2009.12.09 (Wed)
亀と菅のケンカは幼稚園児みたい
1000億円のコンクリート
亀と菅が喧嘩をしたという。
30分間の会議で20分間も怒鳴り合っていたという。
その間、他の議員はずっと押し黙っていたという。
「出席者の一人は『最高権力者同士の会議のはずが、まるで幼稚園児のケンカだった』と漏らした(産経新聞12月9日)
この件に関して鳩山首相は・・・
鳩山首相
「政策論争だからしこりは残りません」
だそうである。
前回の会議になぜ欠席したのかとか、携帯電話に出なかったじゃないかとか、郵政天下り人事やモラトリアム法案を通してやったのを恩義に思わないのかとか、いやあれは首相の指示に従ったまでとか・・・・
こんな低次元の喧嘩が「政策論争」だと言えるのか。
巷の噂ではポスト鳩山の菅と亀が勢力争いをしているというではないか。
鳩山首相の無責任な八方美人に呆れる。
「コンクリートから人へ」と言いながら亀の乱でコンクリートに1000億円の赤字国債を発行する事になった。
7.2兆円の追加経済対策の中味も矛盾している。
中小企業への融資条件を緩和する一方、マニフェストの中小企業への減税は見送られた。
地方に3.5兆円というが大部分は減らされた地方交付税交付金の補填で景気回復にはつながらない。亀の一吼えで1000億円が地方の建設国債に回されただけ。
菅大臣はいまどき公共事業では景気が回復しない、前世紀のやり方だと批判している。
確かに亀井大臣の赤字国債一本槍には問題があるが、一方、三橋貴明氏は赤字国債を出してでも地方の公共投資をするのが景気回復の決め手だという。
テレビのコメンテーターたちは公共投資はまったくの無駄で地方の土建屋が儲かるだけだとのたまうが、三橋氏の方が説得力がある。
いずれにしても、来年の1月の国会で予算が成立して、金が回るのは来年の3月になる。
年末年始に間に合わないではないか。
大島自民党幹事長
「今からでも凍結した部分を解除して執行することの方が、一義的には経済対策になると思う」
政権交代を果たした民主党は、自民党のやった事を全て否定して緊急対策予算を凍結したが、7.2兆円の緊急経済対策は、朝日新聞にすら「自民党の組んだ予算と変わりばえしない」と指摘されている。
かくして鳩山不況による二番底はますます現実味を帯びてきた。
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亀と菅が喧嘩をしたという。
30分間の会議で20分間も怒鳴り合っていたという。
その間、他の議員はずっと押し黙っていたという。
「出席者の一人は『最高権力者同士の会議のはずが、まるで幼稚園児のケンカだった』と漏らした(産経新聞12月9日)
この件に関して鳩山首相は・・・
鳩山首相
「政策論争だからしこりは残りません」
だそうである。
前回の会議になぜ欠席したのかとか、携帯電話に出なかったじゃないかとか、郵政天下り人事やモラトリアム法案を通してやったのを恩義に思わないのかとか、いやあれは首相の指示に従ったまでとか・・・・
こんな低次元の喧嘩が「政策論争」だと言えるのか。
巷の噂ではポスト鳩山の菅と亀が勢力争いをしているというではないか。
鳩山首相の無責任な八方美人に呆れる。
「コンクリートから人へ」と言いながら亀の乱でコンクリートに1000億円の赤字国債を発行する事になった。
7.2兆円の追加経済対策の中味も矛盾している。
中小企業への融資条件を緩和する一方、マニフェストの中小企業への減税は見送られた。
地方に3.5兆円というが大部分は減らされた地方交付税交付金の補填で景気回復にはつながらない。亀の一吼えで1000億円が地方の建設国債に回されただけ。
菅大臣はいまどき公共事業では景気が回復しない、前世紀のやり方だと批判している。
確かに亀井大臣の赤字国債一本槍には問題があるが、一方、三橋貴明氏は赤字国債を出してでも地方の公共投資をするのが景気回復の決め手だという。
テレビのコメンテーターたちは公共投資はまったくの無駄で地方の土建屋が儲かるだけだとのたまうが、三橋氏の方が説得力がある。
いずれにしても、来年の1月の国会で予算が成立して、金が回るのは来年の3月になる。
年末年始に間に合わないではないか。
大島自民党幹事長
「今からでも凍結した部分を解除して執行することの方が、一義的には経済対策になると思う」
政権交代を果たした民主党は、自民党のやった事を全て否定して緊急対策予算を凍結したが、7.2兆円の緊急経済対策は、朝日新聞にすら「自民党の組んだ予算と変わりばえしない」と指摘されている。
かくして鳩山不況による二番底はますます現実味を帯びてきた。
