2009.02.28 (Sat)
マルチ山岡の大嘘つき
小沢代表の「第7艦隊だけで十分」発言がクリントンとの会談で出た話に尾ひれがついただけとは大嘘つきである。
小沢代表が24日に奈良県で記者団に対して語っていたのもので、ビデオに収録されたびたび放映されている。
第一、クリントンに面と向って「第7艦隊以外は引き取ってくれ」などと小心者の小沢代表が言うわけがない。
産経ニュース(2009.2.28 13:16)
小沢発言は「尾ひれついただけ」第7艦隊発言で山岡氏
民主党の山岡賢次国対委員長は28日、連合栃木の集会で、在日米軍再編に関し「極東におけるプレゼンス(存在)は米第7艦隊で十分」とした小沢一郎代表の発言について「ご心配をおかけしているが、クリントン米国務長官側に小沢氏が話したことが尾ひれをつけて広まっているだけ」と述べた。
さらにマルチ山岡は26日夜、米国人の対日外交の専門家との会談で、「(小沢氏の発言は)結論ではなくてビジョンだ。急に在日米軍がなくなるわけがない、小沢氏はハッキリ物事をいうのでみんなが勘違いしやすい」と釈明したという(産経新聞2月28日)
「ハッキリ物事を言えば」分かりやすくて勘違いする余地は無いはずである。
鳩山幹事長も「日本の軍事力を増強するという発想ではないと理解している」とフォローに懸命だが、米軍にお引取り願って防衛も強化しないとは無茶苦茶な安全保障認識である。
麻生叩きに夢中のマスコミは小沢代表やマルチ山岡の失言をなぜ大きく取り上げ様としないのか摩訶不思議である。
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2009.02.28 (Sat)
軍事音痴の小沢代表
自主防衛を主張?
小沢一郎民主党代表が在日米軍は海軍だけでいいと発言し物議を醸している。
民主党のウィークポイントは安全保障だといわれているが、党首みずからそれを証明してしまった。
日本に駐屯する米軍を削減し、日本が自主防衛のために軍事力を強化するということであれぱ大変結構な話だが、民主党内の元社会党左派を納得させることは出来るのか。
はやくも社民党と共産党が軍拡に通じると一斉に小沢発言に反発している。
フジテレビの出演者はこの小沢発言を好意的に解釈して擁護していた。
フジTV「とくだね!」(2009/2/27)
自民一斉攻撃で逆襲 小沢代表"米軍発言に"
民主党の小沢代表は「将来的に空軍などの駐留の必要なし。横須賀港を拠点とする第7艦隊だけで十分」と述べた。
小沢一郎
「アメリカのプレゼンスは必要だと思う。それはおおむね第7艦隊の存在で十分じゃないかなと。米軍が引くことによって、日本の安全保障・防衛に関連するようなことについては日本がその責任をちゃんと自分のことなのだから果たしていけばいい」
河村健夫官房長官
「政権交代を標榜される民主党の代表のお考えは、今の日米安保体制においてはいかがなものであろうかと・・・」
町村信孝官前房長官
「誠に暴論以外の何物でもない。こういうところは実は民主党の最大の弱点のひとつであるということをはしなくも彼は自ら言ってしまった」
伊吹文明元財務相
「民主党の中の旧社会党系の皆さんや、共産党や社民党の方々がよく一緒に行動してるなと・・・」
麻生太郎首相
「一般論で言えば、防衛ということに少なからず知識がある人は、なかなかそういう発言をされないんじゃないかな」この島国にとって空軍力とかそういうものは極めて重要な要素だと私はそう思う」
ぶらさがり会見の場から離れながら記者団に振り返って「ほんとに言ったのか?」と揶揄するような仕草を見せたのは秀逸だった。
小倉智昭
「まあこの防衛問題に関しては、小沢さんは面白い問題提起をしたなと私は思う。これで国民が本当にアメリカと日本の軍事力がどのくらいかと考える起爆剤になれば面白いと。国民はあまりにも知らない事が多すぎるから」
国民があまりにも知らないことが多すぎると他人事のように小倉はいうが、テレビメディアは国民に教えようともしていないではないか。政治家の枝葉末節のネタばかり提供して。
レポーター
「民主党内で国防に対する考えが纏まっていない」
鳩山由紀夫幹事長
「日本の軍事力を増強するという発想ではないと理解している」
米軍に撤退を要求して、自国の軍事力を増強しないと言う事は日本を中国に差し上げるということか。
諸星裕(桜美林大学大学院教授)
「この発言は世間一般に対してというより、党内に向って言ったのではないか。これから政権を担当することを考えたら、そろそろこういう事をちゃんと議論しなくてはいけないという意味で」
諸星先生、それは穿ち過ぎです。それなら何も記者会見で言わなくても党内でひそかに意見統一すればいい。
小倉
「日米安保の同盟国という名のもとに、アメリカが日本に軍事力を展開しているのは何のための軍事力かということを小沢さんは言いたいのだろうと思う。今までここまで(小沢のように)言わなかった」
諸星
「まったくそのとおりだ。日本を守ってくれるのは大義名分としてあるけど、アメリカの極東戦略の一部だ。日本の首相が初めてホワイトハウスに呼ばれたというのも巷に言われているように大事なパートナーということではなくて、死に体の首相だと分かっているわけだから日本とは一応線だけは結んで置こうというレベルだと思っていなればいけない」
自主防衛を阻止する「瓶のフタ」論というのでもなく、日本の国を貶める発言だ。
日本に国債を買っても貰わなければ景気を回復できないという米国の現状を理解できていない。
大学教授など辞めて8000円でトイレの修理でもしているがいい。
この後で、小倉智昭は定額給付金が決まらないうちにもう準備している地方自治体を「気が早い話だ」と非難していたが、遅れに遅れたのは民主党の反対のための反対があったからではないか。早めに準備している地方自治体を非難する筋合いはない。
自民党は来るべき衆議院選挙には「国防」という国家の根幹的なテーマで民主党と論戦を交えて国民の判断を仰ぐべきである。
産経新聞(2009年2月26日)
社共も批判「軍拡反対」
共産党の志位和夫委員長は25日、民主党の小沢一郎代表が安全保障分野で日本が一定の役割を担うことを前提に、在日米軍削減は可能との考えを示したことについて、都内で記者団に「日本は(世界)全体が軍縮に向かうイニシアチブを取るべきだ。宣拡の道を進むことで(米国の)イコールパートナーになるのは間違っている」と述べ、防衛力強化を指すべきではないと牽制した。
社民党の福島瑞穂党首も記者会見で「軍備拡張にはとにかく反対だ」と強調した。
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2009.02.27 (Fri)
カルデロン一家を支援するTBS
TBSはカルデロン一家の不法滞在と強制退去に関して、昼も夜も報道している。
「イブニングファイブ」は、なかでも必ず取り上げて世論の同情を買おうとしている。
TBS「イブニング・ファイブ」(2009/2/27)
のり子さん一家に最後通告
"決めなければ強制収用"
キャスター
「入国管理局から突き付けられたのは最後通告でした。両親の不法滞在を理由に国外退去を命じられているフィリピン人少女について入国管理局は来月9日までに少女一人を日本に残すかどうかを決めなければ一家全員を強制収用すると通告しました」
「突き付けられた最後通牒」といかにも入国管理局が悪者であるかのように世論誘導している。
「両親の不法滞在を理由に国外退去を命じられているフィリピン人少女」は事実を歪曲している。国外退去は少女ではなくて両親に命じたものであり、例外的に少女だけは滞在してもよいという温情を示したのが事実である。
この「最後通告」はすでに2週間前に下されたものであり、本来ならば2週間の帰国準備期間を与えられた今日までに二者択一して入国管理局に意思表示した上、即刻両親あるいは一家は国外に退去すべきだったのだ。
涙ぐむ少女の映像に哀れな声で訴える女性アナのナレーションが流れる。
ナレーション
「生まれ育った日本に居たいと訴えるカルデロンのり子さん。入国管理局から突き付けられた選択肢は、日本に独りで残るか、それとも一家全員で出国するか。しかし、一家は家族三人で残して欲しいともう一度訴えることを決めていました。
入国管理局の意向に従わなければ、強制収用されることも予想されます。今朝家をでる両親をのり子さんは一人見送りました」(涙をぬぐう少女)
ナレーション
「果たして入国管理局の判断は・・・」
「入国管理局の判断」ではなくて、両親が選択肢の結果を入国管理局に伝えるのが今日だったのに、事実をすりかえるTBS。
父親(報道陣に囲まれて)
「3月9日までで最後だと言われたんですよ」
ナレーション
「のり子さん一人を残すのかどうか、来月9日までに決めなければ3人とも強制収用する。入国管理局からの最後通告でした」
そんな事は2週間前に両親に告知している。入国管理局の要らぬ温情でさらに10日間の猶予期間を与えられたに過ぎない。
森栄介(法相)
「一家3人での在留は認められないことはすでに告知してあります」
少女(下校の途中、取材陣に向って)
「なにか段々、段々厳しくなってるよう気がして。頑張ってみんなでお願いしているのに。いい方向に行くようにお願いしてるのに、段々段々悪い方向に向っていて。どうしていい方向に向ってくれないのかなと」
少女は現在自分の置かれている状況を正しく理解していない。
両親は子供に正しく遵法精神を説明すべきである。
自分たちが遵法していないから無理な相談か。
マスコミのカメラと報道陣に取り囲まれた悲劇の主人公にさせてはいけない。
このままでは例え独りで残っても、親子3人で帰国しても、日本を恨むことであろう。
ナレーション
「一方で、のり子さん問題をめぐって、国連人権理事会の特別報告官から日本政府に対し、説明を求める要請があったことが分かりました。支援する弁護士は、その中での強行な姿勢は人権理事会の行動を無視するものだと批判しています」
国連人権理事会は犯罪者の人権まで擁護しようとしているのか。そんなことはあるまい。
このような偏向報道を続けるTBSとそれを支えるスポンサーを糾弾する。
【提供】
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2009.02.27 (Fri)
カルデロン一家の退去命令
入国管理局のHPによれば、出国命令制度には「出国命令」と「退去強制」の二つがある。
「出国命令」は不法残留(オーバーステイ)している外国人がみずから出頭した場合で、日本での犯罪歴もなく今まで出国命令を受けたことの無い外国人。しかも速やかに出国することが確実であること。この場合1年間は再入国不可。
カルデロン一家の両親は不法残留ではなくて偽造パスポートを使った不法入国者といってもよい。母親はみずから出頭したのではなく逮捕された(父親については不明)。速やかに出国することを拒否している。
