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2009.04.10 (Fri)


小沢の国家観はなっていない

政局だけで政策なし

ナベツネこと渡辺恒雄・読売新聞主筆が小沢代表の国家観・安全保障観がまったくなっていないと酷評した。
たかが新聞社の主筆がかつて大連合を仕掛けて失敗したのは笑止千万だが、小沢代表に対する批判は当たっている。正確には「国家観」など無いということである。
中曽根氏は早期解散を主張しているが、勝敗は別として麻生首相は引っ張れるだけ引っ張っていくのが責務だと思う。
ただ、麻生首相は与党の経済政策を民主党が認めてしまったら対立軸が無くなるから選挙の争点が無くなると記者クラブの会見で言っていたが、それが本心ならば小沢代表と同様に国家観・安全保障観が無いということになる。
自民党と小沢民主党の本来の対立軸は、国連至上主義か自主独立か、自虐教育か愛国教育か、在日優遇か日本人優遇かなど明確な相違があるので、有権者はそれを政党選択基準にすべきである。
したがって、国家観や安全保障観の違う政党が単に連立内閣を組んでも意味はない。
一番いいのは自民・民主をいったんバラバラにして、この指とまれ方式で有志が集散することだ。


産経ニュース(2009.4.10 19:08)
「小沢代表の国家観はなっていない」読売の渡辺氏

 中曽根康弘元首相と渡辺恒雄読売新聞グループ本社会長が10日、都内のホテルで開かれた内外情勢調査会で対談し、衆院選後の「大連立」政権樹立を唱えた。
 中曽根氏は衆院解散・総選挙について、内閣支持率が上向きになっているのを念頭に「4月ないし、5月の初めぐらいに解散を打って、内閣が傷を負わないうちに勝負をする。これが首相が持つべき決心だ」と指摘。その上で「(平成21年度補正予算案の審議をするなら)5月ないし、遅くとも6月がチャンスだ」と述べ、早期解散が望ましいとの考えを示した。また、「任期満了選挙はよくない。解散を打つ力がなく、ずるずるといくのは政治としてまずい」とも述べた。
 中曽根、渡辺両氏は「選挙後は2大政党あるいは大政党間で挙国的な連立内閣ができる可能性がある」(中曽根氏)として、総選挙後の大連立に期待感を表明した。
 渡辺氏は民主党の小沢一郎代表について「国家観、安全保障観がまったくなっていない。政局至上主義で政策はどうだっていい。長い付き合いだが政策を話した記憶がほとんどない」と批判した。また、自民、民主両党から離党者が出て「第3極を作る動きが出てくる」との見方も示した。


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2009.04.10 (Fri)


度し難し小沢・鳩山

民主党には任せられない

米大統領選で勝てるはずだった保守党マケイン候補は金融危機のために民主党オバマ候補に負けた。
そのマケイン氏が来日し、小沢代表と会談した。
小沢代表は米軍のアフガン増派に反対し、政府は倒せても民を治める事はではないとマケイン氏を「諭した」。

さらに・・・

●沖縄基地の移転は地元が反対しているから懸念している。
●中国と仲良くしないと北朝鮮問題は解決しない。
●民主党政権になれば日米関係は改善する。
●防衛費は上げないで国連への協力金を増やす。

そのいずれの主張も亡国への道を示している。
さらに、さらに
小沢辞任となれば共に消え去る運命の鳩山幹事長は口を極めて政府の追加予算を腐した。
「みっともない」と。
主義主張や政策を競い合う政党関係ではなくて、口汚く罵るだけの鳩山氏は子供の喧嘩にも劣るレベルの政治家である。
どう考えても、民主党には日本を任せられない。


産経ニュース(2009.4.10)
アフガン米軍増派に反対 小沢氏、マケイン氏と会談

民主党の小沢一郎代表は10日午前、昨年の米大統領選に立候補した共和党のマケイン上院議員ら米上院軍事委員会メンバーと党本部で会談した。小沢氏は、オバマ大統領が打ち出しているアフガニスタンへの米軍増派について「軍事力で政府を倒すことはできても、民を治めることはできない。賛成できない」と述べ、反対の考えを示した。
 普天間飛行場の沖縄県名護市のキャンプ・シュワブへの移設に関しては「地元の反対が大きい。民主党としても懸念を感じている」と指摘した。北朝鮮問題では「北朝鮮は核やミサイルを手放さないだろう。北朝鮮の背後には中国がいる。中国と今まで以上に信頼関係を結ばないと、問題解決はできない」との見方を示した。
 小沢氏はまた、日米関係について「(政権交代が実現すれば)日米は今までより信頼できるパートナーになれる」と強調。そのうえで「防衛費を上げる必要は感じていないが、国連中心の国際協調の中でコスト負担をすべきだ」と述べた。
 会談には、鳩山由紀夫幹事長も同席。米側は共和党のグラム、民主党のクロブチャー両上院議員が出席した。

同(2009.4.10)
民主・鳩山氏、政府の経済対策「みっともない」

民主党の鳩山由紀夫幹事長は10日、党本部で記者会見し、政府の追加経済対策について、「(当初は)10兆円規模だったのが、15兆円に膨れあがった。『大盤振る舞い』『後は野となれ山となれ』という発想で国がもつのか」と述べ、景気刺激効果に疑問を示した。予算規模に関しては、「族議員が跳梁跋扈した。みっともない」と批判した。


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