったく同感である。民主党はもちろんの事、自民党も今の体たらくでは頼りにならない。
真の保守政党を復活させて欲しい。
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2010.02.08 (Mon)
石川容疑者辞職せず
検察に起訴された石川容疑者は離党どころか議員辞職もしないという。
なんと言うKY男だろう。
しかし、小沢幹事長といい石川容疑者といい、自分の椅子にしがみ付けば付くほど国民の彼等を見る目は厳しくなる。あの反日自民党議員の加藤紘一氏ですら辞任したというのに。
石川容疑者が議員辞職すれば補欠選挙になり、中川昭一氏の奥様が出馬という話もある。
文字通りの弔い合戦であり、普通なら否定したいが、今度ばかりは中川氏の無念を晴らして欲しいと思う。
その意味で石川容疑者を何とかして議員辞職に追い込みたいものである。
産経ニュース(2010.2.7 23:19)
石川議員、離党や辞職しない意向 地元の党幹部に示す
石川知裕被告 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体の収支報告書をめぐり、政治資金規正法違反の罪で起訴された元秘書で同党衆院議員石川知裕被告(36)が、地元の北海道第11区総支部から「離党や議員辞職の必要はない」との見解を伝えられ、応じる意向を示したことが7日、分かった。
総支部代表代行の池本柳次道議によると、同日開いた常任幹事会で「石川氏の進退は、裁判の結果を踏まえて判断すべきだ」との結論が出たことを電話で報告。石川被告は「地元の意見を受け止める」と答えたという。池本道議は、石川被告が保釈された直後も「これからも頑張る」と電話してきたことを明かし「離党や辞職はないと思う」と話した。石川被告の進退をめぐっては政府筋が起訴前の時点で、離党するとの見通しを示唆。社民党の福島瑞穂党首も自発的辞職が望ましいと表明した。
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2010.02.06 (Sat)
見苦しい小沢擁護と検察批判
TBS「サタズバ」(2010/2/6)
川内博史(民主党)
「本当の犯罪であったかは裁判で決定する。潔白である、裏金は一切受け取っていないという小沢さんの主張を私達は信じている。朝青龍の問題もそうだが、なんだか皆で足を引張って、いじめて、追い落とすみたいな風潮がある。そうではなくて、最後まで冷静に見る姿勢も必要ではないか」
恥知らずにも懸命に小沢氏を擁護する民主党議員。そうすればするほど国民は民主党から離れて行くことに気付かない。
朝青龍と同じ扱いにしたことで墓穴を掘った。
日本の文化と伝統を破壊した朝青龍。それを「いじめて、追い落とす」とはよく言ってものだ。
朝青龍=小沢一郎 とすれば、小沢氏は朝青龍に見習って政界を引退すべきだ。
みんなの党の渡辺喜美議員も「朝青龍だって引退した」と言っている。
社民党の福島みずほ党首が、野党から「小沢さんを参考人招致すべきだと(民主党に)言って下さいよと突っ込まれて、言を左右して逃げまくっていたのには笑えた。
日本テレビ「ウェークアップ!ぷらす」(同上)
江川紹子(ジャーナリスト)
「確かに小沢さんの説明責任はあるが、それと同じに被疑者として調べられたが、検察の捜査が終りなら(被疑者でない)とはっきり宣言した方がいい。そうしたら、被疑者ではなくて一人の政治家として答えて下さいという事になる。いままで、検察とメディアが一緒になって小沢さんの首取りゲームになってしまったという所があった。もう少しフェアにやるべきではないか。検察はカメラも入れない、聞いても答えられない、コメントはしないの羅列だ。それに比べれば小沢さんはフリーのジャーナリストでも誰でも来て下さいと言っている。こういう部分をちゃんと出さないとフェアではない」
フェアーの意味が違う。自分がフリーのジャーナリスト小沢さんから招かれたといって舞い上がっているのではないか。江川コメンテーターは毎回検察とメデイア批判し、小沢擁護に異常なほどご執心である。
塩爺こと塩川正十郎元財務大臣が「朝青龍はスパッと辞めたのに小沢氏は一年経っても辞めない。余程の旨味があるのか」と批判すると・・・