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2009.12.09 (Wed)
許されぬ二階氏続投
鳩山兄弟も
鳩山兄弟と小沢幹事長の違法献金を本気で追及するならば、自民党もみずから身を正さなければならない。
媚中派の二階俊博議員に党選対局長を続投させるようでは、自民党に保守派の票は戻ってこないだろう。
一方、鳩山(弟)は、贈与税を払うと表明したが、それに合わせて鳩山(兄)も贈与税を払って幕引きにしたいと思われる発言をした。
やはり、裏では兄弟でグルになっているのではないか。
贈与税を払えば済むというものではない。
産経ニュース(2009/12/09 20:25)
二階氏は続投 邦夫氏は「使途公表を」自民執行部
自民党執行部は9日、政治資金規正法違反(虚偽記載)の罪で政策秘書が略式起訴された二階俊博前経済産業相について、鳩山由紀夫首相や民主党の小沢一郎幹事長よりも問題が少額だとの判断から、党選対局長を続投させることを決めた。一方、首相と共に実母から多額の資金提供を受けていた鳩山邦夫元総務相には、首相への追及の手を緩めたくない理由から使途の公表を求める方針だ。
大島理森(ただもり)幹事長は同日、党本部で記者団に、二階氏秘書の略式起訴について「大変残念だ」と述べたが、「小沢氏とは比較になる話でない。鳩山(首相の)問題は脱税の問題があるし、金額のスケールも違う」と強調した。石破茂政調会長は会見で、鳩山邦夫氏が資金の使途を公表する必要があるとの考えを示し、「首相を追及するためにも、われわれに一点のくもりもあってはならない」と述べた。
一方、疑惑追及に熱心だった野党時代とは打って変わって、与党側の反応は鈍い。平野博文官房長官は記者会見で、二階氏秘書の略式起訴について「個々の判断の問題だから、コメントは差し控えたい」と答えただけだった。
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鳩山兄弟と小沢幹事長の違法献金を本気で追及するならば、自民党もみずから身を正さなければならない。
媚中派の二階俊博議員に党選対局長を続投させるようでは、自民党に保守派の票は戻ってこないだろう。
一方、鳩山(弟)は、贈与税を払うと表明したが、それに合わせて鳩山(兄)も贈与税を払って幕引きにしたいと思われる発言をした。
やはり、裏では兄弟でグルになっているのではないか。
贈与税を払えば済むというものではない。
産経ニュース(2009/12/09 20:25)
二階氏は続投 邦夫氏は「使途公表を」自民執行部
自民党執行部は9日、政治資金規正法違反(虚偽記載)の罪で政策秘書が略式起訴された二階俊博前経済産業相について、鳩山由紀夫首相や民主党の小沢一郎幹事長よりも問題が少額だとの判断から、党選対局長を続投させることを決めた。一方、首相と共に実母から多額の資金提供を受けていた鳩山邦夫元総務相には、首相への追及の手を緩めたくない理由から使途の公表を求める方針だ。
大島理森(ただもり)幹事長は同日、党本部で記者団に、二階氏秘書の略式起訴について「大変残念だ」と述べたが、「小沢氏とは比較になる話でない。鳩山(首相の)問題は脱税の問題があるし、金額のスケールも違う」と強調した。石破茂政調会長は会見で、鳩山邦夫氏が資金の使途を公表する必要があるとの考えを示し、「首相を追及するためにも、われわれに一点のくもりもあってはならない」と述べた。
一方、疑惑追及に熱心だった野党時代とは打って変わって、与党側の反応は鈍い。平野博文官房長官は記者会見で、二階氏秘書の略式起訴について「個々の判断の問題だから、コメントは差し控えたい」と答えただけだった。
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テーマ : 政治・経済・社会問題なんでも - ジャンル : 政治・経済
2009.12.09 (Wed)
民主ヨイショのテレ朝
テレ朝、民主党の広報担当を宣言
テレ朝「スパモニ」(2009/12/9)
テレ朝は仙石由人行政刷新大臣をスタジオに呼んで30分以上も喋らせて、事務次官を廃止する、仕分けの第二弾をやると宣言させた。
落合恵子(作家)
「文化大革命は進んでいますか」
仙石
「政治全体が国民の目によって洗われるという意味で、文化大革命が始まっている」
文化大革命と言えば中国の文化大革命と紅衛兵というマイナス・イメージが蘇るが、事業仕分けの蓮舫紅衛兵や公開処刑という文脈からすればこの連中にとっては好ましい言葉なのかもしれない。
仙石
