FC2ブログ

2009.09.14 (Mon)


つくられた環境問題

つくられた環境問題つくられた環境問題


タフだった安倍元首相

鳩山代表がCO2を2020年までに25%削減すると明言した。
近く開かれる国際会議で日本として国際約にコミットするという。
産業界はこぞって疑念を抱き、民主党の支持母体であるノーテンキなマスコミは、日本が環境問題で初めて世界のリーダーシップを取ると歓迎している。

果たして地球温暖化は科学的に証明された紛れもない事実なのか。
武田邦彦教授はマスコミが挙げる地球温暖化の現象はウソだという。
NHKは南極の氷山が溶けていく映像を繰り返し流し、南太平洋の島ツバルが毎年海水面が上がって沈んでいくというがすべてウソであるという。
武田理論には反論する科学者やリサイクル運動団体がいて、科学者でない庶民はどちらが正しいか正確なところは分からない。

しかし、はっきりいえる事は環境問題が政治問題化していることだ。
「京都議定書は日本だけが損をする不平等条約だ」というのは紛れもない事実であり、洞爺湖サミットも失敗だった。

対談相手の日下氏はこういう・・・

「福田さんは環境サミットの冒頭で『日本は脱退する』と言うべきだった。そうすれば世界中の国が初めて本気で検討してくれる。(中略)そのくらい揺さぶらなければ動かないのが国際関係なんですよ」

それをどうだ。鳩山代表は逆に先頭を切って25%削減を宣言するから、世界中の国は付いて来いというのである。それを日本が初めて世界のリーダーシップを取ったとマスコミは囃し立てるのである。

環境問題はさておき、本書はいたるところに含蓄のある対話がみられる。

日本は弱腰外交なのは?

竹田氏に、「日本が良い顔ばかりしていたら外国にどんどんつけこまれる。時には強気でいかなければならないのに、中国に対して超弱腰なのは理由があるのか」と聞かれた日下氏は秀才を採用する外交官試験に問題があるとし、「塀の中の懲りない面々」を書いた阿部譲二を外務大臣顧問にしろと言う。喧嘩出入りも国際会議も同じだからだという。

日下
「それで国民は目覚めて安倍晋三を総理大臣にした。安倍さんは本当にそういう外交をした。私は安倍さんから聞きましたが、新聞はまったく書いていない。何故書かないのかと思っているわけです」


温家宝が日本に来るときに「李登輝を日本に入れてはいけないと」とか「靖国神社に行ってはいけない」などと首相に色々注文を付けてきたが、安倍さんが「別にてくれなくても結構」と返事しろと言ったら外務省の局長が嬉しそうな声で「はい」と言ったという。そして「やっぱり行きます」と温家宝は来日したという。

さらに安倍さんが北京を訪問して温家宝と会った時、握手しながら「中国にも北朝鮮の拉致問題がありますね」と釘を刺して温家宝は棒立ちになったのがテレビに映ったという。その一発が聞いたのか翌日からの会議で温家宝は日本に対して何も言わなかった。
温家宝がなぜ棒立ちになったのか。それは事前にその質問だけはさせないように日本の外務省や政治家に工作してあった。その工作がうまくいかなかったと知って驚いたから。そして新しい工作網を安倍さんに対して作らなければいけないと思ったから。そして明日胡錦濤にしかられると思った。の三つの理由だろうと日下氏は分析する。

この事実を新聞記者に話したが誰も書かなかったと安倍さんは日下氏に話したという。

小泉元首相と訪朝したとき、休憩時間に拉致問題が解決しないなら席を立って帰国しようと小泉元首相に詰め寄ったという安倍元首相。その会話を盗聴して金正日が拉致の事実を告白した事は有名な話だ。

だから安倍さんを「いいとこのボンボン」扱いにしているのはマスコミの欺瞞である。

目次を見ればお分かりのように単なる環境問題を超えた日本のあり方を示す好対談である。
まだお読みでない方には是非お勧めしたい。


ランキングへのご支援をお願いします。
****
FC2バナー2


作られた「環境問題」NHKの環境報道に騙されるな!
(日下公人+武田邦彦 ワック文庫 2009年6月 900円)

【目次】

まえがき

第1章 すべて解決している日本の環境問題

いまは「環境破壊」というトラウマだけが残っている
日本において環境問題はなぜ片づいたか
経済から見る環境問題 
ホンダCVCC開発の活力 
C02取り組みに対するトヨタ方式とホンダ方式の違い
日本がお金を出して開いた第一回の国連環境会議 
日本は1990年には環境問題をすべて解決してしまった
 
第2章 マスコミが煽った「つくられた環境問題」

1990年に環境庁は解散すべきだった 
ダイオキシンがなぜ問題になったのか 
ダイオキシンが毒であったら、日本人は大きな被害を受けていたはず
90年代に、なぜダイオキシンの有害性が報道されたのか 
焼鳥屋のオヤジさんが真っ先に被害を受ける
将来にわたってダイオキシンが問題になることはない
「予防原則」とダイオキシン規制 
日本ではなぜ予防原則がきちんと機能しないか 
文科系の人間は進歩に懐疑的 
文科系も知恵を出せ 

第3章 ウソだらけ/NHKの環境報道

二酸化炭素はいまの5倍くらいあったほうがいい 
地球温暖化とC02の本当の関係 
南極は温暖化などしていない
京都議定書は日本だけが損をする不平等条約
日本が弱腰外交なのは? 
中国に勝たなければ日本は二流国になる
社会に節約をもってくる必要はない

