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2010.01.04 (Mon)


平成の保守合同を目指して

核の選択を温存せよ

またもや産経新聞の宣伝で申し訳ないが、今日の「新春正論対談 鳩山政権に警告する」は秀逸の記事であった。
民主党政権になってから何か産経新聞は突然目が覚めたように民主党批判が鋭くなって来た。

この記事は産経新聞の正論大賞受賞者の佐瀬昌盛氏(75歳)と新風賞受賞者の遠藤浩一氏(51歳)の対談であるから、当然保守本流同志の危機感に満ちた対談となった。
お忙しい方のために「ですます調」を「である(だ)調」に変えてサワリだけをご紹介する。

両者はこの50年間を分析しつつ、現在の米中両国からの「複合外圧」にもっと危機感を持つべきだと言う。確かに、この複雑化した東アジアの冷戦に対する現政権の危機感は皆無である。自民党すら一部の議員を除いて無い。

遠藤浩一
「祖父の鳩山一郎さんは自助努力を打ち出したが、孫の鳩山首相には決定的にそれがない。今の民主党は結局「反自民」という薄っぺらな情念から抜け出していない。そこにすべてが帰結しているので"政権交代"が上滑りしている」

佐瀬昌盛
「現行憲法と安保条約からも集団的自衛権の行使は可能だがだれもやろうとしない」


(安倍元首相はそれをやろうとした。潰された理由のひとつだ)

遠藤
「民主党マニフェストの『緊密で対等な日米関係』は正しい。日米関係を緊密化して台頭する中国を牽制しつつ、自助努力で対等化を図るという選択肢だ。しかし現実に民主党のやっていることはまったくの逆方向だ」

(離米親中の民主党政権であり、今朝の産経新聞一面トップも普天間問題で米国の反発が拡大していると警告を発している。日米安保50年の今年に企画された「日米賢人会議」は先送りされ、外務・防衛の局長級会議も開催のメドが立っていないという。「アメリカは怒っていない」というコメンテーターや、産経新聞は意図的に危機感を煽っていると騒ぎ立てるブロガーは何らかの意図を持った発言であろう)

佐瀬
「今の民主党は全部口先だ。米軍駐留経費の分担を含む防衛費予算(の縮小)は自助努力とは逆の事を考えいるとしか思えない。参院で過半数を確保するために社民党を抱え込んだのはとんでもない失敗だ。普天間基地問題は日・米・沖縄の三方一両損の解決があり得たはずなのにも三方千両損になりかねない」

佐瀬
「民主党の一部と社民党には非武装注立論が遺伝子として組み込まれている。日本人は自主防衛、自助努力というと単独防衛と勘違いするが、米欧同盟のように日米条約と自助努力の双方があることは可能だ。米国が50%しかアジアに力を注げない状況では日本の自助努力は深刻な問題になってきている」

遠藤
「従来の米国からの外圧は自助努力せよというものだったが、今後はもっと複雑で厄介な米中がコンビを組んだ外圧という事も考えられる」

佐瀬
「複合外圧みたいなものだ。中国も対日圧力に励んでいるのに、民主党政権にはその認識が無い。中国に甘すぎる」


民主党は自民党のコピーに過ぎないとする遠藤氏は、その支持率低下を指摘して・・・

遠藤
「民主党政権は発足3ヶ月で限界を露呈して支持率を急低下させているが、さりとて、自民党が"敵失"をバネにして反転攻勢に出られる状況かというとそうでもない」

佐瀬
「民主党の人は英国が模範だというがむしろソ連とよく似ている。いったん党指導部を『民主的』に選んだら、後は指導部の意向に賛成票を投じ続ける民主集中制だ。ただソ連にも党綱領はあった」


(「物言えば唇寒し」の小沢独裁政権は中国か北朝鮮の独裁政権に似ている。しかも、民主党には党綱領すらない)

