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2009.09.13 (Sun)


衆愚政治の果て

民主政治と哲人政治

今朝の産経新聞で佐伯啓思京都大学教授が実に良いことを書いている。
頭の良い先生がPonkoの直感を言い当てて妙であり、勝手ながら以下抜粋しご紹介させて頂く。

まず先生は民主党への政権交代を「民意が反映されたたら良いことだ」ということに疑問を呈する。
確かにマスコミは自民党政権は選挙による民意の反映がされていないからダメだだとしきりに総選挙を促した。
「安倍・福田が二代に渡り政権を放り出して・・・麻生首相も・・・」と決まり文句を繰り返し自民党を攻撃した。
アメリカの大統領選挙とは違うのだから変だなとは思った。
民意が中心の民主主義がほんとうに日本を良くするのか疑問もあった。

そこヘ佐伯先生は言うのである。

「民意は必ずしも国の事を考えるのではない」
「民意とは、まずは人々の『私的な』関心事項の集まりなのである」


なるほど、国の行く末を案ずる国民なんてほんの一握りなのだ。

「『自由・勝手・気まま』から構成される『民意』が果たして『国』の行く末を冷静に考察した結果などとするのはあまりにも能天気に過ぎるだろう」

だから思わず「愚民!」と口走ってしまうのである。

ここでプラトンが登場する。
プラトンは民主政治に対して懐疑的で、「哲人政治」を主張していた。
今風の言葉で言えば、衆愚政治ではなくて、少数のエリートがリードする政治だ。大衆は「哲学者」ではあり得ないからだ。

「『人々が欲しがっているものを』与えるのが政治ではないのである」

「『人々が欲しがっているものは何か』ではなく、『善い国はどうあるべきか』を政治の基準におく哲学者は、大衆からはもっとも嫌われる。だから民主政治と哲人政治は相容れない」


「民意を反映することこそが政治だ」とする民主主義は下手をすれば政治のレベルを引き下げてしまう危険があると佐伯先生は警告している。

プラトンの時代と違って、現代はマスメディアという第4権力が民意を操作しようとしているために更に事態は複雑になって来ている。

マスメディアが支援する民主党の「子供手当てなどは」少子化対策の名の下に直接カネをばらまく人気取り政策であり、「欲しがっているものを与えようとしている」のである。

「人々が欲しがっているものは何か」ではなくて「善い国はどうあるべきか」の政治を行おうとしたのは安倍晋三元首相であった事を忘れてはならない。

それを潰したのは反日外国勢力であり、その手先である反日マスメディアである事も忘れてはならない。

安倍元首相は憲法改正への道を開き、教育を再生しようとした。
しかし、今回の「民意による政権交代」で、日教組出身の輿石力は「教員免許更新制度」を廃止し、教育改革が後退することが明らかになった。
弱体化した日教組が復権し、国歌・国旗は疎んぜられ、国を愛する子供は育たなくなる。国が滅びる。
このような事は選挙の前から分かっていた事である。

その上、小沢一郎は「外国人の地方参政権」を実現しようといている。
これも選挙の前から分かっていたことである。

国民が欲しいものに目が眩んでいる間に、反日勢力は着々と日本解体の作業を進めているのである。


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