江川
「朝青龍の問題も事実が分からないままこういう結論を出してしまったという後味の悪さもあったので、事実を公表して欲しい」
とあくまで小沢擁護。
選挙区の静岡から中継出演した細野豪志議員ものらりくらりと言葉を弄して小沢擁護をしていて見苦しかった。
民主党に一票入れたオバカさんたちもそろそろ目を覚まして欲しいものだ。
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2010.02.06 (Sat)
日テレ、外国人参政権を取り上げる
6日の日本テレビ「ウェークアップ!ぷらす」は今までに無く、「政治と金」「外国人参政権」の問題について国民の声を取り上げいた。
小沢氏不起訴でいささかガッカリしてこの番組を見損じた諸兄のために、国民はそんなに馬鹿ではないということを知っていただきたいと要約して文字起こししてみた。
日本テレビ「ウェークアップ!ぷらす」(2010/2/6)
「政治と金」「外国人参政権」ついて政治不信の国民の声が1万4千通を超えるメールやファックスが日本テレビに寄せられた。
【政治と金】
福岡・主婦
「今の民主党はゼネコン(小沢)とマザコン(鳩山)とも不明朗の極みだ」
個人事業主・女性(51歳)
「これで小沢と鳩山が逮捕されなければ私も税金を払いません」
個人事業主・男性(65歳)
「昨年の西松問題でも、国民はすぐ忘れてしまい衆院選に臨んだ。今回も適当な「辞任もどき」で大半の国民は忘れる。国民の政治レベルの低さが政治と金の原因である。選挙民を超える政治は出来ない」
保育士(50代)
「私大に子供を2人通わせているので、少しでも学費の足しにと思って働き、昨夜も遅くなり、帰宅してテレビのスイッチを入れたら、鳩山首相が国会演説・・・なんだが涙が出てしまいました・・・」
鳩山首相
「人間のためのイノチ(声が引っ繰り返る)、命のための成長でなければなりません」
こんな首相が日本の政治を動かしているのかと思うと国会議員の仕分けを一番にやって下さい」
鹿児島県・主婦
「子供手当てをやるのはいいですが、大なり小なり市町村では今でもやっていることです。学校生活に要るものを全て無料にしてください。家のまわりの人で子供が3人4人居る人は、子供手当てが出たらパートに行かなくていいと喜んでいる人が多いですよ」
【外国人参政権】
ナレーション
「今回、最も反響が大きかったのは『外国人参政権付与法案』である」
主婦(34歳)
「マニフェストの前面にも出さず、この法案の存在すら知らず投票した人がほとんどでは?それなのにとなかく急いで通そうとしている姿が異様で不気味。そこには誰にどんな利権があるのと聞きたくなる」
東京都・主婦(40歳)
「日本に住むのであれば、税金を払ってそのインフラサービスを受けるのはいたしかたない。
日本国籍を持ち、日本と命運を共にする日本国民のみ参政権があるのは当たり前の事です」
ナレーション
「街頭の意見は様々・・・」
日本人と結婚した韓国人女性
「(2世3世は)日本で生まれたから血筋とかは関係なく日本人なので、当然参加する権利があると思う」
日本で生まれたから日本人だという浅墓な在日朝鮮人。
しかし、どうぞご心配なく。戸籍法の改悪で、夫婦どちらかが日本人で、子供を認知すれば子供は自動的に日本国籍を貰えるようになった。
おかげで偽装結婚が後を絶たず、「永住外国人」の資格はいとも簡単にとれるという事実を「WILL3月号」で田中稔氏が「偽装結婚、虚偽申請・・・知られざる『外国人永住者』の実態」で書いていて、これを読むと空恐ろしくなる。
エジプト人・女性
「日本のシステムを壊す。だからよくないと思う。私にとってはいいけど、日本にとっては良くない」
こんな立派な意見を持つ外国人もいる。
イタリア人・男性・大学院生
「私は外国人参政権に大反対です。参政権はその国の国籍を所有する人間の特権であると思う。日本の国籍を持たない僕はそれを望んだ事はありません。将来的に帰化する予定なので、その時に喜んで貴重な一票を投じたいと思います」
テレビが外国人参政権についてこれほど大きく取り上げたのは初めてだ。
日本テレビのGJ!