「次(の事業仕分け)はこの9日間ほどの注目は無いかもしれませんが・・・」
玉川 徹(レポーター)
「大丈夫。ウチの番組が注目しますから」
赤江珠緒(キャスター)
「大臣の政治改革、注目させていただきます。今日はどうも有難うございました」
玉川レポーターは次回の事業仕分けに国民の注目が集まらなければ、テレ朝が責任を持って宣伝すると約束した。
鳩山首相の偽装献金問題や日米間のトラブルから国民の目をそらせ、低下する鳩山首相の支持率を下支えした連日の事業仕分けフィーバーはマスコミの意図的な世論誘導であった。
テレ朝は「民主党の広報部門」の面目躍如である。
かつてこれ程まで政権与党に迎合するマスコミの姿勢は見たことがない。
まことに不思議である。
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テレ朝「スパモニ」(2009/12/9)
テレ朝は仙石由人行政刷新大臣をスタジオに呼んで30分以上も喋らせて、事務次官を廃止する、仕分けの第二弾をやると宣言させた。
落合恵子(作家)
「文化大革命は進んでいますか」
仙石
「政治全体が国民の目によって洗われるという意味で、文化大革命が始まっている」
文化大革命と言えば中国の文化大革命と紅衛兵というマイナス・イメージが蘇るが、事業仕分けの蓮舫紅衛兵や公開処刑という文脈からすればこの連中にとっては好ましい言葉なのかもしれない。
仙石
「次(の事業仕分け)はこの9日間ほどの注目は無いかもしれませんが・・・」
玉川 徹(レポーター)
「大丈夫。ウチの番組が注目しますから」
赤江珠緒(キャスター)
「大臣の政治改革、注目させていただきます。今日はどうも有難うございました」
玉川レポーターは次回の事業仕分けに国民の注目が集まらなければ、テレ朝が責任を持って宣伝すると約束した。
鳩山首相の偽装献金問題や日米間のトラブルから国民の目をそらせ、低下する鳩山首相の支持率を下支えした連日の事業仕分けフィーバーはマスコミの意図的な世論誘導であった。
テレ朝は「民主党の広報部門」の面目躍如である。
かつてこれ程まで政権与党に迎合するマスコミの姿勢は見たことがない。
まことに不思議である。
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2009.12.09 (Wed)
日米離反狙うテレ朝
鳩山首相の強硬姿勢に期待
鳩山首相がここまで馬鹿だとは思っていなかったから、普天間問題は年内に決着するものとみていが、どうやら鳩山首相は本気でアメリカと喧嘩をする気らしい。
いや決断できずもう少し待ってくれと命乞いする気らしい。
福島大臣が連立離脱を表明して鳩山首相の足を引張ったかに見たが、大方の予想通り、鳩山首相への助け舟であったことをTBS「朝ズバッ!」で海江田議員がバラしてしまった。
4日の日米作業部会では・・・
「日米同盟と連立政権の社民党との関係の一体どっちが重要なのか」
とアメリカ側に問い詰められたという。
外交と政局の優先度が分からない何とも情けない首相ではないか。
鳩山首相は18日にコペンハーゲンで開かれているCOP15(国連気候変動会議)でオバマ大統領との会談を希望しているが、答えも持たない鳩山首相に会ってくれまい。
「Trust me! 私を信じて!」は二度と通用しない。
日米の作業部会はアメリカ側の申し入れで中断(事実上の中止)となった。
日米同盟の破局を望む近隣国と日本国内の工作員はさぞかし喜んでいるだろう。
テレ朝の鳥越俊太郎キャスターは双手を挙げて中断に賛成だ。
テレ朝「スパモニ」(2009/12/9)
赤江珠緒(キャスター)
「中断して、もう一度、日本としてはゼロから?」
鳥越俊太郎
「ゼロから。政権変りましたからね。今までは自民党政権とやってたんで、そういう意味でこれから民主党の新しい政権が普天間の問題をどうするかということを、ちゃんと新しい考え方なり、民主党の案を出して、それに基づいて日米間の事務レベルも含めてもう一度会談をし直すということに、仕切り直しという事ですね」
普天間から出て行って欲しいという日本側の要請にもとづいて、10年以上にわたる協議と現地説得の末、日米合意となった普天間移設案を、政権政党が変ったからと言って一方的に破棄できるのか。
いや、それならそれで良いのだが、代案も出さずして引き延ばすのは国家間の信頼を損なう。
赤江珠緒(キャスター)
「そうですねえ。アメリカ側としてはどうでしょうねえ」
鳥越
「アメリカ側は困るでしょうね」
