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2009.01.05 (Mon)


自己陶酔するミッチーの息子

四の五の言わずに離党せよ

渡辺喜美元行革担当大臣は狂ってしまったのか。
彼が苦労してまとめた行政改革案は骨抜きになったものの衆院を通過した。
直後の記者会見で涙を流したのを見てジンと来るものがあったが、最近の渡辺氏はどうかしてしまったようだ。
民主党の提案に賛成の起立をしてみたり、離党するぞするぞと言って自民党幹部を脅迫している。
今日は麻生首相に抗議文を持ち込んだという。
抗議文の内容は、即刻解散せよ、定額給付金を止めろの二点だという。

その後に記者会見して

渡辺
「自民党を離党してでも私は国民運動を起こしてまいります」


と勤皇の志士にでもなったかのように自己陶酔して目に涙を浮かべていた。

政治家が泣くのは加藤の乱の時の加藤紘一のようにみっともないものである。

渡辺氏の起立には民主党との打ち合わせの上だったという説もある。
でなければ、否決されるのは分かりきった法案などたとえパフォーマンスといえども民主党が提出する筈はないというのである。
民主党への政権交代の可能性が高まってきて渡辺氏は自己保身に走ったのか。
いずれにしても党内に居ながら「離党するぞ」「離党するぞ」と何回も繰り返すことは日本人の心情にそぐわない。
渡辺氏の評価を落とすだけである。
そなに言うならとっとと離党してから自民党を批判すればいいではないかというのが日本人の平均的な反応だとおもう。

「国民運動」などと訳の分からぬ事をいっている。
「生活が一番」の民主党や「生活を守るのは公明党です」の公明党のように、政治家はやたら国民目線で物を言ってもらいたくない。
だったら自民党は「国を守るのは自民党です」と言えばいい。
国あっての国民だからである。
しかし、そう言えば愚民の批判をあびて、自民党員は枕を並べて討ち死にするだろう。

派閥が弱体化したとはいえ、自民党の党員は麻生批判も言いたい放題。
一方、民主党は小沢代表の強引なやり口に不満がいっぱいあるはずなのに、政権交代を寸前にしてじっと我慢して小沢一郎の言うなりになっている。
逆に言えば、民主党は政権をとった瞬間、小沢一郎への不満が爆発して分裂を起こす可能性が極めて高いということである。
民主党に任せたら日本は間違いなく空中分解する。野党の無責任さで与党を攻撃してきたから、間違って政権が転がり込んできたら自分では何も出来まい。
後期高齢者医療制度しかり、天下り廃止しかり、社保庁改革しかり。
政権を担った経験がない民主党議員は、官僚の助けを借りなければ、国会答弁ひとつ出来ないからである。

しからば自民党員は小異を捨てて大同につき、一枚岩となって100年に一度の国難に当るべきである。
そもそも自民党を結成した目的、つまり党是は「憲法改正」だったはずである。


産経ニュース(2009/01/05 22:08)
ヨッシー“離党”覚悟 父ミッチーの無念晴らす!?

「反麻生」の言動を過熱させている自民党の渡辺喜美元行革担当相が止まらない。新年早々の4日、麻生太郎首相が早期の衆院解散や定額給付金の撤回などを受け入れない場合、自民党を離党する意向を示したのだ。背景に、総理直前に病で倒れた父、美智雄元副総裁の無念がありそうだ。
「私の怒りは国民の怒りだ」。渡辺氏は地元・栃木での講演でこう語り、週内にも首相に最後通告を突き付ける意向を示した。
 渡辺氏の父、美智雄氏といえば、「ミッチー」の愛称で知られ、副総裁や蔵相、通産相などを歴任した自民党の大物政治家。非自民連立の細川護煕内閣が退陣した1994年4月、新生党の小沢一郎代表幹事から「自民党離党」を条件に首相就任を打診されたが、慰留されて離党を断念した。
 美智雄氏が膵臓癌で亡くなったのは翌95年9月。この無念を近くで見ていたのは、長男で秘書だった渡辺氏だった。


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