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2009.12.02 (Wed)


始まった千葉法相の暴走

法を破る法相

昨日、携帯電話の朝日ニュースで千葉景子法相が最高裁の結審したインド人一家の退去命令を覆し、異例の在留許可を与えた事を知った。もちろん朝日新聞は肯定的に取り上げて千葉法相の暴走を咎める姿勢はない。
産経新聞など取り上げていないのが不思議だ。

かつてカルデロン一家が不法滞留していて娘が特例として在留許可を得た。
TBSや左翼マスコミはこぞって犯罪者一家を支援し、悲劇の少女への同情を求めた。
最高裁の決定を安易に覆す千葉景子法相は、これを皮切りに不法滞留者を次々と認めるだろう。
法治国家が偏向した法相によって崩壊して行くとは、悲劇というより喜劇といえる。
日本国家解体を目指す左翼を主体とする民主党を選んだのは「一度やらせてみよう」とした国民である。
一度やらせてみるとどうなるか、政権交代ごのわずか二ヶ月の混乱と停滞で明らかになった。
しかし、もう後戻りできない。
後戻りするのは郵政民営化であり、国有化と天下りで日本の破滅は一層早まるだろう。
千葉法相と亀井郵政・金融相との二人三脚による死刑廃止、夫婦別姓、外国人参政権、人権擁護法案、靖国神社の代替施設、教育基本法の見直し・・・・と国家解体の仕掛けはこれから着々と進められていくに違いない。


アサヒコム(2009/12/1)
インド人一家/に在留特別許可 最高裁で敗訴確定後に法相


不法滞在で国外退去を命じられていた東京都足立区のインド人一家5人に、千葉景子法相は30日、在留特別許可(在特)を出した。一家は最高裁で退去処分の取り消し請求訴訟の敗訴が確定していたが、異例の決定となった。
 決定は、法務省が7月に示した「学校に通い、10年以上日本で暮らす子がいる」ことなどを滞在を認める要素として明記した在特の新指針に基づいて出されたとみられる。
 サニー・アマルさん(45)は1993年、妻(46)と観光ビザで入国し、期限切れ後も日本に滞在。建設作業員などとして働いていた。3人の子どもが日本で生まれた。アマルさんは90年に兄名義の旅券で入国し、92年に強制退去処分になったこともある。
 2003年に入国管理局に自主的に出頭し、在特を求めた。しかし、3年後に「不許可」となり、強制退去処分に。処分取り消しを求める裁判を起こしたが、昨年9月、最高裁で処分が確定した。
 長男(16)と長女(13)は、今年そろって高校と中学に入学。長女は地域のバレーボールチームでの活躍が評価されて私立中学に特待生として入学した。アマルさんは「子どもたちにとっては日本が祖国。家族で日本で暮らせることになり本当にうれしい」と話した。
 国外退去処分をめぐって最高裁で敗訴しながら、子どもにだけ在留許可が出たのは、埼玉県蕨市のフィリピン人のカルデロンさん一家の長女のり子さんや中国残留孤児の家族として来日した奈良市の姉妹のケースがあるが、家族全員に在留が許可されるのは異例だ。(山根祐作)


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2009.12.02 (Wed)


赤ちゃんポスト再論

「倫理観の劣化」を証明

赤ちゃんポストの設置に関して当ブログでも取り上げ、賛否両論激しく対立した記憶がある。
Ponkoは非情派で、ポストの設置が安易な子捨てにつながると反対した。
一方、ひとりでも幼い命が救われるならばという意見もあった。

赤ちゃんポストと親学否定
http://blogs.yahoo.co.jp/blogger2005jp/50540353.html

あれから2年半経ち、51人も嬰児や幼児が捨てられた(命が救われた)。
愚かな事業仕分けブームで、記事の存在を知りつつ取り上げる余裕がなかったが、いまでもPonkoの考えは変わらない。子供を捨ててぬくぬくと生活している親の顔を想像すると怒りに駆られるのだ。
捨てた子供が死んだかもしれないと思えば少しは心が痛むかもしれない。
いや一生後悔の念に苦しめられて欲しいと思う。
報告書ではポストがあるために面談しないで安易に子供を捨てると言っているようである。
「トータルで多くの生命がつながった」というが、その救った命の将来の幸せを誰がどのように担保するのか心配である。
もしこれが良いことならばもっと普及しても良いはずなのに、いまだに赤ちゃんポストができたという話は聞かない。