どうみても「退去強制」に当てはまる。
「退去強制」は摘発を受けたもので、収容され退去強制命令書が発付され強制送還される。この場合5-10年間は再入国不可。
http://www.immi-moj.go.jp/keiziban/happyou/seido01.html
毎日新聞(TBS)は数年前からこのカルデロン一家を擁護するキャンぺーンを張って来た。
埼玉・蕨のフィリピン人一家不法滞在:仮放免期限目前 同僚「あきらめるな」◇中1娘、置いては帰れない…「5倍の努力、認めて」(毎日新聞夕刊 2/25)
毎日新聞(2009/2/27)
強制退去:フィリピン人一家に10日間の仮放免延長
強制退去を命じられているフィリピン人のカルデロン・アランさん(36)=埼玉県蕨市=と妻サラさん(38)、1人娘のノリコさん(13)に対し、東京入国管理局は27日、3月9日まで10日間の仮放免延長を認めた。
夫妻は92年と93年にそれぞれ他人名義の旅券で入国。06年にサラさんが出入国管理法違反(不法残留)容疑で逮捕され、強制退去を命じられた。一家は日本で生まれ育ったノリコさんのため在留特別許可を求めているが、入管は家族全員でか、娘を残して帰国するよう通告している。
この日入管に出頭したアランさんは「仮放免の延長はこれが最後で、どちらか決めなければ3人とも強制収容すると言われた」と話した。【稲田佳代】
【入国管理局の失態】
●偽造パスポートで入国されても見破ることができなかった。
●その後16年間も不法滞在を摘発できなかった。
●妻を逮捕して強制退去を命じても4年間執行されなかった。(訴訟された)
●その後もたびたび仮放免を延長している。
▲一家に正式(?)なパスポートを発行した日本のフィリピン大使館
この結果を固唾を呑んで見守っているのは不法在留中あるいは不法入国を企んでいる韓国人や中国人であろう。
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2009.02.27 (Fri)
カルデロン一家9日に強制退去
今日までに「出国判断せよ」とカルデロン一家に求めた入国管理局は、「9日までに出国判断を」と更に延期した。
今度こそ入国管理局の示した2案をいずれかを取らなければ強制送還するという。
管理局は何回期限を延期するのか。
本来は今日までに二者択一せよと入国管理局に命ぜられたのに、その回答を示さないでまだ居座わろうとしているこの一家に同情の余地は無い。
この件について全面的に一家擁護のキャンぺーンを張ってきたTBSは昨夜も「お涙頂戴」的ニュースを流し、今も哀れな一家の同情を買うニュースを伝えた。
TBS「ピンポン」(2009/2/27)
「来月9日までに・・・」入管が通告
ナレーション
「生まれ育った日本に居たいと訴えるカルデロンのり子さんに対して、東京入国管理局は今月13日、一家全員の滞在は認められないとして今日までに出国する日を決めるよう命じる一方、のり子さん一人だけなら滞在を認めるとしていました。
しかし、のり子さんと両親は13歳ののり子さんが一人で日本で生活するのは難しく、あくまで家族3人での滞在を求めたいとしています。
今朝出頭した両親に対して、入国管理局は来月9日までに一過全員でフィリピンに出国するか、のり子さん一人を残すかを決めなければ3人とも強制送還すると最後通告をしました」
父アラン(記者団のインタビューで)
「3月の9日までで最後だと言われたんです。もし帰らなかったら3人ともディテンション(強制収用)だと言われました」
ナレーション
「森法務大臣は今朝の会見でこれまで通りの見解を示しましたが、この問題について国連の人権理事会の特別報告官から説明を求められたことを明らかにして、関係省庁間で対応を協議してい
ると述べました」
当ブログがヤフブロでアンケートを求めたところ、現在226人中209人(93%)が一人または家族全員が国外退去すべきという結果が出ています。
http://blogs.yahoo.co.jp/nipponko2007/POLL/yblog_poll_result.html?no=29304186
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2009.02.26 (Thu)
本日発売「WILL4月号」より

今月は玉石混交のWILL
本日発売のWILL4月号は玉石混交の論陣を張っている。
玉のひとつ、対談「田母神俊雄VS石原慎太郎」は日本がアメリカ一辺倒ではなく自主防衛をする必要性を説いている。政治的スタンスは同じなので"大激論"というより"大合唱"の対談といえよう。
田母神氏の歴史認識を踏まえた軍事知識と経験をベースにした主張は説得力がある。さすがの石原慎太郎も一目置かざるを得ない対談となっている。
●戦勝者側から見た一方的な歴史を押し付けられた。戦後、GHQによって巧妙に、日本の社会の中に自己破壊システムみたいなものがビルトインされて、アメリカが去ったあともそれがどんどん増殖していくような形になっていた。
この指摘は正しい。いまだに自己破壊システムは順調に稼動しているからである。工作員というパーツも当然ビルトインされているに違いない。
反日マスメディアは自己破壊システムの代表ともいえる。
防衛産業における日本の技術の優秀性はアメリカに利用される一方で、日本には直接役に立たない。武器輸出を解禁せよと説く。田母神氏は日本が核を持つといえばアメリカは絶対に持たせないように手を打ってくると予想している。だから核三原則の「持ち込まない」を破棄してドイツやイタリアのように核共有システムを導入せよと説く。(石原慎太郎はこのシステムを知らなかった!田母神氏の著書で言及しているのに)
●核は一発でも持てば抑止が成立する。だから北朝鮮は持とうとしている。一方で核兵器は絶対使われることのない兵器だ。
●日本は善人だが世界は腹黒い。アメリカの戦略は北朝鮮に対するミサイル防衛体制に日本の金を使わせる。防衛に金を掛ければ攻撃に金を掛けられずアメリカに依存せざるを得なくなるというものだ。
●一歩ずつ自分で自分の国を守れる体制を作っていかないと、経済が駄目になった時に国民が頼るものがなくなってしまう。
田母神氏が玉とすれば石はだれか。
Ponkoの独断と偏見をお許し願えれば、森田実、亀井静香、屋山太郎、上杉隆の4氏は石とは言わないまでも向こう側の人たちである。
しかし、森田・亀井の両氏は今回、小沢民主党を形の上では批判している。
もっとも森田氏は「小沢氏の『生活重視』は権力を握るための戦術だ」と繰り返し述べ「国連主義」「独裁性」を批判しているが、そんな事は誰でも知っている。
亀井氏は民主党議員に、朝起きたら新聞とテレビを見るなと言うそうな。支持率などのマスコミの報道に簡単に左右されるなと。
●小沢一郎は人相もよくないし、性格も悪い。しかし小沢さんしかいない。今の流れでは民主党が勝つ。
よく読めば、民主党の悪口を言いながら「小沢首相」に擦り寄っている。
上杉隆氏は民主党幹部は旧田中派、経世会出身者ばかりだと指摘する。小泉元首相が自民党をぶっ潰すと言いながら経世会をぶっ潰し、小泉劇場で自民党を立ち直らせたのは周知の事である。
●公明党にとって、今の麻生自民党との連立政権が「ツインベッド」ならば、小沢さんたちとは「ダブルベッド」で寝た仲だ。連立を組むには実は意外に手っ取り早い相手とも言える。
言い得て妙なり。
自民党は自己保存本能から「次の衆院選では小池百合子か野田聖子を首相にして戦うのではないか」と予測している。
事の是非はともかく、十分有り得る話である。
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2009.02.26 (Thu)
麻生首相の英語力は◎
反日マスコミは今度は日米首脳会談の麻生首相の英語が下手だとこき下ろしている。
日本テレビ「情報ライブ ミヤネ」(2009/2/26)
やっぱり落第 麻生首相の英語スピーチ
これ以上恥をさらすのはやめて
日刊ゲンダイの記事を引用して宮根キャスターが麻生首相の英語力が無いと批判していた。
そのくせ、ご自分は麻生首相の英語力を正しく評価できないようだ。
「世界第1位、第2位を the No.1 and second biggest」といった。No.1ならNo.2だ。
翌日の米各紙は、まるでASO WHO?の論調だった。ワシントンポストは『支持率は1ケタ政治的に防戦一方。ボストングローブは『国民に非常に不人気で権力維持に苦闘している』と紹介した。共同記者会見も昼食会も、米側の意向でソデにされた麻生首相・・・」(日刊ゲンダイ)
宮根誠司
「麻生さんて英語ペラペラじゃないですか?」
確かに麻生首相の英語は必ずしもパーフェクトではない。
しかし、どうしても通じないというほど下手ではない。
麻生首相の英語力をあげつらっている連中こそ英語力がないのである。
米紙のネガティブな論調だけ集めて麻生叩きのネタに使う日本のマスコミは日本の国力を侮辱する反日マスコミである。
ちなみにボストングローブ紙(2009/2/25)を調べてみると、
Obama meets with Japanese premierと題して、
The Japanese leader, sitting next to Obama in the Oval Office before their
private meeting, saidthe world's top two economies "will have to work together hand in hand" to solve the "very critical, vital issue of the world."
とちゃんと麻生氏の英語を理解しているではないか。
http://www.boston.com/news/nation/washington/articles/2009/02/25/obama_meets_with_japanese_premier/
勿論、言った言わないの大事な外交交渉の際には専門の通訳がつくのが原則だ。
日刊ゲンダイごときゴロツキ新聞を取り上げて日本のトップを貶めるテレビメディアは即刻、放送権を剥奪すべきである。
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2009.02.26 (Thu)
日米会談は大成功
日米首脳会談をめぐるテレビメディアの全てが麻生批判に終始したのに対し、例外的に会談の成果を認めるコメンテーターの番組があったのでご紹介する。
岡江久美子さんの旦那さんの大和田獏さんが温厚な語り口柄でありながらいつも局の方針に従って麻生叩きをしていたが、番組の製作意図を覆すゲスト・コメンテーターのコメントをうまく料理できなかった。獏さん仕事終わったらプロデューサーに叱られるぞ。
テレ朝「ワイド!スクランブル」(2009/2/25)
日米首脳会談の成果は!?