佐瀬
「鳩山政権は政治の絵を幼児のように全部光で描こうとしている。影の意味が分かっていない。光と影がうまく混ざっていてこそ、いい絵が出来たりいい文化が残ったりする。
米国との核をめぐる密約も、全部白日の下にさらすのはほとんど子供の発想だ。
日本は核の選択を交渉材料として手放してはならない。米中がそれを絶えず意識せざるを得ないよう、沈黙裡に温存する」

遠藤
「米国に核を供与させて日米で管理する選択肢もある。「持たず、作らず、持ち込ませず」の核三原則は撤廃すべきだ」


(これは田母神俊雄前航空幕僚長の核シェアリング論と同じである)

佐瀬
「岡田外相は選挙前に米国に対して核の先制不使用の明言を迫った」

遠藤
「自民党に失望して民主党に入れた人々は、ここまでの事を想定していたのか。一回やらせてみたらこの有様では政治不信は高まるばかり。やはり、何としても政界再編、平成の保守合同が不可欠だ」


先の衆院選では政界再編と保守合同を願ったが、マスコミに騙された愚民のおかげで夢と果てた。
果たして今夏の参院選で保守合同の動きが出るだろうか。
それとも民主党の圧勝で日本解体が更に進むのだろうか。


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2010.01.04 (Mon)


谷垣総裁では勝てない

ポピュリズムにはポピュリズムを

谷垣自民党総裁が伊勢神宮に参拝して民主党を解散に追い込むと記者会見で気勢を上げたという。
しかし谷垣総裁では勝ち目は無い。 
迫力がない上にリベラル派では民主党との対立軸もはっきりしない。

とはいえ、真正面から政策論争を挑んでもマスコミに騙された愚民には通じない。
いっそのこと、民主党のポピュリズムに対抗して舛添要一氏を総裁にして愚民の人気を取ることの方が浮かぶ瀬があるかもしれない。
衆院選で落選した老害候補者を参院選に立候補させたりすれば、間違いなく自民党は大敗北を喫し、消滅する。

現在の民主党ほど弱点をさらけ出した政権はない。
経済、外交の内外共に失政が続いている。
マニフェスト破りに愚民達も目が覚めつつある。
野党にとっては絶好のチャンスなのに、マスコミの偏向報道のせいか表立った動きが見えない。
近く始まる国会論戦で、野党自民党がどの程度やる気を見せて反撃するかだ。

本来ならば、本命の安倍晋三氏を登板に期待したいが、また工作員達がマスコミを通じてアンチ・キャンペーンを張るに違いない。
エースの登場まで愚民をたぶらかす戦術が必要だ。


産経ニュース(2010/01/04)
「総辞職、解散に追い込む」 谷垣氏が伊勢神宮参拝


自民党の谷垣禎一総裁は4日午前、三重県伊勢市の伊勢神宮参拝後に記者会見し、「特に政治とカネの問題を見ると、必ず内閣総辞職、あるいは解散によって国民に信を問うところまで求めていかなければならない」と述べ、偽装献金問題などで鳩山由紀夫首相の退陣を求めていく考えを強調した。また、衆参同日選の可能性に関し「1つの選択肢として視野に置く必要がある」と指摘した。
一方、民主党の小沢一郎幹事長が天皇陛下と中国の習近平副主席との特例会見を内閣の助言と承認に基づく「国事行為」だとして正当化したことにも触れ、「小沢幹事長のごときにいたっては、あたかも内閣が判断をすれば天皇陛下に何でもお願いできるかのような表現すら取っている。まったく日本国憲法の構造をはき違えたものだ」と批判した。


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2010.01.04 (Mon)


国思う心が日本を救う

元旦の産経新聞記事から

産経新聞のイザ!ブログでは産経新聞を侮蔑するブログがランキング上位に見かけられる。彼等は某国の工作員かその手下ではないかとさえ思う。
Ponkoは産経新聞の回し者ではないが、産経新聞は最近揺らいではいるが保守マスコミの最後の砦だと思っている。

元旦の産経新聞で中静敬一郎論説委員長が「国思う心が難局を動かす」と題して年頭の所感を述べている。
流石にジャーナリズム精神を示していると言えば言い過ぎだろうか。
これをPonkoは「(国民の)国思う心が政局を動かす」という思いで読み取った。
国民の国思う心が今年の参院選で民主党を敗北に追いやらねばならぬと痛感する。