外国人参政権を推進する公明と選挙目当てで民主党がやっているという声がコメンテーターに少し出ていたが潰されいた。
どの議員が外国人参政権を推進しようとしているかをテレビははっきりと国民に示すべきである。
「在日韓国人をはじめとする永住外国人住民の法的地位向上を推進する議員連盟」
会長 岡田外相
千葉景子法相、藤井裕久前財務相、赤松広隆農水相、前原誠司国交相、仙石由人行政刷新大臣・・・
在日特権がひどいというのに、この上更にどんな特権を差し上げようと言うのか。
さらに注意すべきは「外国人参政権」ではなくて「中国人参政権」が彼等の真の狙いであるということだ。
外国人参政権は民主党の命取りになる。
反対運動が民主党政権打倒のカギになる。
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2010.02.05 (Fri)
横綱の資格無かった朝青龍
強ければなんでも許されると思い込んだ朝青龍と相撲を格闘技としか見ない観客のおかげで日本の相撲は地に落ちた。
Ponkoはいままで、朝青龍の横綱の品格を問題にし、国技である相撲を貶めたと批判し続けてきた。
しかし、相撲は国技ではない、朝青龍は日本の相撲界を牽引する立役者だとする朝青龍ファンからの苦言も沢山頂いた。
朝青龍はヒール(悪役)の役目を果たしていて人気が落ちた日本の相撲を活性化しているというが、相撲はプロレスとは違う。
土俵を作る前に神に祈る祭事を行うことからみても、それは神事である。
このような伝統と形式を守ることが大切だ。
古き良き伝統を守ったために、相撲が下火になったら、それはそれで構わない。変に近代化して伝統を失ってまで活性化する必要は無い。
相撲協会が朝青龍の人気を頼りに朝青龍を甘やかしてしまったのが、結果として朝青龍を引退に追い込んでしまった。
その前に朝青龍を批判せず、その人気を盛り上げた盲目的ファンにも罪がある。
大方の反論を招くと思うが、貴乃花の相撲界の近代化・合理化にも必ずしも賛成できない。
学校教育に取り入れる案は賛成だが、タニマチの廃止、サポーター制など疑問である。
話を元に戻せば、朝青龍は最初から横綱の資格は無かった。
資格のない者を横綱にして、横綱にした後も横綱としての教育を怠り、今回の結果を招いた。
最大の犠牲者は朝青龍かも知れない。
身から出た錆とはいうものの、モンゴルの好青年を最高の栄誉から絶望の底に突き落とした。
朝青龍には別の世界での活躍を期待したい。
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2010.02.02 (Tue)
小沢氏は議員辞職しかない
テレ朝「やじうまプラス」(2009/2/2)
小沢幹事長が再聴取を受けた翌日(昨日)の定例会見で・・・
「女房や子供の名義にして預金しておったのは事実ではありますけど、その資金自身は私のお金でございまして、女房子供にそれを贈与したというような認識はございません」
女房子供名義の口座を作って、そこに自分の金を入金すれば、それは間違いなく贈与である。
小沢氏は自分が起訴されれば幹事長職を辞任すると言ったが、それは元秘書の石川議員が4日に起訴されても辞任しない事、自分が起訴されても議員辞職はしないことを意味している。
荻谷 順(法政大学教授)
「政治資金規正法違反というのは 国会議員の資格に関わることだ。鳩山さんも首相を辞任すると言ったが、役職ではなくて国会議員を辞めるかどうかという問題を問われていることを、マスコミもしっかり認識をしなきゃいけない。報道しなてくてはいけない。役職の問題ではない」
記入ミスとか形式犯という軽い問題ではないと元特捜部副部長も他の番組で言っていた。
テレ朝「スパモニ」(同上)
民主党6議員の小沢批判について・・・
鳥越俊太郎
「ちょっとフライング気味という感じだな」
小沢独裁権力を恐れるあまり、他の民主党議員がついてこない状況をこう皮肉った。
TBSの杉尾秀哉キャスターが・・・
「遅すぎる。もっと早く声を上げるべきだった」
と批判したのとは正反対だ。
日テレ「情報ライブ ミヤネ屋」(同上)
高野孟(ジャーナリスト)