"麻生VSオバマ”の思惑
「日本は偉大なパートナー」
相変わらずこの番組も「近年の日米首脳会談で、食事も共同会見もないのは異例」と馬鹿の一つ覚えで繰り返している。
大和田獏
「小池さん、異例といえば異例なんですかね?それともスケジュール的な問題だったんですかね」
小池政行(外交評論家)
「スケジュール的な問題だと思う。オバマさんは初めて背広を脱いで執務している写真を出した。だから、儀式やセレモニーにこだわらなくて実を取る。会談時間からすれば、通訳を入れて1時間15分はそんなに短いという感じはしない。無駄な事は喋らないで実質的に事をちゃんと1時間15分でやったという感じがする」
江田憲司は同じテレビ朝日で「通訳入れると正味30分だ。こんな会談で碌な話はできない。外交儀礼上たいへん失礼な話だ」と怒っていたが、ずいぶん話が違うではないか。
http://blogs.yahoo.co.jp/nipponko2007/29614808.html
大和田
「そうすると、昼食を共にしなかった、あるいは共同会見がないからと言って別に軽く見られたのではないということですね」
小池
「ないと思う。日本という国が軽く見られたという事ではないという事は確実に言える。アメリカのドルという基軸通貨の価値を下げないためにも日本の力が絶対に必要だ。だからパナーキンさんというアメリカの中央銀行の総裁が銀行に資金を注入しない、国有化しないと言った途端にニューヨークの株価が上がっている。日本もこれについで上がっている。そういう意味でこの会談は非常によかったなとオバマさんはなるし、日本としても円高傾向がとめられるからよかった」
小池氏はアメリカが一番重視しているアフガン問題については日本の支援が伝えられて感謝されているという。
●8000人の警官の民生支援。訓練と経費の負担。
●200の学校を作る。
●100の病院を作る。
外務省のこのような決定をテレビで聞いたことは無い。
4月に予定されるG20に向けて日米の結束、特にドルの基軸通貨として価値を維持しようという堅い約束ができたという事で、日本にとってもアメリカにとってもいいことだ。
大和田
「日本の首相を最初に呼んで、強いパートナーだといった。その後に高~い請求書が回ってくることはないですか?」
小池
「アメリカが経済的に悪くなるという事は日本も悪くなると言う事だ。この経済危機の中、日本の果たす役割をちゃんとアメリカのオバマ大統領は分かっているということだ。そういう意味でこの時期に呼んだ。一般教書演説、これから何をして行くかと議会で国民に訴えるその直前に呼んだと言う事にも意味がある。だから日本は我々が考えている以上に経済の中で果たす役割、アメリカにとって大変重要な国だと考えた方がいい」
このまま済ませては番組の企画に反するとばかり、川村晃司氏の反論が始まる。
川村晃司
「麻生さんの会談が決まったのはクリントンさんが日本に到着寸前の飛行機にアメリカから入ってきた。クリントンさんのお土産になった。私が見ていると、麻生さんの早く会いたいという要望をオール外務省でやった成果だ。ただ問題は、クリントンさんが来る直前に決まったということは、オバマさんがそれだけ日本の麻生政権に対してどういう風な考え方を持っているのか。
というのは、オバマさんが昨年当選した時に、麻生さんは『オバマさんが勝ったがどうか』と聞かれて『誰が大統領になろうと日米の関係は変わらない』と答えた。ところがオバマさんの方は麻生さんがどういうい人かと勉強するのにこれだけ時間がかかった。
だから小池さんがおっしゃったようにドルを基軸通貨としてお互いにドルを信頼していくことに基本的な認識が一致したという事は日本がドルを支えて行く、国債を売らないでくれ、買ってくれと暗に言っている。これから財務省を通じてジワッと来る」
文字起こししていると、発言者が明晰な頭脳を持っているかいないかが手に取るように分かる。川村氏は悪い例で、喋っている途中で中身が変わる。プルーストの「意識の流れ」ではないけれど、起承転結が破綻している。
たとえば、「クリントン来日の直前に訪問が決まったというのは麻生軽視だ」と言う積もりを途中から「どういう風に考えているのか」ぼかしてしまう。
麻生氏の「誰が大統領になろうとも日米関係は変わらない」という回答はまことに無難で100点満点だが、それを批判する川村氏の後半のセンテンスとつながらず意味不明となる。
良くも悪くも日米の経済関係は一蓮托生だと小池氏は言っているのに、川村氏は日本がアメリカに強いられたいるかのような言い方をする。それが事実だとしても、日本なしには生きていけないアメリカならば逆手にとって外交カードにするという積極的な発想はないものか。いつも自虐に満ちている。
小池
「オパマさんもクリントンさんも決して日本パッシングの政権ではないよと言う事を日本の国民に訴えかけている。そこを分かってあげないといけないなと思う」
山本晋也(映画監督)
「分かりやすく言えばオバマ税を我々納税者は取られると考えてもいいわけですね」
手元の原稿を見て用意した発言のようであったが、政治に口を挟まないでピンク映画でも撮っていなさい。TBSの与良正男といい山本晋也といいお髭のおじ様はどうも信用ならない。
小池
「税という形よりも共に生きていこうという意味では、とても大事な経済的なパートナーだとヒラリーさんもオバマさんも、安全保障もそうだが、日本の国民に訴え掛けている。政権の浮揚のためにやっているのではない」
元外交官であった小池氏の政治的スタンスについてはちょっと甘いかなという気がしないでもな
いが、麻生外交の批判が渦巻く中、首脳会談を前向きに論評したのが印象に残った。
日高義樹氏の「不幸を選択したアメリカ」を今読んでいる所だが、オバマ政権の真価と日本への対応はいずれ明らかになってくると思う。
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2009.02.26 (Thu)
与謝野首相で大連立?
野党とマスコミの動きがおかしい。
ポスト麻生に与謝野という話がチラホラ出てきて、マスコミも野党も与謝野に対しては気持ち悪いほど褒めている。
今日のテレ朝「スパモニ」では「野党からもラブコール 与謝野氏研究」と題して野党の幹部のラブコールと祖父の与謝野鉄幹まで紹介して与謝野特集をしていた。
その意図は明らかに「麻生降ろし」である。
朝日新聞の言うことの反対のことをすればいい、今までの日本の歴史はそれを証明しているといわれる。
ということは、ここは全面的に麻生支持に回らなければならないということだ。
いつもはピンボケ発言してスタジオの笑いを買っている森永卓郎氏が珍しくいいことを言って与謝野一辺倒のスタジオに冷水を浴びせた。
森永卓郎
「与謝野さんの言ってることは財務省の主張そのものだ。消費税は引き上げなければならない、財政出動はそうは出られない、たとえば政府紙幣の発行はいけないと。私は与謝野さんの政策を取っていたら日本はかなり長い間経済は沈没に向わざるを得ないと思う。この不況期には適切な人物ではないと思う」
早野透(朝日新聞コラムニスト)
「与謝野さんも、時代が求めるときに総理大臣はあり得るのであって、取りに行くというものではないと言っている」
赤江珠緒(キヤスター)
「いままで『自分が自分が』という政治家が多かった中で与謝野さんに注目が集まっているというのは、今、時代が求めているのかもしれません。みなさん有難うございした」
と最後は赤江が与謝野ラブコールでまとめてしまった。
Ponkoは消費税増税には賛成だが、中川氏の一連の事件は財務省の怠慢にも責任の一端があり、陰謀説も否定できない。
こ乱世の時代に与謝野氏では日本の舵取りはできないと直感的に思う。
与謝野首相の下に大連立は願い下げである。
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2009.02.25 (Wed)
麻生首相貶めるマスコミ
どうしても麻生首相を貶めたい魂胆が見え見えで見苦しい。
テレ朝「スーパーJチャネル」(2009/2/24)
異例!昼食会はない 麻生政権重視せず?
米の本当の思惑は
ナレーション
「ホワイトハウスに真っ先に呼ばれた外国首脳とはいえ、会談時間はわずか一時間。通常行われる昼食会も今回は無い」
小宮悦子
「大谷さん、オバマ政権が麻生総理をどう見ているか、透けて見えますね」
大谷昭宏
「麻生総理には大変厳しい言い方かもしれないけど、同盟国としての日本は非常に大事だと。だからクリントンさんにも来て頂くし、麻生さんも第一番目に会う。しかし、麻生内閣と今後について話し合う長いお付き合い、個別のことを相談するという状態ではないという事をはっきり示してしまった気がする」
会談時間が短い、昼食会が無いというだけで、オバマ大統領が麻生総理を相手にしていないと断ずるのはいささか早計であろう。
オバマ氏は当日の午後九時の議会で初の演説が予定されていてその準備がある。
一方麻生首相は有識者との昼食懇談会が予定されている。
果たしてマスコミの言うように無駄な訪米であるかどうか、今後の成果をみなければなるまい。
TBS「イブニング・ファイブ」(同)
新大統領と最初に会談
歴代首相の"不吉な法則"
中川氏の記者会見の模様をまだ繰り返し放映して、中川氏をネタにした新しい携帯用ゲームが出来たと遊び方を嬉々として紹介。
日本の歴代の首相が米国の新大統領と会見すると数ヵ月後に必ず辞任するというデータを並べてはしゃぐマスコミがTBSのほかにもあった。
三雲孝江
「オバマ大統領に初めて迎え入れられて、得意の外交という事で何か貢献を迫られてくるんじゃないかとすごく心配なんですけどねえ」
杉尾秀哉
「まあ、はしゃいでいる場合じゃあ無いですよねえ」
三雲
「は~い」
杉尾
「自民党の中には麻生降ろしのマグマが確実に溜まってますから、多分大幅な内閣を改造するような体力ももう残ってないだろうと、日米首脳会談で支持率チェンジというわけには行かないではないですか」
まだ始まってもいない日米会談の成果をどうあっても否定し、麻生政権の支持率回復を否定したい番組ばかりであった。
このような逆風のなか、麻生首相は日米会談の成果を上げたことが今朝の報道で次第に明らかになっている。
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2009.02.24 (Tue)
パリの競売品返せと中国
パリのイブ・サンローランのオークションで出品されたウサギとネズミの銅像は清朝末期の中国から略奪されたものだから返せと中国が抗議した。
これに対し、オークションの主催者は法的になんらの問題はないと反発。
さらにややこしくなったことには、イブ・サンローランの母親が・・・
「ダライ・ラマ14世がチベットに戻ることが出来れば銅像を返す」
とマスコミに話したという。
何とも気骨のある母親ではないか。
テレビ朝日「スーパーJチャネル」(2009/2/24)
中国外務省報道局長
「人権の旗を揚げて中国人民の基本的文化権益を侵害する出鱈目なことだ」
パリの地方裁判所は緊急審議の結果、中国側の訴えを棄却。25日に予定どおり競売に附される。
これに怒った中国系民間団体の弁護士が「オークションで落札した人間の住所を調べて落札者に対し返還を求めて裁判を起こす」と反発。
北京市民1
「中国人として自分の国のものが外国でオークションにかけられるなんて、怒らないわけないでしょ」
北京市民2
「だって中国の文化財なのよ、必ず取り戻して欲しいわ」
愛国無罪。中国人独特の自国中心主義者たち。
そんなもの要らないよという街頭の声は収録されないのか。
予想落札価格は10億円以上とみられる。
どうせ中国政府の指令を受けた華僑が競り落として中国に寄贈ということで一件落着件するだろう。
こんなことがまかり通るなら、先の大戦でGIが日本から持ち出した浮世絵などの美術品や骨董品などの貴重な文化財も略奪したものであるから日本に返還してもらおうじゃないか。
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2009.02.24 (Tue)
朝日新聞4億円の所得隠し
朝日新聞が4億円も所得隠しをしていた。
アサヒの偏向報道を糾弾する者としては一言いわずばなるまい。
まずその盗人猛々しい言い訳である。
「一部に見解の相違がある」と相変わらず言い訳をした。税務署とは見解が違うというのである。
安倍氏と中川(昭)を巻き込んだ「NHK番組改編問題」でも朝日新聞はNHKを訴えると言いながら結局、NHKと裏で手打ちをして闇に葬ってしまった。
内部不正が明らかになると経営者が並んで謝罪会見するのが通例だが、まだお目にかかっていない。メディア同士で庇いあっているのか。
「各編集局長を一斉に処分するのは極めて異例」というが、購読者と広告収入の激減で赤字を出した朝日新聞にとっては経費節減のいいチャンスだったのでは、と軽口を叩きたくなる。
反日偏向報道を常とする朝日新聞の崩壊を予感するいいニュースだった。
産経新聞(2009/2/24)
朝日新聞社が所得隠し 7年間で4億円
朝日新聞社(東京都中央区)が東京国税局の税務調査を受け、出張費や取材費の過大計上があったとして平成20年3月期までの7年間で、計約4億円の所得隠しを指摘されていたことが23日、分かった。記者がカラ出張などで経費を水増し請求していた。同社が明らかにした。
このほか、支払い基準が不明確な販売関連会社への奨励金などをめぐり、計約1億2000万円の申告漏れも指摘されており、重加算税を含む追徴税額は1億3800万円に上る見通し。同社は「一部に見解の相違がある」としながらも修正申告に応じた。
同社などによると、所得隠しを認定された約4億円はすべて編集関連費。調査の結果、京都総局が出張費などとして計上した約1800万円がカラ出張などの架空経費だったのを始め、各編集部門で出張費の水増し請求が行われていたことが判明。このほか、取材費の一部について取材とは認められず交際費と認定されるなどしたという。
不正発覚を受け、同社は京都総局の当時の総局長らを停職処分にし、東京、大阪、西部、名古屋の4本社の編集局長を減給処分にした。報道機関が自社の管理責任を問い、各編集局長を一斉に処分するのは極めて異例。
◇同社広報部のコメント 「申告漏れの指摘を受けたことは報道機関として重く受け止める。適正な経理、税務処理に努めたい」
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2009.02.23 (Mon)
韓国のドジな警察
誘拐犯に警察が作った身代金の偽札を渡して逃げられてしまったというドジな警察のお話。
産経ニュース(2009.2.21)
大失態「警察が作った偽札」市中に流通 韓国、
誘拐事件身代金に用意
【ソウル=水沼啓子】ソウル市内のパン屋の女性店長(39)が誘拐された事件で、犯人側に渡す身代金として警察が用意した偽札が市中に出回り、大騒ぎになっている。承認なしに紙幣を勝手に偽造された韓国銀行側は当惑し、警察側は「類がない」と対処に苦慮している様子だ。
事件は今月11日夜、起きた。店じまいをしていた女性店長が2人組の男に誘拐され、犯人は店長の夫に身代金7000万ウォン(440万円)を要求した。通報で警察も捜査を始め、身代金用などに保管していた12億ウォン(7600万円)分の偽造紙幣のうち、ニセの1万ウォン札7000枚分を利用することになった。“身代金”を入れたカバンにGPS(衛星利用測位システム)を装着し、受け渡し現場には48人の警察官を配置した。身代金と引き換えに女性は解放されたが、偽札を持ってオートバイで逃走する犯人を追跡中に取り逃がしてしまった。
犯人は17日になって、偽札に気付いたらしく、身代金のうち700万ウォン分の偽札を使い、ソウル市内のバイク店で中古バイクを購入。その後、別の中古バイク店で「資金が急に必要になったので処分したい」とバイクを売り払い、現金400万ウォンを受け取った。
偽札を使われたバイク店の店員によると、偽札は100枚ずつ帯封がされ、銀行の封筒に入っており、銀行から引き出してきたように見えたという。
事件を受け、被害を受けた店側の損害賠償問題が議論の的になっている。国家機関が作った偽紙幣での被害の前例がないからだ。犯人の1人は偽札を持ったまま今も逃走中。警察側はこれ以上偽札を使われないよう、犯罪者の人権擁護のため通常は非公表にしている犯人の顔写真まで公開して行方を追っている。
驚いたのが最後の一行。
「犯罪者の人権擁護のため通常は非公表にしている犯人の顔写真」
これを読んでわが目を疑った。
韓国には顔写真による指名手配などないのだろうか?
