2009.09.12 (Sat)
民主党ヨイショのTBS
打って変わった政治バラエティ番組
TBSの「みのもんたの朝ズバッ!」を見ていると、自民党をあれほど腐した面々が民主党を必死に擁護している姿がいじらしい。
最近は放送法に抵触するのを恐れてか、司会のみのもんたにやや中立的なコメントをさせてバランスを取ろうとしているかに見える。いや、放送法に抵触するというより、もっともらしく見せるための作戦であろう。
●小沢幹事長礼賛(2009/9/8)
みのもんた
「いずれにしても私どもは、民主党のマニフェストに大きな期待を持って一票投じた人がたくさん居ると思う」
この文脈はおかしい。「私達は民主党に期待して投票した」という意識の流れが、途中から、「沢山いると思う」と第三者的な立場に逃げようとする。
反日コメンテーターのほとんどすべてがこのようなテクニックを使う。
川村晃司、杉尾秀哉、寺島実郎などその最たるものだ。
杉尾秀哉
「巨大与党を纏められるのは小沢さんしか居ない。小沢さんくらいの力量がないとなかなか与党をまとめるのは大変だろう」
みのもんた
「なるほどねえ」
●子供手当て礼賛(同上)
子供手当ての一方で、配偶者控除や扶養控除が切り捨てられる。子供の有無、共稼ぎの有無、年収などでシミュレーションした結果で、損する人、得する人ができるという解説の後で・・・
杉尾秀哉
「自分が得なのか損なのか、そういうレベルじゃなくて、これはもう、子供は社会の宝だから、社会全体で育てるんだと。そのために金が必要なんだという考えでなければいけない。自分は損するからイヤだというレベルの話ではない」
まず、「子供は社会の宝」というが、正しくは「子供は国の宝」だろう。
安倍元首相が施政方針演説で「子供は国の宝」と発言したら、民主党の千葉景子議員が「子供は経済や年金のために生まれるのでない」と批判した。サヨクはみんな「子供は社会の宝」だと言い換える。
どこかで「子供作るときは社会のためなんてこれっぽっちも思っていないのに」というコメントを見たときには笑えた。でも、結果として生まれた子供は国の宝であることは間違いない。
杉尾はお国のために私利私欲を捨てろと美しい事を仰るが、「格差」だの「弱者救済」などと言って自己主張ばかりする国民を育てたのは戦後民主主義を主張するあなた方サヨクではないか。
いまさらお国のためなどと大層な事を仰るが、貧乏な子供の居ない家庭が裕福な子供の沢山居る家庭のために犠牲になるという不公平感はどう解決するのか。
これは明らかに直接給付(バラマキ)の欠陥である。
子供手当て支給が始まって、子供の居ない家庭が増税で苦しんでいるケースのドキュメンタリー番組を作るテレビ局があるだろうか?
日比谷の派遣村や母子加算の無くなった母子家庭のドキュメンタリーみたいな不公平感を煽る番組が観られるのが楽しみである。
まあ、けっしてオンエアーはしないだろうが・・・
みのもんた
「子供手当ては大変結構。しかし、控除の無くなる部分を作らざるを得ないというのはボクはダメだと思う」
と珍しく杉尾に反論した。
●温室ガス25%削減の礼賛(2009/9/9)
高木美也子
「政府の案は国内だけでまかなう。鳩山さんは海外との排出量取引を含めてだから(政府の13%とは)比較にならない。目標だから、発想の転換をすると言ってると受け止めたほうがいい」
みずから率先して世界中に高い目標値を示すことで、リーダーシップを握るというのが鳩山氏の考えらしいが、それ釣られて中国やロシアやアメリカが高い目標値を約束するなどと考えるのは坊ちゃんの大甘である。
今朝もテレビ各局は「世界各国は高く評価している」などとノーテンキな事を言っている。
各国は「民主党の日本組みし易し」と見てほくそ笑んでいるだけである。
●3党連立を礼賛(同上)
合意した10項について・・・
嶌信彦
「基本的には民主党のマニフェストに書いてある線に沿っている」
高木美也子
「オバマさんと会った時になるべく刺激しないようにということが大きいと思う」
最後の10項目が「憲法」だ。
みのもんた
「これでいいんですかね?」
高木
「自民党の時も安倍さんがずいぶん改定に頑張っていたけれど、その後トーンダウンした。(民主党は)社民党とは合意できないので(憲法は)10番目に来た」
安倍元首相は反日マスコミの抵抗のなかで随分と頑張った。憲法改正の国民投票への道を開いたのも安倍さんだ。
嶌信彦
「安倍さんの時は憲法とかイデオロギーを最初に出した。それが国民の感覚と遊離してた。そういう意味では、ここにある生活再建とか子育てとか格差是正というような国民生活に密着したものからやっていったほうが政権はスムーズにスタートできるというのが彼等の合意だ」
各党のマニフェストには「国づくり」のイデオロギーが欠けていると批判したのは嶌信彦を始めとするテレビコメンテーターではなかったのか。
逆に言えば、自民党再生には立党の綱領に立ち戻って、憲法改正、新しい国づくりを国民に訴える事である。
みのもんた
「これ(合意した10項目)は自民党が前に言っていた事ばかりだ」
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TBSの「みのもんたの朝ズバッ!」を見ていると、自民党をあれほど腐した面々が民主党を必死に擁護している姿がいじらしい。