以下、お忙しい人のためにいつものようにPonkoの独断と偏見によるいいトコ取りのサワリだけをご紹介する。(本文を通読されることを期待して)

戦後「愛国」という言葉を使わなくなった。「国思う心」を失ったことで大切なものを失ったのではないか。日本の国力の低下と基盤の溶解現象の原因のひとつは国家指導部の問題だ。日米同盟が揺らぎ始め、東アジア共同体の提起で民主党は対中接近している。
鳩山首相は昨年末に初めて「抑止力」に言及したが、日本国民の平和と安全を守る決断をいまだ示そうとしない。


(Ponko注:鳩山首相は外交アドバイザーが寺島実郎氏から岡本行夫氏に代わって、早速「抑止力」に関する講義を受けたらしい。世間知らずのお坊ちゃん首相は周囲の助言でクルクル変る)

二つ目の原因は国民である。国民が危機を呼び込んだともいえる。先の選挙の優しいスローガンやバラマキを歓迎し、借金を増やし、ツケを子孫にまわした。
イスラエルは国民となることを希望する人たちに「われわれは諸君にバラの花を約束しない」と呼びかけ、その一文に野生のアザミの写真が添えられた。
ポピュリズム重視の鳩山政権とは大違いだ。農家の個別所得補償や高校無償化は他者依存や甘えの方向に人心を駆り立てている。自立、自助、忍耐心を育てないで、どうして日本の再生がかなうのか。


(鳩山首相は5年間消費税を上げないと約束したが、もう党内では消費税増税の声が上がっている。民主党のマニフェスト破りや「ガソリン値下げ隊」の空騒ぎに国民はそろそろ気付いたらどうか。
テレビでは国や東京都が初の公設派遣村を設けて800人以上のホームレスを収容したと伝えている。3食の食事付きで個室のベッドルームを与えられたホームレスはインタビューで貧困を語り、死のうと思ったと言うが、施設が洗濯してくれる小ざっぱりした洋服を着て、膝に置いた手指は清潔で、とてもホームレスとは思えない。就職先も希望に合わないそうだ。
大事にしているという写真には家族親戚が写っていて、恥ずかしくて会えないのだという。
みのもんたは母子加算の復活を連日のように叫び、民主党のおかげで復活したと小躍りしていたが、自助努力を促すための政策だったと思う。
弱肉強食の世界を必ずしも肯定するものではないが、競争原理を否定する日教組やリベラリストでは決して日本は再生できない)

日本書紀にこんな記述がある。
日本の兵士が唐(中国)の捕虜になり、唐の日本侵攻計画を知る。彼は自分を奴隷として売り、その資金で仲間4人を帰国させる。日本の朝廷は4人の通報で九州の防備を固め律令国家の基を整えた。30年後、彼は奇跡的に帰国し、持統天皇は彼の「国思う心」を顕彰した。
鳩山首相は誰よりもこれを教訓にして欲しい。
先の選挙で国民は民主党に308議席を与えたが、国政の責任を直接負う立場にない小沢幹事長への信任ではない。
国民を守り、国益を代表する国政の最高責任者は首相しか担えない。「友愛」より「国思う心」で難局を切り抜けて欲しい。


(論者は鳩山首相に訴えているが、本当は国民に訴えているのではないか。小沢幹事長の傀儡である鳩山首相に期待するのは無理である。わずか一部の議員を除いて、民主党には国思う議員など居ない。今朝のテレ朝「スパモニ」では三反園訓が、小沢幹事長が参院選で単独過半数を取るために、国民の政党支持率に応じて菅副総理か原口一博総務相に首をすげ替えるという政局話をしていた。
鳩山首相という小悪魔を退治するより、小沢一郎という諸悪の根源を断ち切ることが日本再生の道だとつくづく思うのである


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「国思う心」が難局を動かす

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100101/plc1001010226001-n1.htm

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