たしかに、日本でも最近は裁判で有罪が確定するまで「犯人」と呼ばないで「容疑者」と呼ぶ。
状況からして誰が見ても犯人だと分かる犯罪人を「容疑者」と呼ぶのはまだるっこしいし、ある意味、偽善と言えなくもない。
「容疑者」が手錠や腰縄を打たれた部分はテレビでもボカシが入る。場合によっては顔すらもモザイクになる。
これは「容疑者」の人権尊重というよりも、人権屋から抗議を受けてトラブルに巻き込まれたくないというマスコミの姑息な防衛手段にしか見えない。
その点、アメリカは未成年の犯罪者でも堂々と顔と手錠を放映する。西部劇の時代からのストレートな国民性によるものだろう。
凶悪犯人を徹底的にメディアに露出するというアメリカ方式の方が好ましい。
昨日ご紹介した「トンデモ日本」によれば、
●犯罪者の更正に使われる金が 年間706億円
犯罪被害者のために使われる金 年間11億円
07年度の法務省調査によると、07年度の受刑者の医薬品費は20億円に迫る勢いだとか。犯罪人の人権は最大限尊重するも、被害者の人権は軽視される・・・。
死刑執行に署名しなかった過去の法務大臣、思想信条上署名しないという大臣がいた。職務放棄するくらいならはじめから法務大臣になるな。
死刑制度に反対する政治屋や人権屋にも腹が立つ。
最近、女性を暴行後バラバラにして遺棄した極悪犯人を死刑しないで無期懲役にした司法にも腹が立つ。
私たちの税金で極悪犯を死ぬまで養い、無期懲役囚も10年経てば(過去平均は27年)仮釈放されるのは被害者側にとってはまことに残念なことであろう。
(かくいうPonkoは犯罪者に冷酷な人間だと思われるかもしれないが、靖国参拝のあと、武道館サイドの会場で塀のなかの人たちの手作りの作品展に足を運んで作品を買ったこともある)
他人(ひと)の振り見てわが振り直せ
日本人は韓国の振りを見てわが振りを直そう。
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2009.02.22 (Sun)
数字の比較でわかるトンデモ日本

つくづく考えさせられる本
統計でいくらでも嘘がつける。
テレビメディアでよく紹介される世論調査の結果など信用してはならない。
標本が偏っていたり、少な過ぎたり、質問の仕方で回答を誘導したりすることは日常茶飯事だ。
本書も冒頭、英国のディズレーリ首相の言葉を引用している。
「世の中には3つの嘘がある。ひとつは嘘、次に大嘘、そして統計である」
そこで本書は一つの統計数字ではなく二つの統計数字を比較して日本や日本人の姿を浮き彫りにしようとする。
いくつかの例をご紹介する。
●借り物の憲法、実は不磨の大典?
戦後に憲法を改正した回数 日本0回、ドイツ51回、イタリア14回、スイス140回以上。
(憲法破棄が本筋だ)
●テレビ局の年間営業利益 3兆1150億円。
テレビ局が国に支払う電波利用料 年間34億4700万円。
(しかも国の電波料収入の8割超は携帯電話会社だというからテレビ局は碌に払っていない。電波利権を握って反日偏向報道をされてはたまらない)
●日本の消費税率5%、中国は17%、デンマークは25%
(消費税の増税は反対だが、福祉は充実せよという国民は我侭というしかない。
ちなみに本書は
「野党のように財源もないのに調子のいいことばかり言っているわけにもいかず・・・>」
と手厳しい)
●日本人であることの価値
日本人をやめる人 年間760人、日本に帰化する人 年間14,700人。
約60%が韓国・朝鮮人、30%が中国人。今後、国籍法が改正されると、偽装日本人が大量に生まれる懸念もあるが・・・
(すでに国籍法は改悪され、中国人による偽装事件が摘発された。帰化の条件も緩和されて似非帰化人も増えている)
●死を招く食べ物とは
食物の誤嚥で窒息死した人は17,305人
そのうち、こんにゃくゼリーで窒息死した人は3人
(それなのに「こんにゃく畑」は製造販売停止を命ぜられ、パックスタイルで復活した。自己責任と親の責任だというのに。「こんにゃく畑」がんばれ)
●ナショナリズムとパトリオティズム
「もし戦争が起こったら国のために戦うか?」
「はい」と答えた日本人は15.6% 韓国人は74.4%、中国人は89.9%
愛国心の高揚が不安だと一部マスコミが騒ぐが、日本は調査した世界36ヶ国中最低の数字。アジアで戦争が起こったとき、本当に国土をまもれるだろうか?
(いまどきの若者は日本が攻められたら外国に逃げる、山の中に逃げるという。戦後平和教育の賜物である)
●日本の陸上自衛隊は15万人、韓国陸軍は56万人、北朝鮮陸軍は100万人、中国陸軍は驚異の160万人、台湾陸軍でさえ20万人。
(しかも、国民から邪魔者扱いにされて武器使用も制限されては士気も落ちる)
●腰抜け土下座外交の現実
北朝鮮の拉致問題問題対策費は年間5億3400万円
拉致被害者返還の見返りとしての支援総額は80億円
対策費をはるかに上回る額を恵んでいれば、解決に向わないのも必然か。
(しかも国交正常化の際は1兆円の賠償を約束しているとか。もう韓国に払ったというのに)
●働いて払うか、働かずに貰うか
国民年金の支給額は月6万6008円
生活保護の支給額は月8万820円
「日本というのは、国民年金をずっと払い続けても受け取れるのは月に6万円程度だが、払わずにきて生活保護を受ければ月16万円もらえるという不思議な国である」(「国籍法が浮き彫りにする日本政治の断面」花岡信昭 BP NET 12/4)
http://blogs.yahoo.co.jp/nipponko2007/27494261.html
(在日の5人に1人が生活保護を受けていると聞いたことがあるが未確認)
●「皆さまの」の公共放送のありかた
NHKの19年度の再放送率は24%
受信料収入の24%は1,471億3000万円
かき集めた受信料は、国民のための番組作りというよりも、「1,100万円超の(NHK職員の)平均収入を維持するために使われているのでは?」との批判があがっている。
(さらにNHKは放送済みの番組をDVDにして再販して二重取りしている。しかも受信料の支払いを拒否すると裁判沙汰にすると恐喝している。これ以上偏向報道を続けるならば解体して国営にせよ)
●日本教育界の明日はどっちだ
日教組の加入率
昭和33年は86.3%
平成19年は28.3%
(中山前国交相が「日本の教育の癌」と批判した日教組。山梨県教組出身の民主党輿石東は『教育に中立はない』と日教組の新年会で挨拶し、民主党政権になったら日教組の復権を狙っている)
ところで、抜粋した箇所(標本)はPonkoの独断と偏見によるものであり、本書の姿(母集団)を正確に表しているとは限らないので念のためお断わりしておく。
確かめたい方は780円+税を投じて確認されることをお勧めする。
座右の書として備えておいても損はない一冊である。
数字の比較でわかるトンデモ日本(主婦の友社 「日本の数字」研究会2009年1月 780円+税)
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テーマ : 政治・経済・時事問題 - ジャンル : 政治・経済
2009.02.21 (Sat)
いい加減にしろ中川叩き
「日本の恥だ」「自己責任だ」「麻生は任命責任を取れ」
日本人はいつからこのように集中的に攻撃するような性癖になってしまったのか。
内容はまったく異なるが某大臣の「バンソウコウ」事件の時もそうだった。
子供の世界の「いじめ」を憂慮する大人の有識者(?)が同じような事をしている。
いい加減うんざりしていたが、今朝の辛坊治郎氏もまだまだ「新鮮な」中川叩きを楽しみたいようである。
日本テレビ「ウェークアップぷらす」(2009/2/21)>
辛坊治郎
「正直、中川大臣のあのVTRを延々放送するのもいかがなものかと、言う気がしなくもないんですが、改めて見ると、新鮮といえば新鮮です」
マスコミは中川氏の新しいじめネタに食いついている。
朝日新聞の一面では、中川氏がバチカン博物館で乱暴狼藉をしたかのように報道。
さすがに産経新聞は無視したが、共同ニュースを産経ウェブニュースは伝えている。
この見出しでは、中川氏がいかにも泥酔して狼藉を働いていたかのような印象である。
しかも、「博物館の職員は問題行為とはとらえず、制止しなかった」行為をなぜ日本の新聞の一面に大々的に取り上げるか。
反日マスメディアは日本の有能な政治家をあらゆる方法を講じて貶めようとしている。中川氏が失墜すれば、どの政治家が、どの政党が、どの国が恩恵を享受できるか。
そのへんに今回の異常な中川報道を解く鍵がありそうである。
産経ニュース(2009/02/21 09:00)
中川氏、柵越え美術品に触る バチカン博物館で
辞任した中川昭一前財務相が、失態を演じた14日の先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)での記者会見後に見学したバチカン博物館で、美術品の周囲に設けられた柵を乗り越えたり、触ることが禁止された美術品を素手で触ったりしていたことが20日、ローマ法王庁(バチカン)関係者の話で分かった。
中川氏は会見後の14日午後、財務省幹部やバチカン博物館の職員らと約1時間半、館内を見学。その際、大蛇に襲われるギリシャ神話の登場人物をかたどった有名なラオコオン像の前で柵を越え、警報が作動した。ただ、博物館職員は問題行為とはとらえず、制止しなかった。バチカン側も中川氏に抗議などをする考えはないという。(共同)
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2009.02.20 (Fri)
やがて日本は「世界で80番目」の国に堕ちる

田母神氏が身をもって示した「暗黒の時代」の到来
日本は1956年にようやく国連に加盟した。世界で80番目だった。
やがて、日本経済は驚異の発展を遂げ、GNPで世界第2位の経済大国になった。