最近は放送法に抵触するのを恐れてか、司会のみのもんたにやや中立的なコメントをさせてバランスを取ろうとしているかに見える。いや、放送法に抵触するというより、もっともらしく見せるための作戦であろう。
●小沢幹事長礼賛(2009/9/8)
みのもんた
「いずれにしても私どもは、民主党のマニフェストに大きな期待を持って一票投じた人がたくさん居ると思う」
この文脈はおかしい。「私達は民主党に期待して投票した」という意識の流れが、途中から、「沢山いると思う」と第三者的な立場に逃げようとする。
反日コメンテーターのほとんどすべてがこのようなテクニックを使う。
川村晃司、杉尾秀哉、寺島実郎などその最たるものだ。
杉尾秀哉
「巨大与党を纏められるのは小沢さんしか居ない。小沢さんくらいの力量がないとなかなか与党をまとめるのは大変だろう」
みのもんた
「なるほどねえ」
●子供手当て礼賛(同上)
子供手当ての一方で、配偶者控除や扶養控除が切り捨てられる。子供の有無、共稼ぎの有無、年収などでシミュレーションした結果で、損する人、得する人ができるという解説の後で・・・
杉尾秀哉
「自分が得なのか損なのか、そういうレベルじゃなくて、これはもう、子供は社会の宝だから、社会全体で育てるんだと。そのために金が必要なんだという考えでなければいけない。自分は損するからイヤだというレベルの話ではない」
まず、「子供は社会の宝」というが、正しくは「子供は国の宝」だろう。
安倍元首相が施政方針演説で「子供は国の宝」と発言したら、民主党の千葉景子議員が「子供は経済や年金のために生まれるのでない」と批判した。サヨクはみんな「子供は社会の宝」だと言い換える。
どこかで「子供作るときは社会のためなんてこれっぽっちも思っていないのに」というコメントを見たときには笑えた。でも、結果として生まれた子供は国の宝であることは間違いない。
杉尾はお国のために私利私欲を捨てろと美しい事を仰るが、「格差」だの「弱者救済」などと言って自己主張ばかりする国民を育てたのは戦後民主主義を主張するあなた方サヨクではないか。
いまさらお国のためなどと大層な事を仰るが、貧乏な子供の居ない家庭が裕福な子供の沢山居る家庭のために犠牲になるという不公平感はどう解決するのか。
これは明らかに直接給付(バラマキ)の欠陥である。
子供手当て支給が始まって、子供の居ない家庭が増税で苦しんでいるケースのドキュメンタリー番組を作るテレビ局があるだろうか?
日比谷の派遣村や母子加算の無くなった母子家庭のドキュメンタリーみたいな不公平感を煽る番組が観られるのが楽しみである。
まあ、けっしてオンエアーはしないだろうが・・・
みのもんた
「子供手当ては大変結構。しかし、控除の無くなる部分を作らざるを得ないというのはボクはダメだと思う」
と珍しく杉尾に反論した。
●温室ガス25%削減の礼賛(2009/9/9)
高木美也子
「政府の案は国内だけでまかなう。鳩山さんは海外との排出量取引を含めてだから(政府の13%とは)比較にならない。目標だから、発想の転換をすると言ってると受け止めたほうがいい」
みずから率先して世界中に高い目標値を示すことで、リーダーシップを握るというのが鳩山氏の考えらしいが、それ釣られて中国やロシアやアメリカが高い目標値を約束するなどと考えるのは坊ちゃんの大甘である。
今朝もテレビ各局は「世界各国は高く評価している」などとノーテンキな事を言っている。
各国は「民主党の日本組みし易し」と見てほくそ笑んでいるだけである。
●3党連立を礼賛(同上)
合意した10項について・・・
嶌信彦
「基本的には民主党のマニフェストに書いてある線に沿っている」
高木美也子
「オバマさんと会った時になるべく刺激しないようにということが大きいと思う」
最後の10項目が「憲法」だ。
みのもんた
「これでいいんですかね?」
高木
「自民党の時も安倍さんがずいぶん改定に頑張っていたけれど、その後トーンダウンした。(民主党は)社民党とは合意できないので(憲法は)10番目に来た」
安倍元首相は反日マスコミの抵抗のなかで随分と頑張った。憲法改正の国民投票への道を開いたのも安倍さんだ。
嶌信彦
「安倍さんの時は憲法とかイデオロギーを最初に出した。それが国民の感覚と遊離してた。そういう意味では、ここにある生活再建とか子育てとか格差是正というような国民生活に密着したものからやっていったほうが政権はスムーズにスタートできるというのが彼等の合意だ」
各党のマニフェストには「国づくり」のイデオロギーが欠けていると批判したのは嶌信彦を始めとするテレビコメンテーターではなかったのか。
逆に言えば、自民党再生には立党の綱領に立ち戻って、憲法改正、新しい国づくりを国民に訴える事である。
みのもんた
「これ(合意した10項目)は自民党が前に言っていた事ばかりだ」
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テーマ : 政治・経済・時事問題 - ジャンル : 政治・経済
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