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2009.07.19 (Sun)


目から鱗の「民主党解剖」


「民主党解剖」
民主党解剖


目から鱗の「民主党解剖」

産経新聞が読者から「民主党政権が誕生すれば、日本はどう変わるか」という質問をたくさん受けて始まった「民主党解剖」の企画。
産経新聞をお取りの方はこの連載をすでにお読みになったことと思う。
「ほかの新聞では小沢氏や民主党に配慮して書けないことも、証拠があるか確証が得られた発言や事実について大胆に取り上げた」と同紙が自負するほど鋭い切り口で民主党を解剖していた。

本書はこの連載記事に「鳩山由紀夫と民主党」「次の内閣とは何か」「過去の発言にみる小沢一郎の真実」の書き下ろしが加筆されている。
反日マスコミが世論誘導する「政権交代」がなるかならぬかの総選挙を前に、民主党の真実を知るためには必読の書である。
一人でも多くの方が本書を読み、その内容を周囲の人たちに語ることでマスコミによって曇らされた有権者の目から鱗を落とさなければならないと痛感する。

前書きで乾正人産経新聞政治部長は、民主党がもし政権交代を果たした場合、次の3つの高いハードルがあるという。

●社民党や国民新党などとの連立協議と組閣
●政権獲得後100日以内に現実的な政策を打ち出せるか
●党内の結束を保てるか

最大の不安要素は、民主党にとって大きすぎる小沢一郎という政治家の存在であり、中堅・若手は圧倒的に「政権運営」の経験が不足していると民主党の痛い所を突いている。

「政権交代が現実化した今だからこそ、あえて民主党に『友愛のムチ』をふるってみたのが本書である」

と皮肉たっぷりに結んでいる。

Ponkoは本書を読んで仮に民主党が政権を略奪して長続きしないことを確信した。
しかし、そのためには産経新聞の一部の真正保守派がこのような発言を続け、ネットの世界でもそれを拡散することが前提条件である。
反日マスメディアは民主党の欠陥を隠蔽し、有権者の目に偏見の鱗を貼り付けるに違いないからである。


「民主党解剖」産経新聞政治部 産経新聞出版 2009年7月 1300円+税)【目次】
はじめに 

鳩山由紀夫と民主党 民主党の成り立ち 小沢の参加 キーワードは「友愛」 政治主導目指す 雨天の友

第1部 政権のかたち

危うさ露呈「小沢首相」
 拉致はカネで 容易ではない連立 細川連立が教訓 自民解体の踏み台 
 浮き足立つ議員 健康不安なお ささやかれる総・代分離論

「綱領」なき政党 
 最低限の共通項 第二社会党? 公約は膏薬

「小沢ありき」強行突破 
 辞任否定「不公正な権力行使」検察批判 おれは戦う 沈静化に躍起
 選挙優先・波乱の目 執行狛予付き 

「小沢降ろし」じわり 
 ポスター待った 揺るがぬ強気 分水嶺は二十四日

「小沢後」ひそかに模索 
 捜査の行方に地団駄 新トロイカ案浮上

第2部 小沢ショック


不満蓄積も不気味な静寂
 弱気な"本音" 党内融和を演出 動けぬ「反小沢」 だんまり 鈴つける者なし

「政治とカネ」拡がる余波 
 企業献金 マルチ業界 日教組問題

「責任残っている」党員反発 
 緩んだ「たが」

小選挙区では勝てない
 衆院選への危惧 鈍い動き いずれ辞める?

崩れた楽観的シナリオ
 小沢批判は解禁 政権交代は先でいい 世論がすべて

あらわになる党内亀裂 
 辞任論者追い出せ 様子見グループ 代表戦探り合い
   
結束の裏で駆け引き
 "造反"2人だけ 続投「当面ね」 代えどき大切

第3部 ぶれる輪郭


募る小沢代表への不満
 もう限界超えている 足元から突き上げ

「顔」頼み戦略 ほころび 
 "更迭"の歴史 死活情報を独占 世論に右往左往

「政治主導」見えぬ具体像
 官僚内閣制打破 密室の政権構想 隠せぬ人材不足
 
主体性失わせる連合依存 
 小沢への距離感 脆弱な党組織 揺るがぬ大票田
        I
憲法論議、亀裂の火種 
 違法状態を放置 寄り合い所帯 クマが優先?

ぶれる輪郭①
 小沢代表が辞任表明・党勢取り戻す賭け 安堵感も 世論逆風

ぶれる輪郭② 
 鳩山後継へ露骨"圧力" 「四人組」に反論 決め手はクリーン

ぶれる輪郭③ 
 旧態依然の多数派工作 出来ていた筋書き かすむ政策・理念

ぶれる輪郭④
 代表選・鳩山・岡田立候補表明「鳩山優位」切り崩し 参院に動揺
 浮動票50票 メディア・ジャック

ぶれる輪郭⑤ 
 代表選・緊張感欠く討論会 最後まで「小沢の威光」 強い引き締め
 隠せぬ余波

ぶれる輪郭⑥
 新代表に鳩山「小沢封じ」人事の焦点 岡田幹事長を示唆 菅の条件
 鳩山の失敗 小沢の沈黙

ぶれる輪郭⑦
 呉越同舟の挙党体制 船頭多くして…… 小沢という人物

第4部 新体制の行方

「選挙任せろ」指示は小沢氏
全選挙区回る 表と裏使い分け
 
選挙後の「院政」への布石
二重構造 三種の神器 一大派閥誕生も

「公約」と「現実」のきしみ
 政権奪取後を配慮 鳩山色出せるか 参院の猛反対

外国人地方参政権 党内に亀裂
 パラパラは力 事務局はアジト 靖国参拝はせず

米の不振呼ぶ外交・安保
 米国の関心 政策大転換 意思決定難航
  
年金・分権、改革は本物か
 わかりやすさ 官僚支配の打破 官公労の抵抗

日教組と一体の教育政策
 「中立を否定」 どうせ通らない 行き過ぎた支援

第5部 「次の内閣」とは何か


「次の内閣」とは何か
「次の内閣」閣僚名簿


第6部 過去の発言にみる小沢一郎の真実

過去の発言にみる小沢一郎の真実 
小沢不動産問題 脱法認識について 拉致問題は解決しっこない
年金未納問題と虚言 変遷する憲法論 すべてに政局を優先 自民党への愛憎
重要問題も支離滅裂 靖国問題の暴論 ただただ乱暴な言葉

資料編 民主党政策INDEX2008(抜粋)


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