しかし、福田政権の時にこれでは「世界で80番目の国」になると執筆を開始した。
ところが福田政権が倒れ、支持する麻生政権になったので執筆を中止。
しかし、麻生首相が田母神俊雄前航空幕僚長を解職した事で吹っ切れて本書を書き上げたという。
自衛隊出身の著者のスタンスは保守派で同感するところが多い。
軍事力を強化し覇権主義の道を歩む隣国に対して、集団的自衛権も憲法改正もままならぬ日本。
日本の国益を真剣に考えるものにとっては苛立たしい毎日である。
この上、もし民主党政権が誕生すれば国際社会の中でテロとも戦わずひとり繁栄の恩恵に浴する「卑怯な承認国家」になると指摘する。
Ponkoに言わせれば、日教組を始めとする左翼の復権で繁栄する暇もなく日本は滅びる。
「小沢代表の後出しジャンケン」の項で、著者は小沢代表の言葉をそのまま引用し「それはわかりません。安倍総理がそう思われたたっちゅうことについて私に問われても答えようがありません」と書いているが、いつも思うのは「ちゅうこと」という小沢代表の口癖であり、これだけでも日本の総理大臣のイメージには相応しくないということである。
閑話休題。
本書の中で一番印象に残ったのは、アクセルロッド著「つきあい方の科学」を解説した部分である。専門家たちが「ジレンマゲーム」のコンピューターシミュレーションをして勝ったのは「しっぺ返し」という単純なプログラムだったという。
つまり初回は協調し、二回目は相手と同じ行動を取るという戦略だ。
詳しくは本書を読んで頂くとして、たとえば、北朝鮮との外交も最初は協調し、相手が裏切ればしっぺ返しをする。それが科学的な政策だという。韓国も宥和政策から圧力政策に転じた。それが正しい。
日本はどうか。相変わらず反日諸国に対してしっぺ返しをしているとは思えない。
もう一つ印象に残ったのは、「日本で生まれた赤子の30人に1人の割合で、親が外国人だという話だ。しかも、これは2006年の統計によるものであるから、現在はもっと増えていることだろう。
日本国内に中国人が急増し、日本国籍も大安売りとなった。
「テレビで高視聴率を博するバラエティ番組には、性別不明なタレントが跋扈する。視聴率至上主義の民放の悪弊と言いたいところだが、そうではない。むしろ公共放送NHKが最も力を入れている」
と、L(レズビアン)、G(ゲイ)、B(バイセクシュアル)、T(トランスジェンダー)の「LGBT特設サイト虹」のNHK公式サイトを上げている。
そういえば、オバマ大統領も演説でこのような人達を認める発言をした。
民主党(リベラル)の思想は世界共通である。
自主防衛に関しては、著者は核武装に反対し、核三原則の見直しを口にするだけで近隣諸国は震え上がるというが、少し甘い気がする。
最後に、田母神論文問題について触れ、「産経『正論』までが田母神パッシング」と題して櫻田淳(東洋学園大学准教授)を批判している。
田母氏が身をもって示したように、やがて「暗黒の時代」が到来し、日本は世界で80番目の国に堕ちると。
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「やがて日本は「世界で80番目」の国に堕ちる」
(潮匡人 PHP研究所 200/12 1,300円+税)
【目次】
はじめに
第一章 国力の方程式が成り立たない
国力は愛と同じ
国力の方程式とは
日本の地位を決定する永続的要因
日本の国力を左右する排他的経済水域
遅きに失した海洋基本法の意義
日本は原始以来、海洋国家である 人に
忘れられた「好都合な真実」
止まらない少子化
世界第二位の経済大国からの凋落
英高級紙に「行方不明」と揶揄された日本
日本の国力が増大しない数学的理由
第二章 いまも続く、無責任政治
メルマガも突然、廃刊
福田首相が対談で語った本音
兵力なき外交は失敗する
「一国は一人を以って亡ぶ」
新閣僚が見せた天皇陛下への非礼
無様な姿を見せた福田改造内閣
文字通り無責任な政治が続く
消えたり‥私の年金記録
民主党小沢代表の後出しジャンケン
外交の目的は国益を増進させること
愛は地球を救わない
「地球人」宰相という不誠実
第三章 片足歩行は国賊外交
日本外交の失敗・・・米テロ支援国家指定解除
国家基本問題研究所が緊急提言したこと
議長国の特権を行使しなかった日本
日本はいつまで傍観者を続けるのか
「お友達外交」に興じる日本政府
日本より中国が大事?
私が福田首相を「国賊」と呼ぶ理由
自分の内閣のキーワードも、うろ覚え
「対話の福田」と「圧力の麻生」
曲げられた日米のCVID原則
対話と圧力は「車の両輪」ではない
日本こそ「瀬戸際外交」だ
「太陽政策」に潜む危険性
宥和策は百害あって一利なし
抑止なくして対話なしむ
北朝鮮とのつきあい方を科学する
いまこそ「しっぺ返し」の時期
第四章 北京五輪に興じた日本が失ったもの
NHKが垂れ流した嘘と握造
「独裁主義の到来か」北京偽装五輪
NHKに公共放送を名乗る資格はない
世界に示した漢民族支配
世界を失望させた人権弾圧
なぜNHKは中国を批判しないのか
オリンピックに参加する意義
アメリカ政府が示した見識
誰のための「聖火リレー」だったのか
北京五輪はベルリン五輪の再来
これでも「聖火」と呼べるのか
「詫びず、認めず、改めず」異形の大国・中国
第五章 世界大国の興亡史に学ぶ日本の将来
夢と消えた「見事なビジョン」
オバマ政権で世界はどう変わるか
アメリカは目の前にある悪と戦い、究極の善を目指す
十七世紀のオランダに酷似する平成日本
オランダや英国、米国に共通する世界大国の資格
日本は建国以来、島国である
海洋国家と大陸国家は水と油の関係
かくて日本は世界80番目の国に堕ちた
世界大国に立候補する資格
民主党政権誕生、日本は卑怯な商人国家となる
国益だけが永遠である
有言不実は最悪の政治、麻生首相は決断できるか
第六章 日本は中国に追いつけない
集団的自衛権を縛る政府解釈が損ねる国カ
どうなる次期戦闘機
2020年、中国は軍事大国となる
国防費は20年連続の2桁成長で19倍に増額
海上には秘密基地、衛星も破壊
空幕長の「喉から手が出る」F22
日本がF35を導入できない理由
これでは武器禁輸三原則だ
日本経済の手足を縛る規制
防衛産業の裾野は広い
武器輸出こそ「平和国家」の選択肢
日本経済を救う画期的な規制緩和
台湾海峡は日本の「周辺」ではない?
核武装で失う日本の国益
核武装の費用対効果を考える
それでも非核三原則の見直しは必要だ
第七章 そして改革は止まった
未だ「あるじ不在」の首相公邸
与党も野党も政策より政局が大事
やはりバラマキが始まった
増税が「堂々たる政治」なのか
民間企業の負担は限界に達した
大臣も認めた「日本経済一流神話」の崩壊
さらば戦時経済
役人の仕事のための「しごと館」
官僚の天下り先を税金で補てんする
抜け道だらけの天下り規制
六兆円近くの税金が天下り先に流れる
霞が間の理屈は本末転倒
ど素人の「渡り鳥」がばらまく害毒
天下りは全面禁止せよ
麻生内閣は真の改革を断行できるか
第八章 リベラル思想が賊ねた至高の価値
そして日本は移民国家へ転換する?
増える外国人研修生のトラブル
日本国内で急増する中国人
国籍も性別も選択自由?
全日本国民に必要な「平静を求める祈り」
「一流大学」で表面化した大麻汚染
ふるわない大学ランキング、知の海外流出
低下した「ゆとり教育」世代の学力
秋葉原の連続殺害を「写メール」したアキバ系
増加する粗暴犯の件数
プライドを捨てた日本人
自分さえよければ、それでいいのか
失われた家族の絆
そして「暗黒の時代」が到来した
産経「正論」までが田母神バッシング
失われた真の自由と日本の歴史
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2009.02.19 (Thu)
へろへろするな産経新聞
http://www.iza.ne.jp/news/feature/4784/
楽天の野村監督にまで「完璧に酔っ払ってるな」と言わせている。
ヘロヘロ中川をグサリ…ノムさん「完璧に酔っ払ってるな」(ZAKZAK)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/sports/npb/223547/
産経グループはよほど経営が苦しくなって来たのか、最近記事の劣化が目立ち始めた。
ヒット数欲しさに、読者獲得のためになりふり構わずの記事と見出しになってきた。
ジャーナリストの良心がひとかけらでもあるならば、国際会議で中川氏が米国に保護主義に走るなと警告して他国の代表の賞賛を浴びたことをなぜ報道しないのか。
自国の優れた政治家をバカ扱いにして愚衆に媚びて何の益がある。
中国がこう報道しているとか、米国紙の一面でこう言っているとか海外の報道を利用して日本の世論を誘導しようとする手法は朝日新聞とそっくりになって来た。
最近の産経グループは変節したと思う方はクリックをお願いします。
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2009.02.19 (Thu)
中川(昭)氏はトカゲの尻尾か?
昨日の産経新聞27面は中川(昭)氏の辞任について有権者の声を取り上げていた。
27面は昔の新聞で言えば3面に相当し、いわゆる三面記事だから、角を立てることはないかもしれないが産経新聞にしてこの有様である。
中川氏の健康を心配し、擁護する町の声は一切なかったのか。
テレビメディアがよくやるように、一方的な町の声だけを取り上げて編集したのであろう。
まず先に、記事の方向性を決めて、その意に沿った街の声をとりあげる。
これが映像ではなくて文章になると、ますますクサイい臭いが立ち込める。
以下の引用文でも
「空気を読めない政治をチクリ」
「こう言って肩を落とした」
「寂しそうに話した」
と記者の主観を押し付ける。
「(不況にあえぐ国民の)空気が読めなくて」中川氏は不本意な記者会見をしたのか?