第4章 日本は公害対策の最先進国

環境問題も選択の問題
公害設備向けの融資制度をつくる
公害対策をすれば経済成長もできないと思われていた時代 
所得倍増計画の中に公害問題が一行加えられた事情
公害問題の先頭を走っていた宇井純さん 
時代に先駆けすぎると、世の中からは理解されない
1980年代後半には公害は退治された

第5章 「節約」などで社会は発展しない

「いま考えていることは、ほとんどが間違っている」
「持続性」は「節約」などではなく、イノベーションがもたらす
イノベーションは大昔から同じようにあった 
人の心の予測は一番むずかしい 
日本の努力は、アメリカと中国対抗分だけやればいい
ちょっとルーズな社会のほうがいい 
いま、日本人は変わらなくてもいい幸せをもっている 
一部の人が栄えればいいというシステムが通用したことはない
先端技術は外に出すのではなく、国内でやるべき
企業にも言い分かある 
自動車産業が滅びても次が出てくるから大丈夫 
日本人は新しいコンセプトを打ち出すのが苦手 
目標とか目的とかに縛られすぎている大学生

第6 日本技術の原動力は家族主義と駅伝方式

アメリカは金のない貧乏な勤勉な国になる 
日本が繁栄している基盤は日本人のまこと」
日本のよさを支えている家族主義 
日本の技術力は駅伝方式で発揮される

エピローグ 日本のエネルギーは心配ない

エネルギー問題は技術的にすべて解決されている
いまの資源を使うことで次の価値が生み出せる
エネルギー消費と幸福度の関係

あとがき

テーマ : 政治・経済・時事問題 - ジャンル : 政治・経済

22:20  |  おすすめの本  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2009.09.14 (Mon)


今なお続く安倍つぶし

図に乗る反日コメンテーター

テレ朝の「朝まで生テレビ」で気を吐いた熱血漢・山際澄夫氏の発言はこのブログでも紹介したが、「ビートたけしのTVタックル」でも大いに気を吐いた。

テレ朝「ビートたけしのTVタックル」(2009/9/7)

山際澄夫(ジャーナリスト)
「自民党もダメだと思った。しかしもっとダメなのが民主党だ。民主党だけには政権を渡してはいけないと私は思っていた。泣きたい気持ち、胃が痛い気持ちだ。朝日新聞の世論調査で何と子供手当てに反対が49%、賛成は31%に過ぎない。それから高速道路の無料化に至っては、反対が65%、賛成が20%(8/31 9/1調査)。産経新聞の調査ではない、朝日新聞の調査ですよ!選挙の最大の焦点じゃないですか」

大竹まこと
「じゃあなんで民主党が勝ったんだよ」


たかが三流芸人が随分生意気な口の利き方である。

山際
「だからそこが問題だ。「政権交代」「政権交代」「マニフェスト選挙だ」と言いながら政策について全く考慮されなかったという事だ」


民主党、共産党議員、萩谷順(法政大学教授・ジャーナリスト)らが馬鹿にして大笑いしている。

萩谷
「民主党が勝ったのは『政権交代』と『生活第一』ということで国民が委任した。4年前を見てみると、郵政民営化と小泉純一郎に国民が委任したところが自民党は安倍内閣になって「美しい国」とか「戦後レジームの一掃」とか言ってそういう事にずらしちゃっただから民主党も何が今回国民に委任されたかをキチッと認識して・・・」

高市早苗
「ちょっと、『美しい国とかいって焦点をずらした』と言う事には反論したい。安倍さんも私も日本の主権、名誉をしっかり護る、そして子供達の教育を骨太のものにする、戦後レジームの見直しは信念をもってひとつの政治哲学としてやったことで、『焦点をずらした』ってことじゃない・・・」

萩谷
「ちょっと認識が間違っていると思うのは安倍内閣で戦後レジームの総決算みたいなことを言って参院選挙でボロ負けしたわけじゃないですか国民はまさにそんなことは負託してないという事を明らかにしたわけ。それをいい加減にしては自民党の再生はないと思う」


安倍元首相の政治理念が間違っていたのではなくて、閣僚の不祥事をマスコミがあることないこと騒ぎ立てて安倍元首相を引きずり落としたではないか。
マスコミは安倍元首相の政治的業績を押し隠し世論を誘導した。
戦後レジームの解体に反対する勢力のひとつだったからである。
萩谷の言う「国民」はマスコミに踊らされた欲かきの愚民にすぎない。
「哲人政治」か「民主政治」かの前記事の問題に集約される。

自民党の再生は安倍元首相の政治理念の復興しかない。
ところが、総裁候補に挙がっている谷垣禎一にしろ、河野太郎にしろ、石破茂にしろいずれも真正保守派ではないので期待値ゼロだ。
自民党がいかに次世代の政治家を育てて来なかったのかという証左である。

それにしてもあれほど饒舌で雄弁だった民主党のミスター年金こと長妻昭がすっかり言葉少なになったのは政権担当の重圧に早くも打ちひしがれていると見えて大変興味深かった。


ランキングへのご支援をお願いします。
****
FC2バナー2

テーマ : 政治・経済・時事問題 - ジャンル : 政治・経済

16:16  |  反日マスメディア  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑
 | BLOGTOP |