同盟国が困っても他人事みたいな発言。それよりも危険だから出て行って欲しいという普天間基地の住人が困るだろう。もっとも米軍が出て行った後は地方経済が破綻して後悔しなければよいが。
小木逸平(レポーター)
「鳩山総理をはじめとして、日本側は喧嘩するなら喧嘩するで腰を据えて喧嘩する姿勢があるかどうか」
そんな度胸はありません。
鳥越
「いや、僕はそのつもりで中断になったと思う」
「中断になった」のではなくて「中断さられた」ことに気付かない鳥越俊太郎クン。
赤江
「そういう事なんですか。今んとこ(鳩山総理の)お考えを推測するしかないという所がねえ、なんとも・・・」
落合恵子(作家)
「時間掛けてもいいですよ。私はそう思う。これはしっかり考えた方がいいと思うので」
左マキの落合クンがこんな大きな顔して発言できるのはテレ朝だからでしょうか。
赤江
「はあ、そうですね。はい。それではまた明日です」
鳩山総理が日米離反を狙う工作員だとすれば分かりやすいし、全てに納得が行くがまさかねえ。
間違いなく言えることは、アメリカ側の不信を呼んだ今回の日米間のギクシャクが将来に大きな禍根を残すだろうという事である。
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鳩山首相がここまで馬鹿だとは思っていなかったから、普天間問題は年内に決着するものとみていが、どうやら鳩山首相は本気でアメリカと喧嘩をする気らしい。
いや決断できずもう少し待ってくれと命乞いする気らしい。
福島大臣が連立離脱を表明して鳩山首相の足を引張ったかに見たが、大方の予想通り、鳩山首相への助け舟であったことをTBS「朝ズバッ!」で海江田議員がバラしてしまった。
4日の日米作業部会では・・・
「日米同盟と連立政権の社民党との関係の一体どっちが重要なのか」
とアメリカ側に問い詰められたという。
外交と政局の優先度が分からない何とも情けない首相ではないか。
鳩山首相は18日にコペンハーゲンで開かれているCOP15(国連気候変動会議)でオバマ大統領との会談を希望しているが、答えも持たない鳩山首相に会ってくれまい。
「Trust me! 私を信じて!」は二度と通用しない。
日米の作業部会はアメリカ側の申し入れで中断(事実上の中止)となった。
日米同盟の破局を望む近隣国と日本国内の工作員はさぞかし喜んでいるだろう。
テレ朝の鳥越俊太郎キャスターは双手を挙げて中断に賛成だ。
テレ朝「スパモニ」(2009/12/9)
赤江珠緒(キャスター)
「中断して、もう一度、日本としてはゼロから?」
鳥越俊太郎
「ゼロから。政権変りましたからね。今までは自民党政権とやってたんで、そういう意味でこれから民主党の新しい政権が普天間の問題をどうするかということを、ちゃんと新しい考え方なり、民主党の案を出して、それに基づいて日米間の事務レベルも含めてもう一度会談をし直すということに、仕切り直しという事ですね」
普天間から出て行って欲しいという日本側の要請にもとづいて、10年以上にわたる協議と現地説得の末、日米合意となった普天間移設案を、政権政党が変ったからと言って一方的に破棄できるのか。
いや、それならそれで良いのだが、代案も出さずして引き延ばすのは国家間の信頼を損なう。
赤江珠緒(キャスター)
「そうですねえ。アメリカ側としてはどうでしょうねえ」
鳥越
「アメリカ側は困るでしょうね」
同盟国が困っても他人事みたいな発言。それよりも危険だから出て行って欲しいという普天間基地の住人が困るだろう。もっとも米軍が出て行った後は地方経済が破綻して後悔しなければよいが。
小木逸平(レポーター)
「鳩山総理をはじめとして、日本側は喧嘩するなら喧嘩するで腰を据えて喧嘩する姿勢があるかどうか」
そんな度胸はありません。
鳥越
「いや、僕はそのつもりで中断になったと思う」
「中断になった」のではなくて「中断さられた」ことに気付かない鳥越俊太郎クン。
赤江
「そういう事なんですか。今んとこ(鳩山総理の)お考えを推測するしかないという所がねえ、なんとも・・・」
落合恵子(作家)
「時間掛けてもいいですよ。私はそう思う。これはしっかり考えた方がいいと思うので」
左マキの落合クンがこんな大きな顔して発言できるのはテレ朝だからでしょうか。
赤江
「はあ、そうですね。はい。それではまた明日です」
鳩山総理が日米離反を狙う工作員だとすれば分かりやすいし、全てに納得が行くがまさかねえ。
間違いなく言えることは、アメリカ側の不信を呼んだ今回の日米間のギクシャクが将来に大きな禍根を残すだろうという事である。
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