「中川氏はいつ切ってもいいトカゲの尻尾」に過ぎないのか?
これで「G7の役割がすべてパーになった」のか?
株価が落ちて「寂しそうに話した」無職男性は株の売買で暮らしているのだろうが、そんな金の余裕のある人に同情する余裕などありはしない。
東シナ海のガス田開発で中国に不快感を示し、日本独自の試掘を促した中川氏(のちに二階経済産業相が潰した)、福田政権倒壊の直後に今日の不況を予言して麻生総理に助言した中川氏、今回のG7でアメリカが保護貿易に走ることに釘を刺して他の出席国の評価を得たなど、日本の国益を守ろうとした政治家が「トカゲの尻尾」とはあまりにも不勉強極まりない有権者の言い草である。
産経新聞(2009年2月18日)27面より
失望と不信感と
「信じられない」「トカゲのしっぽ切り」
(前文略)
◆有権者は閉口
街の有権者からは失望とあきらめの声が上がった。
埼玉県春日部市の大学2年生、武内将さん(20)は「政治家は多くの目にさらされる仕事。その中であんな醜態をさらすのは、『気が緩んでいた』では許されない。(内閣の)支持率の低さが目立つ中で普通は神経質になるはずなのに、なおこんなことが起きること自体が信じられない」と不信感を募らせた。
東京都江東区の主婦、中夏さん(31)は「世界中に日本の恥が配信されたのだから辞めるのは当然だが、トカゲのしっぽ切りみたいな印象。不景気の中で庶民の置かれた状況が分かってない」と"空気の読めない"政治の対応をチクリ。
千葉県松戸田市の会社員(27)は「今回のG7では日本の役割を期待してたのに、(会見で)すべてパーになってしまった。麻生首相は辞めさせる決断をすぺきだった」と首相に批判の矛先を向けた。
「景気への悪影響は大きい。(政治や経済が)大事なときに大事な職責にある人が辞めるのは貝合が悪いし残念だ」。川崎市の会社役員の男性(56)はこういって肩を落とし、松戸市の無職性(68)は「まあ、(この問題で)急に株価が下がることもないでしょう。もう下がっちゃてるから」と寂しそうに話した。
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2009.02.19 (Thu)
不安と不況を煽るマスコミ
先日来、マスコミは日本のGDPが12.7%ダウンと大々的に報道している。
マスコミはいたずらに騒ぎ立てて、国民の不安を募らせ、財布の紐を締めるように仕向け、ますますデフレスパイラルを加速させているとしか思えない。
昨年の第4四半期のGDP成長率がマイナス3.3%になったということで、年に換算して12.7%になるというである。
もしかして他の国の比率は第4四半期だけの数字でそれと比較しているのではないか。
マスコミはそのくらいのトリックはやるので、確認してみたが流石にそれはなかった。
GDPを年換算して大きな数字を公表するのはなぜか意図的だと思っていたら、敬愛する宮崎正弘氏のメルマガも同じことを書いていた。
これはなんの作為? GDP12・7%ダウン
第四四半期3・3%マイナスを、なぜ通年で発表するのか?
フィナンシャル・タイムズもウォールトスリート・ジャーナルも日本のGDP3.3%ダウンとしか書いていないそうだ。
なぜ日本だけ年換算の予測値を報道するのか。
国民を不安に落とし入れ、現政権批判に誘導し、民主党に政権をとらせたいマスコミの一念であろう。
ちなみに市場はまったく反応せず28円下がっただけだという。
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2009.02.18 (Wed)
中川氏辞任は残念
真正保守の星が次々と反日マスコミによって葬られていくのはまことに残念である。
安倍晋三首相、中山成彬国土交通大臣、田母神俊雄航空幕僚長そして中川昭一財務大臣・・・
しかし、まだまだ死に体になってはいない。
それぞれが日本のために尽くしてくれた人たちだ。
捲土重来。
いずれ復帰して日本を引っ張っていってもらうことを期待している。
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2009.02.17 (Tue)
TBSが居直り謝罪
TBS「朝ズバッ!」(2009/2/17 8時22分)
「ここで補足説明をさせていただきます。
先月22日、母子加算の廃止の影響についての放送を行った際、北海道の重度の障害のあるお子さんの居る母子家庭を取り上げました。
その際、生活保護費およそ13万円で生活をしているとお伝えしました。
【説明用ボード】
先月22日(木)放送
「ほっとけない!母子加算廃止」
北海道の母子家庭
〈母、重度障害の三男長女>
生活保護基準額 約28万円(冬季加算3万円を含む)
●生活保護費 約13万円
●国から支給される手当て 約12万円
(内訳)
特別児童不要手当 約5.0万円
障害児児童手当 約1.4万円
児童扶養手当 a 約4.6万円
児童手当 aa 約0.5万円
●冬季加算 約3.0万円
(11-3月に支給)
しかしこの生活保護のご家庭には、この他に、重度の障害のあるお子さんが居る場合に支給される5万円程の特別児童手当てなど、さらに11月から3月には3万円の冬季加算があり、合計で28万程が支給されています。
番組ではこうした手当てが障害のあるお子さんをお持ちの家庭に特有のもので、このためにほとんどが使われているものである事、あるいは冬に限って支払われるものであることなどから、一般的な生活保護家庭における母子加算廃止の影響を考える上では不要と判断しまして、触れずに放送しました。
しかし、これではこのご家庭に対する生活保護基準額が毎月13万円で、この13万円だけで生活されているという印象を与えているというご指摘がありました。
誤った印象を与えた事につきましては、お詫びすると同時に、ここで補足の説明をさせていただきました」
1月22日、北海道の主婦からの投書を取り上げて、正義の味方みのもんたが憤慨していた。投書の内容は障害児を沢山抱えて生活が苦しいという切々たる訴えであった。
その後、TBSの取材スタッフがいいネタとばかりに現地に飛んだのであろう。さらにこの家庭の詳しい状況をドキュメンタリーで放映した。複数の障害児を持つというハンディキャップを前面に打ち出した番組であった。
23日、この番組を見て何か違和感を覚えて記事にした。
【関連記事】
国民の目を逸らすテレビメディア(2009/1/23)
http://blogs.yahoo.co.jp/nipponko2007/28705479.html
この可哀想なお母さんは腰痛で仕事ができない。
1日1食で我慢しているというがその割にはお元気そうな様子。
一昨年には、主婦仲間数名と憲法25条に違反しているとして国を相手に生存権裁判を起こした活動家である。
視聴者からの指摘とはご近所からのチクリではなかったのかと下衆の勘ぐりをしたくなる。
それにしても、このTBSの欺瞞と居直りには恐れ入る。
世論誘導の目的のためには手段を選ばす、不幸な家庭を散々利用した挙句、この破廉恥な自己弁護。
①「一般的な生活保護家庭における母子加算廃止の影響を考える上では不要」と言うならば、「一般的な生活保護家庭」を取材せよ。これは特殊な生活保護家庭である。
②冒頭、「ここでお詫びします」ではなくて「ここで補足説明をします」は謝罪ではなくて言い訳である。
③最後に、「お詫びして補足の説明をする」ではなくて「補足の説明をしてお詫びする」であろう。
この3点からもTBSの世論誘導の末、居直ったのは明らかであり、TBSが「報道テロ」局といわれる所以である。
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2009.02.16 (Mon)
"泥酔会見"を訂正
泥酔と推定して記事を書く産経ニュースに反発して、「反日勢力を斬る イザ!」で次のようなブログ記事を書いた。ヤフブロでヤフーの記事を批判するようなものである。
産経ニュースの最近の見出しは異常である。
現政権を叩くために世論を誘導するような見出しを付けている。
「泥酔」していたのが事実でないとしたらたとえ引用符つきでも許されることではない。
今、見ると
中川財務相の会見 「酒には気をつけろと…」森元首相が批判
と「泥酔会見」が「中川財務相の会見」に訂正されている。
前の記事でもご紹介したように、近頃の産経ニュースの見出しはスポーツ紙、夕刊タブロイド版並の劣悪さで見るに耐えない。
翌朝の産経新聞でトーンダウン(訂正)されていることが多い。
考えてみたらMSN産経ニュースだから、マイクロソフトの国アメリカから何らかの圧力を受けているのかもと妄想をめぐらせたりしている。
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2009.02.16 (Mon)
珍しく麻生擁護のTBS
今日も西川史子さんはテリー伊藤に噛み付いて、テリーは話をそらせた。
TBS「サンデー・ジャポン」(2009/2/15)
麻生首相発言…ついに小泉元首相ブチ切れ
テリー伊藤
「郵政民営化は小泉さんが人生賭けて、政治生命賭けた事をああいう風に面白おかしく喋られたら頭にきちゃうと思う」
西川史子
「でもいまさら言う事無いじゃない、急にしゃしゃり出て」
テリー伊藤
「舛添さんじゃないけど、言うんだったら文句言われる前に一言言えばよかった」
デーブ・スペクター
「でも、なんで言い出したんですか?」
西川
「そうよ」
デープ
「なんか嫌がらせにしか聞こえない」
八代英輝(元裁判官・国際弁護士)
「麻生さんは郵政民営化反対派の票を取り込んでなんとか選挙を戦いたい。それを小泉さんは分かっていながらああいう風に言うから、国民の側から見ると小泉さんが割と正論を言ってるように見えるが、自民党側から見ると支離滅裂の事を言っている」
テリー
「小泉さんが本気でやるなら引退を撤回して、自分は大臣として参加するという勁い意志を持っているならいいけど、今みたいに言い出しっぺして後は知りませんじゃあ・・・」
西川
「ジュニアも公認させたり。何であんなに人気あるのかな」
高橋ジョージ(ミュージシャン)
「小泉さんは破壊と構築のうち破壊はやったが安倍さんを後継者に指名して、その安倍さんは放り投げちゃったから」
また誰かに教えられたのか決まり文句で安倍元首相のイメージダウンを図ろうとする。
村崎太郎(猿回し芸人)
「中曽根さんに引退しろって言ったことあるんだから、じゃあ今の態度はどうなのと思う。本気で考えて欲しいよ」
八代
「政局で混乱されても困るのは私達で、二次補正予算が通らなかったらどうなるかをこの人たちはほんとに考えているのか。あんなの朝青龍が言ったら大問題になる。それを総理経験者が言って許されるってことが・・・」
どうやら今日は小泉さんは人気がないようです。
上原美優(アイドル)
「3代も前の総理大臣なのに、引退を表明して、まだオーラが半端じゃない」
西川
「そんな事ないわよ。なんで小泉さんを擁護するの。そういう人が居るから困るのよ。もっと麻生さん支えていけばいいじゃない」
おかみさんたちの井戸端会議、八っあん熊さんたちの床屋談義のたぐいだが、西川さんはこの間から冴えている。
《提供》
コジマ
グラクソ・スミスクライン
ZURICH
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2009.02.16 (Mon)
中川酩酊とマスコミ騒ぐ
小泉発言のほとぼりが冷めて、またマスコミの喜ぶネタが出てきた。
G7の会議を終えた後の記者会見で中川昭一財務大臣の様子が変だったことを「国辱もんだ」「任命責任がある」とエスカレート。
中川(酒)というくらい飲兵衛だからと、もう完全に酒に酩酊したと決め付けるコメンテーターも居た。
テレ朝「スパモニ」(2009/2/16)
ろれつ回らず・・・中川大臣 世界に配信迷会見映像
中川「深酒」疑惑、中川ムニャムニャ会見 酔ってた!?