「常識的に考えると、到底小沢さんを起訴に持ってくのは難しい。検察もここまで来たら後に引けないから、どんな手を使ってでも最低限在宅起訴に持ち込む方向で詰めていると思う。むりやり起訴しても公判を維持できるか検察にとっても非常に厳しい判断だ。石川さんをさらに拘留して精神的拷問を与えて、何とか辻褄の合うような証言を草臥れ果てて言ってしまうという所に追い込もうとしてるんですよ」
検察が無理に冤罪を作ろうとしているかのような問題発言である。
この男はテレ朝「サンプロ」でもよく登場して左巻きコメントをしているのはご存知の通りである。
宮根誠司
「それにしてもここん所、国会が始まってから政治と金がほとんど。これで景気はよくなるのかと」
松尾貴史
景気対策とか国民の生活の事とか、ほんとうはそっちを優先してやって欲しい事を、自民党が一緒になって滞らせているのではないかと、ひどい野次とか、ほんまに僕らの事考えてますかと有権者は思ってる人が多いかも知れない」
宮根と松尾はこれしか言わない。
どうせ民主党の経済対策は金を直接ばらまく方式だから決して景気はよくならない。怠け者を増やすだけである。
自公は石川議員と小沢幹事長が起訴された場合、議員辞職を勧告する決議案を提出する。当然である。
産経ニュース(2010/02/02 20:52)
自公、石川議員辞職勧告決議案提出で一致
自民、公明両党の国対委員長が2日、国会内で会談し、政治資金規正法違反事件で逮捕された同党衆院議員、石川知裕容疑者が起訴された場合、石川議員の辞職勧告決議案を両党で提出することを決めた。共産党とみんなの党、社民党にも参加を呼びかける。また、自民党の川崎二郎国対委員長は記者会見で、民主党の小沢一郎幹事長が今後起訴された場合にも、小沢氏の議員辞職勧告決議案を提出する方針を明らかにした。
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2010.02.01 (Mon)
マニフェスト破り続出
民主党がマニフェスト破りを次々としている。
ガソリン税の暫定税率廃止を謳って、「ガソリン値下げ隊」ののぼりを立てて大騒ぎした当時野党の民主党は審議を妨害して一時的にガソリンを値下げし、一ヵ月後に元に戻るという混乱を招いたことはみなさんの記憶にあたらしいと思う。
そんなバカ騒ぎをした挙句、小沢幹事長の鶴の一声で廃止は中止して名目を変えて存続するというごまかしをした。
その後、民主党のマニフェスト詐欺は後を絶たず、今度は、民主党の目玉政策である「子供手当て」の支給が、一年後にも満額はできないと早くも野田財務副大臣が言明した。
税収低迷がその理由だというが、下らない言い訳である。
選挙前に民主党は財源はいくらでもある言っていたではないか。
さらに、自民党政権時代の高速4車線化事業についても、民主党は「コンクリートから人へ」の謳い文句で棚上げにしたが、参院選に勝つために地方自治体に媚びて復活することに決めた。
こんな「やるやる詐欺」に会って怒らない国民が居るとしたら、それはバカである。
いやこんな詐欺に引っ掛かった国民がバカだったというのが真相で、「おれおれ詐欺」の被害者がお年寄りであるのに対し、「やるやる詐欺」の被害者は高齢者に限らない情報弱者たちであるということだ。
マスメディアは「やるやる詐欺」の実情を正確に国民に示し、集中的に批判の声を上げることが、政権交代の4文字を連呼して国民を誤まらせた罪滅ぼしというものである。
あの、みのもんたですら怒っている。
TBS「朝ズバッ!」(2010/2/1)
みのもんた
「これは大罪ではないか。選挙前は公約でやるやる、少子高齢化の日本を救う道はこれが必要だと言っておいてだよ、今頃になって予算が無いとか、原資がないとか。独立行政法人だの天下りだのと12兆円を超えて毎年出てる」
杉尾秀哉
「5兆円を超えると防衛費を超えると言ってるけど、そんなもん、最初から分かってる。財源があるからこれをやるって言ったんだから」
みの
「マニフェストって一体何なんだと言いたくなっちゃう。マニフェストは変えてもいいという知識人も居る。そういう知識人と論戦したいよ。いいわけねえだろうって」
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