産経ニュース(2009/11/26)
倫理観劣化を懸念 赤ちゃんポストで検証報告書


親が育てられない子供を受け入れる慈恵病院(熊本市)の「赤ちゃんポスト(こうのとりのゆりかご)」の運用実態を検証する熊本県などの有識者会議は26日、「社会的に『倫理観の劣化』を懸念せざるを得ない」と指摘する最終報告書を公表し、蒲島郁夫知事に提出した。
報告書によると、4月から9月末までに新たに9人の預け入れがあり、ポストが設置された平成19年5月からの合計は51人となった。うち幼児が2人、障害児が複数いた。利用理由は「戸籍に入れたくない」「生活困窮」などだった。
 報告書は、障害児らの預け入れを踏まえ「ポストの存在が、顔の見える相談を忌避させている」と批判。ただ、慈恵病院が妊娠・出産にまつわる相談を多く受けてきた実績も含め「トータルでは、多くの生命がつながった」と評価した。


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2009.12.02 (Wed)


事業仕分けは猫だまし

国家を食い潰す国民

民主党広報担当のマスコミによる事業仕分けショウについて、今日の産経新聞では2人の論者が異を唱えている。
ひとつは東谷暁氏の「倫理問われる『劇場政治』」で、この「事業仕分けは、脱官僚を唱える民主党の主張と矛盾し、重要な政治案件から国民の目をそらす「ねこだまし」だという。
本来は政治家が政治理念に基づく方針を打ち出し、官僚が技術的な技量でそれを具体化していくべきなのに、「国民の前に示されたのは、技術的な技量に欠ける政治家が視聴者の目を意識してスタンドプレーを行う『必殺仕分け人』の演技だった」と厳しい。
菅副総理の国家戦略室がまったく機能していないのは誰の目にも明らかで、日本経済は鳩山不況どころか破滅の坂を転がり落ちている。
昨日、日銀が追加金融緩和を発表してもマーケットには失望感が漂う。
ブレまくる鳩山首相で日米関係は悪化し、首相の偽装献金に対する国民の疑惑の念は高まるばかりだ。
にもかかわらず、事業仕分けショウに国民は喝采し、それに下支えされた鳩山首相の支持率は落ちない。
まさにポピュリズムが国を滅ぼす姿を絵に描いたようである。

「私たちは『事業仕分け』などと言う『学芸会』のような保護者付きの劇場政治に一喜一憂しているわけにはいかないのである」

と論者は結んでいる。

コラム「正論」では佐伯啓思京都大学院教授が「国の長期的方向付け』こそ肝要」と題して、事業仕分けは「常軌を逸したやり方」と批判している。仕分けの中味の是非ではなく、このような人民裁判と同じやり方が国民の広範な支持を得るという日本の風潮に何ともいえない嫌なものを感じるとしている。

Ponkoが一番嫌いな「国民目線で」という政治家の言葉の欺瞞を佐伯氏はズバリと突いている。

「『国民が国家の将来を見通しつつ判断を下せば、国民のための政治は、国家の将来を約束できる』といってよい。しかし国民にそれだけの判断能力も情報も関心もなければ、『国民のための政治』と『国家の将来』とは決して一致などするはずはないこのことから分かることは『国民のための政治』と『国家の将来のための政治』は必ずしも同じではない、という当たり前のことである」

後で紹介する予定の「雑誌「WILL」1月号では国民が国家を収奪し食い潰している、そして国は「国民の生活が第一」とバラマキ政策で国民に媚びて借金地獄に陥っているという指摘もある。

大方の顰蹙を買うことを承知の上で言えば、大国アメリカを相手に戦った当時の「欲しがりません勝つまでは」の国家意識で窮乏生活に耐えた精神、そして敗戦後の焼け跡から立ち上がった不屈の精神でこの日本を何とかせねば将来の子供にツケを残すことになるとつくづく思う。

「鳩山政権は、いまだに、日本社会の将来にわたった長期的な展望を語ってはいなし、この展望を軸にした政策も打ち出してはいない。『国の長期的方向付け』もなくして、事業仕分けなどは本来はできるはずはないのだ。『国民の監視』が必要なのではなく、『国の将来像』からくる基本政策を打ち出すことこそが政治の責任というものである」


と佐伯氏は結語している。
事業仕分けは画期的だ、透明性が確保された、国民は税金の無駄が如何に多いか分かった、国民参加型の政治だ・・・などと美辞麗句で語る代物ではない。
両氏は指摘していないが、仕分けショウの演出はマスコミによるものだという事も忘れてはならない。
「政権交代」を民主党と共に叫び、それを今年の流行語大賞にすることでマスコミは今年の仕事の締めくくりとした。
年末から来年にかけて鳩山不況の深刻化で世間が混乱することは必定であり、民主党広報担当のマスコミがどんな仕事ぶりを見せるか見ものである。


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