G7で酒気帯び疑惑・・・の各紙の見出しを紹介。
吉永みち子(作家)
「アメリカの財務大臣がこんなことしたら世界の金融がグチャグチャになってしまうけど、それがなんない日本が悲しいかなと。笑われておしまいと。ドライバーは危険があるから飲酒や風邪薬を飲んではいけない。閣僚も国際会議場ではそれに耐える状況に無いときは出るべきでない。とんでもないいい間違いをした時に大変なダメージになる危険もある」
赤江珠緒(キャスター)
「世界的にもインパクトのある記事が配信されました」
山口一臣(週刊朝日編集長)
「これははっきり言って国辱もんだ。国際会議の議論も大事だが、それを踏まえた会見で日本の立場がどういうものであるかをアピールするほうがより重要なわけだから、今回の件でどれだけ日本の国の信頼や威信を失墜したか、その責任の重さは測り知れない」
松尾貴史
「風邪薬で朦朧としたというが完全に酩酊状態だ。風邪薬のせいにするなら何の風邪薬かはっきりさせてもらわないと、僕等も風邪薬飲むチャンスあるわけじゃないですか」
製薬会社の名前を公表せよと??
赤江
「副作用が強すぎますよねぇ」
宮川俊二
「あんな副作用の強い薬があるのか。心配ですよ、逆に」
赤江
「会見以上にその前のロシアとの会談ね。あれは相手がびっくりしたでしょうね」
山口
「あれは任命した人の責任もあると僕は思う」
任命した麻生首相の責任を問うている。
赤江
「固まっている印象がありましたねえ」
松尾
「一番困っているのはニューズペーパーですね。どうやって面白くすればいいのか」
山口
「アハハ、これ以上面白い事はないですからねえ」
山口一臣は最後に
「ボクも今朝風邪薬飲んで来たが、ああはならない。とても納得できない。一日も早く原因を解明すべきだ」
と結んでいた。
政治家の悪口を言ってお気楽な家業をしている山口一臣と心身すり減らして国際会議に出ている政治家と一緒にしてもらっては困る。
日本テレビ「スッキリ」では勝谷誠彦が「中川秀直は女好きで中川(女)といい、中川昭一は酒好きで中川(酒)と書く」と紹介。
もう完全に酒に酔っ払ったと決め付けて、「麻生政権はもう末期的症状だ。酒に酔っていれば回りが注意するのが普通だが、もう官僚も見放して何にもしないからこうなると」と断言していた。
酒に酔っていたなら、周囲も匂いで分かる筈だ。
Ponkoは映像を見たとき、小渕元首相の記者会見を思い出して中川大臣の身体を心配した。病気でなくて良かった。
この国難の時期に有為な政治家を失う事はあってはならないからである。
しかし、今日の国会で野党はしつこく追及してくるだろう。
未曾有の経済危機に見舞われているというのに、野党は愚劣な質問で貴重な国会の時間を費やし、緊急経済対策がまた遅れていく。
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2009.02.15 (Sun)
小泉発言はもう見飽きた
ビートたけしと安住紳一郎の新番組に飯島元小泉首相秘書官が登場した。
すでに引退表明した小泉元首相の発言を引きずって元秘書官まで担ぎ出すTBSの狙いは何か。
飯島氏の発言内容に同感するものは何もなかった。
与野党は国民の心をよく読めという当たり障りの無い話はいいとして、75兆円の経済対策を国会で論ぜよ、政府は中味を発表していないというのはウソである。
75兆円の中味を報道しないで2兆円の定額給付金ばかりニュースにして、国民の反対7割を誘導したのはマスコミである。
小泉発言騒動は今日の日曜日で終わりにして欲しい。もう見飽きた。
TBS「情報7daysニュースキャスター」(2009/2/14)
ブレる麻生首相VS怒る小泉氏政局突入か!
司会 安住紳一郎
ビートたけし
斉藤孝(明治大学教授)
渡辺えり(女優)
宮崎哲弥
山本一太
山田孝男(毎日新聞元政治部長)
緊急生ゲスト 飯島勲元秘書官
75兆円の経済対策の中の2兆円(定額給付金)だから「国民の心を国会議員は良く分かれ」と飯島氏は言うが、75兆円の中味を論ぜずして2兆円の定額給付金をああだこうだ言わなければ夜も昼も明けないマスコミの偏向報道をどう考えるのか教えて欲しい。
飯島
「永田町のブログ三人衆といったら、山本一太、河野太郎、中川秀直先生だ。民の声を聞いてるから書けると思う」
なんだ民の声を聞きもしない反日政治家たちではないか。
それなら戸井田とおる衆議院議員の「丸坊主日記」の方がブログ界ではもっとメジャーだ。
飯島発言は同席している山本一太への追従もあるだろうが。
山本一太は「小泉さんは物凄く怒っていた」としか言わない。(他のテレビ番組でも)
それでは、やっぱり計算された発言ではなくて単に癇癪玉を破裂させただけだという事になる。
宮崎哲弥
「今までの安倍内閣、福田内閣、麻生内閣はどちらかといえば小泉さんのやり残した仕事、例えば格差の問題、かんぽの問題などの郵政民営化の影のの問題や後期高齢者医療制度を処理して来なければならなかった。それなのに、そう言う事を無視して小泉さんがああ言う事を言うのはといも納得できないという意見もある」
飯島
「それは違う。小泉、安倍、福田、麻生の支持率と株価が連動している。このへんを政治家は考えるべきだ」
宮崎
「それなら、麻生さんの支持率がさがれば経済危機は脱せないというう事になってしまう}
飯島
「メリカの市場の株価より日本の株価の方が低い」
この辺の飯島氏の発言内容は簡略化したが、理解し難い。ひとことで言えば国民のことを考えていない与党も野党も悪いと言っていたようだ。
ビートたけし
「芸人としてみると小泉さんはいい芸してるなあと思う」
(護憲派のたけしさん政治と芸と一緒にしちゃあいけけません。いつも司会しながら曖昧な態度で旗色を鮮明にしない、というより政治を語るのは無理なんでしょう)
斉藤 孝
「麻生さんと麻生さんの言葉力に差がある。麻生さんは本音を言うたびにミスが起こってしまう。小泉さんは本音を言ってるようだけれども筋の部分だけを言う。筋の部分が国民に訴えたのではないか」
ミスが起こるというよりもマスコミの餌食にされてしまうということだろう。「無防備」と麻生さんを責めるべきかマスコミの常軌を逸した「偏向報道」を責めるべきか。
斉藤氏の文脈からすれば小泉さんは本音を言わない嘘つきだということになる。
オバマとコイズミの共通点はアジテーターというところか。
飯島
「総理のポストは凄く重い」
渡辺えり
「そんな重いのに、何でみんな麻生さんを盛り立てようとしないんですか?」
渡辺さんは敗北平和主義の左翼だが、たまにはいい事を言う。
飯島
「人が変われば手法も変わる。小泉首相の場合はボトムアップだった。麻生さんの場合は先に国民に発表してから閣僚とか党内で、反対・賛成。絵になりませんよね」
いくらなんでも飯島さん、それは嘘でしょう。国民に発表してから閣僚に諮(はか)る?
いずれにしてもこのメンバーでは意見が偏向する。放送局は公正中立の立場をとるべきと放送法に規定されているそうだからこのような番組は放送法違反である。
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2009.02.15 (Sun)
マスコミが煽ってる
二夜明けてマスコミはまだ小泉発言をあれやこれやと取り沙汰している。
テレ朝「やじうまプラス」(2009/2/14)
須田慎一郎(ジャーナリスト)
「計算ずくであの発言をしていると言う事を考えてもらいたい。その思惑通りにマスコミが報道した。政局への影響は計算ずくだと思う。結果的に会合の翌日の新聞は非常に大きく扱った。"小泉劇場"の面目躍如といったところだ。小泉さんも竹中さんも激怒していた。やはり反麻生ののろしを上げた」
計算ずくだというが、自民党内の不満のガス抜きだとか、自民党には自浄作用があると見せかけるためだとかいうのではない。麻生降ろしだというのである。
有馬晴海(政治評論家)
「小池百合子さんか野田聖子さんの初の女性総理というのであれば選挙に勝てるんじゃないか。若いけれども石原伸晃さんあたりはやはり将来自民党の顔になる人だという意見もある。舛添要一さんも国民的支持があるから何とかならないかという意見もある」
政党を渡り歩く小池も出戻りの小野もゴメンだ。山崎派に入った石原もダメだ。自民党を悪くいって当選したずるい舛添もダメだ。
与謝野は年を取りすぎて新鮮味やエネルギーを感じない。
やはり麻生首相しか居ないだろう。
伊藤惇夫(政治アナリスト)
「極めて高度な自民党救済戦略だ。小泉発言で麻生首相降ろしの封印が解けた。予算成立後に反麻生の動きが高まる」
荻谷 順(法政大学教授)
「現職の総理を辞めさせるのはそう簡単ではない。憲法によって守られている。安倍さん、福田さんと変わったが、安倍さんは身体の調子が悪かった、福田さんは最初からやりたいと思っていたわけではない。ところが麻生さんはやる気満々だ。まだまだ紆余曲折がある」
安倍・福田と連続して無責任にも政権を放り出したと口癖のように言うマスコミ・野党の中で、安倍さんは病気で辞めたという事実をはっきり言ったことは評価していい。
萩谷もたまにはいい事を言う。
日本テレビ「ウェークアッププラス」(同)
麻生首相「大変じゃない」
あま~い経済認識!
麻生首相が8日に福井県あらわ市で講演した内容を一週間近く経った今頃問題にしている。
麻生首相
「日本はそんなに大変か? 銀行が潰れたか?他の先進国との比率でよく見たらそんなに大変じゃない。少なくとも日本でトヨタ、日産、ホンダが潰れる気配は無い。あんまり『大変だ大変だ』というと本当に大変になっちゃう」
ナレーション
「総理、そんなに楽観的でいいんですか?」
この後、御手洗経団連会長に「他の先進国と比べることもない。生活の実感として苦しいと思えば苦しい状況だ」と反論させていた。またマスコミ得意の一部切り貼りで文脈はまったく違うかもしれないが。
麻生首相は百年に一度の経済不況だと言ってるのだからまったく楽観視している訳ではあるまい。
ダメだダメだと不安を煽れば消費は縮小し間違いなくデフレスパイラルに陥る。いやもうスパイラル現象は起きているのかもしれない。マスコミの煽りで。
「煽り」といえば辛坊治郎がチラと本音を覗かせてしまった。
辛坊治郎
「 まあ、我々(マスコミ)が煽ってると言われればそれまでなんですけども、なにせ世の中全体が浮き足立ってるんで、なんとか足元固めてやってくれよと」
浮き足立たせているのはあんた達マスコミだ。
岩井奉信(日本大学教授)
「オバマが出てくれば世の中変わるといった話が出たけれど、日本も解散総選挙すれば何とかなるというイメージがあるが、問題はその後どうするのかと言う事がどっちもハッキリしない。
解散総選挙すれば物事は全て解決するというわけではないという認識を我々は持たなければいけない」
岩井氏もたまにはいいことを言う。「どっちも」とは自民も民主もということか。日米もということか不明だが。
最近の世論調査で麻生内閣の支持率は・・・
【読売新聞】
支持 19.7%
不支持 72.4%
【朝日新聞】
支持 14%
不支持 73%
ところがネットでの支持率は・・・
「麻生首相の郵政発言に別に問題はない」が何と72% !!
http://news.goo.ne.jp/hatake/20090209/kiji2935.html
既存マスコミの言う世論とネット世論の乖離が進んでいる。
《提供》
アイホン
沢井製薬
Yagiken
日本管財
TOYOTA
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テーマ : 政治・経済・時事問題 - ジャンル : 政治・経済
2009.02.15 (Sun)
首相揶揄する産経ニュース
最近の産経ニュースはタブロイド版夕刊紙並みの軽薄さであきれ果てる。
例えば、介助犬に舐められた首相を茶化す次の記事見出し。
産経ニュース(2009.2.13 18:38)
なめられた首相? 介助犬が「表敬訪問」
麻生太郎首相は13日、首相官邸で障害者の日常生活をサポートする介助犬エルモ、シェリー、レイ3頭の「表敬訪問」を受けた。
故橋本龍太郎元首相夫人で日本介助犬協会会長の久美子さん(68)らが、介助犬不足の実態を説明すると、首相は「もっと増えるといいですね」と応じた。
首相がエルモにほほをペロペロとなめらるというハプニングもあり、首相は「犬だけには好かれる」と笑いを誘った。
郵政民営化をめぐる自らの発言を小泉純一郎元首相に批判されたばかりとあって、ほんのひととき、心が癒されたようだ。
新聞では流石にこの見出しではマズイと思ったのか「犬には好かれる」というタイトルに変えた。
今確認するとウェブも「好かれるのは犬だけ?介助犬が首相を表敬訪問」(2/13 19:03)に修正されていた。さらに今日は、小中校を視察した麻生首相を子供には人気が高いと揶揄。
産経ニュース(2009.2.14 19:14)
麻生首相、子供らに高い支持率 小中一貫校視察で終始ご機嫌
麻生太郎首相は14日、全区立校での小中一貫教育や早期の英語授業など教育改革に取り組む東京都品川区の小中学校を視察した。日頃は「答弁が分かりにくい」と批判にさらされがちな首相だが、この日は児童に国会の仕組みを説明して「分かりやすい」と拍手をされるなどし、終始、笑みがこぼれた。
品川小学校では各学年の公開授業を視察し、1年生の英語の授業で得意の英語であいさつ。国会の仕組みを学ぶ6年生の社会科では“専門家”として、貴族院からの歴史をひもとくなどして衆参両院の違いや3分の2再議決の仕組みを説明。児童に「すごーい。分かりやすい」と拍手されると「臨時教師として雇ってもらおうか」とおどけた。
児童と炊き込みご飯などの給食も味わった首相は視察後、記者団に「給食はうまかった。子供がハキハキして、行儀もいいし」と上機嫌。最後は校庭に集まった児童の握手攻めに笑顔で応じ、手を振りながら学校をあとにした。
これに限らず、産経ウエブニュースと産経新聞の見出しや記事内容が必ずしも同一ではなく、総じてウェブニュースは表現が軽薄・過激で、新聞でトーンダウンしている。
明日の産経新聞はどのようにトーンダウンさせるのか見ものである。
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テーマ : 政治・経済・時事問題 - ジャンル : 政治・経済
2009.02.13 (Fri)
カルデロン一家に国外退去命令
TBSは数年に渡って、偽造パスポートで入国したフィリピン人夫婦とその娘カルデロンのり子さんの在留特別許可獲得のを支援する報道を続けて来た。
不法行為の事実を隠蔽し、お涙頂戴的な手法で視聴者を欺く報道には怒りを覚える。
もし、この不法行為を許すならば、適切な入国手続きで在留している外国人は馬鹿らしくて日本の法律を遵守する気概も失せるであろう。
同時に、甘い日本人に付け込んで、不法入国する不埒な外国人も増えるだろう。
現に、今日は日本人の名前を騙った中国人夫婦の子供が日本国籍を取得していたということが暴露さたとニュースは伝えていた。手続きをした日に名前を騙られた日本人が刑務所で服役していた事が分かったからだという。
国籍法が改悪され、日本国籍の大バーゲンセールが予想される現在、左翼司法と左翼マスメディアによって日本は溶解の道に向かって突き進んでいる。
関連記事「フィリピン少女強制退去は一ヶ月延期」
http://blogs.yahoo.co.jp/nipponko2007/28479717.html
TBS「イブニング・ファイブ」
のり子さんに法相判断
家族全員での在留認めず
ナレーション
「生まれ育った日本で暮らしたいと訴えるカルデロンのり子さん。再び滞在期限を迎えた今朝、入国管理局に出頭する両親を一人見送りました」
(入国管理局の温情で何度「滞在期限」を延期されたかわからない。途中、裁判沙汰まであった。不法入国を摘発された時点ですみやかに強制帰国されるべきであった)
父親(娘に)「いつもどおりでいいから。心配しなくていいから」
ナレーション
「しかし、その両親に伝えられたのは」
森英介法相
「一家全員での在留特別許可はしない事と決定している」
ナレーション
「一家で日本に残る事は認めず、滞在期限を2週間延長するので、帰国する日を決めなさい、と言うものでした」
カルデロンのり子(記者会見で)
「すごいショックを受けています」
ナレーション
「その一方で、入国管理局はのり子さん一人だけなら日本に残る余地もあるとしました。過去には短大に進学した18歳のイラン少女だけ日本に残る事を認め、両親と妹を強制送還したケースもありますが・・・」
空港で親姉妹と別れる可哀想なシーン。
一家を支援する渡辺彰悟弁護士
「短大生と中一では違うんじゃないかと私は思う」
カルデロンのり子
「私にとって日本は母国というものなので、日本に家族3人で残りたいと思ってます」
ナレーション
「支援する弁護士は今後は強制収容などの厳しい対応も予想されるが、あくまで一家全員で日本に残れるよう訴えて行くとしています」
【提供】
アリコジャパン
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2009.02.13 (Fri)
愚かなり小泉純一郎
麻生首相は「郵政民営化は振り出しに戻す」と言ったわけでもないのに小泉元首相の早トチリは頂けない。
もっとも党内のガス抜きだという見方があるが、穿ち過ぎであり、事実だとしても逆効果である。
民主党は小泉元首相の爆弾発言に大喜び。政敵の元首相の発言を歓迎し、自民党内に造反者が続出する事を期待している。野党を喜ばせ、勢いづかせるというだけで小泉純一郎の失敗である。
もっとも、民主党が政敵小泉純一郎に取り入れば取り入るほど、その浅ましさが国民には丸見えで民主党派にとっては100年の恋も醒めるというところだろう。
小泉元首相は明日からロシアの会議に出かける。留守中に裁決すれば、小泉チルドレンも定額給付金に棄権や反対票は投じ難くなる。帰国後に裁決すれば付和雷同して否決される可能性も出てくる。
民主党の輿石東は小泉元首相の「お帰りを待つ」という。
早急な景気対策が必要だというのに、審議を引き延ばして何が「国民第一の政党」か。
輿石東といえば、日本をダメにした日教組の山梨の親玉である。
今朝の産経新聞によれば、九州「正論」懇談会で八木秀次氏が講演し、教育問題を総選挙の争点にせよと強調したという。
「特定の左翼イデオロギーほもとにした教育が続けば、子供達は自虐史観を刷り込まれ、祖国を愛する気持ちは育たない」と指摘し、次期衆院選で民主党政権になれば、日教組を勢いづけ『教育改革の時計の針は巻き戻される恐れがある』と語った」
「巻き戻される恐れ」どころか、間違いなく「巻き戻される」
なぜなら、この輿石東は日教組の大会に出席し
「教育の政治的中立などありえない」
と挨拶した男だからである。
阿比留瑠比氏のブログ
http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/872741/
産経新聞(2009/2/13)
民主党の輿石東参院議員会長は議員総会で「自民党の小泉純一郎元首相は(訪露から)20日に帰ってくる。
少なくともお帰りを待って扱ったらいい」と述べ、20日以降まで採決を見送る考えを示した。
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2009.02.13 (Fri)
小泉造反にマスコミ・野党大喜び
小泉元首相が自民党本部で開かれた「郵政民営化を堅持し推進する集い」で麻生首相を批判した。野党とマスコミは大喜びだ。
会議出席者18名
【町村派】伊藤公介、中川秀直、小池百合子、木村太郎、山本一太
【津島派】伊藤達也、棚橋泰文、
【古賀派】塩崎恭久
【山崎派】武部勤、石原伸晃、広津素子
【無所属】小泉純一郎、水野賢一、菅原一秀、小野次郎、片山さつき、伊藤ゆかり、藤田幹雄
欠席:安倍晋三、菅義偉
TBS「朝ズバッ!」(2009/2/13)
小泉氏「あきれた・・・」
麻生首相"郵政発言"に批判
杉尾秀哉
「(小泉氏が)みんなでどうするか考えなきゃいけないと言う事は、麻生さんの次は誰にしようか考えようと言う事だ」
岸井成格(毎日新聞特別編集委員)
「次の選挙は麻生さんあんたじゃないよと引導を渡した。民主党や野党も収まりかけて諦めていた定額給付金についても反対した。これでは反対してもいいんだという人が出て来る」
岸井
「(小泉さんは)自民党はこのままでは時代的な役割りを終えて負ける。二度と政権は取れないという認識が一方にはあると思う。麻生さんで選挙したら負ける、他の人でも負けるかもしれない。そうなってら政界再編だ。思い切ってそういう党を作った方が新しい保守政治とか新自民党を作った方が、守るにはその方がいいとう判断がない事はないと思う」
岸井氏の読みは当っていると思う。
麻生首相
「国民の総意は景気対策。景気対策に関して、その政策をきちんと仕上げて戦えるようにしたい。定額給付金については基本的に間違いなく政府与党できちんと手続きを踏んで決めた結論ですから粛々とこの法案を成立させるように努力しなければならない」
一方では、記者会見での首相のこの回答は正しい。
岸井氏も与良氏もクリントン国務長官が小沢代表と会いたいといっていると野党と会うような事を言っていたが、もう昨日の段階で小沢代表は会わないといっているのを知らないのか。
与良正男
「毎日しつこくて申し訳ありませんが、解散総選挙して有権者に判断を仰ぐのが政治の王道だと思います」
しつこいです。景気対策が急務だというのに選挙などしている暇がありますか。
選挙特需を期待するマスコミの陰謀でしょう。
浅野史郎はアメリカはオバマが素早く手を打っているのにと、アメリカと比較して日本の政局の混乱を批判するが、共和党の反対もあってオバマの政策も功を奏するか未知数だ。
岸井
「与論調査を見てみると、民主党で大丈夫かなという気持ちが出ている」
杉尾秀哉
「民主党の支持率も落ちている」
散々叩かれても麻生さんは方針変更しないとコメンテーター達の意見は一致する。
浅野史郎
「麻生さんは滅茶苦茶間違ってるけど、間違ってないとブレない所は凄い」
信念があるということじゃない。
麻生太郎、まっすぐ突